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1年点検にて


July 18, 2017

|上越・糸魚川・妙高の新築・リフォーム|フェノールフォーム|上棟|注文住宅工務店|高気密|高断熱|キノイエ|

July 18, 2017

先日、キノイエ糸魚川第1号お客様の住まいの1年後の定期点検にメンテナンス担当者と共にお伺いしました。

 

 

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お引き渡しから早一年ですが、この間、お施主様はとってもきれいに、そして丁寧に住まいを使ってくださっていました。

 

 

点検項目は外部の状態や室内の建具の状況、設備機器の状態など様々。合わせてキッチンの引出しの調整などありましたが、そこはメンテナンス担当の小川さん、前職が住宅設備や建材の会社で多くの現場を担当していただけに、その場で瞬時に解決。この他、後日あらためてお時間を頂きながら相談する案件も含めて、お施主様とたっぷりお打ち合わせ。

 

 

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そんな中、奥様から気になる一言が。

 

 

「丸いダイニングテーブルすごくいいんだけど…ちょっと大きすぎかな 向こうに手が届かない…」

 

 

有名な家具デザイナーのデザインを参考に、地元糸魚川産の杉を使用して自社製作した直径約1.2mの丸テーブルでしたが、少し考えが足りなかったかな…と反省。やはり、ご家族それぞれにベストサイズと使い方があり、それを緻密にもっと的確に読み取ることが必要であると再確認しました。

 

 

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しかし、うれしい報告もありました。この秋に、いよいよご家族が増える予定に。これで、4人掛けのダイニングテーブルの席がようやく全て埋まることになりました。

 

 

幸せな家族の食卓の風景が目に浮かびそうです。

 
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夏本番の上棟式


July 16, 2017

|上越・糸魚川・妙高の新築・リフォーム|フェノールフォーム|上棟|注文住宅工務店|高気密|高断熱|キノイエ|

July 16, 2017

昨日は、上越市内にて新築中のお住いの上棟式でした。

 

 

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昨日の高田の最高気温は32.2℃。じりじりと照り付ける太陽の下、職人たちも大粒の汗をかきながら予定通り棟上げを完了。暑い中、お施主様並びに両家のご両親もご臨席の中、厳かに上棟式が行われました。

 

 

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ずらりと並ぶ職人・技術者たちが羽織る法被に書かれた「タ」の文字。曲尺(かねじゃく)に創業者の名前である「猪又匤(ただし)」から一文字拝借して「カネタ」と呼びます。

 

 

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お施主様にとっては、この屋根の上に上がるのはおそらくこれが最初で最後。澄み渡った青空、眼下に広がる周囲の街並みをしっかりと記憶に焼き付けていたのではないかと思います。

 

 

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上棟式後、お施主様と共に念入りに施工現場の確認。

 

 

上棟式となったこの日には、既に構造・性能に関する主要部分の施工も完了していました。キノイエで標準採用されている高耐震・高気密・高断熱工法の「プレウォール工法」は現在、弊社がメーカーと共同開発した新工法を採用しています。断熱性能でトップクラスの素材であるフェノールフォーム・パネルはこれまで、構造用合板の外側にのみ設置されていましたが、今回の新工法ではフェノールフォーム断熱パネルを内外両面からサンドさせることで断熱性能をより強化。壁体内のちょっとした空間を無駄にしないつくり、高い製品精度、高効率の施工手順を確立することで、コストを抑えつつ、職人による施工ムラが発生しない仕組みになっています。キノイエの高い品質レベルは日進月歩で進化を続けています。

 

 

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現在、上越市内各地でいくつかの新築工事が進行中。今後このブログでも進捗状況を随時ご紹介しながら、キノイエの家づくりについて少しずつ解説していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。

 

 

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アップサイクルでおしゃれを楽しむ


July 13, 2017

村岡利恵|HÜTTE muumuu|アップサイクル|工務店がつくる上越・糸魚川・妙高の木の家|地元のハウスメーカー|キノイエ|

July 13, 2017

こんにちは。HÜTTE muumuuの村岡利恵です。

 

 

この6月は法事があり京都へ行っていましたが、その旅の途中でユニークな体験をしてきました。

 

 

「Lore(ロア)」という日本の伝統工芸品制作から出た資材を活用したブランドが、ちょうど実家近くで展示会を行っていました。以前地域おこし協力隊の仕事をしていたときに知り合った、京都・丹波市の仲間が関わっていることもあり、せっかくの機会なので再会がてら訪ねました。

 

 

村岡利恵|HÜTTE muumuu|アップサイクル|工務店がつくる上越・糸魚川・妙高の木の家|地元のハウスメーカー|キノイエ|

会場は大阪府枚方市の星ヶ丘洋裁学校内にある「SEWING GALLERY」。緑に囲まれた素敵な場所です。

 

 

ところで「アップサイクル」という言葉はご存知でしょうか?

 

 

ただのリサイクルではなく、アップという接頭語がつくように、元ある価値よりも高いものにリサイクルするという意味合いがあります。この「Lore」はそれをテーマにしたブランドです。

 

 

会場で行われていた「TSUMIKI イヤリング作り」というワークショップに私も参加してみました。これは丹波地方の伝統工芸であるつづれ織りの過程で出る端糸を巻き玉やタッセルにしたものを使います。また木のパーツやビーズは木工作品の端材から作られています。これらは福祉作業施設のみなさんが手作業で作っているもの。

 

 

村岡利恵|HÜTTE muumuu|アップサイクル|工務店がつくる上越・糸魚川・妙高の木の家|地元のハウスメーカー|キノイエ|

少しピントがぼけてしまっていますが、これらのパーツを使ってイヤリングを作ります。

 

 

村岡利恵|HÜTTE muumuu|アップサイクル|工務店がつくる上越・糸魚川・妙高の木の家|地元のハウスメーカー|キノイエ|

針金にパーツを通していくだけで簡単にできました。

 

 

わりと大ぶりのパーツだったので、片耳用のイヤリングにしてみました。好きな色の巻き玉やビーズを使うので、同じものはひとつとないはず。このワークショップは今後も「Lore」の展示会で開催されるそうですので、Facebookページ(https://www.facebook.com/Lorejapan/)で情報をチェックしてみてくださいね。

 

 

そして、この7月にキノイエを手がけるカネタ建設がある糸魚川市で開催されたワークショップにも参加しました。市内にある縫製工場・美装いがらしのファクトリーブランド「ao daikanyama」(http://www.ao-daikanyama.com/)が開催した、「青と森のエール」というイベント。こちらで参加者が手持ちの洋服を使う藍染体験があったのです。

 

 

持っていったのは「dosa」というアメリカ西海岸のブランドのスリップドレス。とても気に入っていたのですが、白だと透け感があってなかなか出番がなかったものです。とはいえ、お気に入りを染めるとなると多少なりドキドキしたのも事実。失敗したらどうしよう、思った通りにならなかったらどうしよう……。

 

 

村岡利恵|HÜTTE muumuu|アップサイクル|工務店がつくる上越・糸魚川・妙高の木の家|地元のハウスメーカー|キノイエ|

裾のレースも様々な素材の布を使っていて、かなり凝ったデザイン。

 

 

村岡利恵|HÜTTE muumuu|アップサイクル|工務店がつくる上越・糸魚川・妙高の木の家|地元のハウスメーカー|キノイエ|

藍建てのカメ。ここに服を浸けて染料を染み込ませた後、空気に触れさせながら洗い流します。

 

 

染料に浸けると、何とも言えない黄土色のような緑色のような微妙な色に。失敗した!……と思いましたが、水で染料を落としながら空気に触れさせると、とても鮮やかな藍色にと変わっていったのです。

 

 

実はdosaの別の洋服で藍染のシャツワンピースを持っているのですが、それと合わせてみるとセットアップされていたかのような違和感のなさ!

 

 

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少しわかりづらいかもですが、今回染めたスリップワンピースにシャツワンピースを重ねています。揃いで買ったような仕上がりに。

 

 

リサイクルとかサスティナブルとかもいいですが、同じ環境や資源のことを考えるなら、アップサイクルで元のものよりも少しでもいいものになったほうが、その分うれしさも増える。こういったことにトライしているブランドはこれからも注目していきたいです。

 

 

今回で私のキノイエブログへの執筆は一旦お休みとなります。私の暮らしのあれこれがみなさまの暮らしのアイデアに繋がればいいなと思っています。また違った形でお目にかかれるのを楽しみにしていますね。

 

 

 

<村岡利恵>
長年東京でインテリアやデザイン関連の雑誌編集に携わる。2016年に長野県大町市へとIターンし、2017年7月から高瀬渓谷の森のなかの別荘地で「HÜTTE muumuu」という朝食だけのカフェと編集&デザイン業を営む。キノイエスタッフと縁があり、雑誌編集者時代に触れたいろいろなもののことや、高瀬の森での新しい暮らしづくり、旅のことなど、当ブログで不定期に執筆。

 

 

 

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企画進行中~オレンジフェア2017


July 10, 2017

|感謝祭|オレンジフェア|上越・糸魚川・妙高の注文住宅|木の家をつくる工務店|新築・リフォームのデザイン|キノイエ|

July 10, 2017

毎年恒例のカネタ建設お客様感謝祭「オレンジフェア」の実行委員会スタッフによる準備がいよいよ本格的になってきました。

 

 

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こちらは、先日開催された企画会議の様子。このイベントは今年で13年目を迎えますが、第1回目から今までずっと、全てスタッフたちの手づくりにこだわり、企画・設営・運営の一切を内製化しています。

 

 

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ご覧のように、会議では、スタッフたちの手描きコンセプトイメージなどを駆使し、ワイワイと自由な議論が飛び交います。イベント実行委員会スタッフは、土木技術者、建築担当者、営業スタッフ、事務スタッフなど、誰一人イベントの専門家ではありませんが、完成したイベントでは、毎年半日で3,000人以上の来場(昨年は4,000人!)を記録するというモンスターイベントに成長しています。

 

 

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気になる今年のテーマは、今月後半までのお楽しみとして・・毎年、このオレンジフェアの企画がほぼ固まると、開催前に必ずスタッフで決起集会が行われます。

 

 

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決起集会では、盛り上がり過ぎて、なぜか中途半端なChoo Choo TRAINを決行(笑)※ちなみに、今年のイベント企画とは一切関係ありません(笑)

 

 

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この結束力が、様々な挑戦を可能にするチームの原動力になっています。

 

 

|感謝祭|オレンジフェア|上越・糸魚川・妙高の注文住宅|木の家をつくる工務店|新築・リフォームのデザイン|キノイエ|

 

 

弊社の中では、オレンジフェアをいわゆる「人の展示会」と位置付けています。何事にも全力投球で、まずはスタッフ自らが楽しみながら、お客様に、そして地域の皆様に最高の夏の一日を提供したいという気持ちを大切にしています。住宅見学会やモデルハウスへ行くのは敷居が高いと感じている方でも、このイベントでは私たちの会社を身近に感じていただけるのではないかと考えています。

 

 

|感謝祭|オレンジフェア|上越・糸魚川・妙高の注文住宅|木の家をつくる工務店|新築・リフォームのデザイン|キノイエ|

 

 

今年のオレンジフェアは、山の日である8月11日(金・祝)を予定しています。どうぞお楽しみに。

 

 

<感謝祭「オレンジフェア2017」>

▶開催日時
8月11日(金)山の日/10:00~15:00
▶会場
糸魚川市民会館前特設広場(昨年と同会場)

 

 

|感謝祭|オレンジフェア|上越・糸魚川・妙高の注文住宅|木の家をつくる工務店|新築・リフォームのデザイン|キノイエ|

 

 

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真夏も快適


July 9, 2017

高気密高断熱住宅|上越・糸魚川・妙高で建てる木の家|注文住宅工務店|新築・リフォーム|キノイエ|

July 9, 2017

九州北部地方を襲った豪雨の被害が拡大しています。福岡県と大分県で合わせて18人の死亡も確認されており、安否不明の方の状況も心配されています。被災された皆様には心からお見舞い申し上げますと共に一日も早い復旧復興を願っています。

 

 

さて、上越地域は連日の豪雨が明けて、昨日の市内はとても暑かったですね。高田観測所の最高気温は今月初めて30℃を超え、いよいよ本格的な夏の到来を感じさせます。

 

 

そんな昨日のキノイエモデルハウス「塩屋新田の家」の日中の温度計はこのような感じに。

 

 

高気密高断熱住宅|上越・糸魚川・妙高で建てる木の家|注文住宅工務店|新築・リフォーム|キノイエ|

 

 

じりじりと照りつける陽射しに、デッキテラス上の温度もぐんぐん上昇。

 

 

しかし、室内の環境はこんな感じです。

 

 

高気密高断熱住宅|上越・糸魚川・妙高で建てる木の家|注文住宅工務店|新築・リフォーム|キノイエ|

 

 

もちろん、エアコンは1台が静かに弱運転しているだけで、家の中全体が隅々まで25℃前後をキープしています。エアコンに負担をかけないので電気代も安心。この見た目では分からない住宅の基本性能の決定的な違いは、ぜひ過去のブログを紐解いていただければと思います。

 

 

高気密高断熱住宅|上越・糸魚川・妙高で建てる木の家|注文住宅工務店|新築・リフォーム|キノイエ|

 

 

冷暖房設備機器は入れ替えが簡単にできますが、家そのものの基本性能は簡単に取り換えが利きません。デザインや価格と同じくらい、いや、それ以上に将来のランニングコストと健康に直結する外皮性能についての知識を深めることが、一生涯の買いものである家づくりで失敗しない最良の道です。

 

 

こうした専門分野は、上越エリアでいちばん早く省エネ建築診断士を取得している専門集団の弊社までぜひお問い合わせください。

 

 

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小さなコンシェルジュ


July 7, 2017

|上越・糸魚川・妙高の工務店|木の家の注文住宅|新築・リフォーム|キノイエ|

July 7, 2017

とある日のモデルハウス「塩屋新田の家」にて。

 

 

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スタッフと一緒に小さな女の子が二人仲良く遊んでいますが、実はそのうち一人は、弊社の杉ノ上支店長の長女ちいちゃん。この日は、家庭の事情でちいちゃんの預り手がなかったので、一日お母さんと一緒にモデルハウスへ。その日ちいちゃんは、お子様担当としてなんと3組のお客様の接客をしてくれました。

 

 

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お客様のお子さんととても仲良くなったちいちゃん、お客様の帰り際、「また遊びに来てね♪」とにっこり笑顔でお見送り。お客様のお子さんも、次回のお打ち合わせでまた一緒に遊べることをとても楽しみにしている様子でした。

 

 

こちらは、接客が終わり少々お疲れ気味の様子。

 

 

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でも、ちいちゃん、本当によくがんばりました。スタッフたちから客観的に見ても営業マンとしての素質は十分。将来、ママを見習ってとっても優秀な住宅コンシェルジュになれるでしょう(笑)

 

 

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社長のMUSIC BOXから(vol.8)


July 4, 2017

July 4, 2017

代表猪又の趣味でセレクトされているモデルハウスのBGMからのアーティストピックアップ、今回ですでに8回目!ネタは尽きません(笑)前2回は、伝説のジャズミュージシャン2名にスポットを当ててみましたが、今回はぐっと現代に寄り、ウェブ時代のミュージックシーンに触手を伸ばしてのご紹介です。

 

 

まずは、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

今回ご紹介するのは、「Jhameel(ジャミール)」。1989年アメリカ・ミネソタ州出身。カリフォルニア大学バークレー校卒業。現在サンフランシスコ在住の20代。韓国、日本、モンゴルの血が流れていますが、スペイン、アラビア語等、他国語を自在に操ることができます。作詞・作曲・アレンジなどを全て自らがこなし、ファッション・ブランド「FOREVER21」のコレクション・ムービーへの楽曲提供なども行っている、とても才能に溢れた若きアーティストです。

 

 

 

 

上記の映像は、自ら演奏する様々な楽器のフレーズと歌声をリアルタイムで多重録音しながら一つの曲に仕上げていくという面白いアプローチの映像を自らyoutubeで公開。この他にも自らが監督・出演した本格的なMVや、自宅で泥酔しながら弾き語りを行う映像をそのまま動画サイトにUPするなど、セルフメイドなスタイルが話題を呼び、日本でも一時注目を集めました。ちなみに、Jhameelというステージネームは、留学生のレバノン人に付けられたあだ名からだそうです。現在のネット社会が生んだまさにボーダーレスなサウンドと表現スタイルが彼の持ち味です。

 

 

そんな彼の独特の世界観が凝縮された楽曲は、ポップ、ハード、メロディアスと非常に幅広く、そこに彼自身の強烈なキャラクターとセクシーな歌声が合わさって、聴く人に様々な印象を与えています。キノイエのモデルハウスでは時々、比較的ポップなテイストの以下の3曲がBGMとして流れています。”Waves”、”Pursuit of Glory”、”White Lie”の3曲を続けてどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたか。これまで、このコーナーでは、比較的オーソドックスで音楽の歴史的にも不動の評価をもつアーティストのご紹介が多く、ある意味やや回顧主義的な側面もありましたが、今回のJhameelのように、時代の流れの中で何か特別な光るものをもった新しいアーティストにも今後スポットライトを当てていきたいと思います。次回もどうぞお楽しみに。

 

 

<過去の記事>

 

社長のMUSIC BOXから(vol.1)

 

社長のMUSIC BOXから(vol.2)

 

社長のMUSIC BOXから(vol.3)

 

社長のMUSIC BOXから(vol.4)

 

社長のMUSIC BOXから(vol.5)

 

社長のMUSIC BOXから(vol.6)

 

社長のMUSIC BOXから(vol.7)

 

 

|音楽と住まいで最高の地元ライフ|工務店がつくる自然素材の木の家|上越・糸魚川・妙高の新築・リフォーム|高性能エコハウスの注文住宅|キノイエ|

20年の歳月をかけて


July 2, 2017

July 2, 2017

前回のブログで、伊勢神宮の話題に触れましたが、本日はその続きで、ちょっとした建築のお話です。

 

 

御稲御倉(みしねのみくら)

 

 

写真は伊勢神宮の内宮にある「御稲御倉(みしねのみくら)」。御稲御倉は、内宮の30社ある所管社のうち第6位の社格を持っています。創建年は不明ですが、推定では600年から750年前からだといわれています。御稲御倉には、神嘗祭にて神様へお供えするイネが約1年分ほど納められています。

 

 

外幣殿(げへいでん)

 

 

またその近くには、外幣殿(げへいでん)があります。神宮会館HPによると「ご正宮瑞垣内の東宝殿を内の幣帛殿(へいはくでん)とすれば、これは外の幣帛殿にあたるものである。古くは皇后陛下・皇太子殿下の幣帛や古神宝類を納めていたが、現在は古神宝類が納められている。」とあります。

 

 

さて、今回はこの2つの建物にご注目。

 

 

 

 

神社本殿形式の一種で素木造 (しらきづくり) 、前回のブログでもご紹介しましたが、屋根は切妻造で、正面に向かって屋根の勾配が流れている「平入り」(左右に屋根勾配が流れる形を「妻入り」といいます)とよばれる形をとっています。屋上に千木 (ちぎ) 、鰹木 (かつおぎ) を載せ、両側面に棟持柱 (むなもちばしら) を立てています。このような一連の伊勢神宮の様式を特に唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)といいます。

 

 

 

 

しかし、写真をご覧になってお分かりのように、この棟持柱と呼ばれる丸い柱は、正確には屋根を支えていない状態であることが分かります。これは、中に保管されているお米等に虫がつかないようにするための工夫で、収納壁の横板を上からの屋根の重みで押さえ、常に隙間のない状態をつくります。よって丸い柱は常に浮いた状態。屋根は年月をかけてゆっくりと沈み、この丸い柱の先端と屋根とが合わさるのがなんと20年後。それが式年遷宮として決められた年数となっているのです。

 

 

 

20年かけてこの建物の機能は役割を全うし、式年遷宮を迎えます。何百年以上も前の当時の建築理論と技術にただただ敬服するばかりです。

 

 

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男神様と女神様


June 30, 2017

June 30, 2017

先日、とある研修旅行で伊勢神宮を参拝してきました。

 

 

 

 

伊勢神宮と言えば、皆様もご存知の「式年遷宮(しきねんせんぐう)」は、1300年にわたり繰り返されてきた儀式です。20年に一度造り替えられる常に瑞々しいご社殿で、永遠に変わらないお祭りが行われることに大きな意義があります。直近では、平成25年に行われた62回神宮式年遷宮が記憶に新しいところです。

 

 

 

 

ところで、「神社」には、神様によって建築様式に違いがあり、実は、日本国の神様は、天孫降臨からの「天津神様」、そして元々日本国に遷座されていた「国津神様」という二つの派があるということをご存知でしたでしょうか。それが、神社の形を見分けることで、どちらの派の神様をお祀りしているかが大体わかります。

 

 

まず、「天津神様」の社と「国津神様」の社の大きな違いは屋根勾配の向きです。「天津神様」を祀る社は、拝殿の屋根勾配が正面、つまり参拝者側に向けて流れている「平入り」と呼ばれる形式で、「国津神様」を奉る社は、左右に屋根勾配が流れる「妻入り」という形式になっています。

 

 

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糸魚川市一の宮にある「天津神社」は、屋根勾配が正面と背面に流れる「平入り」様式

 

 

伊勢神宮(内宮)から伊勢街道を800m程のところにある国津神社である「猿田彦大神」は、屋根勾配が左右に流れる「妻入り」様式

 

 

そして、それぞれに女性神と男性神があります。それもまた屋根の上に注目です。こちらをご覧ください。

 

 

 

 

多くの神社は、屋上に千木 (ちぎ) 、鰹木 (かつおぎ) を載せてありますが、「男神」は千木が外削ぎ(先端を垂直に切り落としてある)で、鰹木が奇数本。「女神」は千木が内削ぎ(先端を水平に切り落としてある)で鰹木が偶数本になっています。

 

 

 

 

例えば、出雲大社ならば男神である大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っているので、本殿の千木は外削ぎで、鰹木は3本(奇数)です。

 

 

 

 

 

それに対し、伊勢神宮では、なぜか少し様子が違います。内宮の「天照大神」、外宮の「豊受大神」共にどちらも女神様であるはずなのに、外宮は男神の様式になっています。具体的には、内宮は摂社、末社、別宮、所管社まですべて千木は内削ぎで、鰹木は偶数であるのに対し、どういうわけか、外宮は摂社、末社、別宮、所管社まですべて千木は外削ぎ、鰹木は奇数という男神の様式になっており、神宮内の125社すべてが男、女神関係なく統一されています。これには外宮が男性的性格だからではないか、という他、「天照大神の岩戸隠れ」をはじめとする神話の歴史に関係した様々な説があるようです。

 

 

伊勢神宮の内宮にある外幣殿

 

 

伊勢神宮の外宮にある風宮

 

 

このあたりは、非常に奥が深く、このブログではなかなか紹介しきれませんが、ご興味がある方はぜひ日本の神々にまつわる歴史を紐解いてみてはいかがでしょう。ちなみに、伊勢市の観光協会や商工会議所では、こうした伊勢神宮にまつわる様々な解説を行える専門ガイドの紹介も行っているようですので、伊勢神宮に参拝される際はご利用されてはいかがでしょう。

 

 

 

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雪の香テラス


June 29, 2017

雪の香テラス|正香園|上越・糸魚川・妙高の注文住宅工務店|木の家の新築・リフォーム|キノイエ|

June 29, 2017

先日のキノイエ生誕1周年記念イベントでも登場した上越地域で唯一のお茶の製造元「正香園」様が、新しく立ち上げたスウィーツブランド「雪の香テラス」。以前にもご紹介しましたが、北陸新幹線上越妙高駅西口の商業施設「フルサット(FURUSATTO)」で7月22日にグランドオープンの予定です。

 

雪の香テラス|正香園|上越・糸魚川・妙高の注文住宅工務店|木の家の新築・リフォーム|キノイエ|

 

現在、弊社は、その店舗新設のお手伝いをさせていただいています。店舗の本体は、フルサットにある既存店舗と同様、コンテナを利用。そこに、弊社オリジナルの設計による内外装を施したお店が出来上がる予定です。今月初頭には、韓国からコンテナが船便で到着。早速、内外装工事に取り掛かっています。

 

 

雪の香テラス|正香園|上越・糸魚川・妙高の注文住宅工務店|木の家の新築・リフォーム|キノイエ|

 

 

現在、既にテラス席も設置され、いよいよ工事は佳境に向かっています。

 

 

雪の香テラス|正香園|上越・糸魚川・妙高の注文住宅工務店|木の家の新築・リフォーム|キノイエ|

 

 

完成イメージはこのような感じになります。

 

雪の香テラス|正香園|上越・糸魚川・妙高の注文住宅工務店|木の家の新築・リフォーム|キノイエ|

 

「雪の香テラス」様は、北陸新幹線上越妙高駅西口の商業施設「フルサット(FURUSATTO)」で7月22日にグランドオープンの予定です。どうぞお楽しみに。

 

 

雪の香テラス様のフェイスブックページ

 

 

ちなみに、上越支店では、キノイエ1周年イベント以降、リラックスタイムの飲み物が、コーヒーからお茶へと変わりました。イベントの際も、「おいしいお茶の淹れ方」というテーマで、正香園の松木代表からレクチャーいただきましたが、たしかに、ちょっとした淹れ方の違いで、毎回味が違います。上手に入れられた時、そうでもない時が分かります。とても奥が深い・・・

 

 

杉ノ上支店長のデスク

 

 

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