現在弊社で施工を担当させていただいているYKK様の社員寮「K-TOWN二期工事」(富山県黒部市)がこのほど無事竣工、間もなくお引き渡しを迎えます。
この後、発注者様であるYKK様の厳しい検査を受け、合格認定を受けた後に正式なお引き渡しとなります。昨日はこれに先立ち、弊社スタッフによる社内検査を行いました。
まだYKK様による正式な竣工プレスリリース前ですので、全体写真はご紹介できませんが、雰囲気だけ・・・
弊社の社内検査は建築担当スタッフの他に、営業や総務など様々なセクションのスタッフが参加し、入居者の目線、つまり「ユーザーの目」で細かく仕上がり具合や傷や汚れなどの異常個所の有無をチェックしていきます。
今回の工事は、弊社の他にも複数の有力建設会社が同じ建物の施工に関わっています。そのため、私たちの会社の施工技術レベルや安全衛生、その他全体的な対応能力等、あらゆる面で厳しく比較されるという側面があり、社内でも今年度のいちばんの注目工事でもありました。
今回の二期工事は、先行した2棟を含め全14棟のうち、弊社は6棟という最大棟数を担当しました。よって、検査は昨日と合わせ、日を分けて2日間行われます。それだけに、1棟の施工精度もさることながら、6棟全ての安定した品質確保ができているかどうかが最大の課題でした。
社内検査の最終総括は後日。もちろん、最終的な評価は発注者であるYKK様並びに設計者であるアプルデザインワークショップの皆様の目によりジャッジが下されますので、それまでにやるべきことはたくさんあります。また、同一設計とはいえ、これだけの棟数を同時に監理・監督することは容易なことではありません。そんな中、担当した松川監督の並々ならぬ努力と成長を感じることができた、とてもうれしい一日となりました。また、今回の施工にあたり、非常に多くの素晴らしい協力者の皆様にも恵まれたことも大きかったと思います。
全てのご縁に、感謝の気持ちでいっぱいです。
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