先日、上越市内にて地鎮祭が行われました。
青空と満開の桜を見ながら、あらためて四季のある日本の良さに気付かされました。
これから着工となる「陀羅尼町の家」は城下町高田の歴史ある古き良き街並みの中に建てられます。
間口が狭く、奥行きが広い「町家造り」が残る城下町高田。雁木(がんぎ)と言われる家の前に出した庇(ひさし)が有名で、かつては日本海側の諸都市で見られましたが、明治以降は減少しました。
高田地区では、現在も雁木が数多く残っており、その長さは日本一と言われています。そんな歴史的町並みの中で地域の皆様に親しんでいただけるように、そして桜の美しさになじむように設計されたキノイエ。
オーナー様も桜の並木越に「完成すればこのようにこの桜の後ろに我が家が見えるんですね」と嬉しそうにお話していました。
この桜は高田城址公園と同じく、樹齢100年以上の見事な「ソメイヨシノ」です。歴史ある街並みだからこそ選ばれるキノイエ。
今から来年の春が楽しみです
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