暮らしを建てる
April 1, 2018
心地よい小春日和。モデルハウス塩屋新田の家の玄関先では、長寿桜が少しずつつぼみを蓄えてきました。
そんな先日のある日。打合せのために1組のお客様がモデルハウスに再来してくださいました。
この日はとても暖かく気持ちのよい日でしたので、リビングのサッシをフルオープンにしたころ、お子様ののSくんがウッドデッキにおもちゃを持ち出し、嬉しそうに遊び出しました。まだ小さな赤ちゃんを抱っこしながら、その姿を愛おしそうにスマートフォンで撮影するお母さんの姿。それは、まるで昔からそこで暮らしている家族の日常のような自然な光景でした。
「こんな暮らし、いいよね」
私たちスタッフが純粋に感じた心のつぶやきです。私たちの仕事は、家を建てることである以前に、暮らしを建てることにあると思っています。だからこそ、こうした日常の何気ない1シーンを大切にしていきたいと思います。
秋から冬にかけてリビング奥の和室近付近にまで伸びていた陽の光もずいぶんと短くなりました。自然界は既に夏の準備が始まっています。
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