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“その場の空気を変える”素材


May 14, 2018

|西本町の家|完成見学会|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|

May 14, 2018

かつて近代建築の三大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトが旧帝国ホテルの設計で採用したことでも有名な「大谷石(おおやいし)」。5/26(土)・27(日)に見学会を予定している「西本町の家」の玄関土間スペースにもこの大谷石を採用しました。

 

 

|大谷石|土間のある家|西本町の家|完成見学会|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|

 

 

大谷石は栃木県宇都宮市大谷地区で生産される緑色擬灰岩の自然石。柔らかくて加工しやすい上、熱を通しにくく耐久性に優れていることから、日本では古くからかまどの土台や建築内外装材、敷石、屋根材等、多くの日常生活の場面に用いられてきました。

 

 

大谷石/採石場

大谷石地下採掘場跡(大谷資料館)

 

 

鉱石の特性でみると、この大谷石は、はゼオライト(沸石)に分類されます。スポンジ状になった無数の小さな穴を持つ多孔質構造が特徴で、ガスや水を吸着させる性質を持っていることから、脱臭性にも優れ、トルマリンのおよそ3倍のマイナスイオンを放出する特性も併せ持っています。大量のマイナスイオンはヒトの細胞の活性化や免疫強化、自律神経の調整、精神安定、空気の清浄化など有効作用があります。また、コンクリートやガラスに比べ高い吸音率があることから、音響効果の面でも優位性があります。軽くて加工しやすいだけでなく、人にやさしい様々な効能が多い大谷石は、何よりもその表情が独特で、人工物では表現できない、切断面の何とも言えない優しい風合いが魅力的。住宅建築において愛用される大きな理由にもなっています。

 

 

特徴的な質感の大谷石(栃木県)

 

 

西本町の家での大谷石の設置風景はこんな感じです。

 

 

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土間はモルタルで下地処理を行い、職人さんの手で一枚一枚丁寧に大谷石を敷設し、出入口やコーナーは、その形状に合わせて現場で裁断加工を行います。前述したように、やわらかくて加工がしやすいので、裁断後の端材も工夫次第では様々な箇所で有効活用ができます。

 

 

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最後は目地をきれいにモルタルで処理を行います。

 

 

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こうして完成した大谷石の玄関土間は、コンクリート土間やタイル素材の土間とは一線を画す独特の美しさ。木の家との相性は抜群過ぎるくらいの組み合わせ。そして、その音響効果や脱臭効果、空気浄化作用、精神安定作用をはじめとしたマイナスイオン効果など、この住まいに一歩足を踏み入れた人々の五感に様々なプラスの作用を与えます。まさに、“その場の空気を変える”素材。西本町の家の玄関土間空間で、ぜひその空気感を味わっていただければと思います。

 

 

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きれいな現場を求めて


May 11, 2018

|上刈の家|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|木の家|キノイエ|カネタ建設|

May 11, 2018

こちらは、糸魚川市内で建設中の「上刈の家」の様子。上棟が終わり、いよいよサッシ取付、内部造作へと工程が進む以前の状態です。

 

 

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キノイエは建築途中の現場においても清潔さ・きれいさを求めて、日々改善努力を続けています。今回は足元の床養生にご注目。

 

 

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合板に足跡や残材のなどの汚れがつかないように養生シートを丁寧に張り付けてあります。

 

 

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現場養生のクオリティも一歩先に。キノイエの見えない部分の品質に対するこだわりです。完成した住まいからは、その違いを見分けることはできません。

 

 

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これからサッシ、内部造作、設備器具設置作業など、多種多様な職人さんたちが現場に出入りするようになりますが、その職人さんたちを気持ちよく迎え入れ、丁寧な仕事をしていただくためには、こうした受け入れ側の現場づくりも非常に重要になってきます。また、その清潔さを職人さんたちの手で維持していこうというムードづくりも、私たちの大事な仕事です。

 

 

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影があるからこそ光は美しい


May 9, 2018

|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|木の家|キノイエ|カネタ建設|

May 9, 2018

昔からの日本建築には「陰影の美しさ」という設計思想があります。昔の人々は、その陰影を楽しむ工夫を建築技法の中に数多く取り入れてきました。

 

 

 

 

家の設計に関して、「暗い」という言葉だけを取り上げてしまうと、とてもマイナスなイメージだけが先行してしまいがちですが、実際は明るさが生きてくるのは影の存在がとても大きいのです。現在の住宅会社の広告には、どこも「明るく開放的」というキーワードが前面に出てきますが、単に明るいだけの空間をつくってしまうと、人はかえって落ち着かず、居心地の悪さを感じてしまうことがあります。

 

 

 

 

陰影は空間に奥行や表情を加えます。しかし、実は意外なことに、この「暗さ」を設計にうまく取り入れることを得意としている住宅会社はあまり多くないかもしれません。軒の出、天井の高さ、開口部の位置や切り方、障子などの緩衝物の取り込みなど、単純な平面計画からでは語りきれない、様々な設計不文律を駆使してこそ、こうした深みのある陰影が生まれるのです。

 

 

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キノイエの設計では、この「陰影」をとても大事にしています。ソトの光を楽しむためにあえてナカに暗い部分をつくる。暗さがあるからこその落ち着きがある。すべてをソトに開くのではなく、あえて遮断する部分を設ける。こうしたメリハリがかえってソトに広がる景色の美しさに想像力が増し、光の役割も大きくクローズアップされます。

 

 

|kinoie カフェ & マルシェ|ソトとナカをつなぐ暮らし|上越・糸魚川・妙高で建てる木の家|注文住宅工務店|新築・リフォーム|キノイエ|

 

 

影があるからこそ光は美しい・・・ソトとナカをつなぐ設計という考え方の中には、この「陰影」の作法もしっかりと息づいています。

 

 

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キノイエの見学会、モデルハウスでは、ぜひそうした設計の妙味も味わっていただけたらと思います。

 

 

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生活のにおい


May 7, 2018

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May 7, 2018

モデルハウスや完成見学会の住まいをたくさん見て回られているお客様の目は肥えています。デザインもインテリアコーディネートもしっかりとつくり込まれている家はどれも素敵なものばかり・・・しかし、その中のいくつかの住宅を見て「なんか生活感がないよね」というセリフを口にされる方が、案外少なくないようです。いざ冷静に自分たちの暮らしに照らし合わせてみた時に、今この瞬間だけではなく、その先の人生を見つめ「少し現実的ではないかも?」と感じることで、それが実際の設計、ひいては住宅会社選びを難しくしている要因にもなっているようです。

 

 

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その点、キノイエの住まいはどちらかというと派手さはなく、デザイン的なトンガリもそれほど多くはありません。その代わり、「あ、なんかしっくりくる」と感じられる様々なエッセンスがちりばめられています。それは、子どもの頃の思い出、食事を囲む時の家族との距離感、生活の中の「憩う」「語らう」「くつろぐ」「休む」など、「間取り」ではなく「場所」としての設計を大事にしているからです。

 

 

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それは、「生活のにおい」とでもいうべきものでしょうか・・・こと、私たちが住むこの上越地域での暮らしを考え、背伸びはしないけれども、多くの人があこがれる現実的で丁寧な暮らし方、落ち着きのある暮らし方を私たちはなるべく設計デザインに盛り込むようにしています。

 

 

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5/26(土)・27(日)の完成見学会が予定されている「西本町の家」(上越市)でも、そんなエッセンスを感じ取ることができるつくりになっています。どこで、どんな風にくつろぎ、どんな風に語らうかなど、ぜひ写真だけではなく、実際に目と手触りで空間を、そして「生活のにおい」を体感してみてください。

 

 

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花はないけど花見会


May 5, 2018

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May 5, 2018

ゴールデンウィークもいよいよ残すところ2日間となりましたが、皆様はどのようにお過ごしですか?

 

 

さて、先月の下旬の話になりますが、弊社恒例の「花見会」兼「歓送迎会」が行われました。

 

 

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「花見会」とはいうものの、今年は例年よりも早い開花ということもあり、桜はとうの昔に散ってしまい、その趣旨はどこかに行ってしまいました(笑) それよりも、この春に新しく入社された仲間の歓迎会と、この度ご結婚等、人生の節目でご退職されるスタッフさんの送別会を兼ねての懇親会という大切な主旨で大勢が集まりました。特に、今回は建設部門と介護事業部との合同開催でしたので、花はないけど、会としての盛り上がりは「満開」という言葉がぴったりの大変盛り上がった会となりました。

 

 

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そして、会の終盤には、毎年気になる「あの企画」についての重大発表がありました。

 

 

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それは、毎年8月に開催される弊社の一大感謝祭「オレンジフェア」の今年のテーマについて。今年度リーダーを務める土木部の村上君より、少し勿体つけながらの発表がありました。

 

 

・・・ですが、申し訳ありません!ここではまだシークレットなんです。これまでにない新たな取り組みを含めてとてもワクワクするようなテーマが用意されており、皆様に一日も早くお知らせしたい気持ちでいっぱいなのですが、実行委員会の緘口令により、正式なテーマと詳細が確定しない限り、皆様にお知らせできないことをお許しください。7月くらいには正式公開となりますので、どうぞお楽しみに。

 

 

そう、気がつけば、ゴールデンウィークが終わると、もう目の前には夏が近づいているんですね。

 

 

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カントクのシゴト・カイカク


May 3, 2018

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May 3, 2018

弊社は比較的勉強が好きな会社。今度は現場監督編。先月の話になりますが、キノイエの現場監理を担当する監督スタッフたちがまとまって東京へ1日研修に行ってきました。

 

 

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研修テーマは、ずばり「カントクのシゴト・カイカク」。現場監督が1棟の住まいを担当する際、着工前からお引き渡しの間までに携わる業務を細かく分解すると、実は約70に近い作業項目・確認項目があり、この項目一つひとつをどのように管理し標準化・平準化できるか?という部分が、実はそのままその住宅会社のクオリティにつながります。また、70の作業項目・確認項目が標準化のないまま、工事の件数が重なっていくと、当然ですがヒューマンエラーのリスクが上がります。今時、「とても忙しかったので・・・」という言い訳は通用しません。ですが、気合と根性だけで仕事を行うのも本末転倒。しっかりとした社内の管理システムが機能してはじめて、お客様に高品質の住まいをお届けすることができます。意外にこの部分がきちんと対応できていない住宅会社・工務店も多いようです。

 

 

今回の研修を通じて、知っているつもり、分かっているつもりの私たちも、目からウロコの内容も多く、非常に身になる研修となりました。お客様の一生の住まいをより安心して手にしていただくためのとても重要なプロセスとして、今後も定期的にこうした研修プログラムを取り入れていくつもりです。

 

 

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ちなみに、研修には弊社代表猪又も同行。研修前の腹ごしらえは、代表猪又のおススメ(いきつけ)の人気ラーメン店「支那麺 はしご」さん。銀座、新橋、赤坂などに数店舗を構える知る人ぞ知る名店。人気は「だんだんめん(担々麺)」「さんほんめん(酸紅麺)」など。四川料理の色が強い印象ですが、実は日本人好みの和風テイストにアレンジした逸品。女性客の比率も高く、お昼時は銀座のOLさんがこぞって来店します。ご興味のある方はぜひ一度試してみてはいかがでしょう。

 

 

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「上刈の家」上棟式


May 1, 2018

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May 1, 2018

先日、糸魚川市内にて「上刈の家(仮)」の上棟式が行われました。

 

 

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抜けるような青空、穏やかな心地よい風、上棟式としてはベストコンディションの日となりました。

 

 

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「上刈の家」の大工工事を取り仕切るのは、園田大工さん。考え方も非常に柔軟でキノイエの設計思想や技術的な新しい取り組みにとても理解を示してしてくださる棟梁。また、親子でしっかりと技術の伝承が行われており、地元の中でもとても信用が高い技能集団です。

 

 

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上棟式の祝詞(のりと)奏上は、お父様の園田棟梁から。半世紀以上に渡り、数多くのご家族の繁栄と安全を願い奏上されてきた、歴史の重みを感じる園田棟梁の祝詞が澄んだ空気の中に響き渡ります。ちなみに、棟梁が手にしている祝詞の奉書、写真でお見せできないのが残念ですが、相当な年代物です。

 

 

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何といっても、この「上刈の家」から眺める山々の景色は最高。現在、こちらの建設予定地の周辺は田畑に囲まれており、焼山、雨飾山、黒姫山など、四季折々の変化に富んだパノラマビューを楽しめるローケーションになっています。

 

 

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上刈の家、完成は7月末を予定しています。

 

 

 

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「西本町の家」撮影


April 29, 2018

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April 29, 2018

5月26日(土)・27日(日)に上越市内で開催予定の「西本町の家」の第1回目の撮影が先日行われました。

 

 

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実はまだ完成まであともう少し。作業をしながらの内部の一部撮影でした。

 

 

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南に面した大きな掃き出し窓は、全開放型。デッキと庇がナカとソトの空間の連続性を演出。陽の光もちょうどよい柔らかさ。イメージした通りの空間に仕上がっています。

 

 

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今回の撮影に友情出演してくれたのは、お施主様愛用の自転車。広い玄関土間には大谷石をふんだんに使用。実はご夫婦で自転車を趣味にしています。時に、今回の撮影には旦那様の愛車が登場していますが、いずれ奥様の愛車も並べてスナップに収めたいと思います。

 

 

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この空間の心地よさを早く皆様にも体感していただきたいという気持ちでいっぱいです。見学会の詳細は、確定次第皆様にお知らせしますので、どうぞお楽しみに。

 

 

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再測定結果


April 27, 2018

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April 27, 2018

以前のブログ「これだけ違う強風下のC値」でご紹介した建物の隙間相当面積(C値)の再測定が先日の21日に行われました。遅くなりましたが、その後の結果ということでお伝えいたします。

 

 

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この日は風もなく、非常に安定した環境の中での測定になりました。

 

 

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早速ですが、3回測定したデータをどうぞ。

 

 

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1回目:測定成功

 

 

測定された総相当隙間相当面積:αA=41㎠

 

 

C値= 総相当隙間面積(αA)41㎠ ÷ 延床面積 88㎡ = 0.46㎠/㎡

 

 

弊社の基準値C値=0.5㎠/㎡をクリア。下の段の「隙間特性値(n)」※1の値も n=1.46と安定。風による外部環境の影響が少なかったことが反映された数値になっています。

 

 

続きまして、2回目の測定。

 

 

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2回目:測定成功

 

 

測定された総相当隙間相当面積:αA=35㎠

 

 

C値= 総相当隙間面積(αA)35㎠ ÷ 延床面積 88㎡ = 0.40㎠/㎡

 

 

こちらも弊社基準値C値=0.5㎠/㎡をクリア。下の段の「隙間特性値(n)」※1の値も n=1.33と安定しています。

 

 

そして、3回目の測定。

 

 

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3回目:こちらも測定成功

 

 

測定された総相当隙間相当面積:αA=40㎠

 

 

C値= 総相当隙間面積(αA)40㎠ ÷ 延床面積 88㎡ = 0.45㎠/㎡

 

 

こちらも弊社基準値C値=0.5㎠/㎡をクリア。下の段の「隙間特性値(n)」※1の値も n=1.38。こちらも安定しています。

 

 

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通常、C値の測定では、この3回の数値の中央値を採用することになります。すると、最終的なC値の測定結果は以下のようになります。

 

 

測定された総相当隙間相当面積3回の測定平均:αA=40㎠

 

 

C値= 総相当隙間面積(αA)40㎠ ÷ 延床面積 88㎡ = 0.45㎠/㎡

 

 

無事に、弊社の厳しい隙間相当面積(C値)基準 C値=0.5㎠/㎡ をクリアすることができました。ちなみに、もう少し分かりやすい例えでこちらの住まいの隙間のサイズを表現すると、ちょうど名刺サイズよりも一回り小さい大きさしかないという結果になります。本当に隙間が小さいということがご理解できるかと思います。

 

 

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これで安心して次工程へ進むことができます。このように、1棟1棟丁寧にC値を測定していくことで得られる技術的な経験値は、他社にはない大きなアドバンテージになります。

 

 

※1:「隙間特性値(n)」とは、隙間の状態を表し、通気特性式を対数で表した場合の直線の傾きを表し、一般にnの値は1~2の範囲をとり、それぞれの隙間が極めて狭い場合は1に近づき、広い場合は2に近づくというものです。ちょっと分かりにくいかもしれませんが、要するに、1~2の範囲内でなければ測定エラーになり、複数回の試験で数値が上下に大きくブレるということは、何らかの外部要因による異常値であると言えます。

 

 

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神様と近かった昔の暮らし


April 24, 2018

美山稲荷神社春季例大祭|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|

April 24, 2018

1週間ほど前のことになりますが、糸魚川市内で弊社が特別奉賛企業として長年関わらせせていただいている美山稲荷神社並びに水前神社の春季例大祭があり、参拝にお邪魔させていただきました。

 

 

水前神社春季例大祭|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|

 

 

以前のブログでもご紹介しましたが、国土交通省が公表している一級河川の水質現況において、1999年以降4回にわたって水質ランキング日本一に輝いている糸魚川市の清流「姫川」を見下す山腹にあるのが水前神社です。昔から水害が多く発生していた地域の守り神として、彌都波能賣神(はつはのめのかみ)他三神(水や川の神)が祀られていると言われています。

 

 

水前神社春季例大祭|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|

 

 

そして、その水前神社の境内には、美山稲荷神社もあり、この日に両方の神社を氏子並びに奉賛企業の参列者で参拝します。

 

 

美山稲荷神社春季例大祭|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|

 

 

何年も通わせていただいているのですが、実はまだこの神社にまつわる歴史や昔この地域の人たちの暮らしについてはあまり詳しく聞いたことがありませんでした。そんな中、この日は地区の宮委員の方から「この美山稲荷神社の脇にある雑木林は、以前、相撲の土俵と桟敷席があったんだよ」というお話をお聞きすることができました。

 

 

美山稲荷神社春季例大祭|上越・糸魚川・妙高の工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|

 

 

相撲の歴史を紐解いてみると、もともと相撲は日本固有の宗教である神道に基づいた神事であり、今でも日本国内各地で「祭り」として奉納相撲が行われています。糸魚川市では、この水前神社がその機能を果たしていたのでしょう。実は弊社カネタ建設の創業者猪又匤(ただし)の兄もまた、地元では有名な力士でした。確かな記録は残っていませんが、おそらくその当時は、この神社の境内で相撲をとっていたと思われます。(なお、土俵は長い歴史の中で様々な場所へ渡り歩き、現在は、糸魚川市総合体育館の敷地内に根をおろしています。)また、神社は、当時地域の人々にとって集会場でもあり、様々な祭りや芸能の発表の場の機能を果たしていました。地域の暮らしに密接な存在であった神社には、その地域の暮らしを紐解くまだまだたくさんの手掛かりが残っているはずです。

 

 

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水前神社・美山稲荷神社境内の入口はgoogleストリートビューで見ることができます。

 

 

ちなみに、この一帯には当時、美山の山頂付近からこの神社の境内を抜け、かなり長い距離に渡る「ボブスレー」のコースがあったのだとか。話だけでは実際の距離が想像つきませんが、おそらく何百メートル(もしかすると1キロメートル以上)に及ぶロングコースだったようです。PC・スマホゲーム全盛の現代に比べ、大自然をそのまま遊具に活かす昔の子どもたちの遊び方の方がとてもダイナミックで贅沢です。そして、昔の神様たちは神社の境内で夢中になって遊び回るたくさんの子どもたち声を毎日のように聞いていたのでしょう。暮らしの中における神様の存在が少しだけ遠くなってしまった現代、少子化の加速も重なり、神社の境内には長く静寂の時間が流れています。少し寂しい気がしますね。

 

 

 

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