食の宝庫ベトナム2
September 24, 2019
前回の続きです。
ベトナムはなんといってもお米の消費大国。ベトナム人一人当たりの一日のお米の消費量は398gで、なんと世界第4位。日本のコンビニのおにぎりに換算すると、8~9個分に相当します。ちなみに、お米の消費大国だと思われた日本人の一人当たりの消費量は119gで世界第50位。ベトナム人の消費量のすごさがわかると思います。
ベトナムでは、白米のほか、フォーやフーティウ、ブンといった米製麺、ライスペーパーなど、様々な形でお米が食されています。
そして、日本と同じく南北に細長い国土を持つベトナムは海岸も広いのです。イカやエビをはじめ、豊富な海洋資源に恵まれています。
シャコもこんなに大きなものがレストランで提供されます。
白身魚も豊富。パクチーをはじめ、レモングラスや大葉、ドグダミなど様々な香草と合わせた料理が人気です。
その残りスープを使って、お米の麺(ブン)にこうしてかけて食べるのもベトナムならでは。
南の地方では、熱帯魚も素揚げにしてこのように(笑)ちょっとグロテスクですが、味は最高です。
このネタはあともう一回いきましょう(笑) 次回は番外編です。
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食の宝庫ベトナム
September 22, 2019
ベトナムは食の宝庫。フルーツ、海産物、そしてお米を主体にした様々な料理など、海外旅行をする日本人の中でも食べ物の人気が非常に高いのがベトナムです。先日と6月のベトナム訪問の際に撮り貯めた食のフォトスナップがありましたので、ダイジェストでご紹介したいと思います。
北の首都ハノイも南の都市ホーチミンも街に一歩足を踏み出すと、至る所に路上市場があります。
ベトナムのフルーツは種類が豊富。フルーツの王様、あるいはその独特の匂いから悪魔のフルーツともいわれるドリアンは新鮮で高品質のものがいつでも手に入ります。他にも、日本でもメジャーなマンゴーをはじめ、ライチ、マンゴスチン、ドラゴンフルーツ、ランブータンなど、日本では珍しい種類のフルーツが市場に豊富に並んでいます。
ドライマンゴーは安くて肉厚。半生の触感がお土産として大人気。
肉・魚類もこのように量り売り。昭和の時代、私たちのまちでも、小さなスーパーでは、魚や肉の量り売りが一般的でした。私もお手伝いで太刀魚や鮭の切り身を買いに近所のスーパーへ通った記憶があります。目の前の吊り量りで重さを確認後、新聞でくるんで手渡されたものです。
前回の記事でも紹介しましたが、バイク王国のベトナムでは、なんと市場もバイクでドライブスルー(笑)バイクに乗ったまま目の前でお会計。新鮮な光景です。
続きは次回に。
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ベトナム訪問再び
September 17, 2019
ブログの更新が随分とご無沙汰になってしまいました。この場をお借りしてお詫び申し上げます。実は、6月に引き続き、またまたベトナムへ数日間訪問してまいりました。
前回は、経済発展が著しい南の都市ホーチミン市を中心にメコンデルタ地域を訪問しましたが、今回はベトナムの首都であり政治・文化の中心地と言われる北の都市ハノイに初訪問いたしました。
人口800万人のベトナムの首都ハノイは、旧フランス領。南の都市ホーチミン市とは雰囲気が異なり、100 年ほどの歴史がある建築物や、東南アジア、中国、フランスの影響を受けた豊かな文化が数多く混在。独特の歴史情緒と人々の生活感あふれる建物が密集しています。
中心部の旧市街は狭い道が入り組んで、建築的な魅力が詰まっています。通り一つひとつを歩くだけでもぞくぞくします(笑)
過去大きな地震を経験していない国でもあるため、建物の構造はとてもシンプル。かつ、大変失礼ながら耐震構造その他は極めて脆弱。最小限の鉄筋が入った非常に細いコンクリート柱、柱間の壁は中空のレンガを積み上げた上にモルタル等で左官仕上げした簡素なつくり。足場は竹が主流で、5~6階程度の建物は上記の写真のような作り方が一般的です。
さらに、その上に継ぎ足しのように少しずつテラスやペントハウスなどを加えている建物がまちなかに点在しています。マニアにとっては、とてもセクシーな建築です(笑)
まちなかにある市場は上のような感じ。とにかく屋根さえかかっていればOKというつくりが大半。
だから、建物内はご覧の通り、ドライブスルーのようにバイクに乗りながら買いものができます。なんとも豪快(笑)
昨年の実質経済成長率は7%強というベトナム。経済の発展と共に人々の生活水準がどんどん上がっていく過渡期。これから住まいのカタチもどんどん進化していくでしょう。
ベトナム訪問では、毎回様々な発見があります。また別の機会にご紹介できればと思います。
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未来の選択肢
September 11, 2019
先月、職場体験で弊社に来てくれた糸中2年生の生徒さんお二人からお礼の手紙をもらいました。
そのお手紙の中には、こんなくだりがありました。
「3日間の体験で印象に残った言葉は、「人の展示会」、「考え方×能力×熱意」という言葉です。最初に「人の展示会」と聞いたとき、どんなことだろうと思いました。楽しそうにやることでこの会社はいいなと思われるという意味を聞いて楽しく仕事をする大切なを学びました。「考え方×能力×熱意」という言葉は、その3つをかけたら最高になることがわかりました」
「そして、社長さんの「田舎娘のパリコレデビュー」の話にでてきたように、たくさんのことを挑戦していきたいと思います。」
「人の展示会」、「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」など、カネタ建設がとても大切にしているフィロソフィが、きちんと伝わっているようで嬉しかったです。
ちなみに、「田舎娘のパリコレデビュー」(?)のお話、弊社代表猪又がかれこれ15年以上語り続けている例え話。こちらの内容については、ぜひ機会があれば猪又の口から直接聞いてもらえればと思います。
中学生のみなさんにいちばん伝えたかったこと、それは、働くことはけっして苦役ではなく、人として成長するための大切な舞台であるということ。未来の選択肢は無限です。ぜひ将来に夢と希望をもって突き進んでほしいと思います。
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ダイジェストムービー完成
September 1, 2019
「オレンジフェア2019~冷たいなつやすみ」のダイジェストムービーが完成しました。当日の様子が伝わる3分間のムービーをご覧ください。
「オーホッホッホッホ!!」と甲高い声で氷の城から登場する魔女の役は代表猪又。若手スタッフからの罰ゲーム的な役の割り当てで、もうすでに毎年お約束になりつつあります(笑)そして、今年新登場したミニ観覧車やグレードアップしたウォータースライダーなど、盛りだくさんのアトラクションを楽しむ子どもたち、そして全力で楽しむスタッフたちの笑顔も合わせてご注目いただければと思います。
ご来場いただきました皆様、本当に有難うございました!来年のオレンジフェアでまたお会いできることを楽しみにしております。
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新潟日報に掲載されました
August 29, 2019
昨日8月28日(水)付の『新潟日報』の上越地域面に、「手作りフェア 愛され15年」と題して、なんと弊社感謝祭「オレンジフェア」の記事が大きく掲載されました。
「プールやウォータースライダー、流しそうめんにはしゃぐ子どもたち—。糸魚川市の市民会館前で今月上旬、「オレンジフェア」が開かれた。アトラクションは全て、カネタ建設(糸魚川市中央2)や協力企業の社員ら約70人が仕事の合間に手作りした。」という書き出しから始まり、「建設業界が苦境に立たされた2000年代。その中で「皆で楽しめる感謝祭を開きたい」と若手社員のアイディアで05年に始まったフェアは、今夏で15回目を迎えた。」と、この感謝祭がどのような背景から生まれたのか、そしてそのことで会社がどのように変わっていったのかということも含め、記者の方が熱心に取材された内容が克明に記事となっています。
単独企業のイベントがこうして新潟日報さんの地域面の記事として大きく掲載されることは非常に珍しいことです。それもひとえに、「人の展示会」を標榜するこのオレンジフェアが純粋に地域の皆様に対する還元事業として15年間貫いてきたこと、そしてなにより地域の皆様に糸魚川の夏の代表的なお祭りの一つとして受け入れていただいたことが大きいと思います。地域の皆様に支えられ、15年間という歴史の中で私たち自身も成長させていただいたことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
新潟日報をご購読の方は、ぜひ8月28日(水)付朝刊の上越地域面[20]をご覧ください。
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医者の不養生
August 27, 2019
ここのところ随分と暑さが和らいできました。
先日は、糸魚川市内で集中豪雨が発生し、市内各地で一時的に冠水する箇所もたくさん発生しました。
こちらの写真、実は先日(8月22日朝)の弊社本社の敷地内の様子です。私たちの事務所周辺も一時的にこんな状態になっていました。
本社のある糸魚川市中央2丁目エリアは、その昔は「三反田(さんたんだ)」という地名で呼ばれていました。昭和時代はこの周辺一帯が水田、そして一部は合板などを製造する工場の貯木場などがありました。水はけが悪いこともあり、豪雨の際は周辺の家屋や作業小屋が床上まで冠水することがよくあり、ひどい時は、ボートで移動する必要があったともいわれています。「「水」に関係ある地名は、水害が多い」という俗説にぴったりはまる地域です。
そんな場所に会社の事務所を構えて早86年。未だに「医者の不養生」です(笑)
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仕事を通じてまちを見つめる
August 21, 2019
先月下旬、地元糸魚川高校の2年生の夏休み課外活動として、「サマーキャリア学習Ⅱ(WORK2 CO-MACHI(ワクワク小町)」というものが開催されました。これは、糸高2年生の生徒が、地元糸魚川の地域課題について自分たちで仮説を立て、その解決策について市内企業の経営者・幹部と議論するという画期的なプログラム。この日は、弊社に3名の生徒さんたちが来社され、代表猪又、総務担当藤田と共に約90分間のディスカッションを行いました。
糸魚川市の課題と解決策・・・人口減少、若者の流出、イベントや施設などまちの魅力の不足(?)、立地やハード、自然などの地域資源を生かした特色あるまちづくり、魅力ある大学の誘致など・・・高校生の皆さんもいろいろと下調べをして私たちのもとを訪れてくれたことがうかがえる質問シート。まさに未来の金の卵です。代表猪又も慎重にかつ真剣に言葉を選びながら質問に回答、同時に彼らにもあらためて考える時間をつくりながらディスカッションを進めていきました。
自分たちのまちの魅力って? 本当はどれくらい可能性があるんだろう? 都会のくらしと故郷のくらしは何が決定的に違うの? 「人と人のつながり」は? 今目の前にある「当たり前」は他地域の人たちから見てどれくらい当たり前? 鳥の目・虫の目。世間の言葉ではなく、まずは、自分たち自身の目で確かめ、自分たちの足元をよく知ること、そして、自分たちの「考え方」次第で、まちの未来はワクワクすることだらけだと気付くことが重要なのではないか?・・・話している間に高校生たちの目の輝きが変わっていく様を見て、私たち自身もたくさん学ぶことがありました。
そして、何より、私たち地域の企業が、仕事を通じて夢づくり、人づくりなど、その地域のまちづくりの重要な役割を担っていることに気付いてもらえたのではないかと思います。
そして本日。今回は糸魚川中学校の生徒さんが3日間の職場体験で参加中。学生時代に地域で働く大人たちとの接点が多いことはとても素晴らしいことだと思います。
続きはまた後日に。
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妄想会議
August 10, 2019
先日は、上越店メンバーを中心にモデルハウス「塩屋新田の家」に集合して、とある会議を行いました。
通称「妄想会議」(笑)その中身とは・・・
「ニューカネタ上越会議」?
・・・実は、新しい上越店のデザインを考える会議なのです。ただし、デザインといっても、表面的なビジュアルデザインだけではありません。「私たち上越店の存在そのものをデザインしよう」という考えの下、上越地域のお客様にとって、はたまた近隣の皆様にとっては、どういう存在であるべきか?上越店で働くスタッフにとってどんな空間であるべきか?また、糸魚川市にある本社の人たちにとってはどのような役割であるべきか?など、多面的に意見を出し合い、お店のコンセプトを練り上げていく作業を行うのが主題です。このコンセプトを元に本設計が始まります。
今回そのお手伝いいただいているのは、株式会社マチカラの飯田代表、上野取締役、そしてコウダイ企画室の小林代表の3人。株式会社マチカラさんは「まちの未来」をつくる実力派クリエイティブカンパニーで、大手企業のオフィスデザインやリノベーションを数多く手掛ける他、最近では、なんと人口356人(2018年10月1日推計)という新潟県の粟島にビーチカフェ、アクティビティコンシェルジュ、キャンパーズベースの3つの機能が集約された複合型観光拠点「THE GOOD HOUR PARK」をオープンし、自らシーズン営業にも参画している異色のクリエイター集団。そしてコウダイ企画室さんは、今年独立した注目のフリーランス建築士。建築士としての本業の傍ら、「 楽しい暮らしは自分でつくる」をモットーに新潟市中央区大島にある「グリーンホームズ」という賃貸住宅に自ら住人として参画しながら、住人、関係者同士の独自のコミュニティをプロデュース。この他にも松浜Rプロジェクト、株式会社リノベリング アソシエイツ、こまちカウンター アドバイザーなど、数多くの肩書を持ち多方面で活躍中。どちらも全国の業界関係者から今注目を集めている人たちです。
そんな方たちですが、なんと先日のオレンジフェアには、有志ボランティアで応援スタッフとして参加してくださいました。
炎天下の中のイベント対応でしたが、全力投球。「ホント楽しかった!」と無邪気な笑顔を見せてくださいました。カネタ建設の中枢にしっかりと入り込んでファシリテートしてくださるその姿勢に、心から感謝!です。
さて、このニューカネタ上越会議の第1回目では、まず自分たちの中にある「こうだったらいいな」の妄想をアウトプットしようということで、2チームに分かれてグループワーク。
これがまた面白い発想が出てくる出てくる(笑)
この会議は既に2回目を終了。機会があれば後日そちらの様子もご紹介したいと思います。
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15周年!大盛況御礼!
August 5, 2019
15年前、若手スタッフの発案から始まったカネタ建設感謝祭「オレンジフェア」。「私たちは本当にお客様から喜ばれているのだろうか?」そして「お客様にキチンと感謝の気持ちを伝えられているだろうか?」そんな純粋な動機からの企画でした。以来、このイベントは全てが若手スタッフたちの実行委員会組織によって全て企画され、当日は全社員と協力企業の皆様の手で運営される完全な手づくりイベントとして、毎年新しい企画を打ち出しながら、続けてまいりました。
そして、おかげさまで大勢の皆様に支えられ、今年で15周年を迎えることができました。15年目の今年も昨年同様天候に恵まれ、例年を上回る大勢のお客様にご来場をいただきました。ご来場いただきました皆様、そしてご協力いただきました関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
そして、オレンジフェアをここまで大きく成長させてくれた社員のみんなに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
多忙を極める業務の合間を縫っての計画・準備・設営。途中、様々な問題やトラブルにも見舞われたり、仲間同士の間でも小さな葛藤や衝突があったりと、毎回様々なドラマがありますが、なんだかんだ言いながらもそれらを乗り越え、当日はみんなが心を一つにして、地域の子どもたちに最高の夏の思い出を提供しようと奮闘する姿に、代表である私猪又自身が感動をいただいています。あらためて、みなさんのことを心から誇りに思います。
また、ご来場いただいた大勢のお客様からも「スタッフの皆さんが本当に楽しそうにやっていますね」と声をかけていただけるのは、とても幸せなことです。仕事を通じて自ら楽しむ地域のオトナたちの背中を子どもたちに見せていくことは、人づくり・まちづくりそのものであると考えています。
これからもオレンジフェアは「人の展示会」であり続けたいと思います。16年目以降のオレンジフェアもどうぞご期待ください。
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