2016年ダイジェスト(前編)
January 4, 2017
昨年2016年6月より正式にスタートしたキノイエ。このブログは、モデルハウス「塩屋新田の家」グランドオープン前日の6月17日から、糸魚川市駅北大火が発生した12月22日までの間、一日も休むことなく毎日更新で、皆様に様々な情報やコラムをお届けしてまいりました。
本日は、そのグランドオープンから年末までの約半年間のうち、9月までのブログ記事からダイジェストで振り返ってみたいと思います。
6/17 ブログスタート
すべての始まりはここからでした。かつてどこにでもあった日本の家から学んだ「暮らしのスタイル」。それを現代の生活スタイルに育て上げること、それがキノイエのめざす暮らしのスタイル。小さくつくって大きく暮らす。この妙味をぜひ体験し、楽しんでいただきたいというメッセージからブログはスタートしました。
ブログ記事:6/17 はじめまして、キノイエです。
6/18 モデルハウスグランドオープン!
上越モデルハウス「塩屋新田の家」のグランドオープン!スタッフみんながドキドキしながら当日を迎えましたが、ご来場のお客様からも「暮らしのイメージがすぐに沸く!」、「木の香りが本当に気持ちいい」、「こういう空間がちょうどいい」などなど、嬉しい感想の声、そして、家づくりと暮らしに対するたくさんの夢、思いをお伺いすることができました。とても会話も弾み、あっという間に時間が過ぎていきました。私たちにとっても本当に楽しく有意義な時間となりました。
ブログ記事:6/19 グランドオープン初日~ご来場ありがとうございました。
6/25・26 糸魚川市内にて完成見学会(平牛の家)
糸魚川市内で開催されました「平牛の家」完成見学会。途中一時的に入場制限がかかるほど、本当にたくさんのお客様にご来場いただきました。
ブログ記事:6/27 たくさんのご来場ありがとうございました(糸魚川 平牛の家 完成見学会)
7/19 上越エリア協力業者様との納涼会
上越地域の協力業者さんとキノイエ上越支店のスタッフが一堂に会し、大勢の仲間で納涼会を開催しました。趣味をはじめとしたプライベートの話や、意外なところでつながる人脈の話、そして、その人の内に秘めている熱い思いなど、普段の仕事の場面では聞けないような話がたくさん飛び交いました。
ブログ記事:7/20 納涼会
7/23・24 「涼」を楽しむ暮らし方見学会開催
キノイエ初のシーズン見学会「暮らし方見学会」。夏のテーマは「“涼”を楽しむ暮らし」。なんと当日は、スタッフも浴衣&甚平の衣装でお出迎え。前日に社長の思い付きで急遽決定し、みんな大慌てで浴衣を用意(笑)それにしても、みなさんとてもお似合いです。。
ブログ記事:7/24 浴衣で見学会
8/11 「オレンジフェア」開催!(カネタ建設感謝祭)
キノイエの母体であるカネタ建設が、この上越地域で暮らす全ての人への感謝の気持ちを込めて贈る大切な還元祭です。そして私たちスタッフにとっても「人の展示会」、及び「研修の日」と位置付けている大切な一日。12年目となる今回は、おかげさまで過去最高4,000名(報道発表)というご来場をいただきました。
ブログ記事:8/12 大盛況御礼
9/18 「木の家」マルシェ#1開催
キノイエの新しい試みとして始まった企画。『木の家マルシェ』とは、衣食住の分野における『地産地消』の大切さと『安心・安全・健康 』な暮らしに共感する仲間たちの手によってつくられる「小さな暮らしの市場」です。キノイエの理念、マルシェの開催主旨に共感いただき、記念すべき第1回目の出店者は、「こびと窯」さん、「スゥイーツ工房くみ」さん、「土の香工房cotocoto」さん、そして「農業組合法人ファーム富岡」さん。ここから、キノイエと上越地域の様々なこだわりのお店とのコラボレーションが始まりました。
ブログ記事:9/19 木の家マルシェ大成功
9/24・25 秋の暮らし方見学会「おうちキャンプ」開催
ソトとナカをつなぐ、キノイエの住まいだからこそできる暮らし。そこが住宅街であることを忘れるような空間を楽しもう。秋の暮らし方見学会として選んだテーマは「おうちキャンプ」。夜はなんと「キャンドルナイトラウンジ」も開催。おうちを舞台に、他にはない休日の過ごし方を提案させていただきました。
ブログ記事:9/26 おうちキャンプ&キャンドルナイト
いかがでしたか?この間、キノイエスタッフの周りでは他にもたくさんの出来事があり、とても充実した約3ヶ月間した。私たちの考えや家づくりにとってとても参考になる様々な情報なども含め、詳しくは、ブログの記事を一つひとつお読みいただければ幸いです。
次回は、いよいよ10月~12月の後半3か月間をダイジェストでお届けします。どうぞお楽しみに!
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
希望に満ちた年になりますように
January 3, 2017
新年あけましておめでとうございます。旧年中は皆様に大変ご愛顧いただき、本当にありがとうございました。この場をお借りしまして心より厚く御礼申し上げます。
そして、年末の12月22日に発生いたしました糸魚川市における大規模火災(糸魚川市駅北大火)により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早く元の生活と健康な暮らしが戻りますよう願ってやみません。私たちも地域の復興のために全力を尽くしてまいりたいと思いますので、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
しばらくお休みしておりましたキノイエブログも新年より復活してお届けしてまいりたいと思います。
新年第一回目の本日は、ブログのタイトルにちなんで、この詩をお届けしたいと思います。
”Hope” is the thing with feathersー
That perches in the soulー
And sings the tune without the wordsー
And never stopsー at allー
And sweetest ー in the Gale ーis heardー
And sore must be the stormー
That could abash the little Bird
That kept so many warmー
I’ve heard it in the chillest landー
And on the strangest Seaー
Yet, never, in Extremity,
It asked a crumbーof Me.
希望は心のなかにとまる
羽根のあるもの
歌詞のないうたを囀り
決して休むことはない
風の日にもとても優しく聞える
こんなに大勢を慰める
この小鳥を当惑させる嵐は
よほど不機嫌にちがいない
わたしはそれを寒い土地や
見知らぬ海で聞いたことがある
だけど今までどんなにつらくても
たしにパン屑をねだったことがない
(新倉俊一訳)
これは、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(Emily Elizabeth Dickinson、1830-1886)により書かれた一節で、いかなる困難の先にも希望があるという意味が込められた素晴らしい詩です。様々な日本語訳があり、表現は少しずつ違っていますので、読み比べてみても面白いかもしれません。
この詩にあるように、2017年は、皆様にとって希望に満ちた素晴らしい年になりますよう心から願っています。
本年もよろしくお願いいたします。
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
がんばろう 糸魚川
December 26, 2016
開設以来、これまで毎日更新しておりましたキノイエブログでしたが、12月22日(木)の投稿依頼、しばらく更新が止まっておりました。楽しみにされていた皆様には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
もう既にご存知の方ばかりかと思いますが、その12月22日(木)、私たちの地元新潟県糸魚川市にて大規模な火災が発生しました。街なかの飲食店の火災に、折からのフェーン現象による強風が重なり、火元から海岸に向かっての144棟、約4万平方メートルが焼損するという甚大な被害に拡大していまいました。被災家屋の中には、新潟県最古の酒蔵として知られている加賀の井酒造様をはじめ、過去弊社にて建てさせていただいた多くの住宅、店舗も存在します。被害を受けられたすべての皆さまに心からのお見舞いの気持ち、そして何よりも被災された皆様が一日も早く平穏な生活に戻られることを願ってやみません。今はただ、地域一丸となって被災者の皆様への対応やケアなど、とにかく今できる限りのことをすべきと考え、本ブログの投稿を控えておりました。
既に、全国でのテレビ報道やSNS等により、この大規模火災の被災の状況が連日のように映像や写真で流れています。火災被害の状況を現地で目の当たりにしている私たちにとっては、その映像や写真が流される度に、そこにお住まいになっていたお客様や住民の皆様お一人おひとりの顔が浮かび、本当に胸が痛くなりました。
なので、ここでは、あえて被災現場の写真を掲載することは致しません。ブログ再開初日の本日の投稿では、火災後の元気な糸魚川市民の様子を写真を交えてご紹介したいと思います。
火災発生から2日後の12月24日(土)のクリスマスイブ、このまちで小さな希望の光ともいえる活動がスタートしました。その名も「がんばろう 糸魚川 プロジェクト」。立ち上がったのは、地元の若者を中心とする有志たち。きっかけは、連日の悲しいニュースや写真で埋め尽くされたフェイスブック投稿の中、一人の糸魚川市民の「がんばろう糸魚川!」という一言から。これに反応した人たちが立ち上がり、およそ1時間後には20名近い仲間が声かけ人の下に集まっていました。
声かけ人と共にリーダーを務めるのは、地元でペンションを経営し、地元消防団で消火活動にあたった岩崎智さん。折しも火災発生から2日後はクリスマスイブ。焼失した住まいには、小さなお子様たちもいます。「この火災でクリスマスも正月もないと、ふと思ったが、いや、そんなことはない!誰にだってクリスマスや正月はある!下を向いているばかりではいけない。」そう考えた岩崎さんは、プロジェクトの最初の取り組みとして、被災した子供たちにクリスマスプレゼントを届けようと企画しました。
SNSを通じた呼びかけに反応し、翌25日の午後には、総勢40名近い有志が集まり、早速子供たちへのメッセージづくりやプレゼントの手渡しの準備が始まりました。
ちなみに、プロジェクトリーダーの岩崎さんと弊社代表猪又とは過去十数年来、様々な地域活動を共にしてきた旧知の仲でもあったことから、このプロジェクトには代表猪又も参加。この日の夕方、自宅を焼失したご家族のお子様がいる避難先にチームメンバーがサンタとトナカイの衣装でプレゼントを届けにお邪魔しました。
プロジェクトリーダーを務める岩崎智さん(写真左端の全身サンタスーツの方)
この活動には、NHKをはじめ多くのメディアが関心を示し、同行取材が入りました。
今回の大規模火災により、今現在、SNSやネットの投稿記事は、悲惨な糸魚川のまちの様子を写した画像で埋め尽くされています。このプロジェクトを通じて、まずは糸魚川の元気な様子、明るく前を向いて歩き出している糸魚川市民の写真に塗り替えていきたいと考えています。
悲しみで下を向くのはもうおしまいです。地元糸魚川を拠点とし、上越地域で夢のある暮らし、まさに「最高の地元ライフ」を提供することをミッションにしている私たちカネタ建設・キノイエチームは、このプロジェクトの趣旨に賛同し、全面的に応援してまいりたいと思います。
糸魚川市の復興はこれからです。カネタ建設も行政や業界団体をはじめ、地元の様々な方々と連携し復興アクションに取り組んでいくことになるため、しばらくはキノイエのブログも毎日更新というわけにはいかないかもしれませんが、少しでも皆様に明るく前向きな情報を発信していきたいと思います。ですので、これからも引き続きこのブログをご愛顧、応援いただければ幸いです。
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
忘年会
December 19, 2016
先週末は、焼山温泉清風館様にてカネタ建設の忘年会でした。当日の模様を写真ダイジェストでお届けします。
カネタ建設では、新年会に始まり、アンコウ会、花見会、納涼会など、ほぼ2ヶ月に1回のペースで全体の懇親会を開催しています。忘年会はその名の通り今年最後の懇親会。運営は会社内に組織されている互助会幹事の皆さんによって毎回様々な企画が催されます。
今回は、役員幹部の挨拶を極力省略し、その分、くじ引きによって乾杯のご発声役を決めるというスリリングな設えに・・・
見事その当たりクジを引いたのは・・・
この企画主旨にぴったりな人物が当選!昨年入社、今年二級建築士に合格したばかりの建築部Nさん。まさに今年のラッキーガール賞。
本人曰く「なんだか仕組まれたような気が・・・」。いえ、決してそのようなことはありません。まさにクジ運がいいとしかいいようがありません(笑)
今回の忘年会は総勢50名以上が参加!介護事業の拡大等、年々スタッフも増えており、非常に賑やかな宴席となりました。
こう見えて、実はとってもナイーブで優しい土木スタッフ。
若手土木技術者M君のお悩み相談会。相談内容もいろんな意味で若々しい(?)が故に先輩たちにイジられています(笑)
時間の経過と共に、当然このような光景も・・・
建築、不動産、土木、介護など様々な分野で活躍する個性豊かな仲間たちが一堂に会するカネタ建設。一人ひとりにきらりと光る才能があり、それが化学反応を起こして新しい取り組みが生まれるのですが、そのきっかけは、こうした普段からのコミュニケーションによって育まれている面がとても大きいのです。時代の流れにより、社内で飲み会をほとんどしなくなったという会社も多くなったようですが、日々の交流を通じて家族のようなつながりをもつことは、仕事においても人生においても大きな財産になると信じています。
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
この道半世紀
December 18, 2016
昨日は、糸魚川市内で新築住宅の上棟式でした。
前日までのあいにくの降雪と当日の雨により、恒例の「餅まき」が実施できるか心配されましたが、見事にその時間までに雨が止みました。いつもながら本当に恵まれているなぁと感じるこの頃です。
餅まきには、近隣の皆様が大勢拾いに来てくださいました。お集まりいただきました皆様に心より感謝申し上げます。
さて、本日ご紹介する主人公は、長年カネタ建設の高い木造技術を支えてくれている丸山棟梁です。
丸山棟梁は、いよいよ来年でこの道なんと50年!まさに半世紀に渡って家づくりに携わってきた最長老。カネタ建設の創業者の時代からずっとお付き合いいただき、弊社の歴史そのものをよく知っている名棟梁。現在は、カネタ建設の安全衛生協力会「三丸会」の会長も務めていただいています。
その丸山棟梁が、この日の上棟式の開始直前、当時のことを少しだけ語ってくださいました。丸山棟梁がまだ駆け出しの大工であった当時、仕えていた棟梁の事情により大工組織が解散することになったことで、多くの仲間たちがその後の道をどうすべきか悩んでいた矢先、当時のカネタ建設創業者である猪又匤(いのまた ただし)より「私たちが仕事を創るから」と独立を促され、棟梁としての道へ踏み出したのがきっかけだったのだそうです。その当時のいきさつを懐かしく振り返りながら、「こうして三代に渡ってお世話になることができて、本当に感無量です」と現代表猪又に感謝の気持ちを伝えている棟梁の目頭からは一筋の熱い涙が伝っているのがとても印象的でした。
私たちの家づくりは、私たちだけの力では成立しません。そこに、素晴らしい人格と理念、そして技術を兼ね備えた職人たちの支援と協力があってはじめて成立します。そしてその関係は、一朝一夕で作られるものでもなければ、資金力でかき集められるものでもありません。景気の良い時も悪い時もお互い切磋琢磨と支え合う関係を重ねることによって信頼関係が深まり、その経験の積み重ねこそが究極の品質とコストバリューを生み出していると考えます。
あらためて、創業83年の歴史と、その間に実に多くの人のご縁に恵まれてきたことに感謝の気持ちを強くした上棟式でした。
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
BURTON(バートン)ショップ
December 17, 2016
米国バーモント州バーリントンに本社のあるスノーボードの名門ブランド「BURTON(バートン)」。今月3日、長野県白馬村にある白馬五竜スキー場のベースセンター「エスカルプラザ」に新設オープンした季節限定ショップ「BURTON HAKUBA GORYU」。実は今回、こちらの店舗のデザイン・設計・施工を弊社カネタ建設にて担当させていただきました。
このお話は、企画・広告宣伝を担当する広告会社さんを通じて、弊社に相談がありました。「地域の特性に合わせてデザインしてほしい」というバートン側のオーダーを受け、カネタ建設の設計スタッフのアイディアにより、杉板を多用した山小屋風のデザインにまとめてみました。
季節限定オープンのショップですが、デザインは全てアメリカ本国のバートン本社にて監修が行われます。したがって、今回の店舗デザインはバートン本社が承認した正真正銘カネタオリジナルです。
テナントビルの構造柱を円柱で囲い、そこに本物の杉の皮を貼り合わせるなど、ちょっとした遊び心も。
キノイエの母体であるカネタ建設では、本社所在地が糸魚川市という立地特性もあり、糸魚川市を中心に、近年は長野県白馬村や富山県黒部市など、3県をまたぐ半径約50~60㎞圏内の近隣エリアにて様々なジャンルで建築の仕事の依頼をいただいており、住宅関係に留まらず、飲食・物販他店舗関係、事務所・社員寮関係、工場関係、医療施設、その他美術館や温泉・宿泊施設等とその範囲は非常に多岐に渡っています。これこそがキノイエの建築技術革新、発想の柔軟性や様々な趣向やオーダーをもつお客様への対応力の源泉となっています。
白馬美術館(長野県白馬村)
前沢パッシブハウス(富山県黒部市)※世界最高レベルの高性能断熱住宅「パッシブハウス」国内12棟目 北陸エリア初の認定(設計:キーアーキテクツ)
ちょっと話は変わりますが、創業1520年、実に490年以上の歴史を誇る羊羹(ようかん)で有名な老舗 「虎屋」には、「伝統とは革新の連続」という格言があります。室町時代に創業した和菓子の老舗でありながら、いつの時代も伝統の技術に新しい感覚を盛り込み、最良の原材料を使用して最高の品質の和菓子を作ることに傾注してきました。そして、今や海外出店や、和と洋の垣根を超えたカフェをオープンするなど、その経営は実にしなやか。単なる懐古主義や保守主義ではなく、「進取の精神」を持ち続けている点に、本物として輝き続けるヒントがあるのではないかと思います。
私たちの会社の歴史は創業から83年。住宅会社の歴史としてはとても古い部類ではありますが、それでも虎屋さんの6分の一程度の歴史しかありません。私たちは虎屋さんを見習い、家づくりにおいても果敢に挑戦と革新を続け、いつも時代にもお客様のニーズにしなやかに対応できる本物の住宅会社でありたいと考えています。
昭和8年の創業から十数年ほど経過した昭和20年代の頃のものと思われる当時のカネタ建設(当時の名称はカネタ猪又材木店)の写真。
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
ちょうどいい暮らし
December 14, 2016
モデルハウス「塩屋新田の家」にて、以前モデル撮影にご協力いただいたS様ご家族のオフショット。スタッフ手持ちのiPhoneで撮影しました。
普段の何気ない日常の暮らしぶりが想像できる、スタッフお気に入りの1ショットです。まるでここに何年も暮らしているかのような光景です。
モデルハウスの役割は、訪れたご家族に、「暮らし」をより具体的にイメージしてもらうこと。そしてそれは、背伸びをした無理のある理想ではなく、「ちょうどいい暮らし」であることが大切だと思っています。
キノイエの佇まいは、一見すると少し敷居の高そうなイメージがあるかもしれませんが、実は暮らしてみると、驚くほど「普段使いの良さ」を感じられる、馴染みやすくちょうどいい造りになっています。
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
クリスマスカード
December 13, 2016
先月11月26日(土)27日(日)2日間開催されました「冬の暮らし方見学会」でクリスマスリース作りにお越しいただいたお客様より、一通の封筒が届きました。
封筒の中には、クリスマスカードと共に、当日実際にお作りになられたリースの写真、そして手作りのものと思われるツリー飾りが封入されていました。初めての試みとして開催したイベントでしたが、とても喜んでいただけたようで、スタッフとしても大変うれしい限りです。
イベント当日にお客様が製作されたクリスマスリース
ちなみに、こちらのお客様はとにかくいろんなものを作ることが大好き!ペーパークラフトで人形などを製作する他、小物もご自身でペイントまで行うほど。夏はガーデニングを行うなど非常に多彩な趣味をお持ちの方。「こんな暖かいおうちで製作に没頭できたら最高です。」と話されていたのが印象的でした。
いただいたツリー飾りは、本社の正面入り口に毎年この時期になると登場する巨大ツリーの仲間として飾らせていただきました。
ちなみに、後日お客様のところにスタッフがお礼にお邪魔したところ、今度はブルーの素敵なペーパーツリーをいただきました。いつもお心遣いいただき、本当にありがとうございます。こちらは、受付のテーブルに飾らせていただきたいと思います。
クリスマスイブまで残すところあとわずか。皆様にとって素敵なイブになりますように。
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
本物の木の家で本物の温かさを知る2日間
December 12, 2016
昨日は上越市内も一時うっすらと白くなり、塩屋新田の家の玄関アプローチも一瞬、冬景色に変わりました。今朝もぐんと気温が冷え込み、本格的な冬の到来を感じる季節になってきましたが、急激な気温変化により同時に体調を崩しやすい時期でもありますので、皆さん、体調管理にはくれぐれもご注意ください。
ちなみに、本格的な冬の到来を感じる季節ということは、つまり、住まいの外皮性能(気密・断熱性能)の差が比較しやすい季節でもあります。
そんな中、今週末の12/17(土)・18(日)の2日間は、「本物の木の家のつくり方 見学・相談会」を上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて開催させていただきます。主な主旨は、初めての方でもよくわかる本物の木の家づくりに関する説明・Q&A・相談会・見学会形式の内容となっておりますが、同時に、高性能で本当に暖かい家の快適さと経済性を体感できるまたとないチャンスでもあります。住宅会社のモデル展示場も様々で、実際の家では使用しない(できない)空調機による過剰な暖房のものもあれば、家庭用エアコン一台で足元まで暖かい暮らしを実現できる等身大のモデルハウスもあります。キノイエのモデル展示の基本的な考え方は「今すぐこのまま買っても使える」“等身大の高性能”仕様について知っていただくことです。
まだ気候の緩やかな季節に、一度モデルハウスにお越しいただいたことのある方も、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょう?また新たな発見と共に、いい家の選び方に関する目が養われるのではないかと思います。
イベント詳細はこちら
↓ ↓ ↓
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|
異才?
December 11, 2016
弊社代表猪又の次女たまきちゃん(小2)が描いた理想の住まい。
贅沢に2つのソファが配置してあり、奥には理想の勉強机と憧れのロフトベッド。ダイニングテーブルには大好物のハンバーグ。ちなみに、ワインに見える飲み物は「充実野菜」シリーズの「紫」だそうです(笑)
そして、何よりもこの絵の斬新なところは、この部屋が液晶テレビの背面越しのアングルで描かれているところ(笑)子供の感性には無限の可能性を感じます。
将来は、世間をあっと驚かせるような設計士になるかもしれません。
代表猪又の4人の子供たち。左から2番目が今回の主役、次女のたまきちゃん(小2)
|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市で最高の地元ライフ|自然素材の注文住宅|木の家をつくる工務店|デザイン住宅・高性能エコハウスの新築・リフォーム|小さな邸宅|キノイエ|www.kinoie-niigata.com|0120-470-456|