「おはよう」
毎朝の何気ない会話は、こんな言葉からスタートする家族が多いことでしょう。1年は365日。10年間で3,000回以上(二人なら×2回、三人なら最大×6回、四人家族ならなんと最大×24回!)この言葉を交わすことになります。では、それはどんなシチュエーションで行われるのでしょう。
塩屋新田の家では、階段を下りてまず目に入るのが、この窓の向こうのキッチンの様子。毎日必ずお母さんの顔、そして料理する手元を目にしてからリビングにたどり着きます。
ちょっとしたことですが、設計で大切なことは、「○○部屋を○畳」という物理的な空間づくりではなく、何気ない日常にどのようなプラスの影響を与えるのか?という発想で一つひとつの空間を考えること。その一つが、日常会話であり、その会話がどのような場所で行われるのかを考えることです。
「コーヒー入れておいたよ」
「ありがとう」
そして、この窓と階段の間にはトイレスペースがあります。
「おなかの調子どう?」
こうした日常の何気ない会話一つひとつが、家族の思い出の風景を作り上げていきます。それだけに設計の果たす役割は非常に大きく、何をどう設計するのか、その考え方の違いが住宅会社、工務店の違いになっていると思います。
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