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社員手づくりのモンスターイベント


July 26, 2016

オレンジフェア

July 26, 2016

夏休みシーズンに入るこの時期、弊社のスタッフたちは毎年とても慌ただしい動きをします。それは、年に1度のビッグイベントであるお客様感謝祭「オレンジフェア」が毎年8月に糸魚川市内で行われるためです。

 

オレンジフェア

 

オレンジフェアは、今年で12年目を迎える定番の感謝祭。以前のブログでもご紹介しましたが、キノイエのブランドディレクター藤田による発案で生まれた、企画から運営までがすべて社員の手づくりによる地域還元型の感謝祭です。感謝祭といっても、そのスケールは別格。建設会社の自社企画イベントにも関わらず、なんと約3,000名のご来場があるモンスターイベントなのです。親子にとっての最高の夏の思い出の一日をお届けする渾身のイベントは、地元糸魚川市民の皆様にはすでに定番の夏のお祭り。詳細はぜひ、運営会社であるカネタ建設のこちらページをご覧ください。

 

オレンジフェア

 

昨日は実行員会による企画案について、社長を交えての最終調整会議。テーマもアトラクションも毎回必ず新しい挑戦を取り入れていきます。そして、今回も「やるなら中途半端はダメ!」という一言で、各企画の内容にさらにプラスαが加わっていき、気付けば、チラシの原案が付箋だらけに・・・実はこのチラシの制作担当は社長なのですが、ただでさえ細かくて面倒なチラシの修正作業で、社長自らの首を絞める結果になってしまいました(笑)

 

オレンジフェア

 

このイベントを企画する趣旨は2つあります。一つは「人の展示会」です。商品としての住宅を見ていただく展示会は数あれど、「私たちスタッフを見てください」という展示会はなかなか存在しません。私たちは、商品を売る前に、まず、私たちがどんな人間なのかを皆様に知っていだきたいという思いがあります。そして、この地元に生まれ育ち、大好きな住まいづくりをお通じてお客様の喜ぶ顔に出会える仕事をできる感謝の気持ちと、「最高の地元ライフ」を私たちと一緒に楽しんでいただきたいという思いがこのイベントには込められています。そして、もう一つは、私たち社員自身の研修です。設計、営業、工務、事務、管理等々、普段、様々なセクションで働く私たちスタッフですが、この日一日は、全員が協力業者の皆様と一致協力して企画・運営し、全員で目の前のお客様の喜ぶ姿を目にします。それにより、あらためて私たちはお客様に支えられている感謝の気持ちを再確認し、また仲間の存在のありがたみを実感します。この繰り返しこそが、心の入った本当の建設業サービス業へ進化させる原動力であると考えているからです。

 

オレンジフェア

 

オレンジフェア2016、今年は8/11(祝)の開催予定です。イベントは、弊社のお客様に限らず、地域のすべての皆様が参加可能です。上越市内、妙高市内にお住いのお客様にはまだ馴染みが薄いかもしれませんが、ぜひ一度遊びにいらしてください。

 

 

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納涼会


July 20, 2016

納涼会|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

July 20, 2016

先日は、上越地域の協力業者さんとの納涼会を開催しました。キノイエの運営母体であるカネタ建設協力業者会「三丸会(さんまるかい)」の上越班の主催で、カネタ建設本社からは社長、常務、安全衛生担当部長も出席し、上越支店のスタッフと合わせて大勢の仲間で開催しました。

 

安全・品質・マナー・・・いい仕事をするためには、何よりコミュニケーションがとても大事。究極は、関わる人たちが家族兄弟のような付き合いで、言いたいことを言い合える関係が理想です。そんな意味も含めて、この納涼会では、純粋に楽しく飲んで語らい、コミュニケーションを取ることを第一目的に開催されました。

 

納涼会

 

既に長いおつきあいをしている業者さんもたくさんいますが、こうして飲みながら語り合っていると、趣味をはじめとしたプライベートの話や、意外なところでつながる人脈の話、そして、その人の内に秘めている熱い思いなど、普段の仕事の場面では聞けないような話がたくさん聞けて、私たちにとっても新鮮です。

 

「カネタ建設の良いところは○○だよ。でも、課題は○○だね。」

「なぜ、僕がカネタ建設を好きなのか?それは○○だからだよ。」

「ウチの会社では○○を大事にして社員のみんなに徹底しているよ。」

「○○についてもっと力を入れたほうがいいですよ。」

等々、皆様から教えていただくことは、私たちにとって非常に大きな財産です。

 

それにしても、キノイエを支える協力業者の皆さんは若くて元気なスタッフが大勢います。みんなで、少しずつ、しかし着実な歩みで大きく成長していけたらと思います。

 

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里山で最高の地元ライフ~糸魚川市宮平地区


July 18, 2016

焚火カフェ

July 18, 2016

糸魚川市に自社の縫製工場をもつファクトリーブランドで代官山にショップを構えるaoさん。昨日は、そのaoさんが地元の宮平の里山にて開催したファクトリーイベント『青と森のエール』にお邪魔してきました。

 

糸魚川市宮平

 

会場はaoさんの社長のご実家である民家とその周辺の自然環境。様々なショップの展示販売の他、生地づくりからはじめるピザ焼き体験、自社製品の布を使ってコースターやポットマット、鍋つかみなどを編むアウトドアアイテムコーナー、マシュマロ焼き、ダッチオーブンクッキング、主力生地であるガーゼを使ったハンモックの展示など、地元早川宮平地区の自然を生かしたロケーションで、多種多彩なイベントで、大変賑わっていました。

 

aoファクトリーイベント aoファクトリーイベント

 

aoファクトリーイベント

 

中でも、特に注目されたのは、アウトドアのプロフェッショナルによる「焚き火カフェ」。なんと生豆から焚き火を使って焙煎するという本格コーヒーを楽しむイベントです。カフェのマスターは、三浦半島は油壺の胴網海岸でSTEPCAMP BASEを運営する焚火のスペシャリスト寒川一さん。なんと発刊された書籍『新しいキャンプの教科書』が、amazonのキャンプカテゴリで現在ランキングNo.1!というすごい人。aoさんの取り組みに共感し、はるばるこの新潟県の西端の里山に足を運んで来られたとのことです。

 

焚火カフェ

 

キノイエスタッフとして、代表の猪又もこの焚火カフェに参加させていただきました。まずは、寒川氏の軽快なアウトドアトークで、焚き火を起こすところから。

 

焚火カフェ

 

真っ白いコーヒーの生豆から専用の焚火ロースターで焙煎、専用のミルで豆を挽き、お湯も専用のケトルを使って焚き火で沸かしてドリップします。

 

焚火カフェ

 

焚火カフェ

 

焚火カフェ

 

その間、およそ40~50分。雨上がりの美しい宮平の風景と自然の風音などを感じながら自分たちの手でつくるコーヒーは、格別の美味しさです。どんなお洒落なカフェでも真似のできない、オンリーワンのこの何とも言えない時間の流れ。こんな贅沢は、都会の街中では経験することができませんが、この糸魚川では、中心市街地から車でほんの数十分でいつでも味わうことができます。

 

焚火カフェ

 

“身近にある自然の豊かさに触れ

「ここちよさ」を感じる

自分なりのライフスタイルを探してみよう

この地で暮らす楽しみを見つけながら…”

 

これは、aoさんのイベントチラシに書かれてあった一文です。

まさに、私たちキノイエの目指す「最高の地元ライフ」という理念と非常に通じるものがあります。それを素晴らしい発想と行動力で具現化しているaoさんの姿勢は本当に勉強になりました。

 

私たちの暮らすこの上越地域には、たくさんの隠れた魅力が詰まっています。この地域での暮らしがもっと魅力的で豊かになる、人生がとても充実したものになるかどうかは、私たち一人ひとりの“感じ方”によるところが大きいと思います。感じ方(=感性)は、丁寧に磨くことにより研ぎ澄まされていきます。その感性を磨く重要な舞台の一つが住まいです。私たちは、お一人おひとりのその感性を最大限に花開かせるような住まいづくりを貫いていきたいと考えています。

 

aoファクトリーイベント

 

いよいよ今週7/23(土)・24(日)は、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて「「涼」を楽しむ暮らし方見学会」を開催します。こちらのイベントでも、皆様に「最高の地元ライフ」を過ごすヒントになるようなご提案ができればと考えています。どうぞお楽しみに。

 

暮らし方見学会_キノイエ

 

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餅まき上棟式


July 16, 2016

上棟式

July 16, 2016

上越地域でも見かけることが少なくなってきた「餅まき上棟式」。塩屋新田の家の建設にあたっては、あえて、この餅まき上棟式を行いました。

 

上棟式

 

「上棟式」の歴史的な背景について、少しだけ簡単に触れてみましょう。上棟式とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀で、棟上げ(むねあげ)式、建前(たてまえ)、建舞(たてまい)とも呼ばれます。竣工後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・梁などの基本構造が完成して、棟木を上げる際に行われます。式の方法や次第には、地域による違いもあるようです。

 

上棟式

 

そして、地域により、ここに「餅まき」という風習が加わります。餅をまく目的は、諸説ありますが、一般的には、様々な厄災を避けるためで、神饌であり保存食でもある餅をまくことが広まったとされています。そして、餅と一緒に、この上越地域では小銭をまく風習も残っています。そもそもこれは、「家を建てる」ということが、地域の住人たちによる助け合いの共同作業であったことに由来します。穴の開いた硬貨に紅白の紐を通して投げる風習には、「よきご縁となりますように」という意味も込められています。また、家を建てられるということは、一定の富を得たということの証でもあり、地域の人々にその幸せをお裾分けすることで、地域の中での人間関係をより円滑にするためのとても大切な習慣でした。

 

上棟式 上棟式

 

ところが、日本の経済成長がピークに向かう1980年代以降、世帯の核家族化が進行し、建売住宅などが大量に流通するような時代に突入すると、近所づきあいの希薄化が加速していき、次第に上棟式自体の重要性が薄らいでいきました。

 

上棟式

 

近年では、「上棟式は、建主が大工や工事関係者に気持ちよく仕事を進めてもらう、もてなしの意味が強い」、「わずか1時間前後の儀式に十数万円かかる」として、簡略化や省略を勧める住宅会社も多くなりました。たしかに、建主様、同時に施工会社側にも物理的・時間的な負担が生じる「餅まき上棟式」の簡略化を勧めることは、考え方としてある意味合理的であるかもしれません。

 

上棟式

 

しかし、考え方によっては、むしろこんな時代だからこそ、この儀式のもつ目に見えない影響力や、先祖からの繋がり、ご家族にとっての大切な思い出など、様々な判断材料をふまえた上で、実施の有無を決めていただくことがとても大切なのではないかと考えています。

 

上棟式

 

上棟式

 

先祖代々から住み慣れた地域、あるいは新たに近所付き合いを始めようとする土地で、家を建てるということは一生に何度もあることではありません。私たちは「最高の地元ライフ」とは何か?ということを常に追求しながら、お客様の人生の大きな節目である「住まいづくり」という場面で、様々な助言など、悔いのない関わり方をしていきたいと考えています。

 

上棟式

 

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キノイエのスタッフたち その2


July 15, 2016

キノイエスタッフ

July 15, 2016

本日は、また一人キノイエスタッフのご紹介です。

 

キノイエスタッフ

 

今回ご紹介するのは、前回ご紹介した杉の上と共にキノイエのブランドディレクターを務める藤田麻実子(ふじた まみこ)です。

 

上越市出身。今年で在籍12年のベテランセールスエンジニア。二級建築士。常に笑顔で人と接する彼女のキャラクターは、多くのお客様から愛され、厚い信頼を得ています。

 

そんな藤田のキノイエでの主な役割は、ブランドディレクターとして、特にお店づくりと魅力発信に力を発揮。来週開催される「涼」を楽しむ暮らし方見学会の企画も彼女が中心となって組み立てられたもの。しかも、このチラシ作成にあたっても、モデルハウスの演出や広告用の撮影に至るまで、まるでテレビ局のADさん並みに一人で何役も担っています。撮影時、どうしても演出上欠かせないアイテムが上越市内のお店になかなか置いていないと知るや否や、市内の雑貨店を隈なく駆けずり回って撮影ぎりぎりに間に合わせたり、小さなモデルのちーちゃんが途中で飽きて投げ出してしまわないように、おもちゃを持ち出してあやしたり、バイタリティあふれる彼女の動きはなかなか真似できるものではありません。

 

キノイエスタッフ

 

そんな彼女の最大の武器は、その明るさと共に多くの仲間を巻き込む「チームづくり」の力。その力は、入社して間もない新人時代から既に遺憾なく発揮されています。当時、会社から指名された企画チームで、突然「感謝祭をやりましょう!」と発案。なんとそれこそが、現在までカネタ建設で12年間続く、1日で3,000人以上を集めるモンスターイベント「オレンジフェア」なのです。当日総勢70名ほどになる運営スタッフは、ほとんどが藤田よりも年配の男性社員と協力業者の幹部社員たち。彼女を中心リーダーとした実行委員会がその全てを取り仕切っていますが、これを可能にしているのはまさに、彼女の「人を巻き込む力」に他なりません。

 

オレンジフェア

 

オレンジフェア2015

 

キノイエスタッフ

 

このオレンジフェアの誕生秘話、波乱万丈の成長ストーリーについては、話せば非常に長くなりますので(笑)、いつか別の機会でお話しすることにしたいと思います。

 

キノイエスタッフ

 

キノイエスタッフ

 

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新・小さなモデルさん


July 13, 2016

キノイエ_小さなモデルさん

July 13, 2016

昨日は、上越モデルハウス「塩屋新田の家」にてとある撮影会が行われました。

 

キノイエ_小さなモデルさん

 

小さな邸宅にまたしても小さなモデルさんが登場。今回は、昨日ご紹介したブランドディレクターの杉ノ上とその愛娘ちーちゃんです。

 

親子揃ってかわいい浴衣姿。実は、今月23日(土)・24日(日)2日間開催予定の「暮らし方見学会」の広告用写真の撮影でした。テーマは「夏」。涼を楽しむ暮らし方を皆様に楽しんでいただこうとスタッフが鋭意画策中です。

 

キノイエ_小さなモデルさん

 

それにしても、ちーちゃん、よくがんばりました。カメラ目線になることもほとんどなく、まるでプロモデル並みの自然な立ち振る舞い(笑) 約1時間ほどの撮影でしたが、途中で投げ出すことなく、ママの言うことを概ね(笑)きいてくれました。おかげでいい写真がたくさん撮れました。

 

キノイエ_小さなモデルさん

 

昨日は、ちーちゃんとママにとって特別な日となりました。だって、親子でお仕事初共演の記念日なのですから。ちーちゃんが大人になった時、チラシを見て、この日のことを思い出してくれるといいなと思います。

 

キノイエ_小さなモデルさん

この日は、ちーちゃんの大好きなおばあちゃんもお手伝いに来てくれました。

 

※見学会イベントの詳細は確定次第、こちらのページでご案内予定です。

→ イベント情報

 

 

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モデルの正体


July 10, 2016

キノイエの小さなモデル

July 10, 2016

キノイエ

 

小さな邸宅、キノイエのホームページに、ちらっと登場する小さな女の子モデルの正体、実は弊社代表 猪又の三女でした。

撮影日当日に、近くに立ち寄ったので急遽撮影に混ぜてもらいました。

社長とそっくりです(笑)

 

キノイエ‗モデル

 

キノイエ‗モデル

 

キノイエの小さなモデル

 

キノイエの小さなモデル

 

キノイエの小さなモデル

 

3姉妹

 

 

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全ての職人と共に~現場の品質を追求する


July 5, 2016

安全マナー品質大会

July 5, 2016

ここに興味深い図があります。

市場規模マップ2016

 

この図は、インターネット上で公開されている「市場規模マップ」というものです。2015年度の建設業の市場規模予測値は48.5兆円(国土交通省報道発表資料:「平成27年度建設投資見通し」より)で、自動車業界に次いで第2位。建設業の占める割合の大きさが一目でわかりますね。

 

市場規模第1位の自動車産業、とりわけメーカーの生産工場では、ビス1本の欠落も締め不足も絶対に許されないのが常識です。それは、お客様の命に関わることであり、自動車業界全体の信用にも関わることだからです。

 

自動車業界

 

では、建設現場ではどうでしょう?しかも、建設業は1つの建設現場に何十もの業種が関わり、職人と呼ばれる人の出入りも相当な数になります。俗に言われる「下請け」の会社さんも多数存在します。しっかりとした組織で社員教育を徹底している下請けさんもあれば、職人2、3人だけ、あるいは一人親方の職人さんもいます。正直なところ、「自社で全く勉強をしたことがない」という下請けさんも少なくないのが実情かもしれません。ならば、住宅会社の監督さんは、これらの下請けさんをしっかりと見極め、必要な監理・監督ができているのでしょうか?・・・こんな疑問を持たれる人がいても何ら不思議ではありません。

 

実は、私たちキノイエを運営する母体のカネタ建設でも、全ての協力業者の皆さんと共にこれと同様の話をします。

 

安全マナー品質大会

安全マナー品質大会

 

写真は、先月、カネタ建設とその協力業者会「三丸会」共催で開催された「安全マナー品質大会」の模様です。建設に関わる企業50社位以上、総勢200名近い関係者が集合します。この大会では、単に安全・マナー・品質の話だけではなく、業界の未来予測や向かうべき方向など、まるで一つの会社の方針発表会のような意気込みで臨んでいます。先ほどの市場規模マップは、現場監督を行うスタッフによる説明の際に実際に引用されたものです。

 

安全マナー品質大会

安全マナー品質大会

 

「安全第一で…」、「現場マナーに気を配り…」、「品質には自信があります…」・・・これらは、建設会社がよく唱えるフレーズです。しかし、お分かりのように、一つの建設現場で、関わる全ての職人さんに安全・マナー・品質を徹底してもらうということは、本来並大抵のことではありません。特に住宅建築の業界では、この分野において、他業界と比べてまだまだ遅れをとっていると自覚しなければなりません。もちろん、それは私たち元請け会社においても同じです。自らを律し、反省し、謙虚に学び続ける姿勢を持ち続けなければ、ただの「裸の王様」です。また、「過去に一度研修をやったことがあります」という程度でも意味がありません。地道に続けていくことで、チームのベクトルが揃っていき、一体感や高品質の建物へと進化していくことができるのです。

 

安全マナー品質大会

 

だから、私たちはこうした安全・マナー・品質に関する取り組みを長年続けています。この日は、全ての協力企業の社員の皆さんが仕事の手を止めて一堂に会します。それだけでも相当な手間暇と労力がかかります。しかし、この地元上越地域で、お客様の安心安全な暮らしを守り、永い人生を共に歩みながら信頼関係を守っていく・・・そのためには、こうした手間暇を惜しんではいけないと考えています。

 

安全マナー品質大会

安全マナー品質大会

 

 

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キノイエの母体


July 1, 2016

カネタ猪又製材所|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

July 1, 2016

キノイエは、今年生まれたばかりの新しい住宅ブランドです。新しい会社ができては消えていく、変化の激しい時代の中、初物をなかなか信用できる人はいません。ですので、私たちの家づくりについて、共感していただき、信用をいただくまでには、まだ少し時間がかかるのかもしれません。

そこで、本日は、私たちの母体となっている「株式会社カネタ建設」という会社の歴史について少しお話しをさせてください。

 

カネタ建設ロゴ

 

カネタ建設の創業は、昭和8年に遡ります。旧糸魚川町三反田(現在の糸魚川市中央)、辺り一帯が広大な田園地帯であった時代の昭和8年3月に小さな会社が産声をあげました。創業のきっかけは、その前年の昭和7年12月、糸魚川町の中心部の住宅368棟を焼失させた大火に端を発します。

その当時、創業者である猪又匤(タダシ)は、生計を立てるため、大阪の製材所で丁稚奉公(でっちぼうこう)をしていました。自分の故郷の大火の一報を耳にした匤はすぐさま帰省を決め、当時力士として活躍していた兄宏と共に地元の住宅復興のために立ち上がったのが、現在のカネタ建設の前身である「カネタ猪又製材所」の始まりでした。その後、匤と同じく製材所の丁稚奉公を経験した弟の米吉も加わり、3兄弟が協力し合い、寝食を忘れて仕事に没頭しました。

 

カネタ猪又製材所

 

ちなみに、「カネタ」という名前の由来は、大工道具の曲尺(かねじゃく)に自身の名前である「タダシ」の「タ」の字を入れたものです。当時から、地元の糸魚川には「猪又」の姓が多く、会社の名前として判別がつきやすいようにと付けたのが理由のようです。加えて、当時社名にカタカナ文字を入れるというのは非常に斬新であり、当時でいう「ハイカラ」なネーミングでした。偶然ですが、現在の「キノイエ」というネーミングの発想もこうしたDNAが継承されているのかもしれません。

 

カネタ猪又製材所法被

 

カネタ猪又製材所法被

 

当時の仕事はとても過酷でした。仕事の大半は全て人力。雨の日は蓑を被りながら山から切り出した丸太を全身で抱えながら運んでいたそうです。リアカーに始まり、それが次第に木炭車、そしてオート三輪へと進化していきました。やがて、小さな製材所は「カネタ猪又材木店」と名前を変え、少しずつ商いを広げていきました。それまでは、地元の大工職人に原材料としての杉材を卸すのが主な仕事でありましたが、後に大工職人と共に住宅づくりを始めるような仕事のスタイルに変容していきました。当時は、代表者の匤の自宅に大工職人が何人も寝泊まりし、同じ釜の飯を食べながら家づくりの技術を向上させていきました。

 

糸魚川産杉

 

現在のカネタ建設は、建築・土木事業を中核に不動産・訪問介護・家政婦紹介・介護タクシー・福祉用具レンタル販売事業、予防介護事業を含め、住生活に関する地域の皆様のあらゆるご相談にお応えする、この地域で唯一の「住生活ワンストップ企業」を目指し、進化を続けています。

皆様に愛され続け、おかげさまで今年で創業83年を迎えました。長い歴史の中で数えきれないほどの人のご縁とお客様に支えられ、この地域で発展を続けることができました。

キノイエはまだ産声を上げたばかりのブランドですが、その背景にある家づくりの原点に、この地元で生まれ育ち、木を扱い続けてきた人々の手と心が息づいていることを感じとっていただければ幸いです。

 

オレンジフェア2015

 

オレンジフェア2015

 

オレンジフェア2015

 

オレンジフェア2015

毎年8月にカネタ建設が開催している感謝祭「オレンジフェア」は毎年3,000人が訪れるモンスターイベントに成長しています。(今年は8月11日(祝)に糸魚川市民会館前特設広場で開催します)

 

カネタ建設のサイトはこちら

 

 

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私たちがやらないこと


June 28, 2016

庭木|キノイエ|新潟県上越市・妙高市・糸魚川市の注文住宅|木の家づくり工務店|

June 28, 2016
弊社のウェブサイトにも掲載させていただいておりますが、高い品質と建主様の上質な暮らしを実現するため、キノイエはあえて「やらないこと」を決めました。一読すると、なんとなく高飛車な表現に感じてしまうかもしれません。もし、そう感じられた方がいらっしゃいましたら本当にごめんなさい。でも、本当にいい住まいを手にしていただくために、誤解を恐れず、私たちの信念をコミットさせていただいています。ご理解いただければ幸いです。

 

その1.設計図の安売りはいたしません
設計は会社の命でもあり、コストも伴います。設計は建築士が相当の時間を要して真剣勝負で行うことで、いいプランが生まれます。なので、「いくつもの会社のプランを見比べて判断したい」というお客様のご依頼には残念ながらお応えできません。もし、仮に3組のお客様の設計を行い、縁あってご成約に辿り着いたお客様が1組であったとすると、残り2件の設計料は、全てご成約に至ったその1組のお客様に負担がかかることになります。だからこそ、建主様の利益を守るため、私たちの理念、設計思想に共感していただき、本申込をいただいた方に全力で設計しようと考えました。

 

その2.無駄に大きな家は設計しません
ソトを上手に取り込み、小さくつくって大きく暮らす。それが、賢い家づくり。コンパクト設計が肝です。以前のブログ記事「引き算」する設計でもお話しさせていただきましたように、単なる間取りの足し算で、結果として住みづらい家をつくってはいけないと肝に銘じています。敷地全体を家と考え、切れ目のない、心地よい「場」を展開する設計術を最大の価値と考え、引き算する設計に磨きをかけています。

 

その3.お洒落でも「落ち着けない」家はつくりません
「お洒落」の定義も「落ち着き」の基準もそれは人それぞです。なので、同業他社や業界関係者を批判する気持ちは毛頭ありません。あくまでも私たちが理想と考える設計思想です。シンプルに表現するとすれば、派手なデザインではなく資産価値のあるデザイン。「永く住み続ける」ことを念頭に置くからこそ、お施主様がその後歳を重ねていくことにまで思いを巡らせ、生活感・暮らしやすさを重視した設計・デザインに徹する・・・「落ち着き」とは、そんな思想から生まれてくるものであると信じています。

 

その4.「早い・安い・型にはめる」家はつくりません
私たち住宅業界が最も陥りやすい落とし穴であると考えています。住宅建築もビジネスです。ですから生産性と効率を求めることは当然のことです。しかし、家づくりという仕事の本質は見失ってはいけません。暮らしが見えない家は後悔の元。だから巧みなセールストークで、型にはめる規格住宅は売りません。

 

その5.相見積(見積競争)はいたしません
キノイエの家は唯一無二です。見積比較の上で簡単に値引きできるような価格をお客様に提示したりはいたしません。その「駆け引き」そのものも営業コストと考えれば、これほどお客様に失礼なことはありません。徹底したコスト管理の元、当社に決めていただいた方だけに全力でベストプライスをご提示させていただきます。

 

やらないこと

 

 

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