先週、糸魚川市健康増進課ならびに教育委員会宛に次亜塩素酸水「クリーンファイター100ppm」440リッター(20L×22ケース)を無償提供させていただきました。今後糸魚川市内の公共施設や各学校に配布されます(うち2ケースは先行して糸中・糸小にお届け済み)。
当初は、自社のスタッフと家族、そしてお客様やお取引先企業の中で除菌水が不足して困っている方への支援としての調達でしたが、スタッフの子どもたちが通う学校の安全が気になり、提供を決めました。実際、聞いてみると除菌水不足で困っている学校がたくさんあり、タイミングとしてはここしかなかったと思います。
次亜塩素酸水の調達のきっかけは、先月、お隣朝日町の株式会社家印の坂東 秀昭社長からのご紹介で、クリーンファイターの製造販売元である株式会社石橋の石橋 隆二社長につないでいただいたことから。同業者でもあり、空き家対策をはじめ先進的な取り組みをされている坂東社長は、既に朝日町周辺の様々な関係各所に次亜塩素酸水を提供されており、いち早く地域の安全確保に動かれていました。この素早い行動力に本当に頭が下がります。また、今回弊社との直接取引に快く応じていただきました石橋社長は、弊社代表猪又と同じ経営者勉強会の富山塾に在籍されていたことで、経営に対する理念が近く、最初のコンタクトからとても親近感がありました。お二人とのご縁に心から感謝です。
なお、次亜塩素酸水については、政府が10日の閣議で「現時点においては、手指の消毒に活用することについての有効性が確認されていない」と示した答弁書を決定したという報道が出ましたが、コロナウィルスに関して除菌効果を明確に検証できている除菌水はまだ存在していません。この次亜塩素酸水は、あくまでもノロウィルスやインフルエンザウィルスなどに対して優れた除菌効果があり、アルコールのような手荒れの心配がない除菌水として使用されています。巷には「新型コロナウィルスに効く」と明言する誤解を招きやすい業者もいるようなので、注意が必要です。
クリーンファイター資料より
ちなみに、こちらの次亜塩素酸「クリーンファイター」は、次亜塩素酸水の最大の弱点である保存期間の短かさ(通常、製造日から3~6ヶ月で効力がなくなる)に対し、富山県立大学との共同開発による特殊製法(パテント取得済み)で、最大18ヶ月と非常に長期間保存できるので助かります。
糸魚川市内の新型コロナウィルスの感染者は現在のところゼロ。隣接の上越市、富山県朝日町は感染者の報告があり、糸魚川市内でも非常に緊張感が高まっています。一人ひとりの行動が未来を変えていきます。
<4/15追記>
4/15付地元紙『糸魚川タイムス』の1面に掲載していただきました。
|新潟県上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|新潟|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
月別ブログ記事
カテゴリー