ご予約でゆっくり
February 10, 2017
昨年6月のモデルハウス「塩屋新田の家」オープン以来、これまで非常に大勢のお客様にご来場いただき、おかげさまでご来場予約も少しずつ増えております。最近では、見学・お打合せ等のご来場予約で週末が埋まることもあり、当日ご予約なしでご来場いただいたお客様に少しご不便をおかけするケースも増えてまいりました。
ご来場いただいたほとんどのお客様は、他の展示場や工務店とは一味違う素材感や空間づくりのコンセプトに感じるところがあり、必ずといっていいほど様々なご質問をいただいたり、説明を求められます。多くのお客様は、短くても1時間前後、興味関心が高い方や、その世界観を気に入っていただいたお客様は、2時間以上、場合によっては4時間以上滞在されるケースもあります。だからこそ、せっかくお越しいただいたお客様には、ゆっくりとご覧いただきたいですし、私たちからも順を追って丁寧にご説明を差し上げたいと思っています。
これからキノイエのモデルハウスの見学をご検討されている方は、仮のご予約でも構いませんので、事前にご来場予約ページからのお申し込み、または、キノイエの事務所に直接お電話をいただけると幸いです。ゆっくりとご見学いただけるよう、スタッフがお客様のためだけの時間を確保させていただき、丁寧にご質問にお応えさせていただきます。
また、モデルハウスは、毎週水曜日を除き、毎日見学が可能です。平日は比較的時間に余裕がありますので狙い目です。もしもお客様の都合で、モデルハウス閉館時間の16:00以降にどうしても時間を取りたいというお客様がいらっしゃいましたら、早めにご連絡いただければ対応可能です。
もちろん、小さいお子様連れも大歓迎です。お打合せや見学の際にお声がけいただければ、スタッフがお子様のお世話をさせていただいたり、楽しく遊ばせていただきます。キノイエのスタッフはみんな少年少女の心を持っていますので、きっと仲良くなれると思います(笑)
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中古住宅の生かし方を探る
January 31, 2017
弊社では、新築だけでなく、大小様々なリフォーム・リノベーションのご相談をいただくことが多いのですが、中でも多いご相談の一つが、「この家を(いくらで)売れますか?」、あるいは「リフォームすれば借り手がつきますか?」等のご相談。中古住宅を何らかの事情で手放したい、あるいは資産として有効活用したいというニーズが非常に高まっているのを肌で感じています。
中古住宅は、電話で車種・年式をお伝えいただければその場で価格を査定・・・というわけにはいきません。家はほとんどが一点もの。そして、立地環境(風雪・日当たり等)や、住まわれている方お一人おひとりの暮らし方、放置された期間等の違いで、経年変化の状態は驚くほどに違いが出ます。まずは現地をしっかりと調査させていただくところから始まります。
新築時の設計図が残っている場合は、当然、平面図や立面図、あるいは仕様書などもお預かりしますが、意外にも新築時の図面と現況が合っていないケースが非常に多いです。それは、水回りを入れ替える際に部屋をリフォームされたり、風除室や車庫を追加されるなどして、小さな増改築が行われていることも多いためです。また、契約時の図面から施工途中で間取りや仕様が変更になったものの、契約図面を差し替えていない場合なども非常にありがちなケースです。
弊社スタッフは、現地調査をきめ細かく行います。柱、梁の位置を目視確認しながら、当時の図面に正しい情報を書き加えながら修正図面を作成していきます。また、外壁や内壁の傷み具合や設備の状態、サッシや建具の再利用価値についても厳しく吟味していきます。
また、築年数により、適用されていた建築基準法も変わっていますので、現行法に合った建物になっているのか、不適格状態を是正できる住宅か?等の判断も必要になります。その上で、実際に必要なリフォームを行った際の工事ボリュームを算出し、費用や工期などの見通しをお示しして、住まいの去就を検討していただきます。
建築基準法令の規定の主な改正経緯
ここで本題に戻りますが、中古住宅を売りたい、貸したい、処分したい・・・とお考えの方は、不動産屋さんに相談する前に一度、こうしたプロの査定を受けることをお勧めします。「ほとんど売り物になりませんよ」という不動産担当者の言葉だけで判断し、安く買い叩かれてしまったり、再利用の余地が残っているにもかかわらず、諦めて解体してしまうというケースをよく耳にします。ちなみに、弊社も不動産の資格を有しており、その業歴も長く、いわば住宅建築と宅地建物取引両面の専門性を兼ね備えたハイブリッドビルダー。様々な角度から、お客様の求めている答えを導き出す経験を積んでいます。
設計担当Mさんのデスクで仕事の様子をカメラに収めていたら、お隣の後輩Nさんのデスクの上にも、先日現調したばかりの平面図を発見(笑)Nさんは新人ながら、新築だけでなく、こうした複雑な中古住宅の調査にも既に関わっており、現在、着実に知識と経験を積み上げ、めきめきと成長しています。
住まいを語るには、新しく「つくる」ことのみならず、「その後」についての活用方法など、深い見識と提案力が必要です。新築とリフォーム、そして土地活用など知識と経験のバランスが大事。これからも弊社ではどれも手を抜くことなく、人材の育成と共に技術を磨いていきたいと考えています。
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異才?その2
January 28, 2017
以前のブログ「異才?」(2016/12/11)に登場した、代表猪又の次女たまきちゃん(小2)が描いた理想の住まい。
その第2作が届きました。今回はカラーに進化しました(笑)
右奥にはベッド、左奥には次の部屋のドアが描かれています。そして、この作品もまた、部屋が液晶テレビの背面越しのアングルで描かれているところに、彼女の感性の素晴らしさと何か信念のようなものを感じます(笑)
さらに、今回の作品で判明したことは、この部屋が窓の外から眺めたアングルであるということ。この絵を取り囲むカーテンから判明しました。
素敵な建築家を目指してもらいたいと思います。
次女のたまきちゃん(右)と三女のまおちゃん(左)
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食と暮らしのコラボ企画
January 27, 2017
先日ブログにてご紹介いたしました『第1回 木の家フェスタ 2017 in クリナップ』(2/11・12開催)の中の特別企画「(出張)木の家マルシェ」について、昨日何やら秘密の打ち合わせが行われました。
『木の家マルシェ』とは、衣食住の分野における『地産地消』の大切さと『安心・安全・健康 』な暮らしに共感する仲間たちの手によってつくられる「小さな暮らしの市場」。通常は、不定期にキノイエ上越モデルハウスにて開催する企画ですが、今回のイベントに合わせて特別にクリナップ上越ショールームさんにて出張オープンすることになりました。
そこで、出張オープンにあたり、これまでマルシェを盛り上げてきた仲間たちの手で、「何か新しいものを生み出そう!」ということになり、お互いの商品を組み合わせた新しいメニューをつくるコラボ企画の話が浮上。今回は、妙高食品さんのごはん麺を使い、土の香工房cotocotoさんがスープを作る案で、試作品を作ることになりました。
妙高食品の八幡社長(左)と土の香工房の早津さん(右)
cotoctoさんが作るスープは、和と洋の両方を試作予定。妙高食品さんは、ごはん麺とバジル塩麹を使ったサラダやジェノベーゼ風ごはん麺を短時間に作れるよう試作してくださるそうですが、どんな形で実現できるかは今のところ未定。いずれにしても、このイベント限定の特別メニューが登場します。今後の展開をどうぞお楽しみに。
『第1回 木の家フェスタ 2017 in クリナップ』(2/11・12開催)の詳細はこちらまで
大勢の皆様のお越しをお待ちしています。
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森みわさんが糸魚川に
January 13, 2017
パッシブハウス・ジャパンの代表理事でもあり、国内のパッシブハウスの第一人者でもあります 森みわさん(株式会社キーアーキテクツ代表取締役)と同社一級建築士の青山さんが、本日糸魚川に立ち寄ってくださいました。この度発生した糸魚川市駅北大火を心配して、北陸エリアでの仕事の移動中に糸魚川で途中下車し、わざわざ弊社に足を運んでくださったのです。
森みわさんと私たちのご縁は、2015年11月に竣工した北陸エリア初のドイツ認定パッシブハウス「前沢パッシブハウス」(富山県黒部市)での施工参画から。現在も、YKK株式会社様が黒部市で既存社宅を改築して実施する「パッシブタウン黒部モデル」第3期街区建設計画(低エネ型賃貸集合住宅)においても、森みわさん率いるキーアーキテクツ設計の下、一部施工協力という形で私たちカネタ建設のビルダーチームも参画しています。
前沢パッシブハウス(富山県黒部)
パッシブタウン第3期街区の完成予想図(YKK報道発表資料より)
この日初めて被災現場に足を踏み入れた森さん達は、その被害の大きさに「想像以上」と言葉を失っていました。昔ながらの木造家屋が密集していた古い町並みが一晩にして焼失してしまった現状を目の当たりにし、建物と共に多くの思い出や暮らしの形が失われていくことに大変胸を痛めていました。
森みわさんといえば、3.11東日本大震災発生の際、いち早く行動し、東北芸術工科大学との共同企画で、宮崎県のスギを使った環境配慮型の簡易間仕切りシステム「ニコニコフレーム」を提案した人物としても知られています。壊滅的な被害を受けた宮城県女川町で、新たに商店街を高台に仮設建築をつくる「女川町商店街復興プロジェクト」が地元の商工会議所が中心となって立ち上がり、そこに森みわさん率いるパッシブハウス・ジャパンが協力する形で参画。 当時は海外からの義援金によって建設費を賄い、各材料メーカーに働きかけ、厳しい予算にもかかわらず、東北の次世代省エネ基準を上回る省エネ性能の木造店舗を国産のスギ材を使って実現した実績をもっています。今回の糸魚川の大火を見て、何か少しでもまちの復興・再建につながるヒントが生まれるかもしれないという思いで、現地を案内させていただきました。
この度の大火にあたり、先日の1月11日には、安倍首相が被災地に訪問。「国としてできることはすべてやる」と語った上で、国と県と市が協力して復興を目指す「糸魚川復興まちづくり推進協議会」を設立する意向を表明したばかり。糸魚川のまちの復興はこれからです。被災された皆様の生活や事業の再建を第一に、様々な英知を結集し議論を重ねながら一日も早く元気な街を取り戻すことができればと願うばかりです。
森みわさん、青山さん、本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
<森みわさんプロフィール>
(一般社団法人パッシブハウス・ジャパン 代表理事)
キーアーキテクツ株式会社 代表取締役
東京都出身
横浜国立大学工学部
Stuttgart大学建設学部
ドイツ・バーデンヴュルテンベルク州公認建築士
東北芸術工科大学客員教授
1999年よりドイツに国費留学、フライオットー設立のILにゲスト研究員として滞在。ドイツ・アイルランドの建築事務所にて省エネ施設やパッシブハウ スの設計プロジェクトに携わる。
2009年3月に帰国。鎌倉市に設計事務所キーアーキテクツを設立。同年8月に完成の鎌倉パッシブハウスにて2010年国際パッシブハウスデザインアワードを受賞。
著書に「世界基準の「いい家」を建てる」(PHP研究所)「図解エコハウス」(エクスナレッジ)など。
(パッシブハウス・ジャパン公式ウェブサイトより)
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7人の視察団
January 12, 2017
本日は、はるばる新潟市より「株式会社シンセンリフォーム」様、そして長岡市より「株式会社井浦建設」様の社長、幹部並びにスタッフ総勢7名の皆様が、私たちキノイエのモデルハウスを視察するために足を運んでくださいました。
両社は、新潟屈指のイベント・コンベンションのプロフェッショナル集団である「株式会社新宣」様を中核企業にもつ「シンセンホールディングス」様のグループ企業。私たちカネタ建設とは比較にならないほどとても大きな技能集団の皆様に興味・関心をいただいたことにただただ恐縮でした。
弊社に興味を持ったきっかけをお聞きしたところ、特徴的なコンセプト、デザイン、本物志向の木の家の魅力、そしてエアコン1台で年中快適な温熱環境を実現するパッシブ設計など、画一化しつつあるその他のコスパ住宅とは一線を画す魅力に注目されたのだそうです。
モデルハウスでは、代表猪又とブランドディレクターの杉ノ上がご案内。さすが専門の技能集団だけあって、質問のレベルが非常に高く、素材の選定理由や性能値、器具の仕様や間取り寸法の根拠、設計の意図に至るまで、実に多くの質問が飛び交いました。
井浦建設の竹内社長をはじめ、幹部、スタッフの皆様からは「小さくつくって大きく暮らす、間取りの足し算ではなく引き算の設計というコンセプトに共感」、「ストーリーが伝わる家づくり(会社づくり)であるところがいい」、「今後自社で取り組む商品づくりにとって大きなヒントになった」等、大変ありがたい感想をいただきました。
シンセングループの各企業様は、それぞれ個性的で他社にないオンリーワンの専門得意分野をもって活動されています。これからまだまだグループのシナジーを生み出す余地がたくさん残っているそうで、今後の展開がとても楽しみです。今回はとても貴重なご縁をいただきましたので、これを機にお互いに情報交換できれば何よりです。ぜひ今度は、グループ各社様に私たちの方からお邪魔させていただきたいと思います。
シンセンリフォーム様、井浦建設様、本日はありがとうございました。
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安全祈願と復興祈願
January 6, 2017
1月5日よりキノイエは年始の業務を開始いたしました。
初日は、毎年恒例の安全祈願祭からのスタートです。
会場は、糸魚川市内にある「天津神社」様。『古事記』『日本書紀』に登場する景行天皇の時代の創建、孝徳天皇の勅願所であったと伝えられており、糸魚川市の中心的な神社。4月には、能生の白山神社の白山神社舞楽とともに国の重要無形民俗文化財に指定されている舞楽奉納(俗に「稚児の舞」と呼ばれる)が執り行われる「けんか祭り」の舞台としても有名です。
昨年末に発生した糸魚川市駅北大火を受け、同日開催予定の新年会は自粛とさせていただきましたが、この安全祈願だけは予定通り開催。
安全祈願祭には、建築部門の他、土木部門、介護事業部門を含めカネタ建設の社員が大集合します。工事の安全はもとより、今回は被災された皆様が一日も早く元の生活を取り戻すこと、そして元気なまちを再興することを第一義に、そして社員と家族の幸福、社業の発展を合わせて祈願させていただきました。
そして、本日からは、糸魚川市内の大火被災地域の瓦礫撤去作業が正式に始まり、いよいよ復興の第一歩を踏み出しました。
がんばろう糸魚川!まけるな糸魚川! この合言葉をもとに、地域の心を一つにして美しいまちを復活させていきたいと思います。
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2016年ダイジェスト(後編)
January 5, 2017
前回に引き続き、2016年のダイジェストをブログ記事からお送りいたします。後編の今回は、10月~12月です。
10/26 お月見会
カネタ建設では、お正月の「新年会」から始まり、互助会主催で開催する2月の「アンコウ会」、4月の「お花見会」など、最低でも年6回の懇親会が毎年開催されています。参加メンバーは、住宅建築事業のスタッフだけでなく、不動産、土木、介護など、様々な部門の仲間が一堂に会し、部門の壁を取り払ってみんなが和気あいあいと懇親を深めます。今ではどの企業でもあまり飲み会を開かなくなったという話をよく耳にしますが、企業の力であるチームワークの源泉は、こうした家族のような関係を持つことではないでしょうか。
ブログ記事:10/29 お月見会
10/29・30 高性能エコハウスセミナー&木の家マルシェ#2開催
これもまた初めての企画!「窓・構造・断熱パネル・換気の一流専門メーカー担当者が直接教える! 高性能エコハウスのしくみ大公開」と題し、住まいの高性能化に欠かせない窓・構造・断熱パネル・換気システムに関して、実際に多くのハウスメーカーや工務店の住宅づくりに関わってきた専門メーカーのスペシャリストたちを招いて、高性能エコハウスの仕組みや性能の違い、会社選びのヒントを直接聞くことができる企画をご用意しました。同時に、10/30は「木の家マルシェ」の第2弾を開催。今回のマルシェには、新たに「とうふ工房 矢代」さんと、ごはん麺で話題の「妙高食品」さんが参加いたしました。
ブログ記事:10/31 初めてのコラボセミナー&マルシェ第2弾
11/20 木の家マルシェ#3開催
10月に引き続き、木の家マルシェの第3弾を開催。毎回強く感じるのは、参加されている出店者の皆様のモノづくりに対するこだわりと愛着。「ウチの商品は本当にいいんですよ!」と語る皆さまのその表情からは、自信と誇り、そしてこの地域に対する深い愛着が滲み出ています。また、出店者さん同士が材料の事、加工の仕方等、積極的に意見交換を行っていました。本当に熱心ですね。いつかコラボ商品ができるといいなと期待がふくらみます。
ブログ記事:11/21 木の家マルシェ#3開催報告
11/26 冬の暮らし方見学会 開催
シーズンイベント2016年の締めくくり、テーマはずばり「冬のあたたかい暮らし」。高性能エコハウスを実現するキノイエのモデルハウスにご来場いただいたお客様は皆、会場である「塩屋新田の家」の玄関の中に入った瞬間、「わぁ!とても暖かいですね!」、「本当にエアコン1台でこの暖かさなんですか?」と驚きの感想を口々にされていました。そういう意味では、まさにキノイエの本当の実力を感じていただける季節なのです。また、お楽しみ企画として、「クリスマスリースづくり」「クリスマスオーナメントづくり」の企画も。スタッフ特性のポトフも大人気でした。
ブログ記事:11/26 冬の暮らし方見学会(一日目)
12/7 方針発表会
カネタ建設全社の2016年度下期方針発表会。カネタ建設の方針発表会は、毎年半期に一度(6月・12月)開催され、全社の各部門代表者による前半期の反省と課題抽出、そして後半期の方針と行動目標を全社員で共有するとても重要な場。この形式になって、今回で26回目。ですので、今年で13年目を迎える非常に歴史ある発表会です。
ブログ記事:12/7 方針発表会
12/17 忘年会
新年会に始まり、アンコウ会、花見会、納涼会など、ほぼ2ヶ月に1回のペースで開催している懇親企画の締めくくりは、文字通り「忘年会」。運営は会社内に組織されている互助会幹事の皆さんによって毎回様々な企画が催されます。今回は、焼山温泉清風館様にて開催。大変盛り上がりました!
ブログ記事:12/19 忘年会
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介させていただいたダイジェスト記事の他にもたくさんの出来事をご紹介した記事や家づくりにお役に立つ情報などが満載です。ぜひ、一つひとつの記事をお読みいただければ幸いです。
キノイエブログは、今年も精力的に皆様に有益な情報や楽しい話題をお届けしてしてまいりたいと思いますので、引き続きご愛読のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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2016年ダイジェスト(前編)
January 4, 2017
昨年2016年6月より正式にスタートしたキノイエ。このブログは、モデルハウス「塩屋新田の家」グランドオープン前日の6月17日から、糸魚川市駅北大火が発生した12月22日までの間、一日も休むことなく毎日更新で、皆様に様々な情報やコラムをお届けしてまいりました。
本日は、そのグランドオープンから年末までの約半年間のうち、9月までのブログ記事からダイジェストで振り返ってみたいと思います。
6/17 ブログスタート
すべての始まりはここからでした。かつてどこにでもあった日本の家から学んだ「暮らしのスタイル」。それを現代の生活スタイルに育て上げること、それがキノイエのめざす暮らしのスタイル。小さくつくって大きく暮らす。この妙味をぜひ体験し、楽しんでいただきたいというメッセージからブログはスタートしました。
ブログ記事:6/17 はじめまして、キノイエです。
6/18 モデルハウスグランドオープン!
上越モデルハウス「塩屋新田の家」のグランドオープン!スタッフみんながドキドキしながら当日を迎えましたが、ご来場のお客様からも「暮らしのイメージがすぐに沸く!」、「木の香りが本当に気持ちいい」、「こういう空間がちょうどいい」などなど、嬉しい感想の声、そして、家づくりと暮らしに対するたくさんの夢、思いをお伺いすることができました。とても会話も弾み、あっという間に時間が過ぎていきました。私たちにとっても本当に楽しく有意義な時間となりました。
ブログ記事:6/19 グランドオープン初日~ご来場ありがとうございました。
6/25・26 糸魚川市内にて完成見学会(平牛の家)
糸魚川市内で開催されました「平牛の家」完成見学会。途中一時的に入場制限がかかるほど、本当にたくさんのお客様にご来場いただきました。
ブログ記事:6/27 たくさんのご来場ありがとうございました(糸魚川 平牛の家 完成見学会)
7/19 上越エリア協力業者様との納涼会
上越地域の協力業者さんとキノイエ上越支店のスタッフが一堂に会し、大勢の仲間で納涼会を開催しました。趣味をはじめとしたプライベートの話や、意外なところでつながる人脈の話、そして、その人の内に秘めている熱い思いなど、普段の仕事の場面では聞けないような話がたくさん飛び交いました。
ブログ記事:7/20 納涼会
7/23・24 「涼」を楽しむ暮らし方見学会開催
キノイエ初のシーズン見学会「暮らし方見学会」。夏のテーマは「“涼”を楽しむ暮らし」。なんと当日は、スタッフも浴衣&甚平の衣装でお出迎え。前日に社長の思い付きで急遽決定し、みんな大慌てで浴衣を用意(笑)それにしても、みなさんとてもお似合いです。。
ブログ記事:7/24 浴衣で見学会
8/11 「オレンジフェア」開催!(カネタ建設感謝祭)
キノイエの母体であるカネタ建設が、この上越地域で暮らす全ての人への感謝の気持ちを込めて贈る大切な還元祭です。そして私たちスタッフにとっても「人の展示会」、及び「研修の日」と位置付けている大切な一日。12年目となる今回は、おかげさまで過去最高4,000名(報道発表)というご来場をいただきました。
ブログ記事:8/12 大盛況御礼
9/18 「木の家」マルシェ#1開催
キノイエの新しい試みとして始まった企画。『木の家マルシェ』とは、衣食住の分野における『地産地消』の大切さと『安心・安全・健康 』な暮らしに共感する仲間たちの手によってつくられる「小さな暮らしの市場」です。キノイエの理念、マルシェの開催主旨に共感いただき、記念すべき第1回目の出店者は、「こびと窯」さん、「スゥイーツ工房くみ」さん、「土の香工房cotocoto」さん、そして「農業組合法人ファーム富岡」さん。ここから、キノイエと上越地域の様々なこだわりのお店とのコラボレーションが始まりました。
ブログ記事:9/19 木の家マルシェ大成功
9/24・25 秋の暮らし方見学会「おうちキャンプ」開催
ソトとナカをつなぐ、キノイエの住まいだからこそできる暮らし。そこが住宅街であることを忘れるような空間を楽しもう。秋の暮らし方見学会として選んだテーマは「おうちキャンプ」。夜はなんと「キャンドルナイトラウンジ」も開催。おうちを舞台に、他にはない休日の過ごし方を提案させていただきました。
ブログ記事:9/26 おうちキャンプ&キャンドルナイト
いかがでしたか?この間、キノイエスタッフの周りでは他にもたくさんの出来事があり、とても充実した約3ヶ月間した。私たちの考えや家づくりにとってとても参考になる様々な情報なども含め、詳しくは、ブログの記事を一つひとつお読みいただければ幸いです。
次回は、いよいよ10月~12月の後半3か月間をダイジェストでお届けします。どうぞお楽しみに!
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希望に満ちた年になりますように
January 3, 2017
新年あけましておめでとうございます。旧年中は皆様に大変ご愛顧いただき、本当にありがとうございました。この場をお借りしまして心より厚く御礼申し上げます。
そして、年末の12月22日に発生いたしました糸魚川市における大規模火災(糸魚川市駅北大火)により被害を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早く元の生活と健康な暮らしが戻りますよう願ってやみません。私たちも地域の復興のために全力を尽くしてまいりたいと思いますので、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
しばらくお休みしておりましたキノイエブログも新年より復活してお届けしてまいりたいと思います。
新年第一回目の本日は、ブログのタイトルにちなんで、この詩をお届けしたいと思います。
”Hope” is the thing with feathersー
That perches in the soulー
And sings the tune without the wordsー
And never stopsー at allー
And sweetest ー in the Gale ーis heardー
And sore must be the stormー
That could abash the little Bird
That kept so many warmー
I’ve heard it in the chillest landー
And on the strangest Seaー
Yet, never, in Extremity,
It asked a crumbーof Me.
希望は心のなかにとまる
羽根のあるもの
歌詞のないうたを囀り
決して休むことはない
風の日にもとても優しく聞える
こんなに大勢を慰める
この小鳥を当惑させる嵐は
よほど不機嫌にちがいない
わたしはそれを寒い土地や
見知らぬ海で聞いたことがある
だけど今までどんなにつらくても
たしにパン屑をねだったことがない
(新倉俊一訳)
これは、アメリカの詩人エミリー・ディキンソン(Emily Elizabeth Dickinson、1830-1886)により書かれた一節で、いかなる困難の先にも希望があるという意味が込められた素晴らしい詩です。様々な日本語訳があり、表現は少しずつ違っていますので、読み比べてみても面白いかもしれません。
この詩にあるように、2017年は、皆様にとって希望に満ちた素晴らしい年になりますよう心から願っています。
本年もよろしくお願いいたします。
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