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「地震に強い家」を正しく理解する


September 14, 2018

連続地震

September 14, 2018

9月6日3時7分、最大震度7を観測した北海道胆振東部地震により被災された多くの皆様に対し、心よりお見舞い申し上げます。

 

 

あれから既に1週間以上が経過しました。昨日の13日現在でも、北海道内36か所の避難所に1,576人という多くの方が身を寄せている現実に本当に胸が痛くなります。

 

 

また、余震の不安もいまだに続いています。気象庁によると、余震とみられる地震は、13日午前9時までに238回、うち震度4が13回、震度3が26回発生しています。新たに判明した事実によりますと、厚真町とむかわ町で震度5弱を観測する地震が6日朝に発生していました。気象庁では「震度7程度の地震が発生する可能性は低くなったものの、震度5弱以上が起きる可能性は平常時の100倍を超えている。今後1週間程度は注意が必要」としています。

 

 

あらためて、地震の恐ろしさを再認識すると共に、皆様にとっても家づくりにおける「耐震性能」への関心が非常に高まっていることを実感しています。

 

 

そこで、あらためて私たちキノイエが過去にブログで「耐震」という部分に対して触れている代表的な記事を以下にピックアップしてみましたので、ぜひそれぞれのリンクをクリックしてお読みいただければと思います。少しでも皆様の家づくり、将来も安心できる暮らしのためにお役に立てたら幸いです。

 

 

①家の強さを「耐震等級」だけで判断するのは早計です…というお話

「耐震等級」だけでは見えてこない真実

 

 

②キノイエの建物がどの程度地震に強いのか?を実大振動実験の結果からご説明

「耐震等級」だけでは見えてこない真実(続き)

 

 

③「連続した地震に耐えうる丈夫でしなやかな構造体」とは?…様々な工法とその特徴を比較

倒壊しない家をつくる

 

 

④ジャンボジェット機でも採用されている「モノコックボディ」とは?

モノコックボディ

 

 

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一棟ずつ丁寧に正確に


September 5, 2018

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September 5, 2018

先日「上刈の家」の完成時の隙間相当面積(C値)の測定を行いました。

 

 

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前回のブログ記事でご紹介した通り、建築中のC値は、小数点第二位以下切り上げ値でC値=0.3㎠/㎡(0.22229㎠/㎡)でしたが、今回は玄関ドアやキッチンレンジフード、その他換気システム等の全貫通部分の施工処理完了後の検査となり、より実際のすき間の大きさが分かる重要な測定検査になります。

 

 

その結果はこのようになりました。

 

 

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<1回目測定結果>

総隙間相当面積(αA) = 49㎠

 

 

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<2回目測定結果>

総隙間相当面積(αA) = 58㎠

 

 

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<3回目測定結果>

総隙間相当面積(αA) = 64㎠

 

 

まとめると、計3回の測定結果は以下のようになります。

総隙間相当面積(αA)

1回目:49㎠/㎡

2回目:58㎠/㎡

3回目:64㎠/㎡

 

 

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C値は全3回の測定結果の中間値を採用することになりますので、計算結果は以下のようになります。

 

 

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C値 = 家全体の隙間の合計 58㎠ ÷ 延床面積 143.955㎡ = 0.4029036851・・・㎠/㎡

 

 

よって、最終的な隙間相当面積(C値)は、0.4㎠/㎡ となりました。

 

 

中間測定結果が、C値=0.3㎠/㎡(0.22229㎠/㎡)でしたので、今回の性能数値は若干低下した結果となりましたが、これにはいくつかの明確な要因があります。その一つは玄関ドア。今回はプランコンセプトに基づき、「横引き」タイプの玄関ドアを採用しました。この「横引き」タイプのサッシは、その製品特性上、「開き戸」タイプのサッシに比べて気密性能が弱く、「横にスライドする」という動作によって物理的に完全密閉が難しい構造になっています。従って、中間測定時には設置されていなかった「横引き」タイプの玄関ドアを施工した後の数値の変化はある程度の想定内。ある意味正直な結果であるともいえます。またこの他にも、同時吸排式のレンジフード(吸気と排気を同時に一台のレンジフードで行う方式)を採用したことにより、ベンチレーター(一方的な排気による気圧低下を防ぐための自動開閉式の弁)が、減圧法による測定の値に影響を与えていることが考えられます。いずれも、施工そのものによる数値変化というより、建材・器具による影響であるといえます。

 

 

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それにしても、今回のC値=0.4㎠/㎡という数値自体は、非常に優秀な値になります。この上刈の家に換算すると、その隙間の大きさは、名刺サイズよりわずか一回り大きいサイズしかないという結果になります。自画自賛のようですが、地域の中でもトップクラスの気密性能であることは間違いありません。

 

 

住宅会社がお客様にいちばんお見せしやすい断熱性能を表すUA値(外皮平均熱貫流率)は、設計上の数値で表現するすることが可能です。つまり、施工状態に関係なく、いい断熱材をたくさん使えば数値は良くなります。しかし、このC値(隙間相当面積)だけは、実測することでしか数値化することができません。つまり、一棟一棟丁寧に、かつ正確に測定することによってしかお客様にお示しすることができない生の性能値データなのです。この数字を正直に、丁寧かつ正確な測定手段を用いてお客様にご提示することの大切さを私たちはとても重く捉えています。

 

 

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真面目に越後杉


August 29, 2018

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August 29, 2018

今月の7日、新潟県は県のブランド木材「越後杉」を製造、出荷する認証工場79カ所のうち13カ所で検査の不備が見つかったと発表し、報道でも大きく取り上げられました。13工場では認証に必要な強度検査などを規定通りに実施しておらず、年1回の県木材組合連合会による現場の確認についても少なくとも2013~14年度は実施されていなかったことも明らかにしました。これらの工場については、それ以前にも同様に検査の未実施があるものと推測されています。越後杉のブランドに対する信用を著しく傷つける結果となってしまったことで、花角英世知事が8日の定例記者会見で、「ブランドを信用して購入した利用者に大変申し訳なく、おわびする」と謝罪声明する事態に発展しました。

 

 

 

 

現在、糸魚川市内には、4つの認証工場がありますが、残念なことに、2工場が県の立ち入り検査対象となってしまいました。これらの工場で不正、あるいはずさんな検査実態が確認された場合は、今後認証工場としての存続が厳しくなることが予想されます。ちなみに、私たち弊社カネタ建設が出資参加している製材・建材会社に株式会社三和という会社がありますが、こちらも越後杉の認証工場の一つ。キノイエに使用されている越後杉もここから納入しています。では、はたしてこの工場は・・・!? ご安心ください。長年品質管理をはじめ検査のプロセスも厳格に実施してきたおかげで、県からも厚い信頼を得ており、今回の立ち入り検査対象からも外れています。むしろ、自社に最新の乾燥設備を有しており、含水率など品質の安定化に定評があることから、今回の一連の報道を受け、越後杉を取り扱う多くの工務店・建設会社から問い合わせが増えている状況です。どんな仕事でもそうですが、ブランドとは、見た目のパフォーマンスではなく、誤魔化さず、省略せず、真面目に取り組み続けることに勝るものはないのではないかと思います。

 

 

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ちなみに、地域特性もありますが、越後杉には切断面のテクスチャに特徴があり、通常の白身、赤身の他にやや黒ずんだ部位があります。この黒身を品質のばらつきとして美しくないと嫌う方もいる一方で、この風合いを自然素材の味として好まれる方も多く存在します。

 

 

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写真左:黒身の混じった集成横剥ぎ板/中央:赤・白身のみで構成した横剥ぎ板  それぞれに味わいがあります。

 

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品質がよく安心して使用できる越後杉・・・キノイエでは、建物のデザインと用途、そしてコストバランスに応じて使用する部材を厳選し、越後杉の赤身、白身、黒身の配合バランスを変えています。木を扱う住宅会社は数多く存在しますが、キノイエ特有の唯一無二の美しいデザインの背景には、こうした地元材の厳選方法にも秘密があるのです。

 

 

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エアコンの効果は「すき間」次第


August 27, 2018

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August 27, 2018

キノイエでは、隙間相当面積(C値)の測定検査(気密測定)を全棟標準で2回(完成前/完成後)行っていることを以前からお伝えしておりますが、今回はあらためて住宅の隙間についてのお話をしたいと思います。

 

 

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おさらいですが、C値とは、家の延床面積に対する 「 隙間面積 」 の割合を示す数値で、床面積1㎡当たりどれ位(何㎠)の隙間があるのかを表した数値です。この値がゼロに近いほど、隙間が少なく、気密性が高いことを意味します。

 

C値 = 家全体の隙間の合計(㎠) ÷ 延床面積(㎡)

 

 

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ここに、来月完成見学会を予定しています「上刈の家」の完成前のC値測定結果がありますので、こちらを例に見てみましょう。

 

 

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気密測定試験は、正確性を担保するために原則3回測定を行い、その中間値から総面積を割って隙間相当面積(C値)を算出します。

 

 

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まずは1回目。赤線で囲んだ数字「総相当面積:αA=32㎠」 つまり、「この住まいの隙間面積は全部で32㎠でした」という結果になります。これは、名刺サイズに例えると、その6割強のサイズしか隙間がないという結果です。

 

 

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続いて2回目の測定結果。総相当面積:αA=29㎠。1回目よりも良い値が出ました。名刺で例えると、ほぼ6割の大きさしか隙間がないという数値。

 

 

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続いて3回目。総相当面積:αA=29㎠。2回目と同じ好スコアです。

 

 

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さて、これを全3回の中の中間値を取り出し、全体面積で割るのですが、後半2回が同スコアでしたので、今回はあえて値の悪い方の αA=32㎠ を使って割り出してみます。その結果は、

 

 

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C値 = 家全体の隙間の合計 32㎠ ÷ 延床面積 143.955㎡ = 0.22229・・・㎠/㎡

 

 

ほぼC値=0.2㎠/㎡、切り上げ値でも C値=0.3㎠/㎡ という好スコアになりました。現在、日本の既存住宅の9割以上は、気密測定されていない上、推定C値も5.0㎠/㎡以上(大半は測定不能レベルの無気密住宅)と言われていますので、この上刈の家の気密性能がいかに高いかということがお分かりいただけるかと思います。

 

 

C値の比較_キノイエ

 

 

「冬あたたかい家にするためには、隙間がない方がよい」ということは、なんとなく皆さんもご理解されていると思いますが、それは真夏も同じ。むしろ、連日猛暑が続いた今年のような状態で、家の中をエアコン1台で涼しく保つためには、断熱性能はもちろんですが、この隙間相当面積(C値)をいかに小さくするかということがとても重要になってきます。隙間を極力少なくした高気密の家にしなければ、エアコンの冷気が家の中で均一に循環されず、1階と2階の温度ムラはもちろん、各部屋に冷気が行き届かず、結果としてエアコン代がかさむ家、夜寝苦しい家になってしまいます。それどころか、家の壁の中で室内の冷気と外の暖気がぶつかり、そこから結露が発生し、気づかないうちに家中カビだらけになってしまう恐れがあるのです。良い断熱材を使えば使うほど、一箇所に指一本分の隙間があれば結露します。ところが、今でも「すき間がないと息苦しい家になりますよ」とか、「多少すき間があった方が風通しがよくなりますよ」などと説明する住宅営業マンもいるようです。家の光熱費、建物寿命、そして皆様の健康や命を守る観点から全く正反対のとても危険な説明ですので十分ご注意ください。

 

 

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このブログで繰り返しお伝えしている、いちばん重要なことですが、家の断熱性能には国の基準がありながら、不思議なことに、この気密性能については、国の基準もなければ、測定義務もありません。「高気密高断熱」をうたう住宅会社はたくさん存在しますが、その中で、全棟気密測定を標準化し、お客様に実測値をお示ししている会社はそう多くはありません。また、「当社のC値は○○㎠/㎡です」と宣伝する会社の中にも、過去の計測値をそのまま自社の標準値のように謳っているだけで、一棟一棟実測をしていない会社も存在します。裏を返せば、実測値を都度公開するということは、その自信がなければ簡単にはできないことでもあるのです。ぜひ、皆さんの目で、本物の高気密高断熱住宅を正しく見分けていただきたいと思います。

 

 

※なお、C値を取りまく日本の事情や詳しい内容について触れた過去のブログ記事も併せてご参照ください。

 

 

「すき間だらけの日本の住宅(前編)」

 

「すき間だらけの日本の住宅(後編)」

 

「日本の住宅から「気密性能」基準が外れた理由」

 

 

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「上刈の家」撮影


August 20, 2018

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August 20, 2018

先日、糸魚川市で建設中の「上刈の家」の撮影を行いました。

 

 

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夕暮れ時のマジックアワー、最高のタイミングで撮影された外観がこちら。

 

 

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マジックアワーの淡い光の中に、キノイエ特有の薄くてシャープな片流れの屋根、今回初の横板張り仕様の外壁のテクスチャが見事に溶け込んだそのシルエットは、美しいの一言。周囲の自然環境と調和し、つつましくも存在感が光る家。そんな佇まいがこれから何十年とこの地域で息づいていきます。家はまちの顔・・・そんな当たり前のことを思い出させてくれる存在になってくれたら、作り手としてはとても嬉しい限りです。

 

 

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南面は全開放型の完全引き込み窓。そのリビングの両サイドには、2つの畳空間。今回もソトとナカをつなぐ心地良い空間に仕上がっています。

 

 

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今回はお施主様にも撮影に加わっていただきました。どんなプロモデルよりもリアリティとストーリーを感じる、絵になるシーンの数々に、カメラマンも私たちもうっとり。

 

 

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上刈の家では、二階の寝室をコーナー出窓にしました。窓の向こうに映し出されるのは、周囲の田園風景、明星山をはじめとする山々の景色。季節の変化を楽しむことができます。また、近隣にはセメント工場が大きな存在感を放っていますが、その建物の夜景がこれまた何とも言えない幻想的な美しさ。一時は工場夜景ツアーがブームにもなり、今なお根強い人気がありますが、こちらの工場もまた知る人ぞ知る全国有名夜景スポットにも選ばれています。

 

 

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ちなみに、弊社のカメラ女子Iさんもカメラマンに同行。「必要とあらばジャングルの奥地でも!」という意気込みだけは十分伝わります(笑)

 

 

「上刈の家」完成見学会は、9月8日(土)・9日(日)の開催予定です。ゆっくりご覧になりたい方は、ぜひ早めのご予約を。

 

 

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HOUZZの特集に選ばれています


July 25, 2018

July 25, 2018

リフォームをしたい人と住まいの専門家をつなげる米国のコミュニティサイト「houzz」。家づくりを考えている人々、住宅デザインやインテリアが大好きな人々、リノベーションのプロフェッショナルなど、今や全米にとどまらず世界中から 4,000万人以上が集まるコミュニティになりました。2015年からは日本にも進出し、着実にユーザーを増やしています。

 

 

 

 

そのhouzzの公式サイトが、このほど地域特集として「新潟の厳しい気候に対応する、高性能の美しい家19選」というページを開設。実はその19選の中に私たちキノイエも選ばれています。

 

 

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“日本有数の豪雪地帯で、かつ夏は蒸し暑い新潟県。厳しい気候に対応する性能と美しいデザインを両立させた住宅をセレクトしました。”・・・キノイエのこだわりがしっかりピックアップされている・・・houzzの情報収集力にあらためて驚くばかりです。

 

 

「新潟の厳しい気候に対応する、高性能の美しい家19選」は、下記URLよりご覧いただけます。

 

 

HOUZZ:https://www.houzz.jp/ideabooks/109571706/list

 

 

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農村の家こそ高性能化を


July 20, 2018

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July 20, 2018

“日本の住宅がずっと貧しかった理由は何だと思いますか?”

 

 

これは先日、とある全国の住宅会社・工務店関係者が集う勉強会に参加してきた際のこと。同席されていた建築家の堀部 安嗣(ほりべ やすし)先生が、集まった参加者に問いかけた言葉です。堀部先生はその後、このように続けました。(以下、話し言葉を文章に書き起こしましたので、表現が適切でない部分もあるかもしれません。)

 

 

“それは、日本人がこれまでずっと「我慢」することを「善し」としてきたからです。真冬の寒さも我慢していれば、いずれ春が来る。(言い換えれば、夏の厳しい暑さも、我慢していれば、いずれ秋が来る)・・・昔は、大半の日本人がそう考えていました。しかし、今はどうでしょう?「おばあちゃんの家は寒いから嫌だ(行きたくない)」・・・東京に暮らすお孫さんが、実家に里帰りする際に、こんなことを言われるのが今の時代です。かくいう私の実家も富山県にあります。真冬の話になりますが、たまに実家に戻ると、夜は全く暖房の効いていない客間で寝ます。当然ですが、朝は凍りついた部屋で白い息を吐きながら目覚めることになります。富山の広い屋敷の中、お風呂もトイレも同じように凍りつく。ばあちゃんはそんな暮らしでも元気でしたが、現代人ならとても我慢できません。そして、いつかきっと身体を壊す(あるいは命を落とす)ことになるでしょう。自然が豊かで、都会にはない美しい風景が広がる田舎の生活に若い人が魅力を全く感じていないのは、家の性能が悪いから。そして、そのことをずっと見過ごしてきたからです。”

 

 

 

 

“私も今までは、住宅の高断熱高気密化について少しバカにしていたところがあったかもしれません。でも今は違います。よく、「住宅の高断熱高気密化を進めると、人は内に籠る息苦しい暮らしになってしまう」と考える方がいらっしゃいますが、それは全く逆。住宅が高断熱高気密になり、快適になればなるほど、実は人間はソトに向かって出ていくのです。つまり、快適な暮らしを約束されているという「安心感」が人をソトに向かわせるのです。・・・だからこそ、自然が豊かで風情があり、人と人との関わりに血が通う田舎の家(あるいは農村の家)が都市の家よりも高断熱高気密化し高性能になれば、地方に対する価値観、暮らし方は劇的に変わります。”

 

 

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自然の恵みをもっと身近に享受し暮らしを楽しめるようにするには、家の高気密高断熱化が不可欠。堀部先生の考え方は、小さくつくって大きく暮らす、ソトとナカをつなぐ暮らし、世界基準で考える高断熱高気密住宅を追求するという私たちキノイエの考え方と、向いている方向はほぼ同じであることを強く実感した一日でした。より多くの人が(どれも同じように見える)家の性能(が会社の考え方によって大きく違うということ)についての理解を深めてほしい、私たちの暮らす上越地域でも、こうした考え方に基づいた家づくりが当たり前になる日が訪れてほしい・・・私たちは、住宅性能後進国に陥ってしまっている日本の家の性能水準を上げていくという社会的使命を果たし、ソトに向いた豊かで快適な暮らしを実現させていきたいという気持ちを新たにしました。

 

 

建築家 堀部 安嗣(ほりべ やすし)先生

 

 

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上から見ても美しい


July 9, 2018

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July 9, 2018

最近は、知人のお住まいや店舗の住所をGoogleMapで検索し、鳥観図やストリートビューで確認するというのが一般的になりつつあります。つまりは、我が家の外観もネットで簡単に見られるというわけですね。なんともプライバシーのない時代になったものかとつくづく。

 

 

そうなると、住宅のデザインはどうあるべきか。横から見て美しいのは当たり前。しかし、これからは上から見られても美しい家というのが、スタンダードになる時代がやってくるのかもしれません。

 

 

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その点、キノイエは、屋根のかけ方も非常にシンプルかつ美しいというのが特徴でもあります。写真は「西本町の家」(左)と建材建設中の「上刈の家」(右)。暮らし方からベースとゲヤの組み合わせを考え、そこにシンプルに屋根をかけていくという設計プロセスには、デザインを「こねくり回す」という発想がありません。ミニマリズムを追求した美しいデザインは横から見ても上から見ても通用するようになっています。

 

 

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「今度○○さんのお宅に遊びに行きますね。GoogleMapで調べていきますので住所を教えてください。」・・・そう言われた時にも心に余裕をもてる住まい。キノイエにしてよかったと思える瞬間がここにもあります。

 

 

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上下のつながり方


June 27, 2018

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June 27, 2018

7月にカネタ建設にて完成見学会を予定している糸魚川市能生の住まいについて、本日は、上下階の関係性、つながり方の一例について少しご紹介します。

 

 

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1階はリビングダイニング+お風呂・トイレなどサニタリー機能などをまとめたシンプルな空間。2階は、寝室、キッズ・フリースペース、物干しなどの機能スペースを設けてあります。住まいの機能としては比較的ベーシックな配置とも言えます。

 

 

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ただし、空間のつながり方は個性的。まず上下階は玄関から頭上に伸びる吹き抜けと、そこを回遊するように伸びる階段と南面の廊下、そこに絶妙な「透かし」がアクセントの木柵が上下の分断をゆるやかにつないでいます。吹き抜けは吹き抜け、階段は階段、廊下は廊下と独立分離されてしまいがちな総二階プランも設計次第では大きく表情を変えるという一例です。

 

 

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そして、1階はほぼ1フロアとして開放的に使うことを主眼に設計してあるのと相対的に、2階は遮断と開放をゆるやかに組み合わせてあるのが特徴。隙間から流れ込んだり、淡く反射する光の柔らかな表情や、「視界の抜け感」を私たちはとても大切にしています。開くところは開き、閉じるところは閉じる。2階に和室を設けてありますが、これも案外使い勝手がいいのです。

 

 

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上下の関係もゆるやかにつなぎ、2階スペースにもさりげない「開く」と「閉じる」が上手に組み合わさっている空間。こうすることで、生活の時間帯によって織りなす家族の居場所やくつろぎ方もしなやかに変化。「いい距離感」や「いい関係性」に少しでも貢献できるのではないかと考えています。子どもたちの成長、家族の行事、様々な出来事・・・これから、ここでたくさんの思い出が重ねられていくことを想像すると私たちもワクワク。

 

 

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こちらの住まいの完成見学会は、7月7日(土)・8日(日)の2日間、糸魚川市能生地内で開催予定です。詳しくは、カネタ建設のウェブサイトをご参照ください。

 

 

 

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上刈の家 木の壁


June 23, 2018

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June 23, 2018

糸魚川市内で建築中の「上刈の家」、いよいよ外壁の施工が始まりました。

 

 

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今回、キノイエとしては初の横板張り仕様。より自然に溶け込み、経年変化の中で風景とよく馴染んでいくデザインとなっています。

 

 

今回、採用された外壁塗料は「キシラデコール」と呼ばれる保護塗料。この塗料を選択したポイントはいくつかあります。まず、最大の特徴は浸透性の保護塗料であるという点。文字通り、塗布すると木の中に浸透していくため、保護塗膜(皮膜)を作るタイプの塗料のようにいずれ表面が剥がれてしまうという心配がなく、美観とともに高い耐久性と持続効果が期待できます。ただし、浸透型塗料は塗膜を作らないため、物理的な摩擦に弱く、比較的メンテナンスサイクルは短くなるというデメリットはあります。その代わり、キシラデコールはとても入手がしやすく、近くのホームセンターにほぼ必ず置いてあるといってもいいほどの定番商品。DIYにおける入手のしやすさは住まいのメンテナンスにとってとても重要。入居後、業者さんに依頼しなくても、ご自身の手でいつでも簡単に塗布が可能です。

 

 

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ちなみに、キシラデコールと同じような機能を持つ浸透性保護塗料の代表格に、「ウッドロングエコ」という塗料があります。キシラデコールは、顔料が含まれているので、木材に好みの色をつけることができるのに対し、ウッドロングエコは、天然成分を染み込ませるだけで、その木材そのものの劣化色を引き出す方法を採用しています。より自然な経年変化色にこだわる人にとっては、ウッドロングエコの方がより適していると思いますが、反面、樹種や現場状況により、どのような色味に変化するのか、乾燥してみないとわからないというリスクがあります。また、キシラデコールが防カビや防腐性能を保持するために多少の化学成分を含んでいるのに対し、ウッドロングエコは、天然成分だけで防腐・防蟻性能を実現しています。安全性の高さでは、ウッドロングエコに軍配が上がります。

 

 

色を選べるという点と入手のしやすさという点では、キシラデコールが。また、色味、成分共により自然に近いものを求めるならウッドロングエコといった具合に、求めるメリットによって選択をしていくことがベストでしょう。今回は、総合的な判断でキシラデコールをチョイスしました。シルバーグレーの味わいのある色味が、周囲の風景によく馴染むと思います。

 

 

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外壁はこの後、設置が全て完了した段階で二次塗装に入ります。

 

 

 

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