地域課題で息を合わせる
March 9, 2021
先日のブログの続きです。
緑でつなぐ未来創造会議(3M)の令和2年度事業として取り組んできたビジョンマップが完成したことを受けて、糸魚川市役所にて完成報告を行いました。
報告会は糸魚川商工会議所の高瀬吉洋副会頭、糸魚川産業創造プラットフォーム事業の田邉榮三委員長、3Mの座長である弊社代表猪又並びに3Mメンバー企業の方々が出席し、米田市長へ完成したリーフレットとポスターをお渡ししました。
更に、弊社猪又や3M参画企業より糸魚川市長へ事業報告や今後の3Mの取り組み等を説明。糸魚川市長からは官民連携の本事業に対してお礼のお言葉をいただきました。3Mの取り組みは、素晴らしいメンバーに恵まれ、官民お互いの特技、長所を生かし、本当に息の合った連携プレーで事業を進めることができ、「地域課題はこういうチームワークで取り組むべき」という手応えを感じた事業になりました。
繰り返しになりますが、こちらのリーフレットとポスターは市内の学校や駅等で配布、設置、他にも多方面での活用を検討しています。
また、このビジョンマップは始まりに過ぎず、今後、糸魚川杉を活かした商品開発、ブランディング、教育プログラム、ツーリズム・レジャー、エネルギーなどのテーマについてよく検討し、産官連携で取り組んでいく予定です。
このリーフレットやポスターを目にした糸魚川市民のみなさんが、この糸魚川の豊かな森林資源のことを考えていただけるきっかけになれば嬉しいです。
世界の常識に近づけるか
March 5, 2021
3/4の日経新聞の報道で、国土交通省が2025年度にも、新築住宅について省エネルギー基準の適合を義務付ける方針であることが明らかになりました。
これまでは、個人が住宅を取得する際、住宅事業者に課されていた義務は、住宅の省エネ性能に関する説明のみにとどまっていましたが、政府の「2050年のカーボンニュートラル(温暖化ガス排出量実質ゼロ)を実現」という方針の下、ようやく止まっていた時計の針が動き始めたようです。
省エネ基準への適合が義務化されると、外壁の断熱材、高断熱性の窓設置、高効率の空調や発光ダイオード(LED)照明の導入などが求められるようになります。報道では、「これまではコストがかさみ、悪影響が及ぶと考える業界の反対が根強く、住宅は義務化には至っていなかった。」とあります。しかし、ここには、日本の住宅の高性能化に後ろ向きであった利害関係者の影も見え隠れし、真面目に高性能かつ良質な住宅づくりに取り組んできた多くの工務店経営者のみなさんは違和感を感じたに違いありません。また、たとえ義務化されても、その基準値がどの程度のレベルを要求しているかが重要です。
こう書くと皆さんの多くは驚かれるかもしれませんが、実は世界の先進国レベルで見てみると、日本の住宅はあまりにも性能基準が低すぎる(+義務ではない)というのが厳然たる事実であり、今や世界の常識となっています。よく、日本よりも極寒の地である北欧諸国から来日される外国人のみなさんが、「日本の家は寒すぎる」と口にするのも偶然ではありません。関連ブログ記事:「世界一燃費の悪い住宅」をお読みいただけると、少し事情がご理解いただけると思います。
今回、そこに風穴を開けたのが、先日河野大臣を中心に行われた内閣府「第5回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」でした。有識者による少し専門的な内容も多いのですが、通しでご覧いただけると、これまでの日本の住宅政策の功罪と課題、そこに変革を起こそうとする河野大臣の姿勢などがよくわかる内容になっています(特に後半の1時間56分あたりから、河野大臣の総括のコメントに注目です)。こちらの模様は、業界内でも非常に話題となり、この数日後に今回の報道に至っています。ご興味ある方はぜひ以下のYouTubeをご覧ください。
内閣府「第5回 再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース」
今回の記事には、「日本の二酸化炭素(CO2)排出量の15%を占める家庭分野の改革を進める。」とあります。その通り、世界各国のエネルギー事情を考えてみても、膨らみ続けるエネルギー消費をいかに抑えるかを考える上で、家庭で使用される冷暖房器具の電気、化石燃料の消費量抑制が大きなカギとなります。また、日本の住宅性能の高度化は、エネルギー問題だけでなく、私たちの健康寿命にも大きく影響します。(関連ブログ記事:「老後の健康寿命は断熱化がカギ」をお読みください)
【大阪市千里ニュータウンで80名を調査。それぞれの住人群の住人の、60歳からの要介護状態になった年齢をグラフに示したもの】
すでに欧米やアジアの国々は、日本とは比較にならない省エネ性能基準が義務化されています。日本の住宅のあり方が世界の常識に近づけるか、これからに注目です。
地産地消の持続可能なまちづくりへ
March 2, 2021
森は油田だ!
糸魚川の豊富な森林資源を活かした独自の地域経済循環をつくりたい!
そんな思いで制作したビジョンマップが完成しました。
この取り組みは、林業、製材業、木材加工業、工務店、設計事務所をはじめ、糸魚川市内の森林資源に関する川上から川下までの仲間が有志で集まって組織された「緑でつなぐ未来創造会議(Midori Mirai Meeting/通称:3M(さんえむ))」によって実現しました。なお、3Mの座長は弊社代表猪又が担当しています。
完成したパンフレットは1万部発行。市内の学校や公共施設、各企業など広域に配布され、ポスターも約100ヶ所の施設に掲示されます。
糸魚川市の森林面積は市全体の約87%。その面積は東京23区を包み込むほどの大きさ。にもかかわらず、その大半がまだ未活用のまま、森の高齢化が進んでいます。
目先の損得だけで輸入木材を買えば買うほど、糸魚川市からはお金が流失し、森は荒れ、海の資源にも影響を及ぼします。地元で経済活動を行う私たちの責任も大きいと感じています。
反対に、森を適切に維持管理し、整備すれば、アウトドアレジャーやグリーンツーリズムなど、この地域の特色を生かした新たな産業育成にもつながります。また、間伐された木材を建材だけでなく、エネルギーや熱源としても利用可能です。
SDGsの考え方が少しずつ浸透し始めている今だからこそ、地元の木で学校や施設をつくり、家を建て、エネルギーとしても活かすという地産地消の「持続可能なまちづくり」の大切さを地域のみんなで学ぶチャンスだと思います。
https://www.facebook.com/MidoriMiraiMeeting
動画の力
February 27, 2021
昨年秋以降、ずいぶんと投稿が滞ってしまいました。
こちらを楽しみにされていらっしゃった皆様には、この場をお借りしてお詫び申し上げます。これから少しずつ再開していきたいと思います。投稿のペースは緩やかになるかと思いますが、着実に皆様のお役に立てる内容、読んで心が暖かくなるような投稿を心がけたいと思います。
同時に、これからは、ブログという手段に加え、映像という手段でも少しずつ皆様にお伝えしていこうと思います。まずは今回手始めに、上越モデルハウス「塩屋新田の家」の紹介動画を自前で制作してみました。こちらはカネタ建設のYouTubeチャンネルで公開しています。見様見真似の撮影・編集ですが、文字と静止画ではお伝えしきれていなかったキノイエの心地よい暮らし方、その空気感を少しでも感じてもらえたらと思います。
カネタ建設のYouTubeチャンネルもこれから少しずつ更新していきます。よろしければ、こちらのチャンネルの登録、いいねをお願いいたします。
県産材PRツアーin糸魚川
October 9, 2020
先日ご紹介しました通称3M(さんえむ)「緑でつなぐ未来創造会議」の取り組みが決め手となり、新潟県で事業予算を組んで実施される県産材のPRツアー事業の実施場所が、このほど糸魚川市に決定しました。
題して、「糸魚川地区から学ぶ、県産材の現場視察ツアー」
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/rinsei/itoigawatua-.html
実施日は、10月29日(木曜日)で、今回のツアーは、県内マスメディア・雑誌社・プレス関係者・建築家・工務店等対象のツアーとなります。
このツアーでは、元BSNアナウンサーの伊勢 みずほさんがツアーガイドとして同行し、普段なかなか見学する機会のない、木材の生産から家ができるまでの全行程を視察するプログラムとなっています。森林伐採現場、製材工場、そして県産材利用の住宅見学という流れになっており、現場見学とガイド講師による説明を通して、県産材の利用の重要性、メリットをご紹介いたします。
そしてなんと、今回見学対象の住宅に弊社のキノイエの施工事例(南寺町の家)が採用されました。
また、先日ご紹介した「緑でつなぐ未来創造会議(3M)」糸魚川地区のSDGsの取組も紹介し、地域が一体となって森林資源活用に取り組む糸魚川市の特徴が大きくクローズアップされます。糸魚川地区の取組を通して、県産材の供給と利用の重要性について理解を深めるよい機会となります。
ご興味を持たれた業界関係者の皆様のご参加をお待ちしております。
※参加無料、昼食付きです!
※先着30名
※チラシ及び申込用紙はコチラ↓
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/236740.pdf
緑でつなぐ未来創造会議
October 7, 2020
新潟県糸魚川市は総面積の約87%が森林資源で構成されており(約64,600ha /約74,600ha)、新潟県内でも有数の森林保有自治体です。しかしその大半が活用されないまま放置されているのが現状です。
一方、糸魚川市には、林業、製材業、集成材加工業、建設業といった川上から川下までの産業が一気通貫で揃っていることに加え、ペレット工場やバイオマス発電所等、森林資源に関するあらゆる産業が集約されているという大きな特徴があります。
̶ 豊富な森林資源と地元産業の特色を活かし、新たな価値創造で地域経済が循環する仕組みをつくりたい ―
そんな私たちの思いから、2020(令和2)年6 月に発足した糸魚川産業創造プラットフォーム※内の研究部会として、「緑でつなぐ未来創造会議(Midori Mirai Meeting Itoigawa/通称:3M(さんえむ))」が誕生しました。
この部会は、糸魚川商工会議所、糸魚川市、新潟県糸魚川地域振興局の協力の下、森林資源に関わる川上から川下までの関連企業が一堂に会した初の組織です。私たちカネタ建設もこの会の中心的な役割を担っています。
これにより、企業連携の下、民間課題解決への事業化、行政課題の整理、政策へのスピード反映、対外発信力など、様々な相乗効果が生まれます。
3M は、糸魚川杉を生かした家づくり、伐採箇所を生かしたグリーツーリズムの開発、幼少の頃から地元森林資源の大切さを学ぶ教育プログラムなど、地域の豊富な森林資源活用のための専門的な研究と課題解決、価値創造に向け、既にいくつもの精力的な活動をスタートさせています。
※糸魚川産業創造プラットフォーム
企業の連携を基にした市内経済の持続的発展を目的に2020(令和2)年6 月設立。人材確保、生産性向上、シェアリングエコノミー、地域資源活用、ブランド力向上など、多くの地元企業共通の課題を産官連携で解決をはかり、価値向上を目指します。糸魚川商工会議所内に事務局を置き、課題別にいくつかの研究部会に分かれています。各ワークグループには関連する企業の他、必要に応じ、糸魚川市担当課や地域振興局、各種専門家などがジョイントして情報交換を行い、素早い事業立案や政策反映につなげていきます。
いとしごと
September 28, 2020
”糸魚川で自分らしい仕事と暮らしを手に入れよう”
そんなメッセージを込めた「いとしごと」のサイトに、弊社の求人募集の記事がアップされました。
「いとしごと」は糸魚川市内の熱いおもいを持つ企業や経営者の声を、求職者に届ける求人メディアサイトです。サイトの説明には、こんな一文があります。
「糸魚川には働ける場所が少ない」
「地元の人材はみんな出ていって、糸魚川に残っていない」
そんな声を聞くことも少なくありません。
本当にそうでしょうか。
知るだけで働きたくなる、関わりたくなる、応援したくなる。そんな企業が糸魚川にはあります。
市民がいきいきと働け、糸魚川が魅力ある街であり続けるために。
このサイトでは、これまで発信されてこなかった企業の魅力を存分に伝えていきます。
ちなみに、この記事は、東京の印刷会社を経営するクリエイターさん、ライターさん、カメラマンさんのタッグでつくられれたもの。外の目から私たちの会社をよく観察し、じっくりとスタッフとヒアリングを行い、素直に書き綴られた企業紹介記事。後日談で、制作に携わった皆様から以下のようなコメントをいただきました。あまりにも嬉しい内容でしたので、勝手ながら、こちらに転記させていただきました(笑)
「外部向けの記事を書く場合も、社長や社員の方がお互いの想いや考え方を知り、存在をより近く感じられる機会にしたいと思っています。さりげなさすぎるインナーブランディング。でも、カネタ建設さまはそんな画策不要でした。素晴らしい会社です。」
「経営者が地域を愛し、地域を盛り上げることで、あとから自社の利益につながる。そんな地に足の着いた資本主義が素敵だなって思う。」
「仕事柄大小いろいろな会社にお伺いすることが多いです。その経験値からかその会社の状態を感じ取ることができます。好調なのか、閉塞感あるのか、活気があるのか、うまくいっていないのか等いい会社っていうのは雰囲気でだいたいわかるし、スタッフの表情もいい。結果いい仕事に繋がることが多いです。(中略)(カネタ建設について)社長、スタッフの方の表情から会社の雰囲気が伝わればと思っています。間違いなくいい会社です!」
私たちの会社の社是の中に、「自分はこれでよいかどうか」という一文があります。
今回、求人募集用として取材・執筆していただきましたこちらの記事は、もちろん制作側の配慮で持ち上げていただいている面も多々あると思いますが、同時に私たち自身も気づかない魅力やスタッフたちの仕事に対する姿を客観視できた、とても良い機会をいただいたと思っています。
自分たちの仕事、あるいは人としての行動について、客観的な目を持ち、常に反省と改良改善を重ねることを意識していきたいと思います。
ちなみに、いとしごと このネーミングには3つの意味が含まれています。
糸魚川市内で営まれている仕事
経営者が愛情深く育てているいとしい仕事
地元の「いとし子」に地元企業について知ってもらい、ともに発展したいという思い
糸魚川で経営者が愛情深く育てている仕事を、いま仕事を探してる人だけでなく、これから社会にでる子供たちにも届けたい。そんな思いを込めた名前です。
何かに挑戦する姿は美しい
September 8, 2020
「オレンジフェア 2020〜挑戦するなつやすみ」のダイジェストムービーが完成し、今月1日よりYouTubeによる配信がスタートしました。
まずはこちら2本のムービーをご覧ください。
【野球(飛距離対決)編】
【サッカー(ストラックアウト)編】
今年の夏は、子どもたちにとっても特別な夏となりました。部活の大会で優勝目指していた人も、最後の試合に全てを賭けていた人も・・・この企画は、そんな子どもたちのために、今大人ができるほんの小さな「場」の提供でした。
ゲーム感覚で参加できる簡単なルールのイベントでしたが、参加する子どもたちの表情は皆とても真剣そのもの。記録を出せて大喜びする選手もいれば、思ったように力を発揮できず、悔しさをにじませる姿も・・・そんな子どもたち一人ひとりの姿を見て、「純粋に何かに挑戦する姿は美しい」とスタッフの誰もが感じ、大人である私たち自身がたくさんのことを学ばせてもらったような気がします。
ちなみに、参加された選手のみなさんには、お一人ずつのオリジナルダイジェストムービーを制作したものを各ご家庭にお届け済みです。映像は、DVDと共に、専用URLをお渡ししてあるので、親戚やお友達にも簡単に視聴していただくことが可能です。(かなり手が込んでいます)
なお、こちらの企画運営にあたり、カネタ建設スタッフが経験値ほぼゼロの状態から、撮影~編集まで全て自前で行っています。実際の会場設営や当日運営も含め、壮絶の作業プロセスを知っているだけに、個人的には、こちらも涙なしでは見られません(笑)
ぜひこちらのスピンオフムービーもご覧ください。
『ちいきのたより』寄稿4回目
August 13, 2020
四季の移ろいを楽しみ、地域とのつながりを大切に住まう人を応援するウェブマガジン『住まいマガジンびお』。
その中のコーナーの一つ、全国の工務店の記者から日本全国四季折々の旬な話題をお届けする「ちいきのたより」コーナーに、弊社から4回目の寄稿をさせていただきました。
今回は8月初旬の記事掲載ということもあり、「オレンジフェア 」について詳しくご紹介。タイトルは「「人」の展示会」とさせていただきました。
「子どもたちに最高の夏の一日をプレゼントしたい」・・・そんなスタッフの思いから始まったこのイベントも今年で早16年目。地域の皆様に生かされているという心からの感謝の気持ちと、家族の夏の最高の思い出を提供したいというスタッフたちの強い思い、そして、部署や立場の垣根を飛び越えて仲間同士が結束する姿そのものが、このイベントのいちばんの価値であり、存在意義。イベント開催費用はすべて大事な社員研修費用と考えているからこそ継続性も生まれているのです。本記事では、そのあたりについても詳しく触れられています。
こちら「ちいきのたより」コーナーでは、他にも全国から地域の工務店記者さんから選りすぐりの旬の記事が定期的に届けられています。地域に密着した工務店の目から見たその地域や暮らしの魅力を擬似体験できる素晴らしいコンテンツです。
前段でも触れましたが、弊社からは今回の記事の他に過去3回寄稿させていただいています。テーマはそれぞれ「上刈みかん(甘酸っぱい北限)」「雁木通り(譲り合うまちなみ)」「奴奈川姫とけんかまつり(ヒスイと日本最古のラブソング)」といったように、新潟県上越・糸魚川地域の暮らしについて、独自の視点からご紹介しています。そちらもご興味がありましたら是非一度お読み下さい。
挑戦するなつやすみ
August 10, 2020
8/3〜7の5日間にわたり、オレンジフェア 特別企画「挑戦するなつやすみ」の競技・撮影が行われました。
今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、部活の大会などが軒並み中止となり、活躍の場が少なくなってしまいました。しかし、それでもなお懸命に練習している子どもたちの姿に背中を押されたオレンジフェア スタッフが、子どもたちに今年限りの特別な活躍のステージとして用意した特別企画。
事前告知に市内在住の小中学生66名がエントリーしてくれました。
まず最初の2日間、8/3・4はサッカー(ストラックアウト)。会場は、糸魚川中学校のご厚意で同校のグラウンドをお借りしました。
ゴールポストにオリジナルのストラックアウトの的を設置します。
競技は、一人10球を蹴り、8つの的を何枚抜けるかを競うもの。参加してれた子どもたちの真剣な表情がとても印象的でした。
競技はサッカー・野球それぞれエントリー時間を予約制とし、競技は一人約10分間で終えられるように設営。子どもたちの競技時間が重ならないように配慮しました。また、ギャラリーも保護者のみ観戦可能とし、応援席はソーシャルディスタンスをしっかりと確保するなど、徹底した三密対策をとりました。
8/5〜7の3日間は野球(飛距離対決)。会場は美山球場のナイター施設をお借りしました。
バッターボックスに設置されたバッティング用のティーにボールを設置し、5球打って最長飛距離を記録する形式。計測にあたっては、建設現場での測量に使用するトランシットを使用し、なんとミリ単位まで計測。このあたりが建設会社ならではの設営(笑)
こちらも非常に盛り上がりました。参加者の中には野球チーム所属の強豪選手も大勢名を連ねていました。
中には大人顔負けのスラッガーも。3日間、美山球場では大きな歓声が響き渡りました。
こちらの競技の様子は全て映像記録を取り、9月にカネタ建設のYouTubeチャンネルにてダイジェストムービーを公開する予定です。今回の企画のためにゼロから映像編集を学んだスタッフ渾身の番組を是非お楽しみに!
8/9付地元紙「糸魚川タイムス」の1面に記事を掲載していただきました。