紅葉ブライダル
November 5, 2017
昨日は、関連会社のスタッフさんの婚礼にお招きいただき、長野県白馬村にある「ホテル シェラリゾート白馬」様にお邪魔してきました。
シェラリゾート白馬様は、白馬村の森の中にある3万坪という広大な敷地に、日本には数少ない“自然との共生をめざした環境共存型”のホテル。環境建築の始祖といわれる米建築家チャールズ・ムーアの代表作「シーランチ・コンドミニアム」をモデルにつくられたこの建物は、今年5月にご逝去された故富原寛社長自身のセンスとアイディアが注ぎ込まれた社内設計による渾身の作。カナダから直輸入したウエスタン・レッドシダーがとても美しい外壁は、腐りにくく耐久性にもすぐれていることに加え、周りの自然とも調和しています。
シェラリゾート白馬様の公式サイトより
敷地内にあるチャペル
婚礼当日の天気は小雨。先日のブログでもご紹介しましたが、二十四節気では「霜降(そうこう)」、七十二候では「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」のこの季節、秋の深まりを感じる白馬の森での挙式は、雨もまた絵になる最高のシチュエーション。街中での婚礼では味わえない特別な雰囲気を演出してくれていました。
ちなみに、実は、こちらのシェラリゾート白馬様と弊社とは、十数年前からのお付き合いで、通年弊社で改修・リフォーム全般を担当させていただいています。
2012年には、約10年間の構想期間を経て、築100年以上の古民家2棟分の材料をドッキングし移築再生した温泉棟「白馬みずばしょう温泉」を弊社の設計施工にて新築させていただきました。
弊社設計施工の「白馬みずばしょう温泉」(公式facebookページより)
弊社設計施工の「白馬みずばしょう温泉」(公式サイトより)
弊社設計施工の「白馬みずばしょう温泉」(公式サイトより)
弊社がお付き合いを始めるきっかけにとなった最初のお仕事が、実はこちらの婚礼式場の大規模リフォーム。故富原社長と当時何度も収まりを議論しながら仕上げた全面ガラスのボーウィンドウの前でのケーキカット&ファーストバイトの瞬間をパチリ。お二人、末永くお幸せに。
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地鎮祭
October 22, 2017
先日、上越市内でまた新たなキノイエの住まいの契約が結ばれ、地鎮祭が執り行われました。
奥様が妊娠されたことをきっかけに家づくりを考えるようになったお施主様は、工務店、ハウスメーカーをいろいろと回っていたところ、たまたま通りかかったキノイエのモデルハウスに目が止まり、自然素材を使っていて、デザインがいちばん気に入ったということで、そこから私たちとの出会いがスタートしました。
また、冬をいかに快適・健康に、そして経済的に過ごせるかということにも非常に関心が高く、その後、私たちの「エコで健康な家づくり」セミナーをはじめとする様々なイベントにも積極的にご参加いただき、断熱素材の違いや気密の仕組みなど一つずつ不明な点をクリアしながら、そして納得を重ねながらこの度の計画に至りました。この間、私たちスタッフとの交流も深まり、お施主様のご家族との距離が非常に近くなることで、より設計の精度が上がっていきました。このプロセス、本当に大切です。カタログ的な家選びは、必ずミスリードを生み、後々に様々な疑念と不信感を残してしまいます。「なんとなく気が付いたら契約書に判を押していた」という家づくりは契約を急ぐ住宅会社のエゴでしかありません。少し時間がかかってもこうした関わりの中からちゃんと家づくりをする、そのことに共感していただけるお客様をこれからも大切にしていきたいと考えています。
完成、お引渡しは暖かくなる春頃を予定しています。今からとても楽しみです。
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家具選びのストーリー
October 19, 2017
キノイエの家具は、お客様それぞれの暮らしに合わせ、一部がオーダー製作、そして市販のセレクト家具との組み合わせによって構成されています。
来月に予定されている上越市内での完成見学会「雁木のある暮らし(仮称)の家」の家具について、担当スタッフが企画書をまとめていたので、ちょっとのぞき見してみました(笑)
「今回の家具選び、カラー選びは、自然についてしまった自分たちにある「固定概念」をまず疑ってみることから考えました」
こんなフレーズが刻まれているこの企画書には、選定家具の仕様はもちろんのこと、そこには選定に至るまでのちょっとしたストーリーが書かれています。
お施主様が最終的にキノイエに決めた理由、求めている未来の暮らし、これまで私たちとの会話の中で発せられた象徴的なフレーズ、それらを元にたどり着いたメインテーマ。それと共に、お施主様だけではなく、協力していただいている家具・雑貨ショップの担当者の目線、もう一度考え直してみた私たちのあるべき役割などにも言及しています。「決してプロの押し付けではいけない」、「家具から考えるのではなく居場所から考える」、「使いやすさと求めやすさのバランス」・・・そこから最終的に選ばれた家具たちは、必要な機能、具体的なサイズ感、カタチ、素材、カラーなど、アイテム一つひとつに、しっかりとした根拠と思いが込められています。
来月の見学会で、そんなストーリーを皆様にお伝えできればと考えています。どうぞお楽しみに。
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復興の槌音
October 11, 2017
先週2日(月)並びに本日11日(水)、糸魚川市駅北エリアにて、大火で被災された2組のお施主様について、それぞれ住宅再建の地鎮祭が執り行われました。駅北大火の被災住宅の新築再建、とりわけ住宅としての再建としては、ほぼ最初の着工事例となります。
これ以前には、まちなかの店舗・事業所として、創業367年の歴史を持つ地元屈指の酒造会社「加賀の井酒造」様の工場や町家の佇まいで人気であった「そば処泉屋」さんがそれぞれ地元の建設会社・工務店により先月から着工となっており、まちなかにこれから少しずつ復興の槌音が聞こえ始めるようになってきました。
私たちのふるさと糸魚川市の中心市街地が、再び賑わいを取り戻し、活気のあるまちとして一日も早く再生できることを心から願っています。私たちとしてもできる限りのバックアップをしてまいりたいと思います。
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ウッドリンクツアー開催報告
October 2, 2017
昨日10/1(日)は、かねてより予定しておりました「Wood link tour(ウッドリンクツアー)」を開催いたしました。
「Wood link tour(ウッドリンクツアー)」とは、「映像や音、香りや手触りなど五感を通して「木の魅力」を感じていただきながら、なぜ今住まいに「木」を選択するのか、強くて長持ちする木の家とはどんな構造なのか、様々な資料な実物大のサンプルを通じて学んでみませんか?」という主旨で、富山県射水市にある建築資材の大手企業であるウッドリンク株式会社様のラボを視察に行くバスツアーです。今回は上越市内・糸魚川市内より大勢のお客様にご参加をいただきました。
こちらのウッドリンクラボは、大きく「森と木のゾーン」、「省エネゾーン」、「耐震ゾーン」の3つのゾーンに分かれており、様々な資料や比較サンプル、そして実際に見て触れて体感できる設備などを通じて、自然と住宅に関する基本的な知識や見分け方の目が養われるという施設になっています。弊社スタッフが初めてこの施設に訪れた際に、「これは、家づくりを真剣に考えるお客様には絶対に一度は体感してもらった方がよい!」と直感するほど、ユーザーメリットが満載の施設です。
会場内には、木に関するありとあらゆる説明資料が揃っています。そこに、ウッドリンクのスタッフが丁寧に説明対応してくれます。
「省エネゾーン」では、季節によって変化する日照、そして通風の仕組みなどを模型を使って分かりやすく説明してくれます。また、断熱材の構造の違い、またそれによる性能の違いなどを実際の実物大断熱構造のサンプルを用いて、これまた非常に具体的でわかりやすい説明が入ります。
「耐震ゾーン」では、地震発生のメカニズムや建物に対する影響、各工法の構造上の弱点などを分かりやすく説明しています。また、実物大の家を実際に振動実験にかけた際のデータなどを明示してあり、キノイエでも採用している「プレウォール工法」がいかに連続地震に強い構造体になっているのかということについても一目瞭然になっています。
ラボでは、実際にプレウォールの製造工程を間近で見ながら、これまでの一般的な在来工法の弱点を克服した高品質な構造体がいかにして作られているかという理由をご確認いただけます。
ちなみに、最近導入された目玉展示の中に、VR(CGによる仮想現実空間)を利用した「北陸型木の住まい」のモデルハウスがあります!モデルハウスとはいっても、実はそれは仮想現実の世界、いわゆるバーチャル展示場で、お客様は特殊なゴーグルを装着すると、目の前に仮想現実空間としてのモデルハウスが登場し、実際にその中をあたかも本物の家の中にいるように歩き回ることができます。
ちなみに、こちらのヴァーチャル・モデル展示場は、弊社も加盟し、ウッドリンク様が事務局を務める「北陸型木の住まい研究会」として出展されているもので、こちらのシステムの開発は「アーキトレンド」と呼ばれる建築専門CADソフトのメーカーである福井コンピュータさん。お膝元の福井県でのオープンが第一号となります。お客様が各社の展示場をweb上で閲覧できるというもので、時間と労力をかけて展示場を一軒一軒見に行かなくても、お家の中でパソコンやスマホを使って、じっくり検討できるという優れものです。
最大の特徴は、全国区のハウスメーカーは出展できず、あくまでも地元の企業を応援し、地域活性化に繋げるというのも目的の一つとのこと。福井県の次は富山県、石川県と展開され(2017年中)、北陸を皮切りに、全国へ拡げて行かれるそうです。
年々、技術の進歩はスピードを上げています。今回のツアーは、本物の木の魅力に触れながらも、最新の建築技術の一端を目にすると同時に、ウェブ、CGを駆使したヴァーチャルの世界にまで触れられる、とても盛だくさんの内容となりました。ご参加いただいたお客様にはとても喜んでいただいたのではないかと思います。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
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フォトコンテスト入賞者発表!(オレンジフェア2017)
August 24, 2017
カネタ建設のウェブサイトにて昨日公表になりましたが、こちらでも同じくご紹介させていただきます。
昨日は、オレンジフェアのスタッフたちにとって、とてもとても悩ましい1日でした。そう、理由は、フォトコンテストの審査結果発表の日だからでした。
年に一度の夏の大感謝祭「オレンジフェア」は、今年から新リーダーに引き継ぎがされ、そのリーダーたちはこれまでの先輩たちが12年間築いてきたたくさんの想いを背負い、大きなプレッシャーの中、今年の第13回目を無事に成功させることができました。その最後の仕上げの仕事になるのが、このフォトコンテストの審査結果発表なのです。
オレンジフェア当日から、8月20日までの間に、SNSでの投稿やメールでのご応募によって集まった数多くの作品の中からスタッフの独断と偏見にて選考をさせていただきましたが、いただいた写真はどれも素敵な家族のシーンばかり。とても悩みました。そこで様々な意見がある中、「同じ場所」で「同じ楽しい」を共感しながらも「家族にしか撮れない1枚」を一つの選考基準に、入賞者を決定いたしました。
まずは、早速最優秀賞の発表からです。
【最優秀賞】
ペンネーム:スミレグミ様
私たちスタッフがカメラを構えたら誰であってもついかしこまってしまいます。この「っくぅ〜ったまらないね!」というふたりの表情は「家族だから撮れた」一瞬です。おめでとうございます!
※当選者様には後日、ご連絡させていただきます。よろしくお願いいたします。
そして入選は4点です。
【入選】
ペンネーム:どっちゃん様 (Twitterより)
この表情は家族ならではの笑顔。最高です。
【入選】
ペンネーム:yoshio_33様
しっかりアウトドアチェアまでお持ちいただき、オレンジフェアを満喫していただいている様子には私たちスタッフも大満足です。
【入選】
ペンネーム:marie_tsuchida 様
【入選】
ペンネーム:aya.s777様
帰るまでが遠足…小さい頃、いつもおんぶしてくれていた両親のことを思い出しました。寝てしまうまで思い切り遊んでくれて、ありがとう!
以上、当選された皆さま、おめでとうございます!!
また、今回はスタッフの独断と偏見で5点のお写真を選ばせていただきましたが、フォトコンテストに参加いただいたすべての皆さま、また、オレンジフェアにご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!皆さまの笑顔が私たちスタッフの活力です。
最後になりましたが、一言でフォトコンテストといっても、その中には非常に強い思いが込められています。以下そのスタッフたちの思いをご紹介します。
*** *** ***
長い長い夏休み。
あなたはどう過ごしましたか?
「休みだからって言ってゲームばかりしてないの!」
そんな風に怒られていませんか?
せっかくの夏休み。
外で思いっきり遊びませんか?
初めてのことに挑戦して、
初めて見るものに出会って、
おいしいものをおなかいっぱい食べて、
思いっきりずぶぬれになって・・・
お父さお母さんのときはそれが当たり前だった夏休み。
でも、今の子どもたちには貴重な夏休み。
遊びたい気持ちは一緒なのにどうして?
それはきっと“アソビバ”がどんどん無くなってきたから・・・
「今日は一日、思いっきり遊んでいいよ!」
そう言ってあげられる“アソビバ”を私たちは届けたい。
でもね、お父さんお母さん。
それは子どもたちだけじゃない。
自分の子どもと一緒に遊んであげてますか?
「ホントは一緒に遊びたいのに・・・」
それは大人と子ども、どっちも思っているコト。
いつもは仕事で忙しいお父さんお母さん。
今日は一緒に遊びましょう!
お父さんお母さんにも初めての発見、きっとたくさんあるハズだから。
こんなに勇気をもった子どもになりました。
こんなに負けず嫌いになりました。
こんなにまっすぐ笑える子になりました。
お父さんお母さんのお子様はここまで大きくなりました。
一緒に遊んで、見つけてください。
だから、私たちスタッフも全力で遊びます!
みんなで一緒にこの“アソビバ”で、思いっきり遊びましょう!!
そんな家族の大切な思い出が詰まった大切な1枚の写真。
お子様だけじゃない、家族みんなの成長記録が私たちは見たいのです!
大人と子どもが一緒に“コドモ”になる。
そんな楽しい1枚を今年のナンバー1に!!
一緒に遊んで、笑顔にあふれるお子様とファインダーの奥にいるお父さんお母さん。
今年もみんな立派に成長しましたね。
ステキな家族の一瞬を、遊ばせてください!
すべてのお客様への感謝を込めて・・・
今年もありがとうございました!!
オレンジフェア2017 スタッフ一同
*** *** ***
また来年、オレンジフェアでお会いできることを楽しみにしております!
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スヤスヤ
July 22, 2017
先日、モデルハウスにてご新規のお客様とのお打ち合わせにて。
生後8ヶ月の女の子。お打ち合わせの間、そても気持ちよささそうにスヤスヤと眠っていました。
その寝姿があまりにも可愛かったので、思わずスタッフが何枚も撮影。
こんな穏やかで愛おしい時間が流れる日常こそが最高の幸せ。新しい住まいには、その役割をしっかりと全うする責任があります。
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「問診表」という名のストーリーブック
July 19, 2017
弊社では、お客様が土地を決定された後、そこでどんな暮らしをしたいか、理想の家をイメージ・整理して頂くために、お客様から「問診表」を書いていただいています。
設問項目は実に様々。内容はここでは詳しく書けませんが、私たちのこれまでの長年の経験から編み出されたニクイ質問が随所に散りばめられています。この問診票に回答されたお客様からは、「楽しかった」「照れくさかったけど、たくさん書きました」と毎回好評です。また、同時にお客様にとって、自分たちの暮らしを少し冷静に考える上でも非常に大切な作業になっています。
今、設計担当の下にいくつかの問診票をお預かりしてます。読ませていただくと、そこには、いずれもほほえましいエピソードばかり。お客様の暮らし・スタイルがイメージしやすい、とってもとっても夢の詰まった、“ストーリーブック”になっています。
そして、中にはイラスト入りのコメントも…
」
また、問診票は、ご夫婦それぞれに記入していただきます。旦那様への思いやりや、奥様への感謝、気遣い、子供たちへの願い…いくつも垣間見える家族への思いが胸を打ちます。
暮らしの中の1秒、家族との一瞬 … お客様が大切にしたいこと妄想しながら、素敵な家になるよう、私たちも頑張ります。
1年点検にて
July 18, 2017
先日、キノイエ糸魚川第1号お客様の住まいの1年後の定期点検にメンテナンス担当者と共にお伺いしました。
お引き渡しから早一年ですが、この間、お施主様はとってもきれいに、そして丁寧に住まいを使ってくださっていました。
点検項目は外部の状態や室内の建具の状況、設備機器の状態など様々。合わせてキッチンの引出しの調整などありましたが、そこはメンテナンス担当の小川さん、前職が住宅設備や建材の会社で多くの現場を担当していただけに、その場で瞬時に解決。この他、後日あらためてお時間を頂きながら相談する案件も含めて、お施主様とたっぷりお打ち合わせ。
そんな中、奥様から気になる一言が。
「丸いダイニングテーブルすごくいいんだけど…ちょっと大きすぎかな 向こうに手が届かない…」
有名な家具デザイナーのデザインを参考に、地元糸魚川産の杉を使用して自社製作した直径約1.2mの丸テーブルでしたが、少し考えが足りなかったかな…と反省。やはり、ご家族それぞれにベストサイズと使い方があり、それを緻密にもっと的確に読み取ることが必要であると再確認しました。
しかし、うれしい報告もありました。この秋に、いよいよご家族が増える予定に。これで、4人掛けのダイニングテーブルの席がようやく全て埋まることになりました。
幸せな家族の食卓の風景が目に浮かびそうです。
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夏本番の上棟式
July 16, 2017
昨日は、上越市内にて新築中のお住いの上棟式でした。
昨日の高田の最高気温は32.2℃。じりじりと照り付ける太陽の下、職人たちも大粒の汗をかきながら予定通り棟上げを完了。暑い中、お施主様並びに両家のご両親もご臨席の中、厳かに上棟式が行われました。
ずらりと並ぶ職人・技術者たちが羽織る法被に書かれた「タ」の文字。曲尺(かねじゃく)に創業者の名前である「猪又匤(ただし)」から一文字拝借して「カネタ」と呼びます。
お施主様にとっては、この屋根の上に上がるのはおそらくこれが最初で最後。澄み渡った青空、眼下に広がる周囲の街並みをしっかりと記憶に焼き付けていたのではないかと思います。
上棟式後、お施主様と共に念入りに施工現場の確認。
上棟式となったこの日には、既に構造・性能に関する主要部分の施工も完了していました。キノイエで標準採用されている高耐震・高気密・高断熱工法の「プレウォール工法」は現在、弊社がメーカーと共同開発した新工法を採用しています。断熱性能でトップクラスの素材であるフェノールフォーム・パネルはこれまで、構造用合板の外側にのみ設置されていましたが、今回の新工法ではフェノールフォーム断熱パネルを内外両面からサンドさせることで断熱性能をより強化。壁体内のちょっとした空間を無駄にしないつくり、高い製品精度、高効率の施工手順を確立することで、コストを抑えつつ、職人による施工ムラが発生しない仕組みになっています。キノイエの高い品質レベルは日進月歩で進化を続けています。
現在、上越市内各地でいくつかの新築工事が進行中。今後このブログでも進捗状況を随時ご紹介しながら、キノイエの家づくりについて少しずつ解説していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
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