第31回 方針発表会
June 6, 2019
6月は弊社にとって新年度のスタートとなる月。先日は、弊社恒例の全社方針発表会が開催されました。
弊社の方針発表会は、建築・土木・不動産・介護部門の全社員参加によりビジョン・ミッション・共通価値を共有する重要な場。上期・下期に分けて年2回開催されており、毎回各部門の代表者が前期の振り返りと課題抽出、今期のチーム目標を発表しています。フォトダイジェストで当日の様子をご覧ください。
今回で第31回目を迎えた方針発表会、一人ひとりがチーム方針をよくかみ砕き、個人目標への落とし込み、そしてキャリアビジョンの内容が格段に進化。加えて、発表者のプレゼンレベルも向上しているのが実感できます。まさに「継続は力」。カネタ建設という場と仕事を通じて、人間的な成長、相互理解、地域の人々からの信頼獲得を実現でき、結果として一人ひとりの幸せにつながるのであれば、企業の存在理由としてこれほど嬉しいことはありません。
今期のスローガンは「エモーショナル・ファン・カンパニー ~情熱的なカネタファンと共に成長できる永続カンパニーを目指す~」としています。まさに、地域の皆様にファンになっていただき、共に喜びを分かり合えるような存在になれるよう、全社で頑張っていきたいと思います。
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未完成からのスタート
June 4, 2019
5月31日に引っ越し作業を行った新上越店。翌6月1日から正式スタートしました。シナベニヤを使用して必要最小限の間仕切りを行った程度の簡易的な店舗。それにしても元の空き店舗の状態が非常にきれいでしたので、ご覧のようにすっきりとしたオフィスに。
以前こちらのオフィスは中古車買取再販のお店でした。白くてピカピカのタイルに、作業着姿で出入りする業者さんも「(地元の某)スーパーみたいだね」と少し落ち着かない様子(笑)
移転翌日となる2日からは、早速お打ち合わせのお客様が数組ご来場されています。以前にもお伝えしておりましたが、新上越店は「未完成」の状態からのスタートです。賃貸契約の関係で少し早めの移転となりましたが、心地よい暮らしをデザインすることが私たちのミッションですので、新店舗については落ち着いてデザインしていこうと考えています。体裁を焦って表面的な装飾でうやむやにすることなく、今後しばらくは使い勝手や居心地などのアナログ情報を少しずつ吸収しながら、半年後には理想の店舗につくり上げていきたいと考えています。
ご来場の皆様をはじめ、このブログをご覧の皆様からもぜひご意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
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引っ越し
May 31, 2019
本日、加賀町の旧上越支店から栄町の新上越店への引っ越し作業が行われました。
自立看板の最上部には、大家さんでもある屋根・外壁工事の石原さんの看板がインパクト大。弊社の暫定看板はやや控えめです(笑)
夜はこんな感じ。今後、新上越店のご案内の際には、「石原さんの看板を目指してください」と言ってしまいそうです(笑)
以前のブログでもお伝えしました通り、しばらくの間、オフィスは簡易的な装飾のままで営業を行います。それでも、オープン/クローズの複数の打合せスペースと授乳スペースもご用意します。
15坪ほどの小さなオフィスでしたが、運び出した荷物の量を見てびっくり。思った以上に引っ越しに手間取りました。
2006年から13年間お世話になった加賀町の旧上越支店オフィスとも今日でお別れです。永い間本当にお世話になりました。
いよいよ明日から正式に新上越店での営業が開始となります。電話その他の通信環境も移転完了しました。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
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houzzさんに再び
May 29, 2019
「住む人」と「住まいの専門家」をつなぐ、家づくりのためのプラットフォームで、住宅デザイン、インテリア写真、アイデア、アドバイスなど、住まいに関するあらゆる情報やサービスを提供する米国のコミュニティサイトの「houzz」。今や全米にとどまらず世界中で 4,000万人以上のユーザーを獲得する人気サイトですが、先日その日本法人から、またまたキノイエに施工事例の掲載依頼がありました。(前回の掲載内容はこちら)
今回掲載されたのは、5月25日に発売された電子雑誌「デジモノステーション」の7月号。デジモノステーションとhouzzのコラボ企画による巻頭特集「オトコの捨てられないブーム到来!? 最高のガレージ作り」。
houzzからピックアップされた施工事例は、日本国内だけでなく、ニューヨーク、ポートランド、ボストン、ワシントンD.C.など、全米各都市の施工事例の中から厳選された個性的な写真ばかり。この中で、ガレージそのものではありませんが、キノイエの遊び心いっぱいの「離れ」スペースの施工写真が紹介されています。
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糸魚川の里山原風景
May 25, 2019
先日、糸魚川市内の今井地域にて、平屋の新築住宅地鎮祭が行われました。
今井地区は姫川沿いの緑豊かな地域。頭山を望む建築予定地の周囲は、昔懐かしい糸魚川の里山原風景を今なお温存している素晴らしいロケーション。
心地よい風、ゆっくりと流れる時間、用水路の流れる音や農道を移動する田植え機のエンジン音、そこに暮らす人々の息づかいも含めて、すべてが絵になります。
地鎮祭の榊は現地調達で。敷地内に豊富にあります。
新緑が映える5月の晴天の中、地鎮祭は無事終了。完成が今から楽しみです。
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今年でいよいよ15周年
May 22, 2019
今年のオレンジフェアの企画案がまとまり、本日リーダーから企画テーマのファーストプレゼンがありました。
今年のテーマも正直面白いです!まだお伝えできないのが残念ですが、今年もまた新しい切り口で子どもたちの興奮する姿も目に浮かんでくる企画。早くもワクワクしてきました。
歴代若手リーダーたちが繋いできたこの感謝祭も今年で15周年を迎えます。その歴史を振り返ると、実に様々な企画テーマにチャレンジしてきました。手前味噌になりますが、本当にイベント会社に頼らず、全てスタッフの手づくりでよくここまで企画から運営までやってこれたものだとしみじみ実感します(笑)
今年のオレンジフェアは8月4日(日)の開催です。どうぞお楽しみに!
去年開催の様子はこちらをどうぞ
↓↓↓
過去のオレンジフェアを含め詳細はこちら
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オーソドックスであること
May 20, 2019
テレビ朝日系で毎週日曜夜に放送されている『関ジャム完全燃SHOW』という音楽バラエティ番組があります。ジャニーズの関ジャニ∞が司会を務める冠番組で、毎回様々なアーティストをゲストに迎え、一夜限りのジャムセッションやトークを繰り広げる番組。ジャニーズのアイドルが司会をする番組というイメージとは裏腹に、毎回様々なジャンルの音楽について専門家の視点を交えて深く掘り下げる知的音楽エンターテイメント番組。学生時代バンドマンだった私猪又もこの番組が好きでよく観ています。
そんな中、5月12日(日)23:25から放送された回では、女性シンガーソングライターの竹内まりやさんが特集され、ファン、音楽関係者の間では大きな話題となりました。
昭和~平成と、これまで数多くのCMソングやドラマの主題歌にも起用されてきた竹内まりやさんの楽曲。曲はいくつか聴いたことがあるけど、詳しくはよく知らないという方のために、番組内容の紹介文をこちらに転記します。
“竹内まりや特集!78年のデビュー以来、1980年代~2010年代の4つの年代でアルバムチャート1位を獲得するなど、名曲の数々を世に送り出してきた一方で、ライブやテレビ出演が極めて少なく、どこか謎めいた存在…。そんな竹内まりやの魅力をプロたちが紐解く!名曲分析にまさかのご本人が正式回答!時代をこえ愛される名曲の秘密とは?山下達郎(夫)と竹内まりやの音楽性にも秘密が?竹内まりやの音楽的スゴさに迫ります! ”
この機会に、竹内まりやさんにご興味を持たれた方は、ぜひ楽曲をチェックしてみてください。時代を越えてどの年代層の方にも必ず刺さる一曲が見つかるエバーグリーンの女性シンガーです。
さて、その番組では、竹内まりやさんが様々な質問に答えてくれていますが、その中で、曲の普遍性について語られている場面がありましたが、私はこの内容がとても印象に残りました。内容は以下の通りです。
“普遍性とは時代を超えて受け入れられること。そこはすごく意識しているところです。
還暦を過ぎて、若い人とは時代感がズレてきているところもあるかもしれないけれど、どんな世代の人でも人間として共通に持っているであろう感情は見つけていきたいと思っている。それを言葉にしたり、メロディーにしたり。
私は時代の先端を担うような存在である必要はないと思っているので、オーソドックスであるということというのをポリシーにしていきたい。
「デニムのように時代を超えるもの」そういう音楽を目指しています。”
「オーソドックス」であること、それはまるで「デニムのように時代を超えるもの」・・・この表現一つだけでも竹内まりやさんの言葉のチョイス、感性の素晴らしさを感じさせてくれます。
時代を越えて普遍的であり続けた彼女が、現在もなお多くの層のファンに支持され、音楽シーンの最先端を走り続けていることに、住宅業界の中での私たちのあるべき姿を見たような気がします。
私たちは、流行を追う存在ではなく、スーパーオーソドックスな存在であるべきだとあらためて強く感じた瞬間でした。
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新上越店
May 16, 2019
初めてのお知らせとなりますが、実はこの度6月1日より、弊社の上越支店オフィスが新しい場所に移転することとなりました。これに伴い、これまでの上越支店という名称から「上越店」という名称に変更いたします。
現在加賀町にある上越支店オフィス
移転の最大の理由は、ずばり、オフィスが手狭になったことです。
スタッフも拡充し、おかげさまで、現在たくさんのお客様よりお引き合いをいただいております。現在の上越支店オフィス内では同時に1組しかお打ち合わせができず、キノイエのモデルハウスを併用しても対応しきれない場面が多々出てきたため、思い切って広い事務所に移転しようという結論になりました。
新事務所は、この建物の1階部分。面積が約4倍になります!
移転場所は、上越市栄町にある、有名車買取店さんの元店舗跡地。写真の建物の1階部分が私たちの新しいお店兼オフィスとなります。国道8号線沿い、マクドナルドさんのやや東側に位置する好立地。現在の加賀町にあるオフィスも山麓線沿いでしたので、非常に目に留まりやすくアクセスしやすい場所でしたが、新しい移転先は、さらに見通しが良くアクセスしやすい環境になります。また、事務所サイズも現在の4倍の広さ!駐車スペースもたっぷりなので、お客様も安心してゆっくりお打ち合わせできます。
移転のもう一つの理由、それは、私たちカネタ建設スタッフにとって、働きやすい環境を追い求めた結果でした。上越のスタッフは現在、大半が子育てをする母親というスーパーママチーム。それだけに、子育てをするお母さんたちの気持ちに寄り添い、かゆいところに手が届く家づくりをモットーとする私たち自身が、居心地と働きやすさを体現したお店でお客様をお迎えしたいという思いからでした。
ただし、お店づくりは今後時間をかけて行う予定です。よって、しばらくの間は、若干無味乾燥ですが、シンプルなオフィススペースのまま営業を行いながら、スタッフみんなでじっくりと検討し構想を練り固め、この上越地域でより多くのお客様に気持ちよく足を運んでもらえるお店を設計していきたいと考えています。
ファシリテーターをコウダイ企画室代表の小林紘大さんにお願いしています
と、いうことで、早速現在スタッフみんなで新オフィスの構想を話し合っています。お客様が安心してくつろげるお店の姿って?働くママをはじめ、私たちにとっての理想の働き方って?地域の人が気軽に足を運んでもらえるご近所さんのような存在のお店って?上越店スタッフだけでなく、カネタ建設スタッフみんなにとって誇りに思えるオフィスとは?・・・様々な切り口から、みんなで知恵を絞り合い、お店のイメージを共有していく作業を行っています。
今後何回かに分けてワークショップを行います。コンセプトを固めていき、夏頃より設計及び改装工事を実施。正式なリニューアルは来年1月頃を予定しています。(事務所移転は先行して今年6月1日より実行いたします)
理想のお店、ほしいハタラキカタは自分たちの手でつくる!
何よりも私たちスタッフがワクワクしています!上越地域のみなさまに喜んでいただける素敵なお店をつくっていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!
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メロメロ
May 13, 2019
新緑がまぶしい季節になってきました。
そんな中、昨年初冬に建築お申し込みをいただいた後、第二子のご出産のためしばらくの間里帰りをされていたお客様が、プランのお打ち合わせを再開するため、先日モデルハウスにご家族4人でお越しになりました。
この日赤ちゃんと初対面となった私たちスタッフ、その愛くるしい表情に終始メロメロ。
そして、お打ち合わせの間、お姉ちゃんが弟のお世話。早くも大人びたしぐさを垣間見せてくれるその姿に、スタッフ一同またまたメロメロ(笑)
そして何より、こちらの写真にご注目。スタッフの榮と一緒に映る2歳のお姉ちゃんにも既にはっきりとした母性が芽生えているのがわかります。大事そうにお人形を抱っこするこのしぐさに、完全に私たちもやられてしまいました。
いつかお母さんになった時、「こんな素敵な家を建てたい」と思ってくれるような住まいをご提案したいと思います。
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「ハタラク×ミライ」を考える
May 10, 2019
「社長、私今こんな本を読んでいるんです」
先日、女性スタッフから一冊の本を紹介されました。
『子育てしながら建築を仕事にする』(成瀬友梨 編著/学芸出版社)
むむ、これは社長として「働く母親の苦労を知りなさい!」という警告だなと察知し、早速手に取って読み始めてみました(笑)
働き方も仕事の内容も様々な建築業界で活躍する男女16名の家庭と仕事と日常をリアルに綴った興味深い一冊。少しずつ読み始めてみると、当初思い描いていた「建築ママの働き方ノウハウ」というイメージとは全く違う世界観が目に飛び込んできます。何より、母親だけでなく、イクメンパパの奮闘記も含めて描かれている16家族のショートストーリーは、単なるジェンダー論や仕事と家族のあり方だけでなく、子どもの誕生とともに変化する価値観、理屈では語れない不思議な感情、建築という仕事に対し肩の力を抜くと見えてくる新しい視点、変化する幸せの定義など、哲学的なアプローチも含め、たくさんのエッセンスを含んだ読み応えある内容になっています。
仕事や家庭のあり方だけでなく、その会社に集まる仲間たちチームのあり方、会社のあり方、そして、夢あふれる建築業界の「ハタラク×ミライ」とは何だろう?と想像が膨らんでいくような、ワクワク感を与えてくれる一冊でもあります。
詳しくは、また後日、どこかで触れてみたいと思います。
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