「K-TOWN二期工事」がいよいよ大詰めを迎えています。
K-TOWNとは、YKK株式会社様が、あいの風とやま鉄道黒部駅前に社員(単身)寮を中心とした街並みの再開発を行う大きな事業。設計は、元東京大学教授で工学博士の大野秀敏氏を代表として組織される建築集団、株式会社アプルデザインワークショップ様。YKK株式会社様の数多くの施設を手掛けています。弊社は、その二期工事全14棟のうち、6棟を担当させていただいています。
弊社カネタ建設の担当街区は黒部駅前に隣接した6棟。あいの風とやま鉄道の車窓からもよく見えます。(写真奥右方面に向かうと黒部駅があります)
本日の黒部市は時折抜けるような青空を見せるものの、日中気温-4℃を記録する寒さ。そんな透き通る空気の中、本日は、YKK株式会社の吉田会長も完成前の確認で現場入り。先行で施工を担当した第一建設さんの現場を確認されていかれました。
1棟に単身寮としての居室4世帯分が組み込まれているK-TOWNの建物。上下階、左右それぞれ形の違う部屋が設計されています。
弊社は6棟ほぼ同時施工ということもあり、各棟のチーム編成、工程管理、品質の一定化など様々な課題をマルチタスクで同時解決していかなければなりません。一昨日ブログに登場した弊社若手監督の松川君が現在担当していますが、ここまで大きなトラブルなく、本当によく頑張って現場をまとめてくれました。また、この二期工事では、4社が一堂に会して同じ設計の建物を施工監理していきますので、お互いに各社のいいところを肌で吸収しながら工事を進めることができ、松川君が監督として大きく成長する上でも非常によい機会となりました。
K-TOWNの現場事務所と松川監督。
今回、実績のある建築事務所、そして大手や地元有力建設会社、工務店とのいわゆる「他流試合」を経験したことは弊社にとって大きな収穫。住宅の新築・リフォームのみならず、大小様々なプロジェクトでの経験値が、キノイエの施工監理技術をさらに一歩高いフェーズに引き上げ、弛まぬ進化の原動力につながっています。
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