昨日、糸魚川の本社では毎年恒例行事となっている「アンコウ会」が開催されました。
これは、長老スタッフ有志が幹事となって会社の非公式行事として行われるもので、毎年2月に開催しています。
「東のアンコウ、西のフグ」と言われるほど冬の代表的な魚として有名な「あんこう(鮟鱇)」、新潟県の観光案内ページを調べてみると、あんこうは「霜月あんこう絵に描いても舐めろ」と言われるほど、冬のあんこうは美味しいと言われていおり、霜月(11月)以降のあんこうは産卵をひかえ、厳しい寒さに備えてキモ(肝臓)が肥大し、でっぷりと太っていてとっても美味しいと記されています。
また、今では全国で高級魚として認知されていますが、地元糸魚川では、昔から大衆魚として親しまれ、あんこうが魚屋の店頭に吊り下げられると、鍋や器を持ち寄って人々が集まってくる・・・そんな光景がかつての糸魚川にあったそうだと記されています。今では、その昔の光景を知っているのはかなり上の世代になるのでしょうか。今は毎年この時期に市内各地で開催される「糸魚川荒波あんこう祭り」で、この吊るし切りを楽しむことができます。
糸魚川でのあんこう定番料理といえば、何といってもあんこう鍋やあんこう汁。今回のアンコウ会でもボリューム満点のあんこう鍋の他、酢味噌で楽しむあんこうの刺身や空揚げなど、まさにあんこう尽くしの宴席でスタッフみんなもお腹いっぱいに!
あんこうは毎回様々なルートから調達していますが、今回は総務スタッフTさんのお父様から極上のあんこうを調達していただきました。本当にありがとうございました。
ちなみに、たっぷり飲んで食べ、大いに盛り上がったアンコウ会でしたが、その後まだまだ余力のあるスタッフたちはいくつかに分かれて夜の糸魚川の街に消えていきました。ちなみに、社長は某スナックでスタッフたちにウィスキーボトルと焼酎ボトルをおねだりされ、財布は空に(笑)今年の冬はこれで雪も止んでくれますように・・・
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