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わたませ


August 14, 2016

キノイエ

August 14, 2016

お盆ということもありますので、本日は、仏事、とりわけ仏壇に関係する話題を取り上げてみたいと思います。

 

皆様は「わたませ(わたまし)」という行事、ご存知でしょうか?この言葉に耳覚えのある方は、出身地やお住まいの地域がかなり限られてくると思われます。

 

「わたませ」、地域によっては「わたまし」と呼ばれるこの言葉、漢字では「渡座」と書きます。正式には「渡座法要」。その意味は「新しい家に渡りませ」という言葉に由来しているという説があります。

 

キノイエ

 

渡座(わたませ)法要については宗派の違いや諸説ありますが、誤解を恐れず一言で説明すると、お仏壇に新しく御本尊をお迎えしたとき、家に新しくお仏壇をお迎えしたとき、また修理したお仏壇が帰ってきたとき、そのお家に仏さま(お内仏)を迎え入れる入仏法要のことです。他にも「御遷仏(ごせんぶつ)」「御移徙(ごいし)」等の云い方があるようです。私たちの住む上越地域、特に糸魚川の一部地域においては、家を新築した後、この渡座法要を済ませておかない(仏様が不在の状態の)まま、その家で不幸があった場合、葬式を上げることができないという語り伝えがあるほど、古くから、この渡座法要の重要性がうたわれてきました。このため、私たちの経験上では、仏壇のある住まいの建て替え新築であれば、完成後のかなり早い時期(およそ数ヶ月~半年以内)に執り行うケースが多いようです。

 

キノイエ

 

わたませ法要には、その家のお寺様と親族、そしてその家を建てた大工の棟梁(施工会社)などを招くのが一般的です。このため、私たちもこれまで多くの新築住宅のお引き渡し後に、この渡座法要並びにその後に開かれるお斎(おとき)の席にお招きいただくことがありました。

 

家の新築にあたり、地鎮祭や上棟式のことは広く一般的に知られていますが、この渡座(わたませ/わたまし)をご存じないという方は非常に多いと思います。それもそのはず、実はこのわたませ法要、全国でも非常に限られた地域での風習らしく、この周辺地域では、上越・糸魚川地域から富山県東部(朝日町?)あたりまでしか執り行われていない行事のようです。理由ははっきりしませんが、まさに、この地域独特の伝統文化であるといえます。

 

しかし、そのわたませも、年々執り行う家庭が少なくなってきているようです。世代交代が進み、家づくりの中での祖父母・親世代の関わりが薄くなっていることに加え、そうした伝統文化についてのアドバイスができる住宅会社も少なくなってきていることも大きく影響しています。

 

もちろん、こうした行事を取り入れるか否かの選択は自由ですし、迷信のように縛られる必要もないと思います。しかし、その意味をよく知り、家族として十分に判断をした上での選択があるのとないのとでは、大きく違ってくると思います。

 

家族は先祖代々のつながりによって生かされています。それぞれの地元ならではの暮らし方、家族ならではの暮らし方はある意味無形の財産です。そのつながりを後世に残すお手伝いをすることもまた、私たちの仕事です。

 

お盆にちなんでのちょっとした話題でした。この地域で皆様と共に最高の地元ライフを。

 

 

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えご干し


August 13, 2016

えご干し

August 13, 2016

本日よりお盆休みに入られる方も多いことと思います。皆様、お墓参りの準備はいかがでしょうか?また、全国各地より、しばらく離れて暮らしていた親戚、兄弟がこの地元に戻ってくる時期。帰省された方の中には、地元で暮らす私たちの何気ない日常生活に、何とも言えない懐かしさや、暮らしの豊かさを感じている方も多いのではないかと思います。

 

さて、キノイエのスタッフも先日、お墓参り用具やお寺さん用のお布施袋などを用意しようと、とあるお店に入ったところ、こんな光景を見ました。

 

えご干し

 

これは、糸魚川市内の海岸部で特に夏の風物詩にもなっている「えご干し」です。地元の方なら馴染の深い光景です。ちょうど干し終わって店先に置いておいたものでしょう。

 

この時期、夏の涼味として各家庭の食卓に上がる郷土料理の「えご」は、乾燥させた海藻のエゴ草を茹でながら、木べらで底のほうからかき混ぜながら40分ほど練る「えご練り(ねり)」によってつくられます。冷やしたえごを酢味噌でいただく。寒天とはまた違ったなんともいえない食感とほんのりと香る磯の風味、そしてさっぱりとした酢味噌の味。この季節には欠かせない最高の地元定番グルメです。

 

えご

 

この町家風情のお店は、江戸時代初期から代々続く老舗の祝儀・仏具用品の専門店。一人ひとりのお布施や祝儀袋に丁寧に手書きの筆字を入れる作業同様、こうして食の伝統もまた代々受け継がれて現在に至ります。

 

ちなみに、「えご干し」にとって大切なのは、日当たりと風。写真のように、ござの上に広げて干すのが一般的ですが、海岸沿いの住まいでは、国道沿いの防波堤に直接並べるケースもよく見かけます。

 

えご練りは作り手によって食感や色みなどが異なり、家々の味があると言われています。住まいもまた、暮らし方により、そうした「味」の違いが出ることころに、価値があるのではないかと思います。

 

身近なところに「最高の地元ライフ」が転がっています。

 

 

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大盛況御礼


August 12, 2016

オレンジフェア|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

August 12, 2016

昨日、糸魚川市民会館前特設会場にて開催されましたカネタ建設主催の地域還元感謝祭「オレンジフェア2016」にご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。

 

オレンジフェア開催御礼

 

おかげさまで、昨年を凌ぐ過去最高4,000名(報道発表)というご来場をいただきました。スタッフ一同、心より御礼申し上げます。

 

オレンジフェア オレンジフェア

 

オレンジフェア オレンジフェア

 

このオレンジフェアは、この上越地域で暮らす全ての人への感謝の気持ちを込めて贈る大切な還元祭です。そして私たちスタッフにとっても「人の展示会」、及び「研修の日」と位置付けている大切な一日でもあります。まさに「最高の地元ライフ」をまずは私たちスタッフ自らが地でいこうと12年間継続してきた結果、地域の代表的な夏の行事へと成長してまいりました。少しずつ地域の皆様に浸透しつつあることを実感しています。

 

オレンジフェア  オレンジフェア

 

こちらのオレンジフェアの詳細、当日の様子につきましては、運営会社であるカネタ建設のウェブサイトをご参照ください。

 

オレンジフェア オレンジフェア

 

オレンジフェア オレンジフェア

 

オレンジフェア オレンジフェア

 

オレンジフェア オレンジフェア

 

オレンジフェア

 

オレンジフェア2016集合写真

 

 

<お盆休み期間の営業について>

さて、ここで、キノイエ上越モデルハウス「塩屋新田の家」より、お盆期間中の営業日のお知らせです。

お盆期間は休まず営業いたします(17日(水)は通常通りの定休日)。

皆様のご来場をスタッフ一同、お待ちしています。

 

【8月】

13日(土)営業日(10:00~16:00)

10:30~ はじめての木の家づくり コンセプト・セミナー

13:30~ キノイエ・セミナー「エコで健康な家づくり。」

 

14日(日)営業日(10:00~16:00)

 

15日(月)営業日(10:00~16:00)

 

16日(火)営業日(10:00~16:00)

10:30~ 暮らし方から考える土地相談会

13:30~ キノイエ・セミナー「得する住宅ローンの選び方」

 

17日(水)定休日

 

18日(木)営業日(10:00~16:00)

 

これ以降の営業につきましては、通常通り(水曜定休)となっております。

 

 

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現代町家憲章


August 11, 2016

むかしの町家

August 11, 2016

キノイエの考え方は、建築家の趙海光(ちょう うみひこ)氏の提唱する「現代町家」の思想をベースに組み立てられています。本日は、この現代町家という思想について、少し解説を加えてみたいと思います。

 

「町家」と聞くと、昔ながらの家並みを想像する人も多いかと思いますが、現代町家の取り組みは、単に懐古主義の家を建てようというものではありません。むかしの町家に置き忘れてしまった、日本の暮らしのよさを現代の住宅事情と暮らし方に上手く取り入れることを基本にしつつ、地域ごとの特性に合わせ、ルール化された先進の設計システムによって合理的かつ経済的につくることを目的にしています。

 

skeleton1

 

ちなみに、むかしの町家を町家たらしめていたのは、「接道性」と「接隣性」だといわれています。この地域でも多くの町家は道に接し、隣家に接して、隙間なくびっしりと建っています。屋根・軒・格子を連ね、それが調和を生み、独特の美しい景観をつくり出していました。しかし、現在はそれと同じようには建てられません。道路後退や隣地境界など、今の建築法規に従わなければならないからです。

 

むかしの町家 町家

 

法規によって隙間や寸地が生じてしまうのが、今の家です。この半端な空地(くうち)が、家並みを崩し、不揃いな景観を生んでいます。建物はポジ(陽)で、残された空地はネガ(陰)にされてきました。現代町家は、このネガ部分に注目し、空地を部屋の一つに取り込む設計を考え出しました。

 

01-01-03 中庭 町家

 

空地に木や草花を植え、そこを部屋の一部として内部化(ソトとナカをつなぐ)しながら、道路側にも開いて、家の前を通る人にもよき印象を与える、そんなあり方です。

 

そして、そこには共通の思想があり、総合して「現代町家憲章」と呼ばれています。関わる工務店は皆、この憲章に則った家づくりを行っています。

 

 

<現代町家憲章>

 

・美しい町並み景観をつくる家であること

 

・緑に溢れる家であること

 

・長い必要・好み・寿命に応える家であること

 

・地震で倒れない家であること

 

・自然エネルギーを活用した家であること

 

・特に、風がよく通る家であること

 

・きれいな室内空気の家であること

 

・木をたくさん用いる家であること

 

・土・紙など自然素材を用いる家であること

 

・楽しくお手入れできる家であること

 

・その家は、前を通る人の家でもあること

 

 

どれも普遍的であり、家づくりの本来の価値がここにあるのではないかと考えています。服を購入する時、単体で見た時のデザインと店員さんの説明を気に入り、買ってはみたものの、実際に出かける場面が想定できていなかったり、周囲と調和しない服であった場合、とても残念な結果になってしまいます。

 

住宅は一点ものであり、服のように買い直すことができません。商業主義になりがちな住宅業界の流れの中で、少しでも住まい手の皆様に、家を建てることの尊い価値を思い出していただき、永く住まい続ける喜びを最大限に感じていただけるような家づくりを続けていきたいと私たちは考えています。

 

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階段を美しく


August 10, 2016

キノイエ_階段

August 10, 2016

キノイエの階段はいくつもの杉材を貼り合わせて踏板に使用しています。

 

キノイエ

 

階段を上る時と降りる時、表情が若干変わります。

 

キノイエ_階段

 

このテクスチャは、既製品の階段では表現できない美しさです。

 

キノイエ_階段

 

シンプル・イズ・ベスト。毎日、使う場所だからこそ、美しさにこだわりたいものです。

 

キノイエ_階段

 

 

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空飛ぶ流しそうめん?!


August 9, 2016

ジャンピング流しそうめん

August 9, 2016

以前にもお知らせしましたが、明後日8月11日(祝)は、キノイエを運営するカネタ建設の感謝祭「オレンジフェア」が開催されます。

 

毎年3,000人ほどが糸魚川市の会場に集まるまちのモンスターイベントです。(以前のブログ「社員手づくりのモンスターイベント」をご参照ください)

 

オレンジフェア2015

 

今年の目玉については、挙げればキリがありませんが、その中の一つ、先日も少しご紹介した流しそうめん。流しそうめんといっても「フリーフォール&ジャンピング」!?なんと、流しそうめんがジャンプします(笑) 本日は、そのメイキング映像をほんの少しだけご紹介します。

 

なお、こちらはまだ実験段階で、着地後に散乱するそうめんは改良中ということでご容赦ください(笑)企画・設置・運営すべてが社員の手づくりです。当日までには完ぺきなジャンプをお見せできると思います(笑)

 

 

 

 

こんな企画を毎年カネタ建設の社員は、楽しみながら自分たちの手で生み出しています。「もはや建設会社ではなくて、イベント企画会社みたい」と言われることもしばしば・・・(笑)ですが、それだけ、地域の皆様に喜んでいただきたいという一心で私たちは手づくり感謝祭にこだわっています。

 

オレンジフェア」は、明後日8月11日(祝)10:00~15:00糸魚川市民会館前特設会場にて開催します。

どなたでも参加自由です。ぜひご家族連れでお越しください。

 

オレンジフェアの詳細はこちらをご覧ください。

 

オレンジフェア2016チラシ表006アウトライン001

 

 

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「いい背中」を見つける


August 8, 2016

|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

August 8, 2016

家具の配置は、家づくりにおいて非常に重要な要素です。むしろ間取りに気を取られて後回しになってしまうと、取り返しのつかないほど「居心地」に影響するものであると私たちは考えています。

 

キノイエ

 

特にソファの位置はとても重要です。広いリビングでもその中心にソファを置いてしまうと、どういうわけか狭苦しい空間に様変わりしてしまうこともよくあります。そうした過ちを犯さない一つの工夫として、「いい背中」を見つけることを意識するといいかもしれません。これは、建築家の村松篤氏の言葉です。リビングの壁を背中にしてソファを置いてみると、その前方の空間がとても広く感じます。そのためには、いい背中となり得る壁を見つけることが大切なのです。それは、時として壁ではなく、1本の柱でもよいかもしれません。

 

暮らしのイメージ‗キノイエ_修正版

 

そして、座った時の天井の高さも非常に重要な要素です。天井は高いよりもむしろ低い方が視界を広くし、奥行きを感じさせる効果をもたらすことがあります。そこに腰を下ろした時に広がる正面・左右の視界に何が見えるのか?で日々の暮らしの風景はほぼ決まります。テレビを見る、読書をする、キッチンで料理をする家族との会話を楽しむ、季節の移ろいを庭の木々を眺めて感じる・・・暮らしの中で起こる様々なシーン、こんな話をたくさんしながら設計をする家づくりが本当の家づくりなのだと思います。

 

リビング|上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|キノイエ|

 

居心地のよい設計とは、畳数ではないところに、いかに居心地と合理性を両立させることができるかという点がとても影響してきます。キノイエの設計では、「いい背中」に代表されるように、常に居心地と暮らしに与える影響を意識して空間設計を行っています。

 

 

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ソトとナカをつなぐ


August 7, 2016

平牛の家 離れ

August 7, 2016

キノイエのつくる標準的な建物は、延床面積で35坪以内。この上越地域の家づくりとしては、けして大きくはない建物です。

 

ゲヤと離れ|上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|キノイエ|

 

ですが、いざ建物内に入った多くの人が口にするのが「思ったよりも広く感じる」「全然狭さを感じない」という言葉です。もちろん、多くの住宅展示場見て回られた方であれば、おのずと面積を聞いただけで、どのくらいの空間になるのかは想像がつくはずです。それでもなお、「広い」と感じる理由、それは「ソト」と「ナカ」を上手につなげているからなのです。

 

その一つの手法に、「ゲヤを上手に使う」というワザがあります。ワザと言ってもけして奇抜なアイディアでも、新しく生み出された手法でも何でもなく、これまでの日本の暮らしの中にあった「あたり前」の知恵と工夫です。

 

ソトとナカをつなぐ|上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|キノイエ|

 

昔の農家の大屋根は、軒が長く伸び、その下には「軒内空間」ともいうべき「緩衝空間」がありました。ソトでもあるけど、ナカでもある・・・雨は当たらず、日差しも遮る、しかし、自然の風はその下を流れていく。そして、視覚的にもソトとナカ、どちらから見ても、今いる場所とつながっている空間として認識できる不思議な領域。実際、そこに様々な暮らし方を重ねてみると、それは単に視覚効果を狙った類の話ではなく、非常に理に適ったスペースであるということが実感できると思います。毎日手入れをするプランター、子供たちが飼っているメダカ、庭やデッキを使ってのホームパーティー、雨雲を気にしながらの子供たちとの花火、お父さんの喫煙オアシス、道具の手入れ・・・まだまだたくさんの暮らしのシーンが思い浮かびます。

 

ソトとナカをつなぐ|上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|キノイエ|

 

京都の町家は特にこの軒の使い方で暮らしの快適さを創造しています。小さな敷地にうなぎの寝床。しかし、一たび家の中に足を踏み入れると、坪庭があり、軒に囲まれたいくつもの空間が、奥行きと情緒ある住まいを創り上げています。

 

家はコンパクトである方が経済的にも有利。でも、小さく収まるだけでは多くの暮らしの楽しみ方を犠牲にします。だから、キノイエでは「小さくつくって大きく暮らす」ための様々な工夫を設計の中に取り入れています。

 

平牛の家 離れ|上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|キノイエ|

 

ソトとナカをつなぐ|上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|キノイエ|

 

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大掃除と・・・


August 6, 2016

流しそうめん

August 6, 2016

本日、カネタ建設の本社では、毎年恒例、半期に一度の大掃除の日でした。

 

本社掃除

 

そして、同時に敷地内では、何やら怪しい設備が・・・

 

流しそうめん

 

そうなんです!夏といえばこれ、「流しそうめん」です。

・・・といっても、会社で盛大に流しそうめん大会を行うのではなく、来る8月11日(祝)に開催予定の、感謝祭「オレンジフェア」に登場する超ロングバージョンの流しそうめんなのです。しかも、今年はなんと、「フリーフォール」&「ジャンピング」という仕掛けつき!どんな風にジャンプするのかは、当日までのお楽しみです(笑)

 

流しそうめん

 

本日は、その試験運転(?)という名目で、多くのスタッフ(となぜか一部の学生(笑))で、流しそうめんのチェック&試食タイムでした。

 

オレンジフェアの詳細をご覧になりたい方は、カネタ建設のサイトをご参照ください。

 

 

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理念を同じくする仲間たち


August 5, 2016

視察 キノイエ 上越モデルハウス

August 5, 2016

本日は、はるばる東京より建築家の趙海光先生、兵庫県篠山市より大市住宅産業の大前社長が、上越モデルハウス「塩屋新田の家」に視察に来て下さいました。

 

視察

 

趙先生は、キノイエの上越モデルを設計・監修していただいた、いわば生みの親。大市住宅産業様は、現在業界で注目されている「里山住宅博(神戸)」で、趙先生設計による現代町屋モデルを出店されている個性的で素晴らしい会社です。

 

趙海光先生と大市住宅産業大前社長

 

本日はゆっくりと建物を見ていただきながら、構造的な収まりや細部の処理、断熱・気密に関する考え方等のテクニカルな話の他、地域の里山をつくる工務店としてのビジョンや、チームづくりなど、話題は多岐に渡り、お互いの家づくりに関する中身の濃い情報交換をさせていただきました。大前社長と弊社代表猪又、そしてブランドチームのスタッフはみな40代ということもあり、すぐに気心が知れ、これからのお付き合いが非常に楽しみに感じられる出会いになりました。

 

そして、いつも的確なアドバイスをいただける趙先生を含め、集まった仲間同士、会話を深めれば深めるほど非常に共感する部分が多く、目指す方向性は同じ。住まうエリアと地域それぞれの取り組みの工夫があり、お互いの今後の取り組み方についてそれぞれに大きなヒントを得られた貴重な一日となりました。まさに、1+1=2ではなく、組み合わせによっては無限大です。

 

大市住宅産業 大前社長と カネタ建設 代表猪又

 

また一つ、理念を共有する仲間とのつながりをいただきました。

 

趙先生、大前社長、本日は本当にありがとうございました。今度は、私たちが勉強にお邪魔させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

視察 キノイエ 上越モデルハウス

 

 

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