テレビ朝日系で毎週日曜夜に放送されている『関ジャム完全燃SHOW』という音楽バラエティ番組があります。ジャニーズの関ジャニ∞が司会を務める冠番組で、毎回様々なアーティストをゲストに迎え、一夜限りのジャムセッションやトークを繰り広げる番組。ジャニーズのアイドルが司会をする番組というイメージとは裏腹に、毎回様々なジャンルの音楽について専門家の視点を交えて深く掘り下げる知的音楽エンターテイメント番組。学生時代バンドマンだった私猪又もこの番組が好きでよく観ています。
そんな中、5月12日(日)23:25から放送された回では、女性シンガーソングライターの竹内まりやさんが特集され、ファン、音楽関係者の間では大きな話題となりました。
昭和~平成と、これまで数多くのCMソングやドラマの主題歌にも起用されてきた竹内まりやさんの楽曲。曲はいくつか聴いたことがあるけど、詳しくはよく知らないという方のために、番組内容の紹介文をこちらに転記します。
“竹内まりや特集!78年のデビュー以来、1980年代~2010年代の4つの年代でアルバムチャート1位を獲得するなど、名曲の数々を世に送り出してきた一方で、ライブやテレビ出演が極めて少なく、どこか謎めいた存在…。そんな竹内まりやの魅力をプロたちが紐解く!名曲分析にまさかのご本人が正式回答!時代をこえ愛される名曲の秘密とは?山下達郎(夫)と竹内まりやの音楽性にも秘密が?竹内まりやの音楽的スゴさに迫ります! ”
この機会に、竹内まりやさんにご興味を持たれた方は、ぜひ楽曲をチェックしてみてください。時代を越えてどの年代層の方にも必ず刺さる一曲が見つかるエバーグリーンの女性シンガーです。
さて、その番組では、竹内まりやさんが様々な質問に答えてくれていますが、その中で、曲の普遍性について語られている場面がありましたが、私はこの内容がとても印象に残りました。内容は以下の通りです。
“普遍性とは時代を超えて受け入れられること。そこはすごく意識しているところです。
還暦を過ぎて、若い人とは時代感がズレてきているところもあるかもしれないけれど、どんな世代の人でも人間として共通に持っているであろう感情は見つけていきたいと思っている。それを言葉にしたり、メロディーにしたり。
私は時代の先端を担うような存在である必要はないと思っているので、オーソドックスであるということというのをポリシーにしていきたい。
「デニムのように時代を超えるもの」そういう音楽を目指しています。”
「オーソドックス」であること、それはまるで「デニムのように時代を超えるもの」・・・この表現一つだけでも竹内まりやさんの言葉のチョイス、感性の素晴らしさを感じさせてくれます。
時代を越えて普遍的であり続けた彼女が、現在もなお多くの層のファンに支持され、音楽シーンの最先端を走り続けていることに、住宅業界の中での私たちのあるべき姿を見たような気がします。
私たちは、流行を追う存在ではなく、スーパーオーソドックスな存在であるべきだとあらためて強く感じた瞬間でした。
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