前回の続きです。小学校の先生をされているオーナー様からのオファーで、創造活動(子どもたちの家づくり)の授業に私たちカネタ建設のスタッフが実際に参加する日がやってきました。
舞台は上越教育大学附属小学校様。支店長の杉ノ上と施工管理課の本山がお邪魔させていただきました。
私たちからの事前のアドバイスを基に、実際に生徒さんたちがつくったそれぞれの家には、様々な創意工夫が施されてありました。
「床が冷たくなるよってアドバスもらったから断熱材を敷いたんだ!」
「ここ雨漏りするんだ、どうしたらいい?」
「うちは2階もあるんだよ、見て!」
「この木の座布団は杉ノ上さん用に創ったんだよ」
授業開始早々、生徒さんたちからの嬉しい言葉攻めに遭いました。
生徒さんたちは、自分たちが暮らす上越地域の寒さを防ぐにはどうしたらよいかを真剣に考え、余った廃材、段ボールなど断熱材に使ってみたり、なんとシールを使って気密施工まで試みるなど、限られた条件の中で様々な創意工夫を凝らしていました。
また、自分たちが心地よく過ごせるように収納棚をつくったり、窓をとってカーテンをつけたり、かわいく絵を描いたり・・・プロ顔負けの創造力と技術力です。子どもたちの独創性には、学ぶべきところがたくさんあります。
ちなみに、この創造活動、3学期にはできあがった家を使って、みんなで宿泊体験を予定しているのだそうです。宿泊体験の感想が楽しみです。
この創造活動の授業のお手伝いを通して、あらためてものづくりの大切さと、暮らしを考える発想の豊かさを生徒さんから逆に教わりました。
上越教育大学附属小学校の生徒の皆さん、そしてお声がけいただきました先生、本当にありがとうございました。
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