雨も吹き飛ばす
November 25, 2017
先日の23日(祝)勤労感謝の日、カネタ建設本社の企画で、「新築・リフォーム&土地サミット2017」が開催されました。会場は、糸魚川市内にある建材店の三和様のショールーム「木遊館」にて。
イベントのメニューは盛沢山。新築・リフォーム・土地探しに関するご相談・情報はもちろん、大工と椅子づくりのワークショップや、フランスの伝統工芸「カルトナージュ」の体験ワークショップ、ウッドクラフト、薪割り体験など休日を親子で楽しむ様々なお楽しみ企画をご用意しました。(詳しくは、カネタ建設のウェブサイトをご参照ください。)
あいにく当日は雨模様。お子様が楽しみにしていた「ふわふわトランポリン」を設置することは叶いませんでしたが、当日はその雨を吹き飛ばす勢いで、非常に大勢のお客様にご来場いただきました。以下、写真ダイジェストでどうぞ。
ご来場いただきました大勢の皆様に心より感謝申し上げます。また、イベント開催にあたり、会場を提供していただきました三和様、そしてご協力いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。
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量産住宅からまっとうな家へ
November 24, 2017
前回のブログでご紹介した営業スタッフ研修に続いて、翌日はメンバーが入れ替わり、代表猪又とキノイエのブランドマネージャーである伊藤と2名で、ある勉強会に参加してまいりました。
「人は手づくりしたものに心が動きます。その分値段も高いのが普通です。しかし、日本の住宅は、逆転しています。量産している家が高く、手づくりの家が安い。おかしな話ですが、事実です。」・・・そう語るのは、新建新聞社の三浦社長。今回の勉強会の大きなテーマは、地域に根ざし、地域と共に進化する工務店となるためのエッセンスを学ぶことでした。
教壇に立つのは、錚々たる方々。中心となるのは、オーガニックスタジオ新潟株式会社の相模稔社長。このブログでも時々登場する、おなじみの社長です。建築に対する深い愛、この仕事に誇りを持ち、少数精鋭で次々と魅力的な新潟らしい自然素材のエコハウスを生み出す技術集団。先日は日本エコハウス大賞の優秀賞を受賞(本年で3年連続入賞)しています。また、マーケティングに関する考え方、手法も秀逸。他に類を見ない独自の進化で多くのファンを魅了するまさに行列のできる工務店です。全国どこを歩いても同じメーカーの外壁材、樹脂を多用した既成建具、表情の変わらないビニールクロスの組み合わせで生み出される無個性の「自称デザイン住宅」が席巻する中、オーガニックスタジオ新潟は自然素材を品よく使い、新潟の気候特性や文化に合わせた設計と手仕事感のよさが表現されたつくりで独自の世界観を構築しています。相模社長は、自分たちのことを「地域固有種」と呼び、どこにも真似のできない新潟らしい家づくりを展開しています。今や新潟県内のみならず、全国の建築業界の注目を集めています。
また今回は、『間取りの方程式』や『新米建築士の教科書』の著者としても有名なi+i設計事務所の飯塚豊代表も教鞭を取り、他ではなかなか聞けない建築の本質論やデザインの質を高める目から鱗の様々なメソッドを学ぶことができました。飯塚代表率いるi+i設計事務所は、先般オーガニックスタジオ新潟様とのコラボも実現し、地域工務店との新たな連携モデルを構築しようと意欲的です。おそらく、これからますます建築関係者の注目を集めていくことでしょう。飯塚代表の設計の特徴は、「建築家の作品をつくらない」こと。お施主様の個性によって変幻自在にデザインされる住まいでありながら、建築としての美しさや構造的・性能的な不文律はしっかりと押さえているあたりが、多くのプロの視点から見ても「さすが」と唸る完成度です。常にユーザー視点で考えるという軸がぶれていない建築家として非常に尊敬できる方です。
今回の勉強会であらためて確認したことは、世の中の住まいに関して、量産住宅から”まっとうな家への質的転換”をはかること、地元上越地域の街並みや景観を回復するビルダーになることが私たちの使命だということ。私たちは家づくりを通じて、住まい手の皆様が自分らしさを取り戻した豊かな暮らしが実現すること、また、この仕事に携わるすべての人たちにとっては仕事本来のやりがいと誇りを取り戻すことを追及していきたいと決意を新たにしました。
私たちの仕事は、人を幸せにするだろうか?
私たちの仕事は、働く人の生きがいになるだろうか?
私たちの仕事は、このまちをよくするだろうか?
シンプルな問いですが、現在、この問いに対し、自信をもって「はい」と答えられる住宅会社は、案外少ないのかもしれません。しかし、私たちはそうありたい・・・そんなことを強く再確認した一日でした。
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寄り添う仕事
November 22, 2017
皆様が住宅展示場に訪れた時、必ず営業担当と顔を合わせることになると思いますが、その時にどのようなことを考えたり、感じたりするでしょうか?
もしかすると、多くの方は、「しつこく売り込まれたらイヤだな」とか、「根掘り葉掘り聞かれるのはちょっと・・・」と感じてしまうことがあるのではないでしょうか。これは住宅業界に限らず、営業と名の付く職業にはありがちなケースです。特に、「営業ノルマを達成するために、私たちのことなんか考えずに売りつけられるのでは?」という警戒心を持たれる方もいるでしょう。
弊社にも営業を担当するスタッフが何名かいます。そしてまた、見学会場や、モデルハウスで皆様とお会いし、お話させていただく機会がたくさんあります。正直なところ、その際、上記のようなお気持ちを感じられてしまうケースはゼロではないと思います。私たちはその都度、何がいけなかったのかを反省し、せっかく足を運んでいただいたお客様のお役立ち係に徹することができるように、仕事のやり方を改善しています。
大切なのは、自らそのことに気付けるかどうか。先日は、弊社スタッフ数名で外部研修を受けるために終日東京入りしました。研修テーマはずばり「営業」ですが、その中身は、私たち自身の「考え方」、「振る舞い」を客観的に点検するための様々なチェック、他社の多くの事例から、お客様の本音をミスリードしないための留意点などを含め、徹底してお客様の視点に寄り添った多くの気付きが得られる内容になっています。もちろん、税制や法規制等、年々目まぐるしく変化し、複雑化する宅業界の環境変化に伴う必要な知識情報を吸収し、少しでもお客様にとって有利な家づくりにつながるように努めています。
営業の本来の仕事は、「お客様自身になって考える」ことであり、そこに専門家としての英知を組み合わせて最良の結果を導き出すことにあります。そして、住まいの場合はお客様の人生とずっと寄り添うことになります。けっして「売り込む」ことではありません。しかし、多くの心無い量販住宅の営業マンの行動から、業界全体としてそういうイメージを持たれてしまっていることが残念でなりません。
外部研修には、全国各地より、非常に優秀な工務店のスタッフの皆様が集まってきます。仕事は何でもそうですが、長年携わっていくと、必ずそこに「馴れ」や「驕り」、自分が正しいという「思い込み」が芽生えてくることがあります。私たちはそのことを「主化(ぬしか)する」と呼んでいます。特に一人仕事を極めているときに「主化」が起こりやすくなります。私たちは他流試合を通じ、自分たちを客観視することで、この主化を防止しています。今回の研修でも、あらためて私たちの仕事の責任の重さと楽しさに気付き、これまで出会ったお客様、これから出会うであろうお客様に、これまで以上に寄り添える仕事をしていこうとスタッフみんなで共有した一日でした。
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手触りを大切にする
November 19, 2017
今月末まで完成見学会が開催されている「大和の家」(上越市)は、コンパクトでハイクオリティ、かつコストバランスの良さを追及して設計された住まいですが、見た目のデザイン性だけではなく、毎日手に触れる喜び、つまり「手触りのよさ」を大切に考えています。
中でも大切なのは、毎日手に触れる家具や建具のセレクト。キノイエでは、お施主様の暮らしむきを考えながら、ショップセレクトとオリジナル製作を上手に組み合わせてご提案します。
キノイエには、長年のお付き合いの中で私たちの設計意図をしっかりと汲み取りながら、与えられたコストの中で、唯一無二の素晴らしい家具を製作してくださる建具職人さんがいます。彼らの素晴らしいところは、視覚的な美しさもさることながら、お施主様が毎日手に触れることに様々な想像力を働かせ、手に触れた瞬間の指触りと動作のしやすさ、使い続けることで生まれる、素材の経年変化の美しさなどにきめ細かな気遣いをしてくれている点です。けっして「複雑につくり込む」ことや「いい素材を無制限に使う」ということを善しとせず、職人としてのこだわりよりも、どこか人に対する優しさを感じるところがとても好きです。
そして、この「手触り」感の違いこそが、上質な住まいと安っぽい家とを決定づける一つの要素になります。写真や遠目ではごまかせても、この手触り感だけはとても正直です。本物を手にする喜びを知っている人は、この手触り感をとても大切にします。
家はさまざまな人が介在してつくられます。そして、そこに関わる人の心のありようがその建物に如実に表れてくるのが、家づくりの素晴らしいところでもあります。
「雁木のある暮らし~大和の家」完成見学会は、11月30日(木)まで毎日開催中です(10:00~16:00)。詳しくはこちらをクリック↓↓
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天使の取り分
November 16, 2017
先日、「株式会社ベンチャーウィスキー」様の秩父蒸留所見学にお邪魔させていただきました。業界関係者でなければなかなか入れない蒸留所の製造工程を、今回特別に見学させていただくことができました。
株式会社ベンチャーウィスキー 秩父蒸留所とは、羽生蒸溜所創始者の孫である肥土伊知郎(あくといちろう)氏が創業した小さな蒸溜所です。2008年2月に稼働を始め、秩父の風土に根ざしたシングルモルトウイスキーづくりが行われています。ブランド名は肥土氏の名前を冠した「イチローズ・モルト」。小さな蒸留所とはいえ、世界では珍しい日本古来の木「ミズナラ」の樽で発酵させたその個性的で本格的なフレーバーは、わずか数年で世界的に広まりました。まさに「現代のマッサン」として、ウィスキー通の間では有名な存在です。
以前もブログでご紹介しましたが、弊社代表猪又は無類のシングルモルトウィスキーファン。それも、一般的な飲み口のよいウィスキーよりも、スモーキーでクセの強い銘柄を好んで飲みます。なので、このイチローズ・モルトは、猪又の大好物でもあります。
イギリスの『ウイスキーマガジン』のジャパニーズモルト特集で最高得点の「ゴールドアワード」に選ばれたり、2012年に同社蒸留した最初のモルトウイスキー「秩父 ザ・ファースト」がジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、ここ数年で世界的なウィスキーブランドとして名前が知られるようになったイチローズ・モルトですが、まだまだ年間生産能力は極小。本場スコットランドの有名スコッチブランドのわずか2~3日分の生産量に過ぎません。小さな体育館ほどの工場内に精麦機、発酵樽、蒸留窯、瓶詰機などが所狭しと並んでいます。
製造工程をすべてお伝えするのはここでは難しいので、ポイントだけご紹介。まず、発酵させた麦汁が送られるのが、こちらの単式蒸溜釜(ポットスティル)。秩父蒸留所はこの2基のみで、この形状は蒸留所が生み出すテイストによって様々。それが各蒸留所の個性になっており、魔法のランプのようなこの形はベンチャーウィスキーの顔ともいえます。ちなみに、ポットスティルはフルオーダーで手打ち銅製。とても美しいです。この2基の役割分担は明確で、まず左側のウォッシュスティルで一度蒸溜されたものを右側のスピリットスティルで再溜し、出来上がったスピリッツのいい部分、これをミドルカット(ハートとも呼ぶ)といいますが、そのミドルカットの部分だけを熟成させるということで独特のフレーバーをつくります。
イチローズ・モルトの製法で最大の特徴はここから。ウィスキーの味は、先ほどのスピリットのいい部分の仕分け、つまり、どこからがハートなのかを見極めることが非常に大事な作業になります。一般的なスコッチ蒸留所では、温度をはじめとする様々な数値を元に決められたタイミングで蒸留窯を移動させるのですが、イチローズ・モルトの場合は、なんと「人間の嗅覚」を頼りにします。スティルマンと呼ばれるエキスパートがノージング(嗅ぎ分け)することで見極めを行っている点が最大の違い。まさに職人技。そういう人間的なところに魅力を感じてしまいます。家づくりにも通じる部分ですね。
ところで、ウィスキーを熟成する過程では、年間に数%の割合で中身が蒸発しますが、そのことを通称「天使の取り分」あるいは、「天使の分け前」と呼んでいます。それは、天使たちがいいお酒になるようにとその樽に魔法をかけてくれる代わりに、ほんの少し天使たちがおすそ分けをもらうという、なんとも夢のある考え方に由来しています。その天使の取り分ですが、本場スコットランドでは、平均2%。それに対し、ここ秩父蒸留所のイチローズ・モルトの樽からは毎年3〜5%が消えていくということです。秩父の天使はやや飲んべえらしいですね(笑)
蒸留所と貯蔵庫の視察の後、最後はお楽しみの試飲です。ちなみに、商品化されているものの大半はアルコール度数40度以上。製品化の前のNEWポットのサンプルに至っては、60度以上。何も知らずにワインのようにグビッっとやってしまった人たちは、みんな咽び込んでいました。やはり、分を超えた取り分を口にすると天罰が下るようです。秩父の天使さんたちもさぞかし笑っていることでしょう(笑)
ステキな時間をありがとうございました。
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「大和の家」完成見学会スタート
November 14, 2017
昨日に続きまして、本日は週末同時開催となったもう一つのイベント、「完成見学会 大和の家」の模様をお伝えいたします。
こちらは、上越市大和地内に完成した、通称「雁木のある暮らし」をテーマにしたキノイエの最新作。なんと、11月11日(土)より30日(木)までの20日間、連続公開の見学会となります。(平日・休日を問わず、10:00a.m.~4:00p.m.まで毎日公開中)
こちらも、土曜日の大雨の影響で、少しお客様の出足が悪かったスタートとなりました。
それでも、その後、チラシやウェブで情報を知ったお客様が上越市内、糸魚川市内を問わず、何組もご来場いただきました。
玄関までの雁木アプローチ、そして広い土間空間が開放的な玄関ホールと吹き抜けに、「わぁ、いいなぁ」と思わず声を上げていたお客様も。
やはり、キノイエの世界観は唯一無二。コンパクトでありながら広がりのある空間、そして自然素材を程よく設計に取り入れたハイクオリティな仕上がりに、ご来場された多くのお客様に共感をしていただいていることを実感します。
こちらもご来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。「大和の家」は、今月30日まで平日も公開中です。ご見学には、ご予約いただけるとご案内がスムーズです。詳しくは、こちらのイベント情報をご覧ください。
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kinoie cafe & marche #2
November 13, 2017
週末2日間は、上越市内で同時開催のイベントを実施しました。
本日はまず、上越モデルハウス「塩屋新田の家」で行われた「kinoie cafe & marche #2」の模様からお伝えしたいと思います。
初日の11日(土)はあいにくの悪天候。激しい雨振りで少しお客様の出足も悪かった土曜日の午前中。それでも塩屋新田の家は、そんな雨模様も絵になる素敵な空間。
今回は、スゥイーツ工房くみさん、お茶の正香園さん、八百屋の土田さんにご協力いただき、住宅街にある小さな邸宅の小さなカフェ&マルシェを設営。いつもながら、こうしたこだわりのお店に主旨賛同していただき、出店のご協力をいただけるのは本当にありがたいことです。
そんな悪天候の中でも今回も何組みもの客様にご来場していただきました。
住宅会社のモデルハウスの展示会とはまったく趣が異なるこのカフェ&マルシェの雰囲気に、訪れた方からは、「なんか他の展示場と全然違いますね」という嬉しい言葉が。通常、住宅展示場を訪れる多くのお客様は、「営業マンに売り込まれそう」というイメージから、とても警戒してご来場されるのが普通ですが、なぜかここにご来場いただいたお客様は、積極的にスタッフに話しかけていただいたり、質問を投げかけていただける方が多いのです。「ここは別格」「とても新鮮」「時間の流れ方が違う」等々、これまでの住宅展示場のイメージを覆すテイストに皆さんとても興味を持っていただけたからこその反応なのかな?と、私たちスタッフもとても嬉しく感じています。
「建物を見る」のではなく、「そこにあるゆっくりとした時間」や「暮らし方そのもの」を感じ取れる展示場、それがキノイエの最大の魅力。そして、その空気感を敏感に感じ取っていただけた方は、日を分けて何度も足を運んでくださいます。
今回も新しい出会いがありました。ご来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。また次回もどうぞお楽しみに。
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社長はやっぱり閻魔大王(⁉)
November 10, 2017
先日、産休中の建築スタッフ藤田さんが赤ちゃんを連れて本社に遊びに来てくれました。
スタッフが代わる代わる赤ちゃんを抱っこしようと近づくと、見知らぬ大人たちに囲まれた赤ちゃんはすぐさま大泣き。そんな姿もとても愛らしいですね。
そこへ、その声に気付いた代表猪又が「どれどれ♪」と近づくと・・・
泣き声は最高潮に!これまでとは比較にならない大きな泣き声が事務所内に響き渡りました。・・・どうやら、“社長は怖い存在”ということが無意識のうちに理解できるのでしょう(笑)
8月のオレンジフェアで閻魔大王を演じた(つもりだった)代表猪又、どうやらそれは仮の姿ではなかったようですが、当の本人は「お母さんを見習って、早く免疫をつくってね~♪」と、なんとも無責任な発言(笑)
それにしても、事務所内にこだまする元気な赤ちゃんの泣き声とそのあどけない表情に、スタッフ一同とても癒された瞬間でした。
さて、いよいよ明日からイベントが盛りだくさんです。詳しくはイベントページをご覧ください。
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変わらないスタイル
November 8, 2017
昨日は、上越支店メンバーと本社営業部長内山、そして代表猪又の仲間で、少し早い忘年会とチームの結束を固める決起大会の意味を兼ねて、懇親会を行いました。
会場は、直江津にある昨年オープンした居酒屋「SAMURAI」さんにて。上越支店長の杉ノ上よりチームメンバー皆さんへの労いの言葉とこれからの決表明、そして「今日は社長も部長も同席しているので、この機会に思いの丈をたくさんぶつけちゃいましょう!」という前フリの後、代表猪又より乾杯の挨拶。猪又からは、「今日は皆さんの普段言えなかった思いをたくさん聞きたいと思います!・・・でも、酔うまでの最初の30分間は優しくしてね(笑)」という返しでスタートしたものの、乾杯直後からみんなのマシンガントークが一気に炸裂!とはいっても、終始爆笑が絶えないとても楽しい懇親会となりました。
肝心の会話の中身は?・・・といえば、東京ディズニーリゾートの攻略法から家族の話、果ては独身スタッフのイマドキの恋愛観とおせっかい上司のキューピット作戦、スタッフの「モテ期」についてまで、プライベートな話題を中心に実に盛沢山。仕事の話はというと・・・ほとんどありません(笑)でも、これもチームワークという点では、仕事に通じる大事な時間の共有といえるでしょう。
締めの挨拶は、本社内山営業部長より「とにかく明るいのが何より。これからもみんな前向きなチームでやっていきましょう。」と、上越支店のチームワークに力強いエールが。そして、上越~糸魚川間を縦横無尽に行き来する現在絶賛独身中(笑)の松川君の一本締めで一次会はお開きになりました。
ここで、社長・部長の糸魚川組の二人は帰りの電車へ・・・とはいかず、支店メンバーと共に直江津駅前の人気居酒屋「ひろ坊餃子」さんへ(笑)こちらでも出発時間ギリギリまで名物餃子とおつまみを囲み、楽しい会話が続きました。
弊社は、こうしたチームごとの懇親会とは別に、会社全体でも最低年6回以上は集まって懇親を深めています。仲間がお互いをよく理解し合い、最高のチームワークとパフォーマンスを仕事で発揮する背景には、こうした普段のコミュニケーションが下地となっています。時代が変化し、コミュニケーションのあり方やツールが多様化する現代でも、私たちのスタイルは、80年以上の歴史の中にあっても変わらず脈々と受け継がれています。
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山茶花の季節
November 7, 2017
さざんか 山茶花 さいた道
たきびだ 焚火だ 落葉たき
あたろうか あたろうよ
霜やけ おててが もうかゆい
日本の季節の移ろいを繊細に表現した二十四節気(にじゅうしせっき)の第19番目は「立冬(りっとう)」です。ちょうど本日11月7日~21日頃までの間がこの立冬にあたります。初めて冬の気配を強く感じ始める日、秋分と冬至の中間で、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合、この日から立春の前日までが冬とされています。
その立冬の期間のはじまり、七十二候(しちじゅうにこう)でいう初候(11月7日~11日頃)は「山茶始開(つばき はじめて ひらく)」といいます。実は、ここでいう「つばき」というのは、俗に呼ばれる「椿」ではなく、山茶花(さざんか)のことを指しています。先ほどご紹介した童謡『たきび』の歌詞に出てくる「山茶花(さざんか)」はまさにこの時季の情景を表現しているのでしょう。
さて、「山茶花(さざんか)」といえば、実は糸魚川市内にこの名前と同じ名前をもつ飲食店があります。それがこちら、「和食料理 旬彩 山茶花」様。新鮮な魚介を中心に、地元の食材を取り入れた和食のほか、丼物や麺類などの手軽なメニューも豊富で、昼はランチ、夜はミニ会席や一品料理を、糸魚川の地酒と一緒に楽しめるお店です。
その昔、糸魚川市内の街なかで稼働していたちいさな縫製工場の居抜きを利用して全面改装によって誕生したこのお店は、古民家や古い土蔵の扉や建具などを一部あしらったジャパニーズモダンテイストの落ち着いた空間。日中はゆっくり話せるランチ会場として、夜は会合や懇親会などで貸切予約も多い人気のお店です。
・・・実は、何を隠そう、弊社カネタ建設による設計施工でお手伝いさせていただいたお店なのです。童謡『たきび』に始まり、二十四節気の「立冬」、七十二候の「山茶始開(つばきはじめてひらく)」に便乗して、本日ちゃっかりご紹介させていただきました(笑)ご興味を持たれた方はぜひ足を運んでみてください。
【和食料理 旬彩 山茶花】
<所在地>
TEL:025-553-0016
<営業時間>
11時30分~14時30分(14時LO)
17時~22時(21時LO)
<定休日>
火曜(祝前日は営業)
<席数>
40席
<駐車場>
4台
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