Daily Lives Niigataに掲載されました
January 10, 2024
こんにちは、キノイエです
新年を迎え最初のキノイエブログですが、まずはこの度の令和6年能登半島地震の震災にて、被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。
被害を受けられた皆様の安全と1日でも早く平穏な生活に戻られますことを社員一同お祈り申し上げます。
今回は皆さまに昨年12月末にDaily Lives Niigataに掲載されたキノイエの記事(2023年12月29日公開)をご紹介したいと思います。
Daily Lives Niigata(デイリー・ライブズ・ニイガタ)は、住まいと暮らしを詳しく紹介する住宅情報WEBマガジンです。
これから新築やリノベーションで新しい住まいを実現したいと考えている方の参考になるように、住まい手の価値観や大切にしていること、建築士のこだわりや設計の工夫などを紹介しています。
取材の様子
撮影の様子
今回はキノイエ「塩屋新田の家モデルハウス」を取材していただき、記事になりました。
弊社代表の猪又社長、住宅事業部統括部長の伊藤、設計の榮の三人がキノイエについて、家づくりへの想いについて熱く語りました。
話が弾み記事もロングバージョンにて執筆いただきました。
是非ご覧ください。
掲載記事はこちら → Daily Lives Niigata
自然素材に包まれて
October 19, 2023
先日モデルハウス塩屋新田の家でリーフレットの撮影が行われました。
撮影をしたのは株式会社アオさん。※以下ブランド名「ao(あお)」にて
aoさんは、新潟県糸魚川市に自社の縫製工場をもつファクトリーブランドです。国内生産にこだわり、安心で安全な目の行き届くものづくりを目指し、「”洗いざらし”のよさを感じるガーゼ服」を作るブランドです。
kinoie塩屋新田の家で撮影された写真
そんなaoさんが作るガーゼ服が似合う場所に、キノイエを選んでいただき行われた撮影。
無垢の床 白い塗り壁 差し込む光と居心地のいい空間。
改めて自然素材の良さを感じた瞬間でした。
リーフレット撮影風景(居間)
実はキノイエの小物にもaoさんの立体織りガーゼバスタオルを使っています。
オーガニックコットンの糸を甘く織り作られたタオルと木はとても相性が良いんです。
リーフレットの出来上がりが今から楽しみです。
また出来上がりましたらご紹介させていただきたいと思います。
ao(アオ)
HP → ao-daikanyama.com
Instagram → @ao_daikanyama
いよいよ今週末開催 「土地と木の家相談会」
国府の家|上棟の日
July 22, 2022
先日「国府の家」が上棟しました。
上棟とは一般的に住宅の建築において、柱や梁など建物の基本構造が完成し、
家の最上部で屋根を支える棟木(むなぎ)と呼ばれる木材を取りつけることを指します。
地域によって呼び方は異なり、棟上げ(むねあげ)・建前(たてまえ)・建舞(たてまい)などとも呼ばれます。
何もない所から生み出す家づくりですので家の形が見えるまでオーナー様も不安だと思います。
どんな家になるのか、思い描いていた形となるのだろうか・・・
青空の下、やっと姿が見えてきた国府の家。
棟が上がると雨仕舞をし、気密検査を行います。
今回気密検査は、国府の家構造見学会にて実際にご覧いただけます。
普段見る事のできないお家の中をこの機会に是非ご覧ください。
kinoie 国府の家
ECOハウスのしくみ大公開~キノイエの中身編~
7/24 Sun. 10:00-12:00
会場:上越市国府地内 GoogleMap
事前予約制|4組様限定
YouTubeで紹介しています「住宅と花とアート展」
April 21, 2022
ブログでも度々ご案内しておりましたが、4月8日(金)~10日(日)の3日間、自分スタイルで楽しむお花と素朴なアートのある空間を上越在中のクリエイターが提案するコラボイベント「素敵空間創造企画 〜 住宅と花とアート展」が開催されました。
その時の様子をインタビューを交えてYouTube動画にUPしましたので、ぜひご覧ください。
ご好評により続編の開催も検討中です。どうぞお楽しみに。
<Creator>
ground.p(グランプ)
https://www.ground-plants.com/
2,000組を超えるウエディングを手掛けたフローリストがプロデュースする上越市の フラワーショップ。フラワーアレンジ、花束、ワークショップ、フラワーギフト、ドライフラワー、押し花(加工)、アフターブーケなど豊富に取り扱う。
vinculo.flower(ビンクロ・フラワー)
https://www.vinculo2019.com/
好奇心や遊び心をくすぐる、花とコーヒーの専門店。テーマは“植欲を満たす空間デザイン”。店内では、ネイティブフラワーと呼ばれる南アフリカやオーストラリア原産の花と、それらを使ったドライフラワーや雑貨、多肉植物などを販売。
kiichi(きいち)
https://www.instagram.com/kiichi_miwa/
絵描きであり自然物作家。 独自の世界観による作風で多くのファンを魅了。小さな体の中に命を感じます。見たことのないカタチの命ですが、いつだったかどこかで出逢ったことがあるような…なんだかずっとそばにいてくれたような…そんな感覚。
5 bottle club(5ボトルクラブ)
https://www.instagram.com/fivebottle_club/
ground.pから生まれたコミュニティ。クラブの趣旨は、5ボトルの花器を使って遊び、仲間と共有すること。
kinoie(キノイエ)
https://www.kinoie-niigata.com/
地材地建 美しい木の家
株式会社カネタ建設が提供するオリジナルブランド。まちの中にありながら、限りなく自然との調和を楽しみ、暮らしの豊かさを存分に味わうことのできる木の家です。
地元糸魚川産の杉を使った外壁などが特徴。コンパクトででハイクオリティ、かつコストバランスの良い住まいです。
<Contents>
生花・ドライフラワーデザイン展示
木彫りアート展示
即売
キノイエ(住宅)見学
【お知らせ】こどもみらい住宅支援事業がはじまりました
December 29, 2021
※注1「子育て世代」とは、18歳未満の子を有する世帯
住宅街にありながら
October 17, 2021
最近は敷地が小さくなったせいか、家づくりを考え始めた時に庭をあきらめてしまう人が増えました。
家を建て、カーポートをつくればそれでもういっぱい。
庭なんて作る余裕がない・・・、ついそう思ってしまいがちです。
私たちキノイエの家は「たとえ一坪でもいいから庭をつくろう」と考えています。
もともと日本の町には家々に庭があり、そこが色々な生き物の住処になっていました。
モデルハウス「塩屋新田の家」にも様々な生き物が遊びに来ます。
先日も庭の草取りをしているとご近所の方にきれいに色づいたムラサキシキブを褒められました。
ですが、このムラサキシキブ、キノイエが建てられた5年前にはお庭になかったんです。
きっと鳥が運んできたのでしょう。
一坪でもいい。
住宅街にありながらも鳥が遊び、蝶が戯れる小さな緑のネットワークを広げたいものです。
【暮らし番外編】雨の美山デイキャンプ
May 5, 2021
カネタ建設のYouTubeチャンネルに、私たちの暮らす上越、糸魚川地域の暮らしの魅力について、スタッフの視点で編集する「最高の地元ライフ」番外編「雨の美山デイキャンプ」の映像をUPしました。
新型コロナウイルス感染症の拡大、都市部の緊急事態宣言の影響等で、人と人との直接交流が難しい昨今ですが、地元の暮らしの楽しみ方について、今後はこうした映像メディア等も駆使して皆様にお届けしていきたいと考えています。
YouTube動画視聴は上の画像をクリック↑
糸魚川市最大規模の都市公園である美山公園。糸魚川駅から車でわずか数分に位置し、各種スポーツ施設や遊戯施設、ミュージアムなどさまざまな機能を有している市民の憩いの場。そして、海山の絶景を楽しめる最高のロケーションにキャンプスポットがあります。
しとしとと響く雨音、立ち昇る煙、ゆるやかな会話・・・雨の中のデイキャンプもまた風情があります。
大自然に囲まれた極上のダイニングでいただくアヒージョやアクアパッツァ、そして懐かしい本格中華そばなど、どれも絶品。地魚、山菜、お米、地酒・・・地元の食材は春夏秋冬豊富に揃っています。
地元にある資源を生かした様々な暮らしの楽しみ方、これからも私たちの視点でお届けしていこうと思います。
今回お届けした美山公園キャンプ場はこちら
芽吹き
April 16, 2021
大雪の中に埋まって枝がしなったり、折れてしまった樹木たちですが、この数日の暖かさでつぎつきに芽吹きはじめました。
この1、2月は塩屋新田の家が誕生して初めて経験した35年ぶりの豪雪。家の周りに2m近くの雪が積もり、アプローチから雁木の玄関ポーチに入るのも一苦労の状況でした。
この大雪を体験し、キノイエ板壁材の越後杉たちも今年のような大雪を何十回いえ何百回と乗り越えてきたのだと思うと頭が下がります。
そして、改めて大雪の中で育つ杉のしなやかな強さを大切に感じることができました。
そして、これからの季節は厳しい冬を耐えてきた越後杉の板壁に新緑が映える季節になります。
私たちがこだわりぬいたキノイエの素材ひとつひとつのストーリーをお客さまにお伝えしていきたいと思います。
地域課題で息を合わせる
March 9, 2021
先日のブログの続きです。
緑でつなぐ未来創造会議(3M)の令和2年度事業として取り組んできたビジョンマップが完成したことを受けて、糸魚川市役所にて完成報告を行いました。
報告会は糸魚川商工会議所の高瀬吉洋副会頭、糸魚川産業創造プラットフォーム事業の田邉榮三委員長、3Mの座長である弊社代表猪又並びに3Mメンバー企業の方々が出席し、米田市長へ完成したリーフレットとポスターをお渡ししました。
更に、弊社猪又や3M参画企業より糸魚川市長へ事業報告や今後の3Mの取り組み等を説明。糸魚川市長からは官民連携の本事業に対してお礼のお言葉をいただきました。3Mの取り組みは、素晴らしいメンバーに恵まれ、官民お互いの特技、長所を生かし、本当に息の合った連携プレーで事業を進めることができ、「地域課題はこういうチームワークで取り組むべき」という手応えを感じた事業になりました。
繰り返しになりますが、こちらのリーフレットとポスターは市内の学校や駅等で配布、設置、他にも多方面での活用を検討しています。
また、このビジョンマップは始まりに過ぎず、今後、糸魚川杉を活かした商品開発、ブランディング、教育プログラム、ツーリズム・レジャー、エネルギーなどのテーマについてよく検討し、産官連携で取り組んでいく予定です。
このリーフレットやポスターを目にした糸魚川市民のみなさんが、この糸魚川の豊かな森林資源のことを考えていただけるきっかけになれば嬉しいです。
世界の常識に近づけるか
March 5, 2021
3/4の日経新聞の報道で、国土交通省が2025年度にも、新築住宅について省エネルギー基準の適合を義務付ける方針であることが明らかになりました。
これまでは、個人が住宅を取得する際、住宅事業者に課されていた義務は、住宅の省エネ性能に関する説明のみにとどまっていましたが、政府の「2050年のカーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ)を実現」という方針の下、ようやく止まっていた時計の針が動き始めたようです。
省エネ基準への適合が義務化されると、外壁の断熱材、高断熱性の窓設置、高効率の空調や発光ダイオード(LED)照明の導入などが求められるようになります。報道では、「これまではコストがかさみ、悪影響が及ぶと考える業界の反対が根強く、住宅は義務化には至っていなかった。」とあります。しかし、ここには、日本の住宅の高性能化に後ろ向きであった利害関係者の影も見え隠れし、真面目に高性能かつ良質な住宅づくりに取り組んできた多くの工務店経営者のみなさんは違和感を感じたに違いありません。また、たとえ義務化されても、その基準値がどの程度のレベルを要求しているかが重要です。
こう書くと皆さんの多くは驚かれるかもしれませんが、実は世界の先進国レベルで見てみると、日本の住宅はあまりにも性能基準が低すぎる(+義務ではない)というのが厳然たる事実であり、今や世界の常識となっています。よく、日本よりも極寒の地である北欧諸国から来日される外国人のみなさんが、「日本の家は寒すぎる」と口にするのも偶然ではありません。関連ブログ記事:「世界一燃費の悪い住宅」をお読みいただけると、少し事情がご理解いただけると思います。
今回、そこに風穴を開けたのが、先日河野大臣を中心に行われた内閣府「第5回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」でした。有識者による少し専門的な内容も多いのですが、通しでご覧いただけると、これまでの日本の住宅政策の功罪と課題、そこに変革を起こそうとする河野大臣の姿勢などがよくわかる内容になっています(特に後半の1時間56分あたりから、河野大臣の総括のコメントに注目です)。こちらの模様は、業界内でも非常に話題となり、この数日後に今回の報道に至っています。ご興味ある方はぜひ以下のYouTubeをご覧ください。
内閣府「第5回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」
今回の記事には、「日本の二酸化炭素(CO2)排出量の15%を占める家庭分野の改革を進める。」とあります。その通り、世界各国のエネルギー事情を考えてみても、膨らみ続けるエネルギー消費をいかに抑えるかを考える上で、家庭で使用される冷暖房器具の電気、化石燃料の消費量抑制が大きなカギとなります。また、日本の住宅性能の高度化は、エネルギー問題だけでなく、私たちの健康寿命にも大きく影響します。(関連ブログ記事:「老後の健康寿命は断熱化がカギ」をお読みください)
【大阪市千里ニュータウンで80名を調査。それぞれの住人群の住人の、60歳からの要介護状態になった年齢をグラフに示したもの】
すでに欧米やアジアの国々は、日本とは比較にならない省エネ性能基準が義務化されています。日本の住宅のあり方が世界の常識に近づけるか、これからに注目です。