お盆休みに北陸地方のとある温泉旅館へ行ってきました。写真は、早朝に部屋の窓から見た、一面に広がる田園風景。これが秋であれば一面が黄金に、冬は白銀に輝く天然の絨毯に変わります。
場所は、温泉街の入り口付近で、付近は住宅街。つまり、周囲に広がる田園風景は、近隣の住宅街に暮らしている家庭の窓からも眺めることができる、この地の住民の皆さんにとっては、ごく当たり前の風景でもあるのです。
ちなみに、夕方この付近を自動車で走った際に撮影した動画がこちら。
・・・田園風景を左右に拝みながら、まっすぐに伸びる道をこうして走るだけでも、何とも言えない贅沢な気持ちにさせられます。
しかし、よく考えてみると、私たちが暮らす上越地域にも、まだまだこうした日本の原風景を残した地域がたくさんあります。私たちは日々、お客様の土地探しのお手伝いをしていますが、時々、土地の価値って何だろうと考えることがあります。土地の評価・選定にあたっては、学校・職場との距離、スーパー・コンビニの立地、駅からの距離、敷地形状、ライフライン、そして価格・・・様々なパラメーターを評価基準に考えます。しかし、こうした視界に広がる田園風景のように、無形の資産価値について語れる専門不動産業はほとんど存在しません。実は、この評価が難しい資産価値についてしっかりと語り、購入の判断材料をお伝えすることこそが、一生に一度の買い物となる土地購入におけるとても重要な仕事ではないかと私たちは考えます。
ここに家が建つと、どんな風景を手に入れることができるのか、敷地とどうつながることで、どんな暮らしを手に入れることができるか、何を捨て、何を得るのか・・・土地から考える家づくりについて、お客様としっかり話し合いができる住いのつくり手でありたいと私たちは考えています。
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