自宅に居ながらモデル見学
May 26, 2020
キノイエの上越モデルハウス「塩屋新田の家」では、現在、直接のご来場に加え、オンラインでのご来場も受け付けています。
写真は先日のweb見学会の様子。予約制により、お一組様ずつのご案内をさせていただきますので、誰にも邪魔されず、ご自宅のリビングからゆっくりご覧いただくことができます。
4月から始めたオンライン見学会、私たちも最初は手探りの中での開催でした。ですが、回数を重ねていく毎に少しずつ改善や工夫が加えられ、より伝わりやすくなってきていると実感しています。
このウェブ見学会を通じて感じるのは、オンラインであるデメリット以上のメリットがあるという点。例えば、いきなり見学会場に足を運ぶことで、しつこい営業を受けるのではないか?というお客様の心配をすることなく安心して参加することができる上、こうしてスタッフが生活動線を意識してご案内することで、実は画面を通じてキノイエの設計思想の細部へのこだわり、間取りの完成度にお客様が気づいてもらえる点があります。
そして、実はweb見学会では、オンラインでの見学に耐えられる住宅とそうでない住宅があることが鮮明になります。ここにきて、少しずつオンライン見学会に切り替えていく住宅会社も増えてきましたが、画一的な住宅プランとの違いにお客様が気付きやすくなるという点では、しっかりと地域に根差したライフスタイルを設計に反映できている住宅会社・工務店にとっては、大きなチャンスではないかと感じています。キノイエは、コンパクトでありながらソトとナカをつなぐ心地よい間取りによって得られる価格以上の贅沢な暮らしの体験ができること、生活シーンそれぞれにストーリーを持っており、長く住めば住むほどに納得度が高まる設計になっています。
もちろん、最終的には実際に現地で直接体感していただくことが大事ですが、このオンライン見学は、お客様にとってより手軽に安心して住まい選びをするフィルターとして今後のスタンダードになっていくでしょう。
ご興味がある方は、お気軽にオンライン相談、オンライン見学会にご予約・お問い合わせください。
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オーナー様からのフォトお便り(頸城の家)
May 19, 2020
昨年12月にお引渡しをさせていただきました「頸城の家」のオーナー様から近況写真が数枚届きました。
今年の1月。住み始めてひと月ほど過ぎた頃。
2月。今年は小雪でしたが、ちゃんと雪だるまをつくれました。透き通る空気の向こうに見える米山が美しいです。
今月の様子。夕暮れ時の水田に映る米山のシルエット、マジックアワーで少しずつ変化する色合い、なんとも贅沢な時間です。
新緑が美しい季節。これから夏に向けて、窓の向こうの水田は一面鮮やかな緑のカーペットに変わっていきます。
それぞれの季節を楽しむ暮らしぶり、お子様たちがのびのびと育っている様子が伝わってくる、何とも言えない素敵な写真です。写真を送っていただきました頸城の家のオーナー様に心から感謝申し上げます。
また、同時に今後もキノイエのオーナーの皆様からの近況写真をお待ちしています。いただいた際には、順次こちらのブログでご紹介してまいりたいと思いますので、ぜひコメントを添えて送ってください。
今、コロナ禍により、多くの人たちが日常での移動や活動を制限されている状況ですが、このように、オーナー様がおうち時間を楽しんでいる姿を拝見することができると、私たちの家づくりは間違っていないということを強く実感でき、家づくりを仕事にする者にとってこの上ない喜びです。
今後もおうち時間を楽しむ家族のたくさんの笑顔を想像しながら、最高の地元ライフを創造していきたいと思います。
昨年12月の完成見学会の様子。スタッフでパチリ。
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次亜塩素酸水 コロナに有効
May 16, 2020
先日の日経新聞の記事にて、次亜塩素酸水の除菌効果について明確なエビデンスが示されました。
記事によりますと、北里環境科学センターの研究により、「食塩水の電気分解で得られる中性の電解水が、コロナウイルスを効果的に死滅させることを確かめた。」とあります。この電解水とは、今市場では「次亜塩素酸水※」として流通されているもので、「消毒用アルコールや塩素系消毒剤に比べ皮膚などへの刺激が少ないのが特徴。新型コロナウイルス感染症予防の手洗いや医療施設の屋内噴霧用などに使える」と記載されており、ネコの腸などに感染するネココロナウイルスを使った実験では、「有効塩素濃度が30、50、100PPMの電解水にウイルスを30秒さらすと、ウイルスの感染力を示す値がいずれも検出限界以下に低下した。」と明確にコロナウィルスへの効果が証明されています。
さらに、昨日5/10のYahooニュースでは、「次亜塩素酸水で新型コロナ不活化「30秒以下で」 北海道大学とエナジック社が実証」という記事もUPされています。
アルコールとは違い、手荒れもなく除菌効果が極めて高いという優れもの。これにより、多くの方が安心して次亜塩素酸水を使用できる環境が整いました。
以前、弊社で学校関係を中心に多くの公共機関に配布させていただきました次亜塩素酸水「クリーンファイター」は100ppm。ちょうどいい濃度でかつ長期保存(製造から18ヶ月/未開封)が可能。弊社の取り扱う製品は大容量の20リットル入りバックインボックス型。既に一部飲食店様や事業所様、個人の方からもご使用いただいています。
この度の新型コロナウィルス感染症の拡大に対し、弊社では、まずはお客様と従業員、その家族、そして協力企業の皆様の安全安心を最優先に考え、業種の枠を超え、必要な行動を選択してまいります。次亜塩素酸水に関して調達をご希望の方は、弊社までお問い合わせください。
※注:「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」は全く性質の違う別物です。次亜塩素酸ナトリウムは有害性が高く、人体への影響があるので混同しないようにご注意ください。
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県をまたいで助け合い
May 14, 2020
お隣富山県では、一時コロナウィルスの院内感染が増え、それに対応する防護服の不足が不安視されていました。防護服は価格も高騰し各所にいきわたるほどのストックが難しいということもあり、各自治体は頭を悩ませているという中、この度、民間企業同士の連携により、素晴らしい支援事業が生まれました。
呼びかけ人は、富山県朝日町にある建築会社の家印株式会社 坂東社長。弊社とは隣町同士ということで、この度の富山県での防護服不測の情報を私たちも耳にしていました。坂東社長は、その問題に対し、医療従事者の負担軽減のため、自社で防護服の調達を即断し、医療機関への提供に動いていました。ピンチの時こそ前を向く実行力。その決断力と利他の行動力は本当に素晴らしいと思います。
そのような中、その防護服について「一つの地域が大量にストックするのではなく、富山県朝日町、新潟県糸魚川市という隣り合うお互いの地域でそれぞれストックし、有事には本当に必要なところにいきわたるような助け合いができないだろうか?」というご相談が、坂東社長より弊社代表猪又のもとに届きました。そこで、坂東社長のアイディアを元に、思いのある民間企業同士が県をまたいで連携し、防護服を一定数、それぞれの自治体に寄付し、クラスターが発生した場合などは、緊急性が高いところに地域を超えてシェアし合えるような支援策「防護服シェア助け合い事業」という発想が生まれました。
坂東社長からの声掛けにより、富山県朝日町へは家印株式会社様に加え、深松組北陸支店様の2社がタッグを組んで200着の寄付。こちら新潟県糸魚川市へは、弊社カネタ建設と、ガーゼ服「ao」ブランドを展開する株式会社アオ様との連携で計200着を寄付。先日5月8日に同日それぞれの庁舎に訪問し、直接首長様に手渡しさせていただきました。
糸魚川市からも多くの市民の方々が富山県内の医療施設に通っています。ですので、富山県内の感染リスクはそのまま糸魚川市の感染リスクにも直結します。富山県・新潟県という行政区の垣根はあれど、同じ思いをもった民間企業同士が連携し合うことで、行政間の連携にも一役担えるとしたなら言うことなしです。
今私たちにできること。世の中の常識と価値観が大きく変化している今だからこそ、私たち地域の企業はこの地域の住民として、ひいては「人として大切なこと」に着眼して、行動をしていきたいと考えています。
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永遠のパートナーに
May 8, 2020
先日のブログでもご紹介をさせていただいておりました 南寺町の家 をお施主様にお引き渡しさせていただきました。
いつもとは少し雰囲気の違う、三密対策を意識しながらのお引渡し式となりましたが、出会いからこの日を迎えるまでを振り返りながらの「密度の濃い(笑)」お引渡し式となりました。
キノイエの住まいのコンセプトのひとつに「飽きのこないデザイン」があります。
何十年経っても色褪せない、時が経つほどに深みと愛着が増す家。
これからスタートをして何十年も歩み続けていく、そんなご家族の暮らしを私たちはずっと支え続けていきたいと考えています。
お引渡しをして終わりではなく、これから先も共に。
オーナー様ご家族の皆様、これからもキノイエをよろしくお願いします。
「南寺町の家」の施工写真はこちらをどうぞ
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南寺町の家 施工写真UPしました
May 6, 2020
建築事例(キノイエの手仕事)に 南寺町の家 を追加しました。
ベースとゲヤのバランス、シンプルかつ普遍的な外観、キノイエが求める「何十年経っても飽きのこない美しさ」を素直に体現。地元糸魚川産杉の使用率をこれまで以上に高め、「地元由来の美しい家」を追求したのがこの南寺町の家です。
リビングはコンパクトなのに、これほど広がりを感じるのは、南面の三枚引き戸の向こうに長く伸びたウッドデッキのおかげ。ソトとナカをシームレスにつなぐこの連続性が居室空間以上の広がりを生みます。
2階の空間は、天井から床、造作家具に至るまで、とことんまで糸魚川産の杉材にこだわってみました。糸魚川産の杉は黒心が多く含まれており、それが美しくないと思い込む方も多いのですが、実は張り合わせのパターンによってはとても美しいテクスチャが生まれます。フローリングはその黒心がアクセントになっています。
また、何といってもこの空間全体に広がる木の香りがとても気持ちいいのです。写真ではお伝えできないのが残念です。
「南寺町の家」の施工写真はこちらをどうぞ
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初めて経験する連休
May 3, 2020
「おうち時間」を楽しもう。
人生でずっと記憶に残る特別な連休。家族との時間、暮らし方、住まいのあり方、居心地、快適さについて見つめ直す絶好の機会。
そこで、YouTubeにこれまで建てられたキノイエの住まいを1本のムービーに収めました。
地元の職人の手で地元の材料を使って自分たちらしい暮らしを建てることを当たり前だと思える、そんな世の中になってくれたらと思います。
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ゆっくり始動 NEW上越店
April 25, 2020
上越店のリニューアル工事が先週中に無事に完了しました。
以前のブログでもご紹介しております通り、四角い空間をあえて斜めに仕切った大胆なゾーニングは視覚的な奥行きを生み出しています。そして、設計コンセプトは「Walking Worker」。まるで公園のような空間に、お客様、ご近所様、働くスタッフたち、協力企業の皆様などが思い思いの居場所をつくれるようデザインされています。時にみんなでワイワイ、時に一人で集中&リラックスできたり・・・コミュニケーションのON、OFFのコントロールが可能な新しいお店兼オフィスのあり方を目指しました。
一見するとカフェのようでもあり、リビングのようでもある・・・ワークスペースとプライベートルームの境目がなくなるようデザインされたスペースが点在しています。
現在、新型コロナウィルスの感染拡大により、三密を避ける行動や、パーソナルディスタンスの重要性が強調されるようになりましたが、偶然にもこちらのオフィスは、まるでそのことを予見していたかのような空間デザインとなっています。
※スチール撮影用にマスクを外しています。
もちろん、キッズスペースも充実完備させています。また、この他にもベビールームがあり、授乳やおむつ替えも安心して行えます。
新しいだけではありません。1933年創業のカネタ建設、87年の歴史が奏でる深みも表現。ファサード付近には、ヒストリーウォールが展示されており、カネタ建設の昔の仕事の様子や当時の社員たちの顔も多数。かつて家族兄弟経営からスタートしたカネタ建設。当時の写真の中に、現役役員の幼少期の姿も写っています(笑)
この度の上越店リニューアルにあたり、コンセプトワークショップから設計までトータルで担当していただきましたマチカラさん、そしてコーディネートしていただいたコウダイ企画室さんに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
かねてより予定しておりましたリニューアルオープンイベントはこの度の緊急事態宣言を受けて中止とさせていただきました。コロナ問題が終息した暁には、何らかの方法で多くの皆様にお披露目させていただきたいと思います。
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定着する新しいコミュニケーション
April 21, 2020
ウェブ会議システム「zoom」を使用した上越地域初(新潟県内初?)の試み、キノイエ「南寺町の家」web限定オンライン見学会。第1週目が無事終了しました。
手探りのスタートでしたが、webだからこそのメリットや改善ポイントなど、やってみるからこそ気づけることがあり、手応えを感じます。何より、直接近くにいないのにも関わらず、画面を通じて会話するお客様との距離はむしろ近づいているような気がします。
かつて黒電話(ダイヤル式の初期の電話機)が日本中に普及し始めた時代、多くの企業・商店のセールス担当の間では「声だけでモノを売るなんてありえない」と否定的だった人も多かったといいます。その時代に新たに登場したツールの活用を頑なに否定し続けた人たちのその後の結果はご周知のとおり。それはFAXが普及し始めた時も、インターネットが普及した時も、そしてスマートフォンが普及し始めた時も同じでした。
いつの時代もファーストペンギンの役割を果たす人たちの行動力や発想の中に、その先の未来を創造させるたくさんのヒントが詰まっています。新型コロナウィルスの影響による社会情勢の変化に対応し、現在全国各地でwebを活用した様々な取り組みをされている工務店・住宅会社が出現し始めています。私たちは、そうした企業との情報交換を積極的に行いながら、今後定着するであろう新しいコミュニケーションのあり方をデザインしてきたいと思っています。
web限定見学会は、今週4/25(土)・26(日) も開催します。おかげさまで既に半分がご予約で埋まりました。詳しくはウェブサイトのイベントページからご確認下さい。
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現地に行かない見学会
April 17, 2020
今朝の地元新聞『糸魚川タイムス(上越タイムス)』様に南寺町の家のweb見学会の記事を掲載していただきました。詳細に記事にしていただきありがとうございました。
上越地域初(新潟県内初?)の試み、「現地に行かない見学会」です。ありがたいことに既にご予約が何件も入ってきています。
先日テスト運用してみましたが、やってみると様々なことが見えてきます。記事にも書いていただいてありますが、現地に足を運ぶお客様の精神的な負担を解消する利点、住まいの体感こそできないものの、その良さを伝える術は幾通りも方法があるという点など、webを介して行うメリットもあることが分かります。
お客様との新しいコミュニケーションのあり方を考えさせられます。
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