望郷の起爆装置
March 23, 2019
先日は、糸魚川小学校の卒業式。代表猪又の長女もこの日めでたく卒業証書を受け取りました。
卒業式が終わり、教室に戻ると、担任のM先生から「最後の授業」として生徒たちに大切なメッセージを残してくれました。
先生が最後の授業に選んだ題材、それは糸魚川小学校の校歌でした。
『糸魚川小学校校歌』
(相馬御風 作詞/中山晋平 作曲)
夏なお雪をいただける
蓮華の山の頂も
わけ登るべきみちはあり
いざやつとめん学びの業を
はらからよ
いざやつとめんいざやいざ
ひょうびょうとしてはて見えぬ
日本海の荒波も
のり切る舟はあるものを
いざや進まんのぞみの道を
はらからよ
いざやすすまんいざやいざ
多くの校歌は、母校を称賛する歌詞が主体となっていることが多い中、糸魚川小学校の校歌は、それとは一線を画していると先生は語ります。
1番の歌詞では、「夏になっても雪が残るほど険しい蓮華の山の頂上でも登るための道や方法は必ずある。はらから(同胞)よ、一緒に学びの道を極めよう」とうたい、2番の歌詞では、「どこまでも果てしなく荒れ狂う日本海の荒波でも、乗り越えられる船は必ずある。はらから(同胞)よ、夢を諦めずに望んだ道を進んでいこう」とうたっています。
自らも母校の卒業生である担任のM先生は、「この校歌をとても誇りに思っています」と語り、卒業する生徒たちに、自分の可能性を信じてまっすぐに成長してほしいというメッセージを残してくださいました。
とても胸を打つ最後の授業でした。母校を愛する心、地元を愛する心、子どもたちの胸には、きっと「望郷の起爆装置」が埋め込まれたことでしょう。
|卒業式|糸魚川小学校|校歌|相馬御風|最高の地元ライフ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
新しい仲間
March 20, 2019
もうすぐ4月。先日、この春に新卒入社予定のIさんの入社前研修を行いました。
会社のユニフォームはまだ支給されていないため、学生時代の作業着姿で出社したIさんは建築部配属予定。この日は、先輩スタッフと同行で、各建設現場を視察しつつ、入社までの最終準備や心構えについてレクチャーを受けていました。
お昼休みに入る頃、ちょうど事務所に戻ってきた代表猪又に、「じゃ、ボクと一緒に食べよう♪」と声を掛けられ、そのまま二人っきりのランチデートへ直行(笑)行先は、弊社で施工させていただいたばかりの新店舗「つきとく食堂」さん。糸魚川屈指の中華料理屋さんが手掛けるラーメンと定食を中心としたロードサイドの食堂です。
入社前に社長との二人っきりの会食。さぞや緊張したと思われるIさんですが、写真を見る限り、ボリュームたっぷりのランチメニューをペロリと平らげるあたり、大物の予感がします(笑)4月入社が今から楽しみです。
そうこうしているうちに、2020年度の新規採用募集もスタート。先日は、カネタ建設の第1回目の単独会社説明会が開催されました。ここ数年、オレンジフェアをはじめとした地域還元イベントや介護福祉事業を展開する、地域貢献度の高いユニークな建設会社という位置づけに興味関心をもつ学生さんが増えてきたことを嬉しく思います。
生まれ育った故郷に少しでも貢献できる、やりがいのある仕事を求めている多くの学生さんの応募をお待ちしています。
|採用情報|スタッフ募集|リクルート情報|最高の地元ライフ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
想い(こころ)を届ける
March 17, 2019
皆さま、こんにちは。
つい先日、普通タイヤに変えた翌日に雪が降り自身のタイミングの悪さに切なさを覚えているスタッフのながさきです。
3月も中盤に入り各地で早咲きの桜がちらほら咲き始め、ようやく春が近づいてきましたね。
3月と言えば・・・
そう、卒業シーズンです!
外出すると卒業式を終え、春休みに入った学生たちをよく見かけるようになりました。
今回何故、卒業式に触れるかと言いますと。
先月のブログでスーツを買ったことをお話ししました。
理由はこれ。そう、卒業式です。
ある日突然母校の担任から連絡があり、「高校の卒業式に出席してほしい」と言われたのがすべての始まりです。
私の卒業した高校では卒業式で同窓生の代表から祝辞を述べるのが通例となっています。
今回の担任からの連絡は、そこで私にしゃべろと言うもの。
特段断る理由も見つからなかった私は嫌々ながらもそれを受け入れ、先月スーツを買いに行ったのでした。
そして卒業式当日。
随分と久しぶりに校門をくぐりました。
変わったもの。
変わらないもの。
懐かしさと新鮮さに思わず笑みがこぼれてしまいました。
※イメージです
卒業式が始まると、思い出すのは自分の卒業式のこと。
涙、涙であふれるはずの卒業式が、私のときは何故か大爆笑。
次々に起こるプチハプニングのおかげで、笑顔にあふれた卒業式でした。
そして今回の卒業式。
母校らしい涙あり、やっぱり笑いありの卒業式でした。
式も進み、私が祝辞を述べる番に。
自分の卒業式以来、久しぶりに上がる壇上。
そこから見えた景色は、おそらくずっと忘れることはないでしょう。
祝辞を書く時、込める言葉に迷うことはありませんでした。
今、伝えたいこと。
今でしか、伝えられないこと。
届けたいことと、ここまで来られたこと。
卒業生へは、はなむけの言葉として。
先生方へは、感謝の言葉として。
それぞれを、私なりに届けてきました。
どんな出来事にも、卒業はあります。
そんな時。
見送ってくれる人がいること。
泣いてくれる人がいること。
励ましてくれる人がいること。
それこそが卒業まで精一杯歩んできた事、すべての成果、証なのではないかと私は思います。
卒業し、新しい場所へ旅立つすべての人に心からのエールを込めて。
ご卒業おめでとうございます。
※イメージです
|ながさきブログ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
私たちと一緒に働いてみませんか?
March 15, 2019
この度、カネタ建設のウェブサイトの「採用情報」ページをリニューアルしました。
新しくなった採用ページでは、『社長メッセージ』に加え、『先輩社員インタビュー』などの情報も新たに増設。新卒者向けの就活イベントへのエントリーも簡単にできるような工夫も行い、さらにご覧いただきやすくなりました。
弊社は、4月に新卒者並びに中途社員の入社を予定していますが、今後も会社の成長発展を見据え、積極的に仲間の採用を行っていきます。
採用職種は、建築系技術者(設計・施工管理)、土木系技術者(施工管理)の他、営業スタッフ、ウェブや広報で活躍するアシスタントスタッフ、事務職など各職種で、次の時代を担う方、長年の経験を生かして新しいスタートを切りたい方などに広く門を開いています。
~ 糸魚川の未来をつくる 仕事を楽しむ人をつくる ~
私たちの仕事、そして私たちの会社にご興味を持たれた方は、ぜひ私たちの仲間になりませんか? ぜひこちらのページをご参照ください。
|採用情報|スタッフ募集|リクルート情報|最高の地元ライフ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
まちやど
March 13, 2019
「まちやど」という言葉をご存知ですか? 実は、以前のブログにも一度登場したことのある言葉。今日はこの「まちやど」について、話題にしてみたいと思います。
「まちやど」とは、一つの建物に完結したホテルではなく、まち全体を一つの大きなホテルに見立てることで 地域と一体で旅人をおもてなしするという考え方。これは、泊まる場所、食べる場所、お風呂に入る場所などが街道沿いに点在していた昔の宿場町を現代に再現しているとも捉えることができ、小さな地域内で経済が循環するというメリットも併せ持っています。今後ますます人口減少していく日本の地域活性化にとって、大きなヒントがここにあるかもしれません。
分散型ホテルイメージ図(資料:HAGI STUDIO)
今回、そのまちやどのフラッグシップ的存在である「hanare」という宿に実際に宿泊体験してきました。
場所は東京台東区の谷中というエリア。山手線日暮里駅と地下鉄千代田線千駄木駅の間に位置しながらも、一歩足を踏み入れると、そこは昔からの商店や生活スタイルが今なお息づくとても閑静な住宅街。その中に溶け込むようにリノベーションされた2つの建物があります。その一つが、古民家を改装した趣きのある空間に、カフェ、雑貨ショップ、ギャラリー、ホテルのレセプション機能等を内包するHAGISOという建物。築60年の木造アパートを改修した「最小文化複合施設」ともいうべき建物です。
そして、そこから歩いてわずか2分ほどの場所に建っているのが、宿泊棟となるhanare。かつて「丸越荘」という名で存在していた築50年の建物をリノベーションして生まれ変わらせた建物です。
このhanareのレセプション(フロント)は、この建物内にはなく、HAGISOの2Fにあります。
以下、hanareのウェブサイトの説明には、こう記されています。
*** *** ***
ゲストはまずHAGISO 2Fのレセプションでチェックインし、コンシェルジュからウェルカムドリンクとともにまちの情報やルールを伝えられます。 レセプションにはショップが併設されており、ここでしか出会えないHAGISOゆかりの作家の作品も購入することができます。
続いて一度HAGISOを出て、まちを歩きながら宿泊棟へとご案内いたします。
宿泊棟は古い建物をリノベーションして設えられており、
周囲の民家に並んで街並みを形成する建物のひとつとして存在します。
身支度が済んだらまちへ繰り出しましょう。チェックインの時にもらえるhanareオリジナルMAPには、おすすめの情報が満載です。
宿泊料に含まれている銭湯チケットで、周辺の銭湯から好きなところを選んで入浴することができます。 銭湯帰りにはコンシェルジュオススメのお店でビールを一杯いかがでしょう。
美味しいレストランや個性的なバーなど、素敵な夜をお楽しみください。
朝ごはんはHAGISO1階のHAGI CAFEで毎朝ご提供します。
地元の方も利用するカフェでは、穏やかな朝の時間を過ごすことができるでしょう。
そしてまた今日もまちとの新しい出会いが待っています。
あなた次第でまちはホテルになる。
the whole town can be your hotel
*** *** ***
そこにあるまちの「くらし」を丁寧に体験できる様々な仕掛けと計算し尽くされたアメニティ・サービス。便利さとは全く違うものさしで勝負するからこそ際立つ、旅そのものの魅力や醍醐味を味わえるのがまちやど。実際に体験してみて、あらためてそのコンセプトの素晴らしさに感動しました。
同時に、私たちキノイエが掲げる「最高の地元ライフ」という理念と、どこか通じるものがあるようにも感じました。「丁寧に暮らす」ということは、単に建物だけに注目していては、その本質は見えてこない。だから、「暮らし」そのものを設計できる数少ない建築屋であり続けることが、私たちのミッションでもあるのです。
|hanare|HAGISO|まちやど|最高の地元ライフ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
『ジャックランド』に掲載されました
March 10, 2019
先日の『新建ハウジング プラスワン』掲載のご報告に遅れてしまいましたが、今回はもう一誌、地元上越エリアのタウン誌『ジャックランド』3月号のレギュラーコーナー『Vision ~ 企業が描く未来像』に、弊社の歴史や取り組みなどを紹介していただきました。
内容は、カネタ建設の創業の歴史、現代表猪又が「オンリー1の家づくり」のコンセプトを打ち出してからの成長プロセス、そして「オレンジフェア」に代表される地域還元イベントや「ライフケアおれんじ」「らっくねす」といった介護事業への進出による地域全体への貢献を強く意識した企業の取り組みなど、先日ご紹介した『新建ハウジング プラスワン』掲載記事と非常に親和性の高い内容構成になっています。併せて読んでいただくと、弊社の考え方、事業の方向性がよくご理解いただけると思います。
こちらの雑誌『ジャックランド』は、上越・妙高・糸魚川エリアの書店・スーパー・コンビニエンスストアなどでお買い求めできる身近なタウン誌です。今回、権威ある業界誌に続き、地元大衆誌での掲載と、ほぼ同時期に重なり、多くの人に弊社のことを知っていただけるチャンスをいただきました。とても嬉しいことです。
ご興味のある方は、ぜひ店頭でお買い求めください。
|ジャックランド|Vision|最高の地元ライフ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
『新建ハウジング プラスワン』に掲載されました
March 6, 2019
以前のブログでもご紹介した通り、住宅業界誌『新建ハウジング プラスワン』3月号(vol.822)に弊社カネタ建設の取り組みを取り上げていただきました。
発行元の新建新聞社さんは、1949(昭和24年)創業の建築・建設を専門とする老舗メディア会社で、タブロイド版として月3回発刊される『新建ハウジング』、並びに毎月1回発刊される雑誌版『新建ハウジング プラスワン』は全国の住宅業界のトップランナー企業を中心に愛読されています。住宅建築業界の中では、非常に信頼性の高いメディアとして広く認知されています。今回、こちらのメディア取材を受けたということ自体、私たちの経営の取り組みが評価され、認められたという意味では、非常に光栄なことです。
目次にも施工実績の写真入りで登場
掲載されたのは「行列工務店に学ぶ生き方」という連載コーナー。「地域貢献イベント通じて社員の意識も向上~地域の暮らしに「必要とされ続ける」企業を目指す」という見出しタイトルから始まり、本文中には、カネタ建設の創業の歴史、現代表猪又が「オンリー1の家づくり」のコンセプトを打ち出してからの成長プロセス、そして「オレンジフェア」に代表される地域還元イベントや「ライフケアおれんじ」「らっくねす」といった介護事業への進出による地域全体への貢献を強く意識した企業の取り組みを4ページに渡り、非常に詳細に取り上げていただきました。
その中で、特に嬉しかったのは、弊社の強みを記者さんの目から〈ベンチマーキングポイント〉として以下のように簡潔明瞭に取り上げられている部分。私たちの強みを私たち自身も再確認できる内容です。
①哲学持ちつつ柔軟な家づくり
「Kinoie」で自社のポリシーを示し、それを前提としたうえで顧客の多様な要望に応えることで見込み客を逃がさない。昔ながらの「何でもあり」を良しとするのではなく、どのような意味がその要望に込められているのかを読み取っていく。
②地域感謝祭「オレンジフェア」
毎年夏に開催している、「地域に感謝する」ことをミッションとする大規模イベント。若手を中心に、社員が主体的に関わることで、社員同士や協力業者との関係が改善したり、マネジメント力が向上するなど、社員教育にも一役買っている。
③「暮らしワンストップ」
高齢者が多い地方都市で営業していることを踏まえ、介護事業やデイサービスを新たに開始。住宅や建設、不動産などの蓄積と合わせて、暮らし全体をカバーする企業として生き残りを図る。
プロのライター記者さんを相手にこんなことを書くのも大変失礼なのですが、記者さんのヒアリング力とまとめ方が素晴らしく、自社の立ち位置を客観視できるとてもよい記事です。ついでに自分の会社が何割増しかよく見えます(笑)
新建新聞社様、この度は本当にありがとうございました。
|雑誌取材|新建ハウジングプラスワン|行列工務店に学ぶ生き方|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
ちいきのたより
March 4, 2019
四季の移ろいを楽しみ、地域とのつながりを大切に住まう人を応援するウェブマガジン『住まいマガジンびお』の「ちいきのたより」のコーナーに、弊社のコラムが掲載されました。
このコーナーは、地域の記者として登録されている全国各地の個性的な工務店の担当者が、自分たちの地域を独自の目線で紹介するコラム。読み物としてのクオリティも非常に高いものになっています。
3月1日アップデートされた最新号は、弊社カネタ建設からの寄稿。「ヒスイと日本最古のラブソング」と題し、翡翠文化発祥の地として知られる地元糸魚川市の奴奈川姫にまつわる伝説と、地元天津神社の「けんか祭り」にスポットを当て、代表猪又が寄稿しています。
今から5500年以上も前、高度なヒスイの加工技術と文明をもった当時の糸魚川の地を治めていた一人の賢くて美しいお姫様「奴奈川姫(ぬなかわひめ)」。その奴奈川姫の美しさを噂で聞きつけた出雲の大国主命(おおくにぬしのみこと)が、わざわざ糸魚川の地まで求婚に訪れたという古事記に記された話を紐解き解説しています。
また、その奴奈川姫を祀る奴奈川神社を境内にもつ天津神社が毎年4月10日に開催する春大祭(通称「けんかまつり」)の様子をご紹介しています。
こうしてあらためて読んでみると、糸魚川という土地がいかに文化都市としてのポテンシャルが高い神秘のまちであるかということに気づかされます。ぜひ、他の地域のコラムと読み比べてくみてださい。
|ちいきのたより|住まいマガジンびお|ちいきのびお|手の物語|最高の地元ライフ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
品質向上勉強会
March 2, 2019
先日は、上越支店の主催による品質向上勉強会が開催されました。
これは、上越エリアの協力企業の皆さんが集まり、住宅業界にまつわる最新の情報を共有し、現場の技術、安全衛生の品質向上を目指そうというもので、今年で3回目を迎えました。
今回は、外部講師による法改正情報や現場の留意点、そしてお引き渡し後のお施主様アンケート結果の共有などを行いました。なるべく生きた情報を用いて、みんなでベクトルを合わせることに主眼を置いています。
座学でしっかり頭に汗をかいた後は、参加者みんなで恒例の懇親会。ここでの飲みニケーションはとても重要。お互いの本音をぶつけ合うことで、より血の通った現場づくりが実現します。
こうした取り組みは、とても地味である意味手間のかかる活動です。しかし、時々報道される性能偽装の問題は、こうした取り組みを軽視し、何が正しいのか?という判断基準を見失ってしまうことから始まっていると考えます。私たちは愚直に勉強会を継続することで、チームのベクトルを合わせ、お客様にとって本当に信頼される現場づくりを目指していきたいと考えています。
|品質向上勉強会|最高の地元ライフ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|
小さな春、見つけました
February 28, 2019
皆さま、こんにちは。
先日の残った雪で小さな雪だるまを1人で作っていたら、通りかかった小さな子どもに何だか切ない目で見られたスタッフのながさきです。
先日のブログで「ようやく冬らしくなった」と言っていたのに、あっという間に春の陽気になりましたね。マフラーや手袋などの、冬に活躍もこもこアイテム達ともお別れの時期が近づいているようです。
さて、そんな中私は最近スーツを買いました。
春が近づく中、春を代表する買い物の一つではないでしょうか?
何の為に買ったかは、次回の内容として・・・実はなんと!私、初めてスーツを買いました!(≧∀≦)/
・・・どうでもいいカミングアウトですね。しかしながら私には就活スーツが姉のお下がりだった為に、やっと叶った念願の自分用スーツなのです。
社会人4年目。初スーツまで、長かった・・・
※イメージです
そんな感じでわくわくしながらスーツ店へ行った私。入社・卒業シーズンだった為、店内はたくさんの親子連れでいっぱいでした。私がそそくさとスーツを決め、興味本位で店内をウロウロしていると、様々なご家族の様子が見えました。
初めてのスーツで少し恥ずかしくも、ドキドキ嬉しそうな女の子。
「新入社員には少し派手すぎじゃないか?」と心配するお父さん。
「最近はこれくらいがかわいいのよ!」と楽しそうなお母さん。
少し離れたところでは、卒業式でしょうか?ネクタイの色で悩む親子がいました。
「そんな派手なネクタイ、俺には似合わないよ!」と恥ずかしがる男の子。
「こういうのがこれからいろんな場所で役に立つんだよ!」と自慢げなお父さん。
などなど。ここでは語りきれないほどの、ご家族それぞれの幸せなドラマを見ることができました。今までは、まるで別の世界のもののように思えていたスーツは、多くの人たちの大切な思い出に一役買っているようでした。
皆さんは、初めてスーツを買った日のことを覚えていますか?そこにはどんな思い出があるのでしょうか?
私にとっては、様々な家族の幸せな時間に触れられたことが、一番の思い出となりそうです。
|ながさきブログ|上越・糸魚川・妙高の家づくり|木の家をつくる工務店|新築・リフォーム|自然素材の注文住宅|キノイエ|カネタ建設|高気密高断熱|パッシブデザイン|