『ハウジングこまち(冬・春号)』撮影(その2)
October 23, 2016
前回に引き続き、本日は、県内大手の住宅雑誌『ハウジングこまち(冬・春号)』の撮影日でした。カメラマンは、昨日のブログに登場した山田つとむさん。今回の舞台は、糸魚川市内にて今年6月に竣工した「平牛の家」。お施主様のY様のその後の暮らしを取材させていただきました。
こちら「平牛の家」は、耐久性とメンテナンス性の両立を図ったガルバリウム鋼板製のオフブラックの外壁に、地元糸魚川産のキノイエオリジナル・カットの杉板の組み合わせが美しい外観デザイン。中に足を踏み入れると圧密処理された無節の無垢杉フロアがひときわ目を引く明るい空間が特徴です。
また、上越フラッグシップモデル「塩屋新田の家」同様、ソトとナカをつなぐ土間~ゲヤ~離れの空間が、建物の延べ床面積以上に広さと使い勝手を実現しています。まさに、小さくつくって大きく暮らす。キノイエの魅力を最大限具現化した住まいです。
本日はあいにくの雨模様でしたが、天然無垢の木をふんだんに使った明るい内部空間の魅力は十分伝わりそうです。ライターさんによる取材に対し、「夏はエアコン一台で快適に過ごせました。」というY様。キノイエの高気密・高断熱性能を実感していただいているご様子でした。これから少しずつ冬の気配が近づいて来ますが、初めての冬をどれくらい快適に過ごしていただけるか、私たちも非常に楽しみです。
撮影の中で非常に盛り上がった場所の一つは、旦那様の趣味部屋である「離れ」。この「離れ」には、趣味の釣り道具が整然と並べられており、少しずつアイテムが増えつつある状況です。趣味を楽しむ暮らしの1シーンとしてはまさに雑誌向きのカットになりそうです。
この住まいにも、Y様ご家族にしか持ち得ない固有の「時間」が流れ始めています。最高の出来事、記憶、思い出・・・これからもキノイエの住まいがY様ご家族の刻む時の流れにしっかりと寄り添い、そっと包みこむような存在であってほしいと思います。
『ハウジングこまち(冬・春号)』は今年12月の発売予定です。どうぞお楽しみに。
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カメラマンが見た「最高の地元ライフ」
October 22, 2016
本日は、十日町在住のカメラマン山田つとむさん(サンタクリエイト代表)のご紹介と、「最高の地元ライフ」についてお送りします。
山田さんは十日町カヌー倶楽部会長や信濃川アウトドア観光推進協議会の会長など、多彩な趣味と幅広い交友関係を持つ、まさに「最高の地元ライフ」の達人のような方。本業は広告代理店業で、山田さん自身はカメラマンとして抜群の腕を持つアーティスト。
弊社代表猪又とは旧知の仲で、そんなご縁から、キノイエならびにカネタ建設の建物撮影全般を担当するカメラマンとしてもご活躍いただいています。
その山田さんが、先日弊社の建物撮影の予定と組み合わせて、連泊で糸魚川に滞在。目的は、信濃川アウトドア観光推進協議会として、現在糸魚川のインバウンド(来日旅行客)の受け入れやサイクリングの取り組みなどで活躍するペンションオーナーの視察でした。その様子は昨日(10/22)付の地元紙『糸魚川タイムス』の一面記事としても取り上げられました。
記事の中身を要約すると、こんな感じです。
‟山田会長率いる十日町アウトドア観光推進協議会は、十日町の宿泊・交通関係者らによって3年前から結成され、豪雪という十日町のハンディキャップを逆手にとって台湾など雪の降らない地域からのインバウンド誘致を狙っている。”
‟その協議会が今回視察先に選んだのが、スイス人などの多くの外国人観光客誘致している糸魚川のペンション・クルーさん。同ペンションのオーナー岩崎智さんは、外国人が宿泊する際、駅から宿まで車で送迎する途中に商店街や漁港、田園などを経由して自然体の糸魚川の姿を案内する他、自転車をレンタルして糸魚川の神社や海沿いの街並み他名所などをサイクリングするツアーも積極的に行い、独自の取り組みで多くのリピーターを増やしている。”
‟同協会の視察メンバー6名は、その岩崎氏のコーディネートするコースを実際にサイクリングで体験。山田会長は「その土地の生活感あふれる場所は旅慣れた人に好まれる」と感心。同時に、今後、十日町と糸魚川の広域連携の可能性についても視野に入れたいと交流に意欲をみせた。”
写真左上:ペンション・クルーのオーナー 岩崎智さん
ありのままの地元の、ありのままの生活風景をインバウンドに生かす・・・そんな流れが、これからもっと大きなものに成長していくような予感がします。
以下は、その山田さんがサイクリング視察中に撮影したスナップショット。ちょっとしたスナップショットの中にも、プロカメラマンの新鮮な視点から見た糸魚川の「最高の地元ライフ」の魅力がたくさん詰まっています。あらためて、私たちはこんな素晴らしい土地に根を下ろし、様々な恩恵に囲まれて暮らしているのだということを実感します。だからこそ、住まいはこの素晴らしい地元のありのままの風景に溶け込むようなものでなければならないと再確認した瞬間でもありました。
最後に、先日のオフショット。山田さんと、弊社カネタ建設のお客様でもある糸魚川の老舗菓子店「紅久」さん(今回の視察ルートの一つ)の代表 安田貴志さんと糸魚川市内にて。実は、先にご紹介したペンション・クルーの岩崎さん、弊社代表猪又も合わせ、4人とも地域活動などで昔からつながりのある仲間。
左:サンタクリエイト 代表 山田つとむさん/右:紅久 代表 安田貴志さん
美味しいお酒と地元の食と楽しい会話。「十日町と糸魚川は山と海の違いこそあっても、自然の恵みや土地柄もどこか似ているし、人柄もなんとなく似た部分があるから、親近感が沸くよね。」と語り合っているお二人自身、兄弟のように見えるのは気のせいでしょうか?(笑)(代表の猪又撮影・談)
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『kinoie times vol.2』いよいよ発行です
October 21, 2016
キノイエの暮らし方を広く知っていただくための情報紙『kinoie times(キノイエタイムス)vol.2』が、ようやく仕上がってきました。
今回の表紙は、先月行われた秋の暮らし方見学会「おうちキャンプ」の1ショット。この季節にぴったりの1カットを選びました。そして、以前にもブログでお伝えしましたように、今回のテーマは、「エコで健康な木の住まい」の魅力にフォーカスして、家づくりをお考えの皆様によりわかりやすく、一つでも有用な情報を持ち帰っていただけるような見学会や勉強会の企画をたくさんご用意させていただきました。前回はじめて開催し、大変ご好評をいただきました「木の家マルシェ」の第2弾も開催します。直近の開催予定イベント詳細につきましては、ぜひこちらの「イベント情報」のページをご参照ください。
10月、11月のイベント企画が盛りだくさんになったこともあり、紙面内容もパンパンになってしまいました(笑)なるべく文字を大きく、ゆったりと読んでいただきたかったのですが、自社制作の手づくり情報紙のため、まだまだ洗練されておらず、皆様の目にはどのように映るのか若干心配です。そんな『キノイエタイムス』は、来週末には新聞折込でも入る予定ですが、その他にも一部のスーパーや懇意にしていただいているお店様の店頭にも並ぶ予定ですので、見つけた際は、ぜひ手に取ってご覧いただければと思います。
地元上越地域で「最高の地元ライフ」を送るためのお役立ちマガジン。皆様の声をお聞きしながら、少しずつ中身を充実させていきたいと思っています。
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長寿を願う
October 20, 2016
「塩屋新田の家」のファサードにひときわ大きな存在感を見せるこの木は、「長寿桜(チョウジザクラ)」と呼ばれる樹種です。別の書き方で「丁子桜」とも書きます。「桜」という名前がついているものの、サクラの仲間ではなく、ジンチョウゲの仲間で、「フジモドキ」という別名を持っています。
このチョウジザクラ、この時期は既に多くの葉が落ちていますが、開花期である春には珍しい青紫の美しい花が咲き、夏場には青々した葉が木全体を覆います。大きな特徴として、一本の茎の根元から複数の茎が分かれて立ち上がっている、いわゆる「株立ち」の木であることが挙げられます。株立ちの木は、しばしば園芸や盆栽の手法として好まれる木で、1本立ちの木に比べると細く軽やかさがあり、1本の木で幹の重なりを表現できるなど、自然の趣を感じさせてくれます。また、大木になりにくく高さも抑制できるという利点があります。
そして何より、私たちがこの木を塩屋新田の家のファサードに迎えた理由は、まさに字のごとく「長寿を願う」という、とても縁起のいい花言葉を持っているからでした。
キノイエのフラッグシップモデル第1号が、息の永いブランドとして地域に親しまれるように、そして、この住まいを選んだご家族お一人おひとりが末永く健康で幸せになりますようにと願いながら、このチョウジザクラはこの場所で時を刻んでいきます。
「塩屋新田の家」には、このほかにも様々な樹種が、庭やファサードに立ち並んでいます。それぞれの木に込められた思いなどを、今後このブログで少しずつご紹介していきたいと思います。
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事務所の一コマ
October 19, 2016
キノイエの母体であります、カネタ建設の本社事務所の本日夕方の一コマです。
あまり整然とした事務所ではないので、お恥ずかしいですが(笑)、この日事務所では、キノイエの関係スタッフが、来るイベントに向けて各種資料作りに精を出していました。(ちなみに、土木事業部のベテラン2トップの姿も・・・)
カネタ建設では、会社全体として、デザインや見せかけの価格に振り回された「性能のいい加減な住宅はつくらない」ことを至上命題にしています。高性能なエコハウスを建てることに関しては、地域のトップランナーを走るべく、建築スタッフが一丸となっています。この日は、住宅性能に関する頭脳が集積する本社設計チームが中心となって、住宅性能に関する様々なデータや根拠資料、さらには、先日のブログ記事『「耐震等級」だけでは見えてこない真実」でもご紹介したような三次元実大振動実験の映像なども編集し、ご来場される皆様によりわかりやすく納得できるご説明ができるための様々なプレゼン資料が一つひとつ生み出されていました。
このように、キノイエの住まいづくりは、チームで行われています。本物の安心安全、そして将来に渡ってお客様の家を守るための体制作りも含めて、日々進化させる努力を続けています。
10月29日(土)・30日(日)の2日間、「窓・構造・断熱パネル・換気の一流専門メーカー担当者が直接教える! 高性能エコハウスのしくみ大公開」を開催します。キノイエ上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて、皆様のお越しをお待ちしております。
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用の美
October 18, 2016
「用の美」という言葉があります。歴史を遡ること1926(大正15)年にはじまった「民芸運動」から生まれた言葉です。
日本各地の焼き物、染織、漆器、木竹工などの日用雑器、朝鮮王朝時代の美術工芸品、江戸時代の遊行僧・木喰(もくじき)の仏像など、それまでの美術史が正当に評価してこなかった、西洋的な意味でのファインアートでもなく高価な古美術品でもない、そんな無名の職人による誠実な手仕事による民衆的美術工芸を「民藝」と名づけ、世に紹介することに尽力した思想家の柳宗悦(やなぎむねよし)氏の提唱により生まれた概念です。
左(上):柳宗悦/右(下):柳宗悦に影響を受けた陶芸家のバーナード・リーチ
作り手の魂(仏)が宿る・・・そんな例えが正しいかどうかはわかりませんが、職人たちが本当に使いやすいものを求めて無心に努力を重ねた結果、そのかたちには美しさが宿るという考え方です。
一見すると、まるで普通のデザイン。他にも似たような道具があり、さらに巷には次々と最新の機能やデザインを有した新製品が生み出されているにも関わらず、何年も捨てられずに大切に使われ続けている道具や家具などがあります。そうしたモノには、おそらく、作り手の思いの深さの違いが存在しています。その職人たちがあらゆる使用場面を想像しながら、一手一手丁寧につくり込む過程で、その業界の常識やシステムに惑わされない、本当に必要なモノ・コトだけに意識を集中した手仕事が加わっていきます。そのことをまさに「用の美」が備わっていると言うのでしょう。
私たちキノイエの求める住まいづくりも「用の美」でありたいと考えています。
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家族だけが持っている時間
October 17, 2016
昨日の撮影の様子の続きです。
モデル撮影にご協力いただきましたS様ご家族。プロのカメラマンさんによる撮影の仕上がりは、後日のお楽しみということになりますが、その撮影時の様子のオフショットをご覧ください。この写真一つひとつから溢れ出てくる、この何とも言えない家族だけの時間の流れを感じていただきたいと思います。
家を買う目的は何でしょう?
私たち住宅会社は、それぞれに、デザイン、品質、性能、価格、e.t.c.・・・様々な面に磨きをかけて、お客様に自社の優位性を伝えようと必死に努力しています。
もちろん、それはそれでとても大切なこと。でも、この写真のような「時間」が一つの答えのような気がしています。ご家族には、それぞれのご家族にしか持ち得ない固有の「時間」が流れています。最高の出来事、記憶、思い出・・・建物が主張するのではなく、その時の流れにしっかりと寄り添い、そっと家族を包みこむような住まい(佇まい)こそが、生涯に渡り「本当に選んでよかった」と思っていただける家なのではないかと思います。
そのご家族とどんな時を刻む家になるのか、そんなことをいつまでも大切にできる工務店でありたいと思います。
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『ハウジングこまち(冬・春号)』撮影
October 16, 2016
本日は、県内大手の住宅雑誌『ハウジングこまち(冬・春号)』用のモデルハウス写真撮影日でした。
でも、誰もいないモデルハウスを撮るだけでは味気ない・・・ということで、いつも仲良くしていただいているS様ご家族にお願いして、モデルとして登場していただくことになりました。
S様ご家族は、以前にリフォームのお仕事をさせていただいたお客様。それ以降も、キノイエのオープン当初から、時々開催されるイベントにも何度も足を運んでいただいています。このキノイエのコンセプトにとても共感していただき、モデルハウスにご来場される度に「何度来てもいいなー。本当にここに住みたいと思う家だよ!」といつも言って下さっていました。スタッフにとってもこの上ない喜びです。
好きな人のオーラは伝わるもの・・・ということで、今回の『ハウジングこまち』掲載にあたり、モデルはS様以外に考えられない!とスタッフの意見が一致。早速S様にお願いしてみたところ、快くお受けしていただきました。
当日、事前にお願いしてあった通り、普段着姿でモデルハウスにお越しいただいたS様ご家族。「モデルなんて初めてなので・・・本当に私たちなんかでいいんですか?」と不安そうにされていましたが、しかし、いざ撮影が始まると、そこには、とても自然で、明るい会話の弾むS様ご家族の姿が。ご家族の人柄、仲のよさがファインダーを通してあふれ出てくるほどの素晴らしい撮影会となりました。中でも、長女のTちゃんの明るい笑顔と愛嬌のある様々な表情は、スタッフみんなも吸い込まれてしまう可愛らしさ。間違いなく、今からモデル事務所ですぐに活躍できそうなレベルです。
もちろん、キノイエの世界観とも相性バッチリ!撮影を担当していただいたカメラマンのYさんも、時間をオーバーしての力の入る撮影となり、これまで以上に今から仕上がりがとても楽しみです。
S様、本日は本当にありがとうございました。私たちにとっても本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。ぜひ、また遊びにお越しください。
なお、『ハウジングこまち(冬・春号)』は今年12月の発売予定です。どうぞお楽しみに。
・・・ちなみに、S様のご商売は、地元はもとより他県でも有名なカスタムカーの専門店。こちらの写真に写っているランドクルーザーは、比較的流通している「80」系のボディをベースに、FRP加工で一部ボディーパーツをオリジナル製作し、なんと骨董品レベルの名車「60」系に姿を変えてしまっている優れモノ!(自動車に詳しくない方、ごめんなさい)こういったオリジナルパーツの加工・製作ができる会社は、全国でもほとんど存在しないのだそうです。・・・ここまで書くと、ほぼお店の名前がお分かりの方も多いかもしれませんね(笑)
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小さな門番
October 15, 2016
「塩屋新田の家」の玄関アプローチの真ん中に鎮座するハコ型のオブジェ、実は玄関土間と同じ大谷石を組み上げて製作したものです。
オブジェといっても、実は仮置きの存在。この場所には本来、将来的に自立型のインターフォンや外付けのポストなどを設置しようと考え、配線が引き込まれているスペースなのです。モデルハウスとしての展示期間、何もないと少し寂しいね・・・ということになり、大谷石の端材を利用して仮組をし、配線部分を隠しているのです。
ところが、これが思いの外、存在感があってスタッフみんなにも好評。家の前で遊ぶ子供たちを見守る、来客をお見送りする際に玄関先でちょっと立ち話がはずむ・・・そんな時に、ここはうってつけの「ちょこっとベンチ」として活躍します。
ちなみに、大谷石は、加工性に優れ、温かみのある優しい自然の風合いを持ち、和洋を問わず空間を演出する品ある自然素材。大正時代に建造され、建築家フランク・ロイド・ライトの傑作とい われた旧帝国ホテルに大胆に使用されたことでも有名な素材。音響効果もよく、脱臭性にも優れ、トルマリンのおよそ3倍のマイナスイオンを放出する特性も持っています。ただし、大谷石は柔かい多孔質石材。密度が低く、汲水率は高いため、風化しやすいという性質をもつため、とてもデリケート。風化も味と考えればそれもありです。ただ、外で使うのがちょっともったいないと思うくらい、贅沢な石。この家にとって、まさに門番と呼ぶにふさわしい存在です。
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木の家マルシェ#2開催決定
October 14, 2016
先月初めての試みとして開催し、大好評だった『木の家マルシェ』の第2弾が、早くも今月開催させていただく運びとなりました!
題して、『木の家マルシェ#2』。10月30日(日)10:00a.m.~4:00p.m. 前回と同じく、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて開催させていただきます。まちの中にある小さなお家そのものがマルシェの会場です。ぜひ、ご近所を訪ねる感覚で足をお運びください。
『木の家マルシェ』とは、衣食住の分野における『地産地消』の大切さと『安心・安全・健康 』な暮らしに共感する仲間たちの手によってつくられる「小さな暮らしの市場」です。この上越地域で暮らす人たちの手による、この地域で生まれたモノや技術。その中でも、暮らしに身近で彩りを与えてくれる選りすぐりのモノ、コトを集め、実際の住まいと暮らし方を通じてもっと多くの方に感じていただきたい・・・そんな思いで企画させていただきました。
そして、今回の出店者様の顔ぶれがこのほど決定しましたので、こちらでご紹介させていただきます。
■こびと窯様(前回に続き出店)
アレルギーやアトピーに関して非常に問題意識を持っており、そのため”イースト”や市販の”天然酵母”は一切使わない主義を貫いています。イーストなどを使わずふっくら焼き上げるのは至難の業ですが、それでも安心安全な手づくりの美味しさを伝えたいという思いを大切にしています。小さいお店ながらもその理念に共感し、少しずつリピーターさんを増やしています。
■土の香工房 cotocoto様(前回に続き出店)
「発酵のまち上越」・「上越の自然豊かで四季折々の美味しい素材」を地域の皆さまをはじめ全国に発信しようと、食材をドライ商品や塩糀の商品作りに取り組んでいます。こちらのcotocotoさんも安心安全はもとより、地域に根差した商品づくりへのこだわりが強く、地元上越地域での住まいづくりを考えるキノイエとはとても馬が合うようです。
■株式会社妙高食品様(初出店!)
土の香り工房 cotocoto様よりかねてよりご紹介いただいており、今回、満を持しての出店です。株式会社妙高食品様は平成27年1月に設立したばかりの新しい会社。地元の美味しい食材を活かした食品作りから始まり、先ずは美味しいお米の麺作りに着手いたしました。今までに無い米が持つ本来のうま味、ごはん味を出せないかと原材料にこだわり米粉のブレンド、製麺方法の研究を重ね第一号商品の『ごはん麺』が誕生しました。『ごはん麺』誕生後、新しいごはんの食べ方のテーマに妙高山麓と日本海に囲まれ、自然の恵豊かな上越地方の昔ながらの食材、新しい調味料で和みの食卓を演出できる逸品のセレクト、販売(食品販売)も行っております。
■手作りとうふの店 とうふ工房 矢代様(初出店!)
定番のもめん、きぬのお豆腐から、季節限定の商品のお豆腐。油あげや生揚げなどの揚げ物。また、豆乳・おから入りドーナツなど、様々な商品を取りそろえております。国産大豆100%の豆乳をにがりのみでじっくり固めるという、こだわりの製法をしています。近くに流れる清流矢代川と妙高山を一望出来る場所に当工場はあります。昔ながらの手作り豆腐の味を全国に届けたい。という気持ちを込め家族で毎日こだわりの豆腐を製造をしています。そして、当店のとうふには、おいしさの秘密があります。自然環境豊かな妙高連山の麓、水は矢代の伏流水ときぬ”には沖縄産のにがり、“もめん”には赤穂の塩田にがりを使用して、今どきの豆腐には珍しく、にがりだけで固めています。特撰とうふの大豆は国産100%の大粒大豆を厳選使用し、大豆本来の旨味や甘味をだすために塩素を抜く活水機で大豆を洗い余計な味を排除しています。手間と時間、厳選素材で作られた“究極の矢代とうふ”どうぞ、ご賞味ください。
今回も素晴らしい出店者様に恵まれ、楽しいマルシェが開催できそうです。今後も少しずつ「最高の地元ライフ」を共有する仲間たちのネットワークを広げていきたいと思います。
木の家マルシェをはじめ、その他のイベント情報も盛りだくさん詰まった暮らしの情報紙『kinoie times(キノイエタイムス)』も間もなく発刊予定です。今月下旬に新聞折込にも入る予定ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。
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