今年でいよいよ15周年
May 22, 2019
今年のオレンジフェアの企画案がまとまり、本日リーダーから企画テーマのファーストプレゼンがありました。
今年のテーマも正直面白いです!まだお伝えできないのが残念ですが、今年もまた新しい切り口で子どもたちの興奮する姿も目に浮かんでくる企画。早くもワクワクしてきました。
歴代若手リーダーたちが繋いできたこの感謝祭も今年で15周年を迎えます。その歴史を振り返ると、実に様々な企画テーマにチャレンジしてきました。手前味噌になりますが、本当にイベント会社に頼らず、全てスタッフの手づくりでよくここまで企画から運営までやってこれたものだとしみじみ実感します(笑)
今年のオレンジフェアは8月4日(日)の開催です。どうぞお楽しみに!
去年開催の様子はこちらをどうぞ
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過去のオレンジフェアを含め詳細はこちら
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オーソドックスであること
May 20, 2019
テレビ朝日系で毎週日曜夜に放送されている『関ジャム完全燃SHOW』という音楽バラエティ番組があります。ジャニーズの関ジャニ∞が司会を務める冠番組で、毎回様々なアーティストをゲストに迎え、一夜限りのジャムセッションやトークを繰り広げる番組。ジャニーズのアイドルが司会をする番組というイメージとは裏腹に、毎回様々なジャンルの音楽について専門家の視点を交えて深く掘り下げる知的音楽エンターテイメント番組。学生時代バンドマンだった私猪又もこの番組が好きでよく観ています。
そんな中、5月12日(日)23:25から放送された回では、女性シンガーソングライターの竹内まりやさんが特集され、ファン、音楽関係者の間では大きな話題となりました。
昭和~平成と、これまで数多くのCMソングやドラマの主題歌にも起用されてきた竹内まりやさんの楽曲。曲はいくつか聴いたことがあるけど、詳しくはよく知らないという方のために、番組内容の紹介文をこちらに転記します。
“竹内まりや特集!78年のデビュー以来、1980年代~2010年代の4つの年代でアルバムチャート1位を獲得するなど、名曲の数々を世に送り出してきた一方で、ライブやテレビ出演が極めて少なく、どこか謎めいた存在…。そんな竹内まりやの魅力をプロたちが紐解く!名曲分析にまさかのご本人が正式回答!時代をこえ愛される名曲の秘密とは?山下達郎(夫)と竹内まりやの音楽性にも秘密が?竹内まりやの音楽的スゴさに迫ります! ”
この機会に、竹内まりやさんにご興味を持たれた方は、ぜひ楽曲をチェックしてみてください。時代を越えてどの年代層の方にも必ず刺さる一曲が見つかるエバーグリーンの女性シンガーです。
さて、その番組では、竹内まりやさんが様々な質問に答えてくれていますが、その中で、曲の普遍性について語られている場面がありましたが、私はこの内容がとても印象に残りました。内容は以下の通りです。
“普遍性とは時代を超えて受け入れられること。そこはすごく意識しているところです。
還暦を過ぎて、若い人とは時代感がズレてきているところもあるかもしれないけれど、どんな世代の人でも人間として共通に持っているであろう感情は見つけていきたいと思っている。それを言葉にしたり、メロディーにしたり。
私は時代の先端を担うような存在である必要はないと思っているので、オーソドックスであるということというのをポリシーにしていきたい。
「デニムのように時代を超えるもの」そういう音楽を目指しています。”
「オーソドックス」であること、それはまるで「デニムのように時代を超えるもの」・・・この表現一つだけでも竹内まりやさんの言葉のチョイス、感性の素晴らしさを感じさせてくれます。
時代を越えて普遍的であり続けた彼女が、現在もなお多くの層のファンに支持され、音楽シーンの最先端を走り続けていることに、住宅業界の中での私たちのあるべき姿を見たような気がします。
私たちは、流行を追う存在ではなく、スーパーオーソドックスな存在であるべきだとあらためて強く感じた瞬間でした。
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新上越店
May 16, 2019
初めてのお知らせとなりますが、実はこの度6月1日より、弊社の上越支店オフィスが新しい場所に移転することとなりました。これに伴い、これまでの上越支店という名称から「上越店」という名称に変更いたします。
現在加賀町にある上越支店オフィス
移転の最大の理由は、ずばり、オフィスが手狭になったことです。
スタッフも拡充し、おかげさまで、現在たくさんのお客様よりお引き合いをいただいております。現在の上越支店オフィス内では同時に1組しかお打ち合わせができず、キノイエのモデルハウスを併用しても対応しきれない場面が多々出てきたため、思い切って広い事務所に移転しようという結論になりました。
新事務所は、この建物の1階部分。面積が約4倍になります!
移転場所は、上越市栄町にある、有名車買取店さんの元店舗跡地。写真の建物の1階部分が私たちの新しいお店兼オフィスとなります。国道8号線沿い、マクドナルドさんのやや東側に位置する好立地。現在の加賀町にあるオフィスも山麓線沿いでしたので、非常に目に留まりやすくアクセスしやすい場所でしたが、新しい移転先は、さらに見通しが良くアクセスしやすい環境になります。また、事務所サイズも現在の4倍の広さ!駐車スペースもたっぷりなので、お客様も安心してゆっくりお打ち合わせできます。
移転のもう一つの理由、それは、私たちカネタ建設スタッフにとって、働きやすい環境を追い求めた結果でした。上越のスタッフは現在、大半が子育てをする母親というスーパーママチーム。それだけに、子育てをするお母さんたちの気持ちに寄り添い、かゆいところに手が届く家づくりをモットーとする私たち自身が、居心地と働きやすさを体現したお店でお客様をお迎えしたいという思いからでした。
ただし、お店づくりは今後時間をかけて行う予定です。よって、しばらくの間は、若干無味乾燥ですが、シンプルなオフィススペースのまま営業を行いながら、スタッフみんなでじっくりと検討し構想を練り固め、この上越地域でより多くのお客様に気持ちよく足を運んでもらえるお店を設計していきたいと考えています。
ファシリテーターをコウダイ企画室代表の小林紘大さんにお願いしています
と、いうことで、早速現在スタッフみんなで新オフィスの構想を話し合っています。お客様が安心してくつろげるお店の姿って?働くママをはじめ、私たちにとっての理想の働き方って?地域の人が気軽に足を運んでもらえるご近所さんのような存在のお店って?上越店スタッフだけでなく、カネタ建設スタッフみんなにとって誇りに思えるオフィスとは?・・・様々な切り口から、みんなで知恵を絞り合い、お店のイメージを共有していく作業を行っています。
今後何回かに分けてワークショップを行います。コンセプトを固めていき、夏頃より設計及び改装工事を実施。正式なリニューアルは来年1月頃を予定しています。(事務所移転は先行して今年6月1日より実行いたします)
理想のお店、ほしいハタラキカタは自分たちの手でつくる!
何よりも私たちスタッフがワクワクしています!上越地域のみなさまに喜んでいただける素敵なお店をつくっていきたいと思いますので、どうぞお楽しみに!
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メロメロ
May 13, 2019
新緑がまぶしい季節になってきました。
そんな中、昨年初冬に建築お申し込みをいただいた後、第二子のご出産のためしばらくの間里帰りをされていたお客様が、プランのお打ち合わせを再開するため、先日モデルハウスにご家族4人でお越しになりました。
この日赤ちゃんと初対面となった私たちスタッフ、その愛くるしい表情に終始メロメロ。
そして、お打ち合わせの間、お姉ちゃんが弟のお世話。早くも大人びたしぐさを垣間見せてくれるその姿に、スタッフ一同またまたメロメロ(笑)
そして何より、こちらの写真にご注目。スタッフの榮と一緒に映る2歳のお姉ちゃんにも既にはっきりとした母性が芽生えているのがわかります。大事そうにお人形を抱っこするこのしぐさに、完全に私たちもやられてしまいました。
いつかお母さんになった時、「こんな素敵な家を建てたい」と思ってくれるような住まいをご提案したいと思います。
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「ハタラク×ミライ」を考える
May 10, 2019
「社長、私今こんな本を読んでいるんです」
先日、女性スタッフから一冊の本を紹介されました。
『子育てしながら建築を仕事にする』(成瀬友梨 編著/学芸出版社)
むむ、これは社長として「働く母親の苦労を知りなさい!」という警告だなと察知し、早速手に取って読み始めてみました(笑)
働き方も仕事の内容も様々な建築業界で活躍する男女16名の家庭と仕事と日常をリアルに綴った興味深い一冊。少しずつ読み始めてみると、当初思い描いていた「建築ママの働き方ノウハウ」というイメージとは全く違う世界観が目に飛び込んできます。何より、母親だけでなく、イクメンパパの奮闘記も含めて描かれている16家族のショートストーリーは、単なるジェンダー論や仕事と家族のあり方だけでなく、子どもの誕生とともに変化する価値観、理屈では語れない不思議な感情、建築という仕事に対し肩の力を抜くと見えてくる新しい視点、変化する幸せの定義など、哲学的なアプローチも含め、たくさんのエッセンスを含んだ読み応えある内容になっています。
仕事や家庭のあり方だけでなく、その会社に集まる仲間たちチームのあり方、会社のあり方、そして、夢あふれる建築業界の「ハタラク×ミライ」とは何だろう?と想像が膨らんでいくような、ワクワク感を与えてくれる一冊でもあります。
詳しくは、また後日、どこかで触れてみたいと思います。
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年月とともに
May 8, 2019
ロケーションに応じて、外壁に何を選択するのかということは、家づくりにおいて重要な要素です。
こちらは、上刈の家の外壁。天然の杉板を横張りするという選択をしました。天然無垢のよさは、何と言ってもその風合いにあります。人工製品がどれだけ再現力を高めても到底及ばない、自然素材だけがもつ本物の存在感があります。
そして何より、自然素材は、自然の風景の中で豊かにその表情を変えていきます。
経年変化という点でもとても素直。「古さ」を劣化と捉えるのか、年を重ねた味わいと捉えるかで受け取り方が大きく変わります。新築直後よりも、むしろ十年、二十年という年月の経過で、人工製品との差は際立ってくるのです。それは、私たち自身も年月の経過とともに人としての考え方が熟成され、老成していくのと同じかもしれません。
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令和そして大型連休
May 5, 2019
いよいよ元号が令和に変わりました。今回のゴールデンウィークは、今上天皇の退位・新天皇の即位のタイミングが重なったこともあり、祝日法が施行されて以降日本初となる10連休という大型連休となりました。
それに伴い、キノイエブログもしばらくご無沙汰して申し訳ありません。弊社もこのゴールデンウィーク期間は、これまでがんばってくれたスタッフの皆さんの休養と家族サービス期間と捉え、一部の業務を除き、ほぼ暦通りの休日とさせていただきました。(連休中にお問い合わせいただきました皆様、お待たせして申し訳ありません。連休明けの7日にあらためてご連絡させていただきます)
そのゴールデンウィークも、いよいよ明日で最終日です。みなさんは、どのような連休を過ごされましたでしょうか?
私、猪又は古き良き日本の原風景に会いに、岐阜県は世界遺産で有名な白川郷、そして昔ながらの町なみが残る飛騨高山へ行ってきました。
白川郷は、さすが世界遺産登録ともあって、大勢の外国人観光客でにぎわっていました。
白川郷の素晴らしい点は、徹底した観光地としての整備が敷かれている中にも、そこに「暮らし」をしっかりと現存させていること。集落内には小さな自動車屋さんが営業していたり、保育園もあり、子どもたちが遊びまわる姿も自然な日常風景として見ることができます。
そして、飛騨高山。古い町並みには、当時の暮らしの面影を残す用水路、かつての町家風情がしっかりと保存され、老舗のお店が所狭しと軒をつらねています。
それにしてもご覧の通りの人、人、人! さすがです。
・・・有名な飛騨高山のラーメン屋さんはどこも1時間待ちの行列という人気ぶり。最大の大型連休は、混雑も最大級でした(笑)
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唯一無二のテクスチャ(その2)
April 26, 2019
前回のブログ記事に続いて、今度はフローリング材です。弊社では、地元糸魚川産の杉材を積極的に住まいづくりに取り入れています。
こちら糸魚川産の杉材を使用したオリジナルのフローリング材。黒心と呼ばれる黒身部分を含む材を上手にブレンドして加工すると、ご覧のように、他の輸入無垢フローリング材とは一線を画す独特の表情が生まれます。一種アートのようなテクスチャは、この住まいを訪れるお客様に新鮮な感動を与えてくれます。
このオリジナルフローリングは、ワイヤー線やナイロン線がついたホイールを高速回転させて、木材や金属を研削する電動工具サンダーを使って表面のやわらかい部分を削り落とす通称「カップ掛け」と呼ばれる技法で、表面に凸凹をつくる「浮造(うづく)り」調の仕上げになっています。裸足で歩くととても気持ちがいいです。
一見どこにでもありそうで、あまり注目されていなかった地元糸魚川産の杉材、意外にもまだまだ隠れた魅力が眠っていると私たちは考えています。
一生に一度の家づくり。せっかくなら、生まれ育った唯一無二の地元の素材、個性的なテクスチャを上手に暮らしのデザインに取り入れてみませんか?
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唯一無二のテクスチャ
April 23, 2019
私たちは家づくりと同時に、お客様のご要望に応じて、家具の製作も手掛けています。
例えば、こちら。糸魚川産の杉材を使用したダイニングテーブル。
糸魚川産の杉には独特のテクスチャがあります。杉は、赤と白の木目に、点在する味わい深い節が特徴ですが、糸魚川産の杉には、やや黒ずんだ部分が混ざっています。黒心とも呼ばれ、比較的含水比率も高く、見た目が美しくないという理由から、一般的に市場ではあまり評価が高くありません。しかし、どうでしょう?この色味は見方を変えると実に味わいが深く、デザイン的に見てもアクセントになり得る要素です。そこで、修正材を加工する際にその黒心部分の配合割合をうまく調整すると、写真のように、テクスチャが際立つ独特の風合いをもった板材に生まれ変わります。
この地域独特の個性をデザインとして受け入れた瞬間、このダイニングテーブルは唯一無二の個性的なオリジナル家具として存在感を放ちます。
無垢の杉は、削り立ての時点では比較的淡い色をしていますが、年月を重ねるときれいなあめ色に変化していきます。樹種としてはやわらかい杉は、固い食器や手が触れるなど使い込むほどに表面が磨耗され、自然な美しいツヤが生まれてきます。それはまるで高級な革製品を使用しているのと似ています。
いかがですか。一生に一度の家づくり。せっかくなら、生まれ育った唯一無二の地元の素材、個性的なテクスチャを上手に暮らしのデザインに取り入れてみませんか?
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双方向で語り合える関係を目指して
April 20, 2019
先日は、弊社カネタ建設の協力業者会「三丸会(さんまるかい)」の定期総会並びに懇親会が開催されました。三丸会は、上越・糸魚川地域の関係協力企業約60社によって組織されています。
三丸会の会則には、「会社と全会員が一体となり、安全、マナー、品質、工程、コストに配慮したものづくりを通じて、顧客、地域、本会が三位一体の共感を創りだし、共に発展することを目的とする。」と明記しています。つまり、元請会社が下請け会社に対して厳しい要求事項を満たすよう命じる上意下達のような関係ではなく、お互いが本当の意味で目的を共有し協力し合うことで、お客様に最高の仕事を提供しようと考えてつくられた会なのです。
年間の活動には、定期パトロールや、安全マナー品質大会の開催、地域還元型感謝祭「オレンジフェア」の運営協力など、様々なメニューが盛り込まれています。そして、今回の定期総会をはじめ、納涼会や新年会といった会社行事の中で、会員企業の皆様と私たちカネタ建設の社員との交流を図っています。
形に捉われず、お互いが心を通わせ、地に足の着いた活動を・・・双方向で語り合える関係を目指して発足し、今年で4年目を迎えた三丸会。この三丸会の考え方については、過去のブログ記事でも詳しくご紹介していますので、ぜひご参照ください。
「三丸会」についての過去の関連ブログ記事:
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