自分はこれでよいかどうか
January 21, 2018
先日は、本社・上越支店のスタッフが集まり、モデルハウスにて一日研修を行いました。
キノイエのコンセプトや作り手としての思いが、私たち一人ひとりが語る言葉として、正しく整理されているか、またお客様とのこれまでの会話の中から、お答えできていなかった質問や、ご指摘、あるいは、自分たちですら気づいていなかったキノイエの魅力など、関わる全てのスタッフで共有することで、よりよい接客・サービスにつなげていくという目的で行われました。
当日は、専門の外部アドバイザーの方にも加わっていただき、私たちスタッフが見落としがちな部分にも客観的な指摘をもらいながら細部にわたり細かくチェックしていきました。
弊社は毎朝の朝礼で「意識改革のための十ヶ条」というものを唱和しています。その中の一つに、「自分はこれでよいかどうか、会社はこれでよいかどうか」というものがあります。一人ひとりが常に自分自身に対しても、そして会社が今行っていることに対しても、「人として何が正しいか?」という判断基準をもって行動することで、血の通った経営となり、その風土がお客様にも伝わっていくと考えています。
今回の研修でもたくさんの気づきと反省がありました。これから一つずつ、お客様に還元していきたいと思います。
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閻魔大王 再び
January 17, 2018
本日、建築スタッフで絶賛育休中の藤田さんが再び赤ちゃんを連れて本社に来社してくれました。なお。「再び」の根拠を説明する以前のブログ記事はこちらをクリックしてください。
8月の感謝祭「オレンジフェア」で「閻魔大王」を演じた社長は、実際の赤ちゃんの前でもそう見えるようで(笑)、藤田ベビーは、社長の顔を見るなり、前回は大泣きしてしまいました(笑)
今回は・・・というと、少しは耐性(免疫?)ができたようで、代表猪又が近づいても、キョトンと不思議な顔して見つめるだけで、なんとかセーフ(笑)
しかし、いざ、女性スタッフを含め代わる代わる抱っこを始めたところ・・・
あぁ、やっぱり泣いちゃった(笑)
しかもバッチリと社長の方を見て泣いているではありませんか(笑)
やはり赤ちゃんは直感で何かを見抜いているようです・・・もう少しスタッフたちにも優しくしましょう(笑)
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一転して
January 15, 2018
前日までの大雪が嘘のように、昨日日曜日からは一転して快晴になりましたね。上越地域の各スキー場も最高のコンディションになったのではないでしょうか。
ウィンタースポーツ日和の日曜日でしたが、糸魚川市のカネタ建設の本社を覗いてみると・・・
前日からの積雪で、この日も各所から除雪対応の依頼が殺到。早朝から担当スタッフが市内をぐるぐる移動する一日となりました。(そして、事務所の除雪は後回し。まさに「紺屋の白袖」(笑))
対応にあたったスタッフの皆さん、本当におつかれさまでした。次週はぜひ家族サービスに時間をまわしてくださいね。
出勤中の代表猪又を残し、地元のスキー場に出かけた子どもたち(笑)
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【1/27(土)・28(日)あったか体験見学会】
詳細は以下をクリック↓↓↓
山雪と里雪
January 14, 2018
昨日は大学入試センター試験の日でしたが、記録的な寒波と降雪による交通機関の乱れから、新潟県内の受験会場でも開始時間を最大1時間繰り下げたところがあったようですね。受験生の皆様、そして送り迎えに奔走されたご家族の皆様、関係者の皆様、本当におつかれさまでした。
そして、今回の大雪は特に地元では「里雪だったね」と言われます。これまでは「山雪」、つまり山間部だけに集中していた降雪が一気に逆転した状況でした。ちなみに、この言葉は北陸を中心に使われている言葉で、季節風による雪の降り方の違いを表しています。新潟地方気象台にこの「山雪」と「里雪」の特徴についてわかりやすい解説がありましたので、抜粋してみました。
「山雪」
1.季節風が強く、海岸・平野部では風雪となる。
2.山沿いでは山に沿って風が吹き上がり、地形の影響による上昇気流が発生する。
3.上昇気流の影響を受けて雪雲の内部で雪片が成長し、降雪が強まる。
「新潟地方気象台」より
「里雪」
1.季節風が弱い。
2.上空の寒気の中心が日本海や日本列島の上空にある。
3.その寒気の中心付近で雪雲が発達し、降雪が強まる。
「新潟地方気象台」より
今回の大雪は、典型的な「里雪」。上越地域はここしばらくの間、ここまでの里雪がなかったので油断していた人も多かったことでしょう。あらためて、私たちは雪国に暮らしているということを思い出させてくれた今回の大雪でした。
さて、そんな大雪の中、ありがたいことに、弊社のモデルハウスに足を運んでくださるお客様がいらっしゃいます。雪国の暮らしを知る地元の住宅会社の設計力、アフターメンテナンスの違いは、こういう時に本領を発揮します。
これからしっかりと雪国の暮らしを支える家づくりのお手伝いをしてまいりたいと思います。
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大雪・・・をも楽しむ暮らし
January 12, 2018
久しぶりに降りました!
今年に入っていちばんの寒波の影響で、新潟全域が深々と降り続く大雪に、各地で交通の混乱が生じた本日。弊社も朝から除雪作業に奔走するとともに、各方面から除雪依頼の電話対応などに追われる一日となりました。
上越モデルハウス「塩屋新田の家」もご覧のように、すっぽりと雪化粧に早変わり。外気温も氷点下を記録する寒さです。
・・・ですが、こちらをご覧あれ。
室内は嘘のように足元まであたたか。
床下エアコン1台の稼働、しかもごく普通の家庭用。それだけで、これだけのあたたかさを維持できるのは、標準的な指標となっている次世代省エネ基準の2歩先を行くキノイエの高気密高断熱設計によるもの。住宅業界はどのメーカー、工務店も同じように「高気密高断熱」をうたい、“設計上の”性能値を表示する会社も増えてはいますが、実際に実測値を自信をもってお見せできる会社は、意外に少ないのです。「表示性能値が高い = 本当に足元まで快適であたたかい」とは限らないのです。
こうした快適な環境を実現できるからこそ、こうして大雪の日や、寒さ厳しい日でも外の景色を楽しむことができるのです。
ちなみに、「はなれ」をもつ塩屋新田の家には、こうして軒がつながっています。スノーダンプやスコップ、小型除雪機はこの地域の必需品。これが雪をかき分けなくても簡単に出し入れができます。ちょっとしたことですが、こうした設計の違いが、この地域の気象状況には大きな利便性・快適性の違いにつながります。全国標準規格で、ほぼ真四角な家ばかりを売る全国大手の住宅会社にはなかなかたどり着けない細かな設計思想が、この地域に暮らし、この地域を愛する私たちにはあります。
大雪をも楽しむキノイエの暮らし。気になった方は、ぜひ私たちまでお問い合わせください。今月下旬には体験会も予定しています。
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あえて困難に挑戦した雪月花の内装
January 11, 2018
以前も話題に取り上げたことのある「えちごトキめきリゾート雪月花」。沿線風景の新しいシンボルになってほしいという設計者の思いから真っ赤な銀朱色に染め上げられたボディが印象的なこのリゾート列車は、わずか2両編成(定員45名)。妙高山や焼山、日本海などの絶景を楽しんでもらえるよう、天井まで伸びる日本最大級の側窓と床高を備え、お客様に今まで見たこともない車窓を提供し、地元の厳選食材を使用した車内食も合わせ全国で話題となっています。
日本海や妙高山を一望できる1号車のテーブルや壁に用いられているのは、越後杉。さくらラウンジの壁はカバザクラ。2号車の家具や壁には、こげ茶色のブナが用いられています。それぞれ昔から雪国新潟の家屋や寺社仏閣などにも使われてきた越後杉、日本三大夜桜の一つとされている高田公園の桜、妙高市などのブナ林といった新潟のシンボルとなる木をイメージしています。
実は本物の木を車両に用いるのは、技術的・法規的に極めて困難な挑戦。国土交通省の省令で鉄道に関する技術基準の第83条の第3項に「旅客車の車体は、予想される火災の発生および延焼を防ぐことができる構造および材質でなければならない。」と規定されており、解釈基準の中に要求される燃焼性(不燃性、極難燃性、難燃性)が部位ごとに定められています。
しかし、雪月花の設計者であるICHIBANSENの川西康之氏は、あえて地元にちなんだ本物の木を内装に使用し、地域の魅力を視覚と手触りで楽しんでもらうことで、車窓の美しい自然の景色にさらなるストーリー性を乗客の皆様に伝えようと試みたのです。コストをかけ、特殊な不燃処理を施し、幾度にもわたる国交省規定の厳しい耐火試験をクリアした天然木のテーブル材や壁材はライターの火を近づけても焦げ目すら簡単にはつきません。
ちなみに、越後杉をふんだんに使用した1号車のデザインにご注目。上越地域に広がる春の菜の花、秋の田園の稲穂の美しい風景と調和するような黄色い座面の色と越後杉の組み合わせ、どこかで見たような・・・!?
そう、キノイエの「塩屋新田の家」に使われているオリジナルベンチシートもまた、越後杉と稲穂色の組み合わせが美しいデザインとなっています。単なる偶然ですが、インスパイアされている源泉は、この地域らしさという面で共通しているのかもしれません。
私たちもまだ利用したことがない雪月花。少々お高いですが、いつか乗ってみたいと思います。
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新年会
January 9, 2018
先日のブログでも触れておりましたが、弊社の業務が本格始動した1月5日(金)は、天津神社での安全祈願祭の後、恒例の新年会を開催いたしました。当日は弊社スタッフを含め、上越・糸魚川地域の協力業者の皆様にお越しいただき、総勢100名を超える盛大な新年会となりました。
弊社代表猪又の年頭挨拶から始まる大宴会は、なんと正午スタート。乾杯と同時に一気に盛り上がります。
長年の文化なのかもしれませんが、弊社の宴会は、他の建設会社と比べて本当にかしこまらない宴会。建築、土木に関わらず、すべての業種の皆さんが入り混じってとことん話し倒す楽しい雰囲気。普段仕事で直接交わらない人同士もここでは「お酒の同志」になります(笑)
弊社の古い歴史を知る元役員のカツオさん(下の写真)。特にこの方は、お酒を心の底から美味しそうに飲む「酒の神」(笑)いつもにこにこ楽しそう。最近はちょっとお酒に弱くなってます(笑)
2時間ほどでお開きになった後も、なんと宴会場内の1フロアを降りた大広間で二次会に突入。これもまた長年続く文化です(笑)
気が付けば夕方近くまで楽しく杯を交わした皆さん。この後、糸魚川市内の街に繰り出して延長戦に突入された方も多かったようです(笑)
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安全祈願祭
January 7, 2018
先日の5日は弊社の仕事始めでした。弊社は毎年恒例、天津神社での全社安全祈願からスタートします。
天津神社は12代景行天皇の御代の創設とされる古い神社。春の大祭(けんか祭り)で奉納される舞楽は国の重要無形民俗文化財に指定されています。そんな天津神社は糸魚川市の中心部にあり、カネタ建設の本社から歩いて数分のところにあります。
この安全祈願祭では、カネタ建設本社、上越支店の他、介護事業所である「ライフケアおれんじ」並びに「らっくねす」等、それぞれの事業所の一年間の無事故無災害と事業の成功、そして全従業員の今年一年間の健康を祈念して毎年行われています。
そして、この日は正午から協力業者の皆様をお招きしての新年会。こちらの様子もご後日ご紹介できればと思います。
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新年あけましておめでとうございます
January 4, 2018
新年あけましておめでとうございます。
旧年中はみなさまにご愛顧いただき、本当にありがとうございました。心より厚く御礼申し上げます。
昨年暮れのブログにて、「ブログは年末年始休業の間も不定期に更新されるかもしれませんので、お楽しみに」と書いたものの、今年のお正月三が日は、大変申し訳ありません・・・しっかりオフとさせていただきました(笑) 弊社の始業は1月5日(金)ですが、当日は安全祈願祭並びに新年会の為、正式な通常業務は、1月9日(月)からとなります。ブログは本日よりゆるゆると再開していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
さて、皆様、今年の年末年始はどのように過ごされましたか? 弊社スタッフもそれぞれに、旅行、地区の新年行事、スポーツイベント、ご家族の実家への里帰り、寝正月など様々に余暇を満喫させていただきました。ちなみに、弊社代表猪又の元日朝は、恒例の地元水前神社の元旦祭からのスタートです。
2017年を振り返ると、昨年の糸魚川市は、駅北大火という大きな災害からの船出となった一年。水前神社は、この地域の度重なる水害を収めてきた守り神として古い歴史をもつ神社ですが、この度のような大火が二度と起こらないこと、そして一日も早いまちの復興、そして生活の再建が実現できるようにと祈願させていただきました。
そして、今年もたくさんのお客様と出会い、ご家族お一人おひとりの丁寧で幸せな暮らしを実現するお手伝いができることをスタッフ一同楽しみにしています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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※なお、1/5(金)は、全社安全祈願祭&新年会の為10:00以降不在となります。
1月9日(火)より通常営業致します。
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[お電話でのお問合せ]
0120-696-711 (カネタ建設キノイエ係)
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本物の安心・安全で2018年も
December 28, 2017
今年も残すところあと僅かとなりました。
モデルハウス休館日初日の昨日27日(水)は、床フローリングの全面メンテナンスとして、自然塗料の塗り直し作業を行いました。
以前のブログでもご紹介していますが、キノイエに使われている無垢の杉フローリングは、「キヌカ」という塗料を使用しています。オイル系の自然塗料の中でも、100%天然成分で構成される安全性抜群の素材。主成分はお米(ぬか)が原料。「赤ちゃんが舐めても大丈夫」というのが最大の長所です。
そして、キヌカは浸透性塗料。表面に塗膜を作らないため、木の呼吸を失うことなく、木の香りや質感を保ったまま調湿作用を維持することが可能です。また、アルコールや石油・油脂工業などで物質を溶かすのに使われる液体である溶剤を一切使用していないので、塗装直後でも室内に臭いが残らず、換気も不要となるのが他の多くの自然素材系住宅とは大きく異なる点です。
木目が際立ち、木になじみやすくしっとりと仕上がる100%天然塗料。無垢材の特徴を失わず裸足で暮らす日本人の生活に最適な素材をキノイエでは厳選して使用しています。本物の安心・安全を追及した結果の選択です。
ちなみに、床材の表面処理剤は、樹脂系も含め、住宅会社によって実に様々な種類が使用されています。自然素材の家に使用される「自然塗料」も種類と性質は様々。詳しくは、過去のブログ「無垢の床~表面処理の違い」にて解説していますのでそちらをご参照ください。
さて、弊社事務所(糸魚川本社・上越支店は、明日29日(金)より1月4日(木)までの間、年末年始の休業に入らせていただきます。
また、それに先立ち、上越モデルハウス「塩屋新田の家」は、誠に勝手ながら昨日27日(水)より1月8日(月)までの間を休館とさせていただきました。1月9日(火)より、リフレッシュした姿で皆様をお迎えしたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。。
一年間、ありがとうございました。また2018年もどうぞよろしくお願いいたします。
・・・ブログは年末年始休業の間も不定期に更新されるかもしれませんので、お楽しみに(笑)
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