大盛況!マルシェ&workshop
April 30, 2017
本日開催の「木の家マルシェ#4&workshop」はおかげさまで大盛況でした。
今回は折込チラシを入れずに、お客様や関係者への手配りやお便り等でのご案内でしたが、マルシェの仲間のネットワークも広がりつつあり、とてもたくさんのお客様にご来場いただきました。この場をお借りしまして心より厚く御礼申し上げます。
早速ですが、本日の様子をフォトダイジェストでどうぞ。
室内では、今回初の開催となりましたworkshopを開催。サボテン&多肉植物の寄せ植え、ミサンガづくりは大好評。事前予約も多数ありました。
こちらも今回初の試み。なんと「離れ」をこびと窯さんのパンの販売所に!今回のマルシェをスタートとして、5月は毎週木曜日と土曜日に「離れ」がこびと窯さんのお店になります。離れでの営業時間は15:00~17:00(11:00~14:30はこびと窯さんの店舗での販売)となりますので、ぜひ立ち寄りください。
こびと窯さん。マルシェの第1回目からずっとお付き合いいただいているかけがえのないパートナー。上越産無農薬玄米粉を使ったオーガニックなパンはファンが拡大中。
スウィーツ工房くみさん。妙高市産こしひかり玄米粉100%を使用した無添加スイーツ、玄米スイーツ。今回も学校給食にも取り入れられている揚げパンシリーズが大人気。弊社代表猪又の三人娘もカカオの揚げパンに夢中。
とうふ工房矢代さん(写真左・中央)。おしどり夫婦のおとうふ屋さんがお届けする手づくり豆腐は、国産大豆100%。添加物を一切使わずにがりだけでつくられています。子供の頃に食べた近所のあのお豆腐屋さんの味がこちらで楽しめます。
今回初参加の八百屋の土田さん。勉強熱心な期待の若き農家。全国各地から集めた選りすぐりの野菜やお米、そして昔ながらの製法にこだわった無添加本格調味料、環境に優しい生活雑貨を提供し、身体に、そして環境に優しいライフスタイルを提案します。
いよいよ2週間後に出産を控えて現在産休中のスタッフ藤田さんも差し入れをもって顔を出してくれました。現在おなかの赤ちゃんは既に3,100gを超えているようで、極めてスクスク順調です。
つかの間のスタッフランチショット。本日は程よい日差しのソトごはん日和。イベントの合間を縫って、会場のキノイエテラスでパクパク。
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人の暮らしを建てる会社
April 29, 2017
最高の映像クリエイターさんたちとのご縁をいただき、この度、私たちの会社のイメージムービーを制作していただきました。
まずは、完成したこちらのムービーをご覧ください。
手掛けていただいたのは、Perk inc.代表の小林宏明さん。イオンのトップバリュTVCFをはじめ、数多くの企業CFやミュージックビデオなどの制作も行うスペシャリスト。小林さんとは弊社のスタッフが以前の職場時代の旧知の仲。加えて、奥様が新潟のご出身ということもあり、ちょうど新潟に帰省する合間に軽い気持ちでご相談を持ち掛けたところ、とても多忙を極める中、快く打ち合わせの時間を割いていただいた上、こんな素晴らしい映像企画を提案してくれたのです。
その小林さんには、たくさんのクリエイター仲間たちがいます。今回、小林さんがチームとして選んだのは凄腕の二人。その一人、ディレクターの堀内祐輔さんは、若手ながら数々の有名ミュージシャンのビデオプロモーションを手掛ける業界内でもよく知られているフリーランスのビデオグラファー。そして、制作プロデュースはDomani inc.取締役の山形祐也さん。豊富な経験と類稀な構成センスをもつ実力派。お二人とも小林さんが「自身をもって紹介できる相棒」だそうで、たしかに三人の動きはまさに「阿吽の呼吸」。そして、会話を聴いているだけでも私たちにとってはとても刺激的な内容ばかりでした。
音楽とナレーションを担当してくださったのは、ミュージシャン「TOWAI」のめいりんさんと小島ケイタニーラブさん。NHKの「みんなのうた」をはじめ、様々な場面で活躍されている実力派ミュージシャンですが、なんと今回の映像のためだけにオリジナル曲を作曲していただきました。小林さんによると、お二人は最近結婚して夫婦になり、千葉の大きな家に引っ越したばかり。今回の映像制作にあたり、小林さんの頭の中でどうしても「彼らしかいない!」と頭によぎったそうで、急遽お二人に依頼をして、短期間の間にここまでの素晴らしい曲を書き下ろしてもらいました。そのチョイスは大正解で、めいりんさんのナレーションも映像イメージにぴったりでした。
限られた条件の中で、本来であればとても気軽にはお願いできないような仕事の依頼にも関わらず、私たちの考えを聞いて「やってみましょう!きっと今まで表現できていなかった御社の魅力が引き出せると思います。」と快く引き受けてくれた小林さん。しかも、当初は最小限のコストで抑えるため、2日間のロケで全てを撮り終えるという条件での新潟入りでしたが、いざ撮影を始めていく中で、自分たちが描いていたイメージの素材が撮りきれないと悟ると、「再度日をあらためて撮り直しに来ます」と、本当に後日追加撮影のために再度新潟入りして下さいました。・・・こんな豪華な制作陣が、新潟の片田舎の小さな建設会社の映像制作に本気になって取り組んでくれるというのは、本当にありがたいことです。完璧を求める小林さんたちのプロ意識の高さと懐の深さ、そして人情味に本当に頭が下がる思いです。
当初のコンテでは、もっと家づくりにフォーカスした住宅会社らしい映像を予定していたのですが、いざ実際のロケで弊社の事務所に入り、私たちスタッフの話をヒアリングしていく中で、三人がたどり着いたのは、「この会社の最大の魅力は”人”である」という答えでした。そこで、急遽構成を組み直し、「人の暮らしを建てる会社」という名コピーと共に、弊社のスタッフやお客様の人物像にとことんフォーカスされたオンリーワンの素晴らしい映像が生まれたのでした。
小林さん、堀内さん、山形さん、この度は本当にありがとうございました。素晴らしい出会いに心から感謝の気持ちでいっぱいです。また、一緒にお仕事ができればと思います。
なお、小林さんは、この他にも様々な事業に取り組まれており、このほど群馬県桐生市に「Purveyors(パーヴェイヤース)」というショップをオープンさせました。Purveyors(パーヴェイヤーズ)とは、日本語に訳すと「御用達」の意味があります。具体的には、フィールドワークと旅のコンセプトショップで、アウトドアの一流ブランド「ノルディスク」の日本正規代理店と提携し、サポートセンターとして展開するものです。工場の跡地をリノベーションしたショップが早くも全国から注目を集めています。ご興味がある方はぜひこちらにも足を運んでみてはいかがでしょう?
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いよいよ今週末!
April 28, 2017
いよいよ今週末、明後日の4/30(日)は、木の家マルシェ#4&ワークショップが開催されます。
今回は新しい試みとして、「てづくりミサンガ」と「サボテン・多肉植物の寄せ植えづくり」というワークショップ企画が加わり、現在、スタッフがせっせと準備中です。
住まいのインテリアとして、そして忙しい現在社会の暮らしと非常に相性がいいサボテン。生命力が強く比較的寿命が長いことで知られるそのサボテンの魅力は、斑、綴化、石化、群生、単体などの無数にある形状や大きさ、性質を楽しめる高いコレクション性、その形状からだけではどんな花を咲かせるか想像もつかないワクワク感、主人に手間をかけさせないその慎ましさ(笑)など、挙げればきりがありません。
ちなみに、サボテンのトゲは外敵から守るために葉が変形したものだといれわていますが、同時にこのトゲ自体が静電気の帯電作用により空気中の水分子を吸着させ、乾燥地帯でも体内に水分を吸収させることができる優れた機能を備えています。さらに、強い日差しを散乱させ、表面温度を下げる冷却装置の役目を担っているというから驚きです。
そして、サボテンに共通した最大の弱点は寒さです。株の大小に関わらず、特に冬場は温かい室内の窓辺に置いて管理することをお勧めします。そういう意味でも、年間を通して室内温度が一定に保つことのできるキノイエの空間はまさにサボテンにも優しい家といえるでしょう(笑)
4/30のマルシェ&ワークショップでは、私たちスタッフとそんな会話を楽しみながら、素敵な寄せ植えづくりに挑戦してみませんか?
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壁は自由に
April 25, 2017
塩屋新田の家の離れは、あえて内壁全面を構造用合板で覆いました。
理由は単純。思いのままに、トントンカンカンできるから。
キノイエは、全体的に丁寧で落ち着いたつくりが特徴。しかし、家が持つべきもう一つの魅力は、自分の「思いついた時に」「思いのままに」手を加えられることにあります。
おそらく、この離れのスペースは、時間の流れの中で大きく主役と機能が移り変わる可能性があります。それは時に旦那様の書斎やバイク小屋になったり、奥様のソーイングスペースになったり。はたまた子供の成長と共に、もしかすると息子の部活動のためのあらゆる基地になるかもしれません。
「DIY」という言葉が一般的に使われるようになって久しいですが、この「DIY(Do it Yourself)」という言葉はもともとロンドンから生まれたもの。第二次世界大戦で荒廃した街を再建するための合言葉として唱えられたのが最初なのだそうです。
家族のその時の様々なニーズによって、釘を打ったり、棚をつけたり、あるいはペンキで塗ってみたり・・・家はつくって終わりではなく、自分と家族を取り巻く環境をもっと快適・便利に、楽しみながら経年変化を味わうことができるユーティリティーボックスであるべきだと思います。
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社長のMUSIC BOXから(vol.4)
April 23, 2017
代表猪又の完全なる趣味の世界をご紹介する「社長のMUSIC BOXから」。早くも第4弾のご紹介です。
今回は、予告通り男性ミュージシャンの中からのセレクト。1970年代後半から1980年代半ばにかけて活躍したイギリスの伝説的ロックバンド「The Police(ザ・ポリス)」のご紹介です。昭和30~40年代生まれの洋楽愛好家にはおなじみのアーティスト。
ベーシスト兼ヴォーカリストのスティングを中心に結成された3人組のユニット。ビートの利いた骨太なロックサウンドの中に、レゲエ的な要素もミックスされた斬新なサウンドが特徴で、当時はホワイト・レゲエとカテゴライズされることもありました。中でも個性的でハスキーな歌声が魅力のスティングは、ベーシストとしても一流で、古典的なソウルやラテンロックを踏まえつつ、レゲエ、ジャズのテイストがより大胆に取り入れられているのが特徴。そんな強烈な個性と楽曲センスをもつスティングが作詞・作曲のほとんどを担当しているこのバンドが、時のミュージックシーンで不動の地位を築くまでには、大した時間を要しませんでした。
1978年にアルバム『Outlandos d’Amour(アウトランドス・ダムール)』でデビューし、”Roxanne(ロクサーヌ)“などで注目を浴びた彼ら。翌1979年には、2ndアルバム『Reggatta de Blanc(白いレガッタ)』を発表。収録曲”Message in a bottle(孤独のメッセージ)“が大ヒット。その後も数々のヒット曲を生み出します。
特に、この曲を聴けば、多くの人が気付くであろう”Every Breath You Take(みつめていたい)“は、1983年に発表された5作目のアルバム『Synchronicity(シンクロニシティー)』からのシングルカット。アルバムは、Billboard 200にて17週連続1位を獲得。先行してシングルカットされたこの曲 も、Billboard Hot 100で8週連続1位を獲得し、さらに年間チャート1位にも輝いています。
Every breath you take
Every move you make
Every bond you break
Every step you take
I’ll be watching you
君の呼吸のすべて
君の動作のすべて
君が断つ きずなのすべて
君の足取りのすべてを
ひとつ残らず僕は見張っていよう
軽快なリズムの中に流れるキャッチ—なメロディライン。一度聴いたら忘れられない素晴らしい楽曲。ラブソングとして不朽の名作として多くの人に認知されており、過去に何度もCMでも起用されたことのあるこの曲、実は「嫌いになっても、嘘をついても、別れても、ずっとずっと君を見張っているよ」というストーカーの歌。甘いメロディで、やさしい語り口も、次第に過激さが増すあたりが、非常にリアルです。そんな曲が皮肉なことに、アメリカでは結婚式の定番ソングになっているというからおもしろいです。
そんなザ・ポリスは、このアルバムを最後に1984年1月に活動停止を宣言しています。その後、一時再結成の動きもありましたが、新たなアルバムが製作されることはありませんでした。
ヴォーカルのスティングは、その後ソロ・アーティストとして活動。その類稀な才能はさらに幅広い音楽ジャンルを切り開き、数々のヒット作を世に送り出しています。中でも最も名作と呼ばれているのは、1988年にシングル発表した”Englishman In New York“。
タイトル通り、ニューヨークに暮らすイギリス人の心を描いた曲。スティング自身もイングリッシュマンでニューヨークに在住。自分がイギリス人=異邦人であることを思い知らされることが多く、この曲はその孤独な思いと共に、自分自身であり続けることに対する誇りを歌った曲であると多くの人に思われていました。しかし、実際は当時、ゲイだとカミングアウトしたイギリス人作家のクウェンティン・クリスプの勇気を称えて、スティングが書き下ろした曲なのだそうです。どんな差別や偏見にも負けず、孤独の中で戦っていたことに対する讃美歌だったのです。美しいメロディラインの中に、強い自我をもって生きるスティングの人生観がうかがえる素晴らしい作品です。
<過去の記事>
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10年ぐらいたってから
April 22, 2017
ぼくのつくった家は、10年ぐらいたってから喜んでくれるのです。
それはぼくが家を流動的にとらえているからじゃないかとおもうのです。
欲しいのは光であって、器具じゃない。
昔の下町では、隣の人がこうやったから、自分の家もこうやろうっていう気持ちがあったんだよ、そういうエチケットが。
建築家として、もっともうれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、そこでいい生活がおこなわれているのを見ることである。
日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとっては、もっともうれしいときなのではあるまいか。
*** *** ***
これは、日本を代表する建築家の一人、吉村順三氏の言葉です。
キノイエが最も大切にしている家づくりの原点がここにあるといってもいいほど、明快な言葉で表現されています。
ここに共感していただけるお客様との出会いが、私たちにとって最高の喜びであり、つくり手としての存在意義でもあると思っています。
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K-TOWN社内検査
April 20, 2017
現在弊社で施工を担当させていただいているYKK様の社員寮「K-TOWN二期工事」(富山県黒部市)がこのほど無事竣工、間もなくお引き渡しを迎えます。
この後、発注者様であるYKK様の厳しい検査を受け、合格認定を受けた後に正式なお引き渡しとなります。昨日はこれに先立ち、弊社スタッフによる社内検査を行いました。
まだYKK様による正式な竣工プレスリリース前ですので、全体写真はご紹介できませんが、雰囲気だけ・・・
弊社の社内検査は建築担当スタッフの他に、営業や総務など様々なセクションのスタッフが参加し、入居者の目線、つまり「ユーザーの目」で細かく仕上がり具合や傷や汚れなどの異常個所の有無をチェックしていきます。
今回の工事は、弊社の他にも複数の有力建設会社が同じ建物の施工に関わっています。そのため、私たちの会社の施工技術レベルや安全衛生、その他全体的な対応能力等、あらゆる面で厳しく比較されるという側面があり、社内でも今年度のいちばんの注目工事でもありました。
今回の二期工事は、先行した2棟を含め全14棟のうち、弊社は6棟という最大棟数を担当しました。よって、検査は昨日と合わせ、日を分けて2日間行われます。それだけに、1棟の施工精度もさることながら、6棟全ての安定した品質確保ができているかどうかが最大の課題でした。
社内検査の最終総括は後日。もちろん、最終的な評価は発注者であるYKK様並びに設計者であるアプルデザインワークショップの皆様の目によりジャッジが下されますので、それまでにやるべきことはたくさんあります。また、同一設計とはいえ、これだけの棟数を同時に監理・監督することは容易なことではありません。そんな中、担当した松川監督の並々ならぬ努力と成長を感じることができた、とてもうれしい一日となりました。また、今回の施工にあたり、非常に多くの素晴らしい協力者の皆様にも恵まれたことも大きかったと思います。
全てのご縁に、感謝の気持ちでいっぱいです。
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ワークショップ
April 19, 2017
いよいよ今月末の4月30日(日)は大好評『木の家マルシェ』の第4弾が開催されます。
おかげさまで、マルシェはこれまでにたくさんの素晴らしい仲間たちに恵まれ、徐々に関係者のネットワークも広がり、今後の展開もますます楽しみになってきました。
さて、そこで第4回目を迎えた今回のマルシェは、何か違うスパイスを・・・私たちのモットーは「常に新たなことに挑戦!」ということで、今回は『workshopワークショップ』の企画を新たに追加し、同日開催することになりました。
マルシェもそうですが、ワークショップの企画の根底にあるもの、それは、キノイエで実際の暮らしを疑似体験していただくことにあります。多くの住宅会社は、お客様に「私たちの家を見てください」と一生懸命にアピールしますが、本当に見て感じていただきたいのは「暮らし」そのもの。だから、私たちはこうしたちょっとした日常の暮らしの疑似体験ができるミニイベントを大切にしています。
今回のワークショップやマルシェを通じて、キノイエスタッフたちとおうちのこと、暮らしのこと、お話ししてみませんか。
開催日:4月30日(日)
① てづくりミサンガ編み
10:30~15:00(お一人様1回限り)
②大人気 寄せ植え体験
10:30~15:00 (お一人様1回限り)
※どちらも数に限りがございますので予約されたほうが確実です。
お気軽にお問合せくださいませ。
皆さまのお越しをお待ちしております。
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社長のMUSIC BOXから(vol.3)
April 17, 2017
ブログの記事としては、書き手の私たちもついつい熱が入ってしまう「社長のMUSIC BOXから」シリーズ。その第3弾は、おそらく多くの日本人にあまり知られていない女性ジャズ・ミュージシャン「ベイ・シュー(Bei Xu)」のご紹介です。
ベイ・シュー(Bei Xu)は、1978年、中国の重慶出身。7歳の頃から学校のコーラス・グループのリード・シンガーとして活躍し、様々なコンクールやコンサート等に出演。1994年、高校時代に交換留学生としてアメリカに渡り、インディアナ大学ではビジネス・会計学を学びながら、声楽とピアノのレッスンを受けます。大学卒業後にニューヨークに移り住み、やがてジャズに魅了されるようになります。そこで、彼女はジャズ・ピアニスト、チャールズ・シビルスキーに師事し、ジャズ・ピアノとヴォーカルの指導を受けます。そして、2006年、ユニバーサル クラシックス&ジャズからアルバム『ベイ・シュー』でメジャーデビューを果たし、徐々に注目を浴びるようになります。マンハッタンの医療機関でコンピューターのプログラム管理の仕事で生計を立てながら歌手活動を続けた彼女は、その後アメリカの音楽文化を他の多くの若い中国人アーティストたちに伝えていきたいと考えるようになり、活動拠点をニューヨークから母国中国の上海に移します。他に『ロスト・イン・トランスレーション』『ユー・アー・ソー・ビューティフル』などのアルバムを発表し、現在に至ります。
彼女の最大の魅力は何といってもその美しすぎる歌声。英語はもちろん、ジャズのコードやリズムに中国語をのせて歌うなど、その独特の表現力は唯一無二の存在感。ユニバーサル・ミュージック・ジャパンのサイトに書かれている彼女の紹介文には、「その艶やかで豊かな声と、歌詞を伝える時の独特な表現で知られる彼女が歌うと、観客はあたかも彼女が自分たちと会話を交わしているかのような感覚に陥り、その甘く、暖かみのある声に導かれて、彼女の世界へと足を踏み入れる。」とありますが、まさに彼女の魅力を伝えるのにこれほどぴったりな表現はないかもしれません。
日本ではあまり知られていないジャズ・ミュージシャン。かつ、発表している作品の多くが国内外を問わず有名楽曲のカヴァーが中心で、オリジナルコンテンツはほとんどありませんが、原曲とは全く違う世界観を表現し、見事に自分の楽曲に仕上げています。
お勧めは、アルバム『ユー・アー・ソー・ビューティフル』に収録されている数々の名曲。ジョニ・ミッチェルの”青春の光と影“、ジョー・コッカーの”ユー・アー・ソー・ビューティフル“、名作映画音楽”ニュー・シネマ・パラダイス“、同じく映画音楽でバート・バカラック作曲の”アルフィー“など、往年のヒットソングの数々。この一枚を聴けば、彼女の魅力が十分に堪能できると思います。
ここまでご紹介した全3アーティストは全て女性アーティストでしたが、次回は男性アーティストやグループをご紹介したいと思います。次回もまたお楽しみに。
<過去の記事>
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「わざわざ」
April 16, 2017
明治39年。今から111年前、お施主様の3代前のご先祖様が建てた家。その家は、お施主様が5歳の時に地元を離れて以来、主のいない空き家のままでした。そして、このほどお施主様の帰省を機に、実に40年以上の時を経て、古民家再生という手法で、新たな場所に一部を移築再生することとなりました。
先日、工事が完了し、見学会用の写真撮影を行いました。後日送られてきたカメラマンのピックアップ写真を見て、スタッフたちも少しほっこり。そこには、建物写真の他に、その暮らし方のディティールを感じ取れるような写真の数々が入っていました。
「わざわざ」
いつもよりも時間をかけてつくられたその住まい、そしてそこから生まれる暮らしには、なんとなく「わざわざ」という言葉が似合います。
「わざわざ」
新しいモノが溢れるこの時代に
昔の家を
わざわざ
移築
わざわざ
古いものと住む
きっとこの家を好む人は「わざわざ」何かをすることが好き
わざわざは「時間をかけること」
わざわざは「丁寧なこと」
わざわざは「過程を楽しむこと」
わざわざは「丁寧な暮らしを求めること」
きっと
コーヒーは豆から挽いて注がれるまでを楽しめるひと
きっと
朝出てくる味噌汁はカツオを削ることから始める
香りから美味しさを見つけられるひと
そんな
「丁寧な暮らし」を求める人と
「時間」と「労力」をかけて家をつくりたい
これは、この住まいにインスパイアされ、スタッフが書き起こしたコンセプトフレーズです。
「わざわざ」・・・とてもいい言葉です。
私たちの仕事の中には、この「わざわざ」こそが、たくさんの価値を生み出し、そこに共感する多くのお客様を繋いでいるのだとあらためて感じました。
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