里山で最高の地元ライフ~糸魚川市宮平地区
July 18, 2016
糸魚川市に自社の縫製工場をもつファクトリーブランドで代官山にショップを構えるaoさん。昨日は、そのaoさんが地元の宮平の里山にて開催したファクトリーイベント『青と森のエール』にお邪魔してきました。
会場はaoさんの社長のご実家である民家とその周辺の自然環境。様々なショップの展示販売の他、生地づくりからはじめるピザ焼き体験、自社製品の布を使ってコースターやポットマット、鍋つかみなどを編むアウトドアアイテムコーナー、マシュマロ焼き、ダッチオーブンクッキング、主力生地であるガーゼを使ったハンモックの展示など、地元早川宮平地区の自然を生かしたロケーションで、多種多彩なイベントで、大変賑わっていました。
中でも、特に注目されたのは、アウトドアのプロフェッショナルによる「焚き火カフェ」。なんと生豆から焚き火を使って焙煎するという本格コーヒーを楽しむイベントです。カフェのマスターは、三浦半島は油壺の胴網海岸でSTEPCAMP BASEを運営する焚火のスペシャリスト寒川一さん。なんと発刊された書籍『新しいキャンプの教科書』が、amazonのキャンプカテゴリで現在ランキングNo.1!というすごい人。aoさんの取り組みに共感し、はるばるこの新潟県の西端の里山に足を運んで来られたとのことです。
キノイエスタッフとして、代表の猪又もこの焚火カフェに参加させていただきました。まずは、寒川氏の軽快なアウトドアトークで、焚き火を起こすところから。
真っ白いコーヒーの生豆から専用の焚火ロースターで焙煎、専用のミルで豆を挽き、お湯も専用のケトルを使って焚き火で沸かしてドリップします。
その間、およそ40~50分。雨上がりの美しい宮平の風景と自然の風音などを感じながら自分たちの手でつくるコーヒーは、格別の美味しさです。どんなお洒落なカフェでも真似のできない、オンリーワンのこの何とも言えない時間の流れ。こんな贅沢は、都会の街中では経験することができませんが、この糸魚川では、中心市街地から車でほんの数十分でいつでも味わうことができます。
“身近にある自然の豊かさに触れ
「ここちよさ」を感じる
自分なりのライフスタイルを探してみよう
この地で暮らす楽しみを見つけながら…”
これは、aoさんのイベントチラシに書かれてあった一文です。
まさに、私たちキノイエの目指す「最高の地元ライフ」という理念と非常に通じるものがあります。それを素晴らしい発想と行動力で具現化しているaoさんの姿勢は本当に勉強になりました。
私たちの暮らすこの上越地域には、たくさんの隠れた魅力が詰まっています。この地域での暮らしがもっと魅力的で豊かになる、人生がとても充実したものになるかどうかは、私たち一人ひとりの“感じ方”によるところが大きいと思います。感じ方(=感性)は、丁寧に磨くことにより研ぎ澄まされていきます。その感性を磨く重要な舞台の一つが住まいです。私たちは、お一人おひとりのその感性を最大限に花開かせるような住まいづくりを貫いていきたいと考えています。
いよいよ今週7/23(土)・24(日)は、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて「「涼」を楽しむ暮らし方見学会」を開催します。こちらのイベントでも、皆様に「最高の地元ライフ」を過ごすヒントになるようなご提案ができればと考えています。どうぞお楽しみに。
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