みなさん、GWをいかがお過ごしですか?
さて、本日5月5日は「こどもの日」。そんな日にお届けするブログの記事は、あえて真逆のテーマ(笑)オトナの皆様に向けてお送りする、恒例の「社長のMUSIC BOXから」シリーズの第5弾です。つかの間のオトナの休日気分をお楽しみください。
本日チョイスしたのは、1984年にデビューしたイギリスのバンド「SADE(シャーデー)」。ナイジェリア生まれの女性ヴォーカル シャーデー・アデューとSweetbackと呼ばれる3人組のバンドとのユニットで現在も活躍中。ブラック/アダルト・コンテンポラリーやジャズの要素がふんだんに盛り込まれた楽曲と彼女の甘くムーディーな歌声が生み出す怪しくも魅力的なサウンド。当時のロンドンのミュージックシーンから火がつき、瞬く間に世界中にヒットしました。デビュー作のアルバム『Diamond Life』は通算600万枚をセールスし、当時グラミー賞最優秀新人賞も獲得しています。これまでに発表したアルバムは非常に少ないのですが、粒ぞろいの作品ばかりです。
SADEの名を初めて耳にされた皆様にお勧めの代表作は2作。デビューアルバムに収録されている”Smooth Operator“と、1985年発表のセカンドアルバム『Promise』に収録されている”The Sweetest Taboo“。
「Smooth Operator」とは口が達者で要領のよい人のことを表す俗語。お金持ちで遊び人の危ない男だと知りつつも惹かれてしまう女性の歌のようですが、楽曲の素晴らしさでなんとなく大人の格好良さを感じてしまう不思議な曲です。
「Sweetest Taboo」については、これまた怪しい雰囲気が満載の曲。歌詞がとても意味深で、どのような取り方もできてしまいます。ここではあえて深い解説は控えますが、いずれにしても、大人の恋をSADEらしいムーディーなサウンドとアレンジで、聴き手を独特の世界に惹き込んでくれます。
そして、最後にもう1曲。”Cherish The Day“という曲をご紹介。こちらは1992年に発表されたアルバム『Love Deluxe』からの1曲。タイトルを和訳すると「毎日が愛おしい」という意味。「天国に行けなくてもかまわない」と思えるほどに、不安や打算を超越し、純粋に人を愛する喜びを知った者の心境を歌った曲でもあります。とにかく、ミュージックビデオに登場するシャーデー自身が格好いいのでぜひ視聴してみてください。
ちなみに、「社長のMUSIC BOX」を続けてお読みいただいている方は少しずつお気づきになったかもしれませんが、チョイスされているアーティストが主に1980年代に活躍したアーティストが中心になっています。それは、代表猪又の生まれが1971(昭和46)年のため、思春期から青春時代へ向かう中学~高校時代に流行したミュージックシーンの影響をたくさん受けているためです。こうして振り返ってみると、今回のSADEを筆頭に男女の怪しい関係を表現した曲が多く紹介されていますが、当時の猪又は歌詞の意味など全く知らずに聴いておりましたので、紹介する度に本人も赤面(笑)なお、ここでご紹介してきたのは洋楽が中心ですが、この他に邦楽アーティストのストックもたくさんありますので、そちらもいずれご紹介していきたいと思います。
ついでなので、そんな猪又の中学時代のフォトストックから一枚ご紹介。体育祭や学園祭では、応援団の中で団旗の製作や当時初めて応援合戦に段ボールの着ぐるみを導入するなど、当時からチョロチョロと動き回って美術・演出を担当していたという猪又。ん十年後にこんなところで自身の中学時代の趣味を紹介しているとは、当時の猪又も想像していなかったことでしょう。
この写真の中に代表猪又が・・・どちらにいるかお分かりでしょうか?
・・・最後の最後で、大人のムードを台無しにするような写真をお見せして申し訳ありません(笑)
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