京都探訪
September 1, 2017
先日はとある研修のため、数日間京都に滞在しました。
研修の中身は追々お伝えするとして、まずは京都をしていちばん京都らしい町の風景写真を一枚パシャリ。
続きは後日ゆっくりとご紹介いたします。
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二日目のカレーは危ない?
August 25, 2017
今年の夏は本当に異常な天候で、じめじめとした日が続きます。だから本日は趣向を変えて、この季節にいちばん気をつけなければいけないテーマの一つについて触れたいと思います。
それはずばり、「食中毒」です。気温の上昇と共に微生物の働きが活発になってくるこの季節、サルモネラ菌やO-157、カンピロバクターなどの細菌にまつわる食中毒のニュースや話題も多いのですが、実はまだあまり知られていないのが、「ウェルシュ菌」の存在です。このウェルシュ菌という名前、あまり聞きなれない名前だと思いますが、実は、自然界のいたるところにも存在し、人や動物の腸内にも存在するごくありふれた細菌の一つなのです。
最大の特徴は、「加熱しても死なない」ことに加え、ある一定温度状態の中で「短期間に爆発的に増殖する」という性質をもっていることです。
ウェルシュ菌は、加熱されている間も「芽胞(がほう)」と呼ばれる硬い殻に守られ、しぶとく生き延びます。生き残った芽胞は、鍋の火を止めた後内部の温度が50℃以下に下がったところから爆発的に増殖を始め、わずか数時間ほどで食中毒を起こすレベルにまで達するのだそうです。「カレーは二日目が美味しい」とよく言われますが、煮込んだカレーが冷まされないまましばらく常温に放置されていると、ウェルシュ菌にとっては最適の環境。42℃~45℃の温度下では特に増殖が進みます。そして、いちばん誤解を招きやすいのが「再加熱」の問題。ウェルシュ菌の場合、前述の通り、一度増殖した菌は再加熱してもそう簡単には死滅しませんので、要注意です。これはもちろん、カレーだけでなく、豚汁やシチューなど、一度に鍋で大量に煮込んだ食材全般にいえることです。
それを防ぐ方法は、「すぐに冷ます」こと。ウェルシュ菌は、15℃以下の環境下では増殖が抑制されますので、なるべく早めにその温度以下にまで下げることが肝心です。ただし、温かいままの鍋を冷蔵庫に入れたとしても、鍋の容積が大きければ冷めるまでに相当の時間がかかってしまい、やはりウェルシュ菌にとっては増殖するための好都合の環境が生まれてしまいます。すぐ冷ますためには、鍋の中身をすぐに小分けにして冷蔵庫に入れたり、鍋自体をより大きな水の入った鍋に浸たし、かき混ぜながら短期間で冷やすなど、工夫する必要があります。
ちょっとした知識で、今年の残暑を健康で乗り切りましょう。
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社長の夏休み
August 17, 2017
今年のお盆の連休は、最大で10日間という方もいれば、平日と変わらない勤務という方もいらっしゃったかと思います。皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。
弊社は13日~本日の17日までの間、お盆の休業とさせていただいています。普段仕事しか頭にないように思われがちな弊社代表猪又ですが(笑)、本人もまた、このお盆休み期間は家族との時間を楽しませていただきました。
今年の連休期間は天候が不安定で、なかなか海山のアクティビティに挑戦できませんでしたが、帰省中のいとこ家族と共に、近隣のプールやボウリング、ミニアスレチックや妙高のイルミネーションなど満喫しました。その時の映像を、最近流行りの「インスタ映え」を意識したスナップでまとめました(笑)ので、こちらをどうぞ。
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いよいよ明日!恐怖だらけのなつやすみ
August 10, 2017
いよいよ明日8月11日(金・祝)は、弊社の地域還元感謝祭「オレンジフェア2017」の開催です。ノロノロ台風5号の通過状況で当日の天気の予想が二転三転しましたが、明日は何とか持ちこたえてほしいものです。
現在、本社横の作事場では、スタッフが手分けをして各種アトラクションの設備の建設工事中(笑)中でも今回の目玉の一つは、「巨大ザメに食べられる!」という臨場感を味わえる「シャーク・スライダー」。ウォータースライダーの向かう先に巨大ザメが口を開けて待っているという、完全オリジナルのアトラクション。
中身の構造はハリボテですが、けっこう緻密に考えられています。
スタッフの中には、なんと以前の職業が「舞台美術」という者も!上の写真は、スタッフの自宅車庫の前で撮影。なんと自宅で少しずつ考えながら組み立て作業をしてくれていました。
製作スタッフ、既にサメに食べられています(笑)
そして、何やら恐ろしい文字の看板類が・・・
こちらは「パニック・ホラー・アクティビティ」と呼ばれるアスレチック系のアトラクション設備。子どもたちは、閻魔大王とじゃんけんで戦い、負けたら「恐怖コース」へ・・・という設定です。
閻魔大王の衣装も自作です。モデルは土木スタッフのジョージさんですが、当日はどうやら社長に閻魔大王役をやらせるようです(笑)
明日のオレンジフェア、どうぞお楽しみに!
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少年少女のココロで(笑)
August 1, 2017
いよいよ8月に入りました。夏休み真っ只中の子どもたちにとっては毎日がエンターテイメント。・・・ですが、そんな子どもたちに負けず劣らず夏を楽しもうとしているオトナたちがここにいます。証拠映像が届いておりますので、こちらをご覧ください(笑)
8月11日(金)開催予定のカネタ建設感謝祭「オレンジフェア」の準備風景です。何やらミニトロッコのようなものを製作中ですが、果たしてどんなアトラクションが登場するのでしょう?
それにしても、製作スタッフたちの少年少女のようなこのキラキラした目(笑)見ているこちらもワクワクしてきます。
オレンジフェアは、全てがスタッフの手づくり企画・設営・運営による地域還元事業です。まもなく、イベントの全容・詳細が明らかになりますので、どうぞお楽しみに。
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ジョッキの会
July 30, 2017
先日は、糸魚川市の本社にて、スタッフ互助会による恒例行事「ジョッキの会(納涼会)」が開催されました。
今年の会場は、本社敷地内にある旧作事場の前を簡易ビアガーデンに設営。このレトロすぎる旧作事場のロケーションで飲むビールは格別。スタッフの間では、通称「居酒屋カネタ」と呼んでいます(笑)
ジョッキの会は終業後の夕方よりスタートしますが、終業のベルが鳴る少し前から、既に飲みたくて待ちきれないベテランスタッフたちが率先垂範して火起こしを始めていました。これはある意味弊社の企業文化なのかもしれません(笑)
弊社では、互助会幹事を中心に新年会、花見会、月見会など最低年6回の懇親会が設営されます。今回のジョッキの会は、来る8月11日(祝)に開催予定の感謝祭「オレンジフェア」のミニ決起集会も兼ねています。建築、土木、総務、介護など様々な部門の仲間たちがここでコミュニケーションをとっています。
この日、スタッフみんながワイワイと日が暮れるまでたっぷり語らい合いました。ちなみに、会場のある本社は、北陸新幹線糸魚川駅の駅舎を眺める好立地。日暮れの駅舎を眺めながらの生ビールは最高です。
幹事の皆さん、本当におつかれさまでした。
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チームでカイゼン
July 25, 2017
弊社では、新築・リフォームに限らず、毎月定期的に建設現場のパトロールを行っていますが、「手前味噌」や「上すべり」にならないための工夫と対策を打っています。
その方策の一つが、「チーム全体で“厳しく”チェック&アクションを行う」ということです。
弊社では、自社単独のパトロールの他、「三丸会」と呼ばれる合計57社から組織する協力業者会の担当者にも参加して行うパトロールを並行して行っており、そのパトロールはさらに、「環境・美化」に関する班と「安全衛生」に関する班とがそれぞれに厳しい目で現場をチェックするという体制を取っています。
しかも、その評価基準は極めて厳しく、用意されたチェック項目に従って評価をしていくと、ちょっとした不備や衛生面での欠落が総合点数に影響する評価計算方法を取っており、「なんとなく合格点」が出ないように厳しくチェックし、それを関係者全員で確認する仕組みにしています。
チェックシートは「見える化」を徹底。課題は全て、項目ごとに指摘事項の詳細、原因と対策が一目でわかるようになっています。この作業を毎月繰り返し、繰り返し行います。これによって、関係するすべての担当者の目がより厳しいものへとレベルが上がると同時に、直接お客様と顔を合わせない作業従事者の皆さんにも、私たちの“意思”が伝播していき、これが結果として、住まいのクオリティやブランドへとつながっていくのです。
住まいは完成してしまえば、どれも新品できれいなのは当たり前。ですが、その完成のまでのプロセスにおいて、近隣の皆様の目にどう映っているかということにまで目を向けなければ、プロの仕事とは言えません。私たちはこうした、普段は見に見えない部分にも手を抜くことなく心を入れ、これからも本物の品質とサービスを提供していきたいと考えています。
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真価を発揮
July 23, 2017
本日は久しぶりの雨模様ですが、ここのところ本当に暑い日が続きましたね。
先日7月21日(金)の上越市高田の最高気温は34.8℃を記録!もうちょっとで「猛暑日」となる状況です。この日いちばん気温が上昇した15時にキノイエモデルハウス「塩屋新田の家」の温度データを覗いてみると、結果はこうでした。
外の計測結果は、35.4℃。じりじりと照り付ける太陽。何もしなくても汗が噴き出してきます。
そんな中、家の中の温度を見てみると・・・
25℃台をキープ。もちろん家庭用エアコン1台が弱運転で、1階・2階ともに安定した温度が保たれています。最高レベルの断熱等級をもつフェノールフォームパネルでしっかりと気密処理まで施されたキノイエの性能は、真冬はもちろん、真夏もこうして真価を発揮します。
この日は、涼を感じる設えとして、南のメイン掃き出し窓に葦簀を取り付けてみました。塩屋新田の家の2階部分には、「吊りデッキ」と呼ばれるコストパフォーマンスに優れ、機能的なベランダが設置されていますので、葦簀やタープテントなどが簡単に取り付け可能です。
葦簀を取り付けた状態。ご覧の通り、涼を楽しむ日本の懐かしい暮らしの風情がそこに生まれます。この何とも言えない風情は、流行を追わず、何十年経っても飽きのこない普遍的な美しい住宅デザインにこだわっているからこそ。
ちなみに、この葦簀1枚だけでかなりの日射遮蔽を実現してくれますので、室内の空調効果はさらに向上します。そして何より、日中の強い日差しの中でもこうして窓の向こうの景色を目一杯取り込み、開放感を実現します。
ぜひ、真夏の昼間にこのリビングでダイニングチェアに腰を掛けてみてください。この何とも言えない居心地は格別です。
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スヤスヤ
July 22, 2017
先日、モデルハウスにてご新規のお客様とのお打ち合わせにて。
生後8ヶ月の女の子。お打ち合わせの間、そても気持ちよささそうにスヤスヤと眠っていました。
その寝姿があまりにも可愛かったので、思わずスタッフが何枚も撮影。
こんな穏やかで愛おしい時間が流れる日常こそが最高の幸せ。新しい住まいには、その役割をしっかりと全うする責任があります。
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もう一組の現地調査員
July 21, 2017
先日は「住まいの問診票」についてご紹介しましたが、そんな夢の詰まった問診表をいただいたら、今度はそれを元に現地の調査を入念に行います。
敷地調査とは、一般的に敷地の広さや高低差、道路の位置、巾、方位…などを現地に行って調べることをいいますが、私たちの敷地調査はそれだけでは終わりません。
お隣さんの高さや、距離、お隣さんの窓の位置、そして周りの景色、住んだ後に見える景色や前の道路を通る人たちからの見え方、太陽の光や風と仲良くする方法などを一つひとつ探っていきます。そこに、問診票で掴んだお客様の理想の暮らし方を重ね合わせながら、その場所に似合う空間をイメージしていきます。
どこに窓をつけて、どんな景色を 切り取るか…
ここに窓をつけると、どんなストレスになるか
お隣さんの玄関までのアプローチは…
光や風の通り道…
通行人やご近所の方からの見え方…
簡単な間取り(ゾーニング)をスケッチしてくることもあります。
今回も、そんなことを考えながら作業を進めていると… もう一組の意外な現地調査員が。
私たちよりもずっと前からこの場所を調べ尽くしているであろう小さな二人の来訪者。あどけない子どもたちの表情や声に監督員も癒されました。
遊びって、ゲームだけじゃないよね。いっぱい捕まえたかな??
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