進化する方針発表会
December 8, 2017
先日は弊社の下期方針発表会が開催されました。
この方針発表会は、建築・土木・不動産を含む建設事業部門に加え、訪問介護、介護タクシー、福祉用具、運動認知機能訓練型デイサービス部門を含めた全事業部門のスタッフが一堂に介し、各部門の代表者が半期の方針を説明する重要な発表会になります。
今回で28回目を迎えた方針発表会、数回前より発表する全スタッフがプレゼンテーションソフトを駆使して個性的な発表ができるように進化してしてきました。各人の発表内容は、お客様に対するサービス課題などを含めた前期の反省、次の半期の目標に対する行動計画などはもちろんですが、そこに個人の成長目標やなりたい姿、また「いい会社になる」ことを念頭に入れた様々なメッセージなど、非常に中身の濃いものになっています。
発表者も進化していますが、質問する側も成長。各人の発表に次々に様々な質問や意見、そしてエールが送られるなど聴講側のスタッフのレベルも相当に進化。方針発表会は丸一日かけて開催されるのですが、他には見られないと思うほどのこの熱気をお伝えしきれないのが残念です。
運動認知機能訓練型デイサービス「らっくねす」の運営スタッフの発表では、今すぐできるストレッチの実践なども。このあたりが他の建設会社は大きく違う雰囲気。常に「健康」と「暮らし」を様々な角度から意識できる好環境の中で私たちは働いています。
スタッフみんなが一人ひとり意志をもって取り組む方針発表会の姿を見ると、様々な困難もこのチームなら乗り越えていけると思います。みなさん、本当におつかれさまでした。
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忘年会
December 4, 2017
先日は、弊社でリニューアル工事を担当させていただきました焼山温泉清風館様にて、弊社の忘年会を開催しました。
スタッフ間の連携ミスにより、あまりいい写真が撮れていなかったので、ほんの少しだけのご紹介に・・・先にお詫び申し上げます(^^;)
今回は、年末の工事が集中したこともあって、非常に多忙を極め、なかなか参加できないスタッフもたくさん出てしまいましたが、とても盛り上がった楽しい忘年会となりました。次回は、日程等の工夫をしてたくさんの仲間たちで盛り上がりたいと思います。
ちなみに、冒頭の社長あいさつでは、「今夜は仕事の話は忘れてとにかく楽しく飲みましょう!」ということでしたが、お酒が入ると、けっこう熱の入った仕事の話題があちらこちらで・・・皆さん、熱いですね(笑)そして、そんな時に限って、結構いいアイディアが生まれたりします。
下の2枚はおまけショット。フロントでアイス組が女子トーク・・・アイス男子もいた(笑)
下の人物は、社長の猪又。お開き近くまで食べられなかったおかずに手を伸ばしているところ。他のスタッフ皆さんは既にステージで記念写真の準備中。けっして仲間外れにされているわけではありません(笑)
今年も残すところあと4週間ほどとなりました。これからまたぐんと冷え込む季節となります。皆様もお体を壊されないよう、ご自愛ください。
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「日本初」に参画
November 30, 2017
「日本製の樹脂窓を使った初めての新築パッシブハウス」
こういうキャッチコピーから始まるこのパンフレットは、日本屈指の窓メーカーYKK AP株式会社様が、自社の窓性能を含めた最高水準の省エネ性能を体感できるモデルハウス「前沢パッシブハウス」の説明用に発行されているものです。
このブログを最近読み始められた方のために解説しますと、パッシブハウス(Passive house)とは、ドイツパッシブハウス研究所が規定する性能認定基準を満たす世界最高水準の省エネルギー住宅。日本では2009年8月に神奈川県鎌倉市雪ノ下にて建築されたのを皮切りに、全国で少しずつ施工実績が増えていますが、設計・施工レベルの難易度が非常に高いこともあり、日本国内の実績棟数としてはまだほんの一握り。また、これまで国内で建設されたパッシブハウスのほとんどは、性能値を満たすために、北欧を中心とした外国製の高性能木製窓を使用していました。
そんな中、日本屈指の窓メーカーであるYKKAP株式会社様が、自社の窓性能を徹底的に向上させ、「国産のサッシでもパッシブハウスはつくれる」ということを証明するため、YKKグループ自らがお膝元である富山県黒部市内に2015年に建設したのが「前沢パッシブハウス」なのです。設計を担当したのは、一般社団法人パッシブハウス・ジャパンの代表理事も務めるキーアーキテクツの森みわ代表。この建物は、建設北陸地方では初、そして日本製の樹脂窓を初めて採用した「純国産のパッシブハウス」として、建築業界に大きなインパクトを与えました。
本ウェブサイトでもご紹介していますが、実は、この前沢パッシブハウスの施工を担当したのが弊社カネタ建設なのです。この前沢パッシブハウスには、これまでにも数多くの業界関係者が視察に訪れ、多くの建築雑誌でも取り上げられています。
最近、情報感度の高いお客様より「私の地域でもパッシブハウスの建設は可能ですか?」というお問い合わせをいただくケースもしばしば。もちろん、住まいは性能だけで語れるものではありませんが、設計通りの性能値を施工で実現するのは至難の業でありながらも、その違いが意外にもまだよく知られていないのが実態です。だからこそ、こうして国内屈指の窓メーカーであるYKK AP様のパンフレットと共に弊社のクレジットが広く世に伝わっていくことを非常に嬉しく思います。
前沢パッシブハウスの性能値については、パッシブハウス・ジャパンのサイトを、また、前沢パッシブハウスの誕生ストーリー他、詳しい解説につきましては、過去のブログ記事「解説「パッシブハウス」その3(最終回)」をご参照ください。
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雨も吹き飛ばす
November 25, 2017
先日の23日(祝)勤労感謝の日、カネタ建設本社の企画で、「新築・リフォーム&土地サミット2017」が開催されました。会場は、糸魚川市内にある建材店の三和様のショールーム「木遊館」にて。
イベントのメニューは盛沢山。新築・リフォーム・土地探しに関するご相談・情報はもちろん、大工と椅子づくりのワークショップや、フランスの伝統工芸「カルトナージュ」の体験ワークショップ、ウッドクラフト、薪割り体験など休日を親子で楽しむ様々なお楽しみ企画をご用意しました。(詳しくは、カネタ建設のウェブサイトをご参照ください。)
あいにく当日は雨模様。お子様が楽しみにしていた「ふわふわトランポリン」を設置することは叶いませんでしたが、当日はその雨を吹き飛ばす勢いで、非常に大勢のお客様にご来場いただきました。以下、写真ダイジェストでどうぞ。
ご来場いただきました大勢の皆様に心より感謝申し上げます。また、イベント開催にあたり、会場を提供していただきました三和様、そしてご協力いただきました関係者の皆様、本当にありがとうございました。
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量産住宅からまっとうな家へ
November 24, 2017
前回のブログでご紹介した営業スタッフ研修に続いて、翌日はメンバーが入れ替わり、代表猪又とキノイエのブランドマネージャーである伊藤と2名で、ある勉強会に参加してまいりました。
「人は手づくりしたものに心が動きます。その分値段も高いのが普通です。しかし、日本の住宅は、逆転しています。量産している家が高く、手づくりの家が安い。おかしな話ですが、事実です。」・・・そう語るのは、新建新聞社の三浦社長。今回の勉強会の大きなテーマは、地域に根ざし、地域と共に進化する工務店となるためのエッセンスを学ぶことでした。
教壇に立つのは、錚々たる方々。中心となるのは、オーガニックスタジオ新潟株式会社の相模稔社長。このブログでも時々登場する、おなじみの社長です。建築に対する深い愛、この仕事に誇りを持ち、少数精鋭で次々と魅力的な新潟らしい自然素材のエコハウスを生み出す技術集団。先日は日本エコハウス大賞の優秀賞を受賞(本年で3年連続入賞)しています。また、マーケティングに関する考え方、手法も秀逸。他に類を見ない独自の進化で多くのファンを魅了するまさに行列のできる工務店です。全国どこを歩いても同じメーカーの外壁材、樹脂を多用した既成建具、表情の変わらないビニールクロスの組み合わせで生み出される無個性の「自称デザイン住宅」が席巻する中、オーガニックスタジオ新潟は自然素材を品よく使い、新潟の気候特性や文化に合わせた設計と手仕事感のよさが表現されたつくりで独自の世界観を構築しています。相模社長は、自分たちのことを「地域固有種」と呼び、どこにも真似のできない新潟らしい家づくりを展開しています。今や新潟県内のみならず、全国の建築業界の注目を集めています。
また今回は、『間取りの方程式』や『新米建築士の教科書』の著者としても有名なi+i設計事務所の飯塚豊代表も教鞭を取り、他ではなかなか聞けない建築の本質論やデザインの質を高める目から鱗の様々なメソッドを学ぶことができました。飯塚代表率いるi+i設計事務所は、先般オーガニックスタジオ新潟様とのコラボも実現し、地域工務店との新たな連携モデルを構築しようと意欲的です。おそらく、これからますます建築関係者の注目を集めていくことでしょう。飯塚代表の設計の特徴は、「建築家の作品をつくらない」こと。お施主様の個性によって変幻自在にデザインされる住まいでありながら、建築としての美しさや構造的・性能的な不文律はしっかりと押さえているあたりが、多くのプロの視点から見ても「さすが」と唸る完成度です。常にユーザー視点で考えるという軸がぶれていない建築家として非常に尊敬できる方です。
今回の勉強会であらためて確認したことは、世の中の住まいに関して、量産住宅から”まっとうな家への質的転換”をはかること、地元上越地域の街並みや景観を回復するビルダーになることが私たちの使命だということ。私たちは家づくりを通じて、住まい手の皆様が自分らしさを取り戻した豊かな暮らしが実現すること、また、この仕事に携わるすべての人たちにとっては仕事本来のやりがいと誇りを取り戻すことを追及していきたいと決意を新たにしました。
私たちの仕事は、人を幸せにするだろうか?
私たちの仕事は、働く人の生きがいになるだろうか?
私たちの仕事は、このまちをよくするだろうか?
シンプルな問いですが、現在、この問いに対し、自信をもって「はい」と答えられる住宅会社は、案外少ないのかもしれません。しかし、私たちはそうありたい・・・そんなことを強く再確認した一日でした。
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寄り添う仕事
November 22, 2017
皆様が住宅展示場に訪れた時、必ず営業担当と顔を合わせることになると思いますが、その時にどのようなことを考えたり、感じたりするでしょうか?
もしかすると、多くの方は、「しつこく売り込まれたらイヤだな」とか、「根掘り葉掘り聞かれるのはちょっと・・・」と感じてしまうことがあるのではないでしょうか。これは住宅業界に限らず、営業と名の付く職業にはありがちなケースです。特に、「営業ノルマを達成するために、私たちのことなんか考えずに売りつけられるのでは?」という警戒心を持たれる方もいるでしょう。
弊社にも営業を担当するスタッフが何名かいます。そしてまた、見学会場や、モデルハウスで皆様とお会いし、お話させていただく機会がたくさんあります。正直なところ、その際、上記のようなお気持ちを感じられてしまうケースはゼロではないと思います。私たちはその都度、何がいけなかったのかを反省し、せっかく足を運んでいただいたお客様のお役立ち係に徹することができるように、仕事のやり方を改善しています。
大切なのは、自らそのことに気付けるかどうか。先日は、弊社スタッフ数名で外部研修を受けるために終日東京入りしました。研修テーマはずばり「営業」ですが、その中身は、私たち自身の「考え方」、「振る舞い」を客観的に点検するための様々なチェック、他社の多くの事例から、お客様の本音をミスリードしないための留意点などを含め、徹底してお客様の視点に寄り添った多くの気付きが得られる内容になっています。もちろん、税制や法規制等、年々目まぐるしく変化し、複雑化する宅業界の環境変化に伴う必要な知識情報を吸収し、少しでもお客様にとって有利な家づくりにつながるように努めています。
営業の本来の仕事は、「お客様自身になって考える」ことであり、そこに専門家としての英知を組み合わせて最良の結果を導き出すことにあります。そして、住まいの場合はお客様の人生とずっと寄り添うことになります。けっして「売り込む」ことではありません。しかし、多くの心無い量販住宅の営業マンの行動から、業界全体としてそういうイメージを持たれてしまっていることが残念でなりません。
外部研修には、全国各地より、非常に優秀な工務店のスタッフの皆様が集まってきます。仕事は何でもそうですが、長年携わっていくと、必ずそこに「馴れ」や「驕り」、自分が正しいという「思い込み」が芽生えてくることがあります。私たちはそのことを「主化(ぬしか)する」と呼んでいます。特に一人仕事を極めているときに「主化」が起こりやすくなります。私たちは他流試合を通じ、自分たちを客観視することで、この主化を防止しています。今回の研修でも、あらためて私たちの仕事の責任の重さと楽しさに気付き、これまで出会ったお客様、これから出会うであろうお客様に、これまで以上に寄り添える仕事をしていこうとスタッフみんなで共有した一日でした。
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天使の取り分
November 16, 2017
先日、「株式会社ベンチャーウィスキー」様の秩父蒸留所見学にお邪魔させていただきました。業界関係者でなければなかなか入れない蒸留所の製造工程を、今回特別に見学させていただくことができました。
株式会社ベンチャーウィスキー 秩父蒸留所とは、羽生蒸溜所創始者の孫である肥土伊知郎(あくといちろう)氏が創業した小さな蒸溜所です。2008年2月に稼働を始め、秩父の風土に根ざしたシングルモルトウイスキーづくりが行われています。ブランド名は肥土氏の名前を冠した「イチローズ・モルト」。小さな蒸留所とはいえ、世界では珍しい日本古来の木「ミズナラ」の樽で発酵させたその個性的で本格的なフレーバーは、わずか数年で世界的に広まりました。まさに「現代のマッサン」として、ウィスキー通の間では有名な存在です。
以前もブログでご紹介しましたが、弊社代表猪又は無類のシングルモルトウィスキーファン。それも、一般的な飲み口のよいウィスキーよりも、スモーキーでクセの強い銘柄を好んで飲みます。なので、このイチローズ・モルトは、猪又の大好物でもあります。
イギリスの『ウイスキーマガジン』のジャパニーズモルト特集で最高得点の「ゴールドアワード」に選ばれたり、2012年に同社蒸留した最初のモルトウイスキー「秩父 ザ・ファースト」がジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、ここ数年で世界的なウィスキーブランドとして名前が知られるようになったイチローズ・モルトですが、まだまだ年間生産能力は極小。本場スコットランドの有名スコッチブランドのわずか2~3日分の生産量に過ぎません。小さな体育館ほどの工場内に精麦機、発酵樽、蒸留窯、瓶詰機などが所狭しと並んでいます。
製造工程をすべてお伝えするのはここでは難しいので、ポイントだけご紹介。まず、発酵させた麦汁が送られるのが、こちらの単式蒸溜釜(ポットスティル)。秩父蒸留所はこの2基のみで、この形状は蒸留所が生み出すテイストによって様々。それが各蒸留所の個性になっており、魔法のランプのようなこの形はベンチャーウィスキーの顔ともいえます。ちなみに、ポットスティルはフルオーダーで手打ち銅製。とても美しいです。この2基の役割分担は明確で、まず左側のウォッシュスティルで一度蒸溜されたものを右側のスピリットスティルで再溜し、出来上がったスピリッツのいい部分、これをミドルカット(ハートとも呼ぶ)といいますが、そのミドルカットの部分だけを熟成させるということで独特のフレーバーをつくります。
イチローズ・モルトの製法で最大の特徴はここから。ウィスキーの味は、先ほどのスピリットのいい部分の仕分け、つまり、どこからがハートなのかを見極めることが非常に大事な作業になります。一般的なスコッチ蒸留所では、温度をはじめとする様々な数値を元に決められたタイミングで蒸留窯を移動させるのですが、イチローズ・モルトの場合は、なんと「人間の嗅覚」を頼りにします。スティルマンと呼ばれるエキスパートがノージング(嗅ぎ分け)することで見極めを行っている点が最大の違い。まさに職人技。そういう人間的なところに魅力を感じてしまいます。家づくりにも通じる部分ですね。
ところで、ウィスキーを熟成する過程では、年間に数%の割合で中身が蒸発しますが、そのことを通称「天使の取り分」あるいは、「天使の分け前」と呼んでいます。それは、天使たちがいいお酒になるようにとその樽に魔法をかけてくれる代わりに、ほんの少し天使たちがおすそ分けをもらうという、なんとも夢のある考え方に由来しています。その天使の取り分ですが、本場スコットランドでは、平均2%。それに対し、ここ秩父蒸留所のイチローズ・モルトの樽からは毎年3〜5%が消えていくということです。秩父の天使はやや飲んべえらしいですね(笑)
蒸留所と貯蔵庫の視察の後、最後はお楽しみの試飲です。ちなみに、商品化されているものの大半はアルコール度数40度以上。製品化の前のNEWポットのサンプルに至っては、60度以上。何も知らずにワインのようにグビッっとやってしまった人たちは、みんな咽び込んでいました。やはり、分を超えた取り分を口にすると天罰が下るようです。秩父の天使さんたちもさぞかし笑っていることでしょう(笑)
ステキな時間をありがとうございました。
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社長はやっぱり閻魔大王(⁉)
November 10, 2017
先日、産休中の建築スタッフ藤田さんが赤ちゃんを連れて本社に遊びに来てくれました。
スタッフが代わる代わる赤ちゃんを抱っこしようと近づくと、見知らぬ大人たちに囲まれた赤ちゃんはすぐさま大泣き。そんな姿もとても愛らしいですね。
そこへ、その声に気付いた代表猪又が「どれどれ♪」と近づくと・・・
泣き声は最高潮に!これまでとは比較にならない大きな泣き声が事務所内に響き渡りました。・・・どうやら、“社長は怖い存在”ということが無意識のうちに理解できるのでしょう(笑)
8月のオレンジフェアで閻魔大王を演じた(つもりだった)代表猪又、どうやらそれは仮の姿ではなかったようですが、当の本人は「お母さんを見習って、早く免疫をつくってね~♪」と、なんとも無責任な発言(笑)
それにしても、事務所内にこだまする元気な赤ちゃんの泣き声とそのあどけない表情に、スタッフ一同とても癒された瞬間でした。
さて、いよいよ明日からイベントが盛りだくさんです。詳しくはイベントページをご覧ください。
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変わらないスタイル
November 8, 2017
昨日は、上越支店メンバーと本社営業部長内山、そして代表猪又の仲間で、少し早い忘年会とチームの結束を固める決起大会の意味を兼ねて、懇親会を行いました。
会場は、直江津にある昨年オープンした居酒屋「SAMURAI」さんにて。上越支店長の杉ノ上よりチームメンバー皆さんへの労いの言葉とこれからの決表明、そして「今日は社長も部長も同席しているので、この機会に思いの丈をたくさんぶつけちゃいましょう!」という前フリの後、代表猪又より乾杯の挨拶。猪又からは、「今日は皆さんの普段言えなかった思いをたくさん聞きたいと思います!・・・でも、酔うまでの最初の30分間は優しくしてね(笑)」という返しでスタートしたものの、乾杯直後からみんなのマシンガントークが一気に炸裂!とはいっても、終始爆笑が絶えないとても楽しい懇親会となりました。
肝心の会話の中身は?・・・といえば、東京ディズニーリゾートの攻略法から家族の話、果ては独身スタッフのイマドキの恋愛観とおせっかい上司のキューピット作戦、スタッフの「モテ期」についてまで、プライベートな話題を中心に実に盛沢山。仕事の話はというと・・・ほとんどありません(笑)でも、これもチームワークという点では、仕事に通じる大事な時間の共有といえるでしょう。
締めの挨拶は、本社内山営業部長より「とにかく明るいのが何より。これからもみんな前向きなチームでやっていきましょう。」と、上越支店のチームワークに力強いエールが。そして、上越~糸魚川間を縦横無尽に行き来する現在絶賛独身中(笑)の松川君の一本締めで一次会はお開きになりました。
ここで、社長・部長の糸魚川組の二人は帰りの電車へ・・・とはいかず、支店メンバーと共に直江津駅前の人気居酒屋「ひろ坊餃子」さんへ(笑)こちらでも出発時間ギリギリまで名物餃子とおつまみを囲み、楽しい会話が続きました。
弊社は、こうしたチームごとの懇親会とは別に、会社全体でも最低年6回以上は集まって懇親を深めています。仲間がお互いをよく理解し合い、最高のチームワークとパフォーマンスを仕事で発揮する背景には、こうした普段のコミュニケーションが下地となっています。時代が変化し、コミュニケーションのあり方やツールが多様化する現代でも、私たちのスタイルは、80年以上の歴史の中にあっても変わらず脈々と受け継がれています。
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紅葉ブライダル
November 5, 2017
昨日は、関連会社のスタッフさんの婚礼にお招きいただき、長野県白馬村にある「ホテル シェラリゾート白馬」様にお邪魔してきました。
シェラリゾート白馬様は、白馬村の森の中にある3万坪という広大な敷地に、日本には数少ない“自然との共生をめざした環境共存型”のホテル。環境建築の始祖といわれる米建築家チャールズ・ムーアの代表作「シーランチ・コンドミニアム」をモデルにつくられたこの建物は、今年5月にご逝去された故富原寛社長自身のセンスとアイディアが注ぎ込まれた社内設計による渾身の作。カナダから直輸入したウエスタン・レッドシダーがとても美しい外壁は、腐りにくく耐久性にもすぐれていることに加え、周りの自然とも調和しています。
シェラリゾート白馬様の公式サイトより
敷地内にあるチャペル
婚礼当日の天気は小雨。先日のブログでもご紹介しましたが、二十四節気では「霜降(そうこう)」、七十二候では「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」のこの季節、秋の深まりを感じる白馬の森での挙式は、雨もまた絵になる最高のシチュエーション。街中での婚礼では味わえない特別な雰囲気を演出してくれていました。
ちなみに、実は、こちらのシェラリゾート白馬様と弊社とは、十数年前からのお付き合いで、通年弊社で改修・リフォーム全般を担当させていただいています。
2012年には、約10年間の構想期間を経て、築100年以上の古民家2棟分の材料をドッキングし移築再生した温泉棟「白馬みずばしょう温泉」を弊社の設計施工にて新築させていただきました。
弊社設計施工の「白馬みずばしょう温泉」(公式facebookページより)
弊社設計施工の「白馬みずばしょう温泉」(公式サイトより)
弊社設計施工の「白馬みずばしょう温泉」(公式サイトより)
弊社がお付き合いを始めるきっかけにとなった最初のお仕事が、実はこちらの婚礼式場の大規模リフォーム。故富原社長と当時何度も収まりを議論しながら仕上げた全面ガラスのボーウィンドウの前でのケーキカット&ファーストバイトの瞬間をパチリ。お二人、末永くお幸せに。
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