現在上越で建築工事が進んでいるキノイエの住まいで、「ecoハウスのしくみ大公開~キノイエの中身編~」と題し、この時にしか見られない建築途中の構造と実際の気密測定を含め、高品質の住宅を見分ける様々な情報を学ぶことができる見学・勉強会を開催いたします。
開催予定日は、3月18日(日)の一日限り。キノイエの高い耐震性能の根拠となるモノコックボディの構造が手に取るように理解できる上、その場で気密測定検査を実施し、お客様に生のデータを見ていただくことで、カタログ数値では誤魔化せないリアルな性能品質を知ることができます。また、構造や断熱の専門家を交えての分かりやすいミニセミナーも同時開催します。
このイベントは昨年夏にも開催されましたが、その時に実際に計測されたキノイエの住まいの隙間相当面積(C値)は、0.27㎠/㎡でした。現在の一般的な高気密住宅の目安となっているC値=5㎠/㎡以下という値に対し、キノイエのC値はそのわずか18~19分の1のサイズ(5.4%)。例えるなら、35~40坪前後の家一軒の中に存在する隙間のサイズは名刺1枚分よりもはるかに小さいという超高気密住宅でした。ちなみに、弊社の社内基準では、C値=0.5㎠/㎡以下が標準と設定しています。この性能値は、住宅の年間光熱費の抑制に大きな影響を与える値です。ちなみに、不思議なことに、現在、日本の住宅に関する法律では、C値を測定する義務も性能を表示する義務もありません。測定すら実施していない住宅会社もたくさん存在します。だからこそ、測定結果を皆さんの目で確かめる意義が非常に大きいと私たちは考えています。(詳しくはこちらのブログ記事「日本の住宅から「気密性能」基準が外れた理由」をご参照ください)
はたして、今回の住まいではどれくらいの高い実測数値が出るでしょうか?乞うご期待です。
イベントの詳細は後日決まり次第、イベントページにて告知しますので、今しばらくお待ちください。
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