高め合う関係
May 18, 2018
先日の5月15日、十日町の住宅会社「フラワーホーム」様の安全大会にお招きいただき、参加してまいりました。
フラワーホームさんといえば、十日町でシェアNo.1を誇るトップビルダー。十日町の地域で長く住み続ける人の暮らしを考え抜いて作り上げられた「魚沼の家」は、地元の自然素材をふんだんに使い、クオリティの高さで地域の人から絶大な人気があります。全国業界誌でも時々その活動が取り上げられる有名企業。提案力、デザイン力、そして何より常にお客様の立場になって丁寧な対応を心がけるスタッフの皆さんのホスピタリティは、いつお邪魔しても学ぶことばかり。私たちにとっては、憧れでもあり目標とする会社でもあります。
フラワーホーム様が十日町の中心市街地活性化のために建設し、自社運営している十日町市産業文化発信館「いこて(IKOTE)」
実は、そんなフラワーホーム様の安全大会に今回お招きいただいた最大の理由は、なんと弊社代表猪又に記念講演のご依頼をいただいたからなのです。講演テーマは「地域で輝く 人の展示会」と題し、弊社の夏の感謝祭イベント「オレンジフェア」の誕生秘話から、感謝祭に込めた地域への想い、そしてイベントを通じて人を育てるという会社の想いを約1時間に渡り、フラワーホームの従業員様と協力企業である「けやきの会」の皆様の前でお話しさせていただきました。
いつも私たちの何歩も先を行く先進企業様からの講演依頼ということもあり、初めは大変戸惑いましたが、そんな素晴らしい同業の住宅会社様から認めていただけることは、とても嬉しいこと。そして、これまではいつもフラワーホーム様から教えていただくばかりでしたので、数少ない弊社の得意分野で一つお返しができたのであれば何よりです。
常に向上心を持ち進化し続ける素晴らしい企業。そんな企業の皆さんと共に学び合い、高め合える関係を持てることに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
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完成間近 西本町の家
May 16, 2018
西本町の家は完成間近。
今日は植栽工事、カーポートの土間打ち工事が完了。スタッフによる見学会に向けての準備が着々と進めらています。
掃除から家具・雑貨の配置など、テキパキと作業が続きます。
そんなスタッフたちの会話に聞き耳を立ててみると、こんなやりとりが・・・
「杉の机は私がおばあちゃんになってもずっと趣味の裁縫を没頭できるね」
「子供が巣立ったら、ここでゆっくり時間を過ごしたいな」
・・・西本町の家をまるで自分たちの新居のように、今後の暮らし方を想像し、話し合っている姿にこちらも想像力がどんどん膨らんでいきました。
私たちもいずれは歳をとります。シワができたり、白髪が増えたり・・・老いていくことは人間として平等に与えられた宿命。それは家も同じこと。
しかし、時間を重ねていくことでより愛着がわき、魅力的になるものもあります。人生を豊かにするのは、そんな愛着のあるモノやコト、そして空間に囲まれた暮らしなのでしょう。
人生を豊かにする暮らし方、ぜひ西本町の家で体感して下さい。
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“その場の空気を変える”素材
May 14, 2018
かつて近代建築の三大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトが旧帝国ホテルの設計で採用したことでも有名な「大谷石(おおやいし)」。5/26(土)・27(日)に見学会を予定している「西本町の家」の玄関土間スペースにもこの大谷石を採用しました。
大谷石は栃木県宇都宮市大谷地区で生産される緑色擬灰岩の自然石。柔らかくて加工しやすい上、熱を通しにくく耐久性に優れていることから、日本では古くからかまどの土台や建築内外装材、敷石、屋根材等、多くの日常生活の場面に用いられてきました。
大谷石地下採掘場跡(大谷資料館)
鉱石の特性でみると、この大谷石は、はゼオライト(沸石)に分類されます。スポンジ状になった無数の小さな穴を持つ多孔質構造が特徴で、ガスや水を吸着させる性質を持っていることから、脱臭性にも優れ、トルマリンのおよそ3倍のマイナスイオンを放出する特性も併せ持っています。大量のマイナスイオンはヒトの細胞の活性化や免疫強化、自律神経の調整、精神安定、空気の清浄化など有効作用があります。また、コンクリートやガラスに比べ高い吸音率があることから、音響効果の面でも優位性があります。軽くて加工しやすいだけでなく、人にやさしい様々な効能が多い大谷石は、何よりもその表情が独特で、人工物では表現できない、切断面の何とも言えない優しい風合いが魅力的。住宅建築において愛用される大きな理由にもなっています。
西本町の家での大谷石の設置風景はこんな感じです。
土間はモルタルで下地処理を行い、職人さんの手で一枚一枚丁寧に大谷石を敷設し、出入口やコーナーは、その形状に合わせて現場で裁断加工を行います。前述したように、やわらかくて加工がしやすいので、裁断後の端材も工夫次第では様々な箇所で有効活用ができます。
最後は目地をきれいにモルタルで処理を行います。
こうして完成した大谷石の玄関土間は、コンクリート土間やタイル素材の土間とは一線を画す独特の美しさ。木の家との相性は抜群過ぎるくらいの組み合わせ。そして、その音響効果や脱臭効果、空気浄化作用、精神安定作用をはじめとしたマイナスイオン効果など、この住まいに一歩足を踏み入れた人々の五感に様々なプラスの作用を与えます。まさに、“その場の空気を変える”素材。西本町の家の玄関土間空間で、ぜひその空気感を味わっていただければと思います。
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きれいな現場を求めて
May 11, 2018
こちらは、糸魚川市内で建設中の「上刈の家」の様子。上棟が終わり、いよいよサッシ取付、内部造作へと工程が進む以前の状態です。
キノイエは建築途中の現場においても清潔さ・きれいさを求めて、日々改善努力を続けています。今回は足元の床養生にご注目。
合板に足跡や残材のなどの汚れがつかないように養生シートを丁寧に張り付けてあります。
現場養生のクオリティも一歩先に。キノイエの見えない部分の品質に対するこだわりです。完成した住まいからは、その違いを見分けることはできません。
これからサッシ、内部造作、設備器具設置作業など、多種多様な職人さんたちが現場に出入りするようになりますが、その職人さんたちを気持ちよく迎え入れ、丁寧な仕事をしていただくためには、こうした受け入れ側の現場づくりも非常に重要になってきます。また、その清潔さを職人さんたちの手で維持していこうというムードづくりも、私たちの大事な仕事です。
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影があるからこそ光は美しい
May 9, 2018
昔からの日本建築には「陰影の美しさ」という設計思想があります。昔の人々は、その陰影を楽しむ工夫を建築技法の中に数多く取り入れてきました。
家の設計に関して、「暗い」という言葉だけを取り上げてしまうと、とてもマイナスなイメージだけが先行してしまいがちですが、実際は明るさが生きてくるのは影の存在がとても大きいのです。現在の住宅会社の広告には、どこも「明るく開放的」というキーワードが前面に出てきますが、単に明るいだけの空間をつくってしまうと、人はかえって落ち着かず、居心地の悪さを感じてしまうことがあります。
陰影は空間に奥行や表情を加えます。しかし、実は意外なことに、この「暗さ」を設計にうまく取り入れることを得意としている住宅会社はあまり多くないかもしれません。軒の出、天井の高さ、開口部の位置や切り方、障子などの緩衝物の取り込みなど、単純な平面計画からでは語りきれない、様々な設計不文律を駆使してこそ、こうした深みのある陰影が生まれるのです。
キノイエの設計では、この「陰影」をとても大事にしています。ソトの光を楽しむためにあえてナカに暗い部分をつくる。暗さがあるからこその落ち着きがある。すべてをソトに開くのではなく、あえて遮断する部分を設ける。こうしたメリハリがかえってソトに広がる景色の美しさに想像力が増し、光の役割も大きくクローズアップされます。
影があるからこそ光は美しい・・・ソトとナカをつなぐ設計という考え方の中には、この「陰影」の作法もしっかりと息づいています。
キノイエの見学会、モデルハウスでは、ぜひそうした設計の妙味も味わっていただけたらと思います。
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生活のにおい
May 7, 2018
モデルハウスや完成見学会の住まいをたくさん見て回られているお客様の目は肥えています。デザインもインテリアコーディネートもしっかりとつくり込まれている家はどれも素敵なものばかり・・・しかし、その中のいくつかの住宅を見て「なんか生活感がないよね」というセリフを口にされる方が、案外少なくないようです。いざ冷静に自分たちの暮らしに照らし合わせてみた時に、今この瞬間だけではなく、その先の人生を見つめ「少し現実的ではないかも?」と感じることで、それが実際の設計、ひいては住宅会社選びを難しくしている要因にもなっているようです。
その点、キノイエの住まいはどちらかというと派手さはなく、デザイン的なトンガリもそれほど多くはありません。その代わり、「あ、なんかしっくりくる」と感じられる様々なエッセンスがちりばめられています。それは、子どもの頃の思い出、食事を囲む時の家族との距離感、生活の中の「憩う」「語らう」「くつろぐ」「休む」など、「間取り」ではなく「場所」としての設計を大事にしているからです。
それは、「生活のにおい」とでもいうべきものでしょうか・・・こと、私たちが住むこの上越地域での暮らしを考え、背伸びはしないけれども、多くの人があこがれる現実的で丁寧な暮らし方、落ち着きのある暮らし方を私たちはなるべく設計デザインに盛り込むようにしています。
5/26(土)・27(日)の完成見学会が予定されている「西本町の家」(上越市)でも、そんなエッセンスを感じ取ることができるつくりになっています。どこで、どんな風にくつろぎ、どんな風に語らうかなど、ぜひ写真だけではなく、実際に目と手触りで空間を、そして「生活のにおい」を体感してみてください。
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花はないけど花見会
May 5, 2018
ゴールデンウィークもいよいよ残すところ2日間となりましたが、皆様はどのようにお過ごしですか?
さて、先月の下旬の話になりますが、弊社恒例の「花見会」兼「歓送迎会」が行われました。
「花見会」とはいうものの、今年は例年よりも早い開花ということもあり、桜はとうの昔に散ってしまい、その趣旨はどこかに行ってしまいました(笑) それよりも、この春に新しく入社された仲間の歓迎会と、この度ご結婚等、人生の節目でご退職されるスタッフさんの送別会を兼ねての懇親会という大切な主旨で大勢が集まりました。特に、今回は建設部門と介護事業部との合同開催でしたので、花はないけど、会としての盛り上がりは「満開」という言葉がぴったりの大変盛り上がった会となりました。
そして、会の終盤には、毎年気になる「あの企画」についての重大発表がありました。
それは、毎年8月に開催される弊社の一大感謝祭「オレンジフェア」の今年のテーマについて。今年度リーダーを務める土木部の村上君より、少し勿体つけながらの発表がありました。
・・・ですが、申し訳ありません!ここではまだシークレットなんです。これまでにない新たな取り組みを含めてとてもワクワクするようなテーマが用意されており、皆様に一日も早くお知らせしたい気持ちでいっぱいなのですが、実行委員会の緘口令により、正式なテーマと詳細が確定しない限り、皆様にお知らせできないことをお許しください。7月くらいには正式公開となりますので、どうぞお楽しみに。
そう、気がつけば、ゴールデンウィークが終わると、もう目の前には夏が近づいているんですね。
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カントクのシゴト・カイカク
May 3, 2018
弊社は比較的勉強が好きな会社。今度は現場監督編。先月の話になりますが、キノイエの現場監理を担当する監督スタッフたちがまとまって東京へ1日研修に行ってきました。
研修テーマは、ずばり「カントクのシゴト・カイカク」。現場監督が1棟の住まいを担当する際、着工前からお引き渡しの間までに携わる業務を細かく分解すると、実は約70に近い作業項目・確認項目があり、この項目一つひとつをどのように管理し標準化・平準化できるか?という部分が、実はそのままその住宅会社のクオリティにつながります。また、70の作業項目・確認項目が標準化のないまま、工事の件数が重なっていくと、当然ですがヒューマンエラーのリスクが上がります。今時、「とても忙しかったので・・・」という言い訳は通用しません。ですが、気合と根性だけで仕事を行うのも本末転倒。しっかりとした社内の管理システムが機能してはじめて、お客様に高品質の住まいをお届けすることができます。意外にこの部分がきちんと対応できていない住宅会社・工務店も多いようです。
今回の研修を通じて、知っているつもり、分かっているつもりの私たちも、目からウロコの内容も多く、非常に身になる研修となりました。お客様の一生の住まいをより安心して手にしていただくためのとても重要なプロセスとして、今後も定期的にこうした研修プログラムを取り入れていくつもりです。
ちなみに、研修には弊社代表猪又も同行。研修前の腹ごしらえは、代表猪又のおススメ(いきつけ)の人気ラーメン店「支那麺 はしご」さん。銀座、新橋、赤坂などに数店舗を構える知る人ぞ知る名店。人気は「だんだんめん(担々麺)」「さんほんめん(酸紅麺)」など。四川料理の色が強い印象ですが、実は日本人好みの和風テイストにアレンジした逸品。女性客の比率も高く、お昼時は銀座のOLさんがこぞって来店します。ご興味のある方はぜひ一度試してみてはいかがでしょう。
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「上刈の家」上棟式
May 1, 2018
先日、糸魚川市内にて「上刈の家(仮)」の上棟式が行われました。
抜けるような青空、穏やかな心地よい風、上棟式としてはベストコンディションの日となりました。
「上刈の家」の大工工事を取り仕切るのは、園田大工さん。考え方も非常に柔軟でキノイエの設計思想や技術的な新しい取り組みにとても理解を示してしてくださる棟梁。また、親子でしっかりと技術の伝承が行われており、地元の中でもとても信用が高い技能集団です。
上棟式の祝詞(のりと)奏上は、お父様の園田棟梁から。半世紀以上に渡り、数多くのご家族の繁栄と安全を願い奏上されてきた、歴史の重みを感じる園田棟梁の祝詞が澄んだ空気の中に響き渡ります。ちなみに、棟梁が手にしている祝詞の奉書、写真でお見せできないのが残念ですが、相当な年代物です。
何といっても、この「上刈の家」から眺める山々の景色は最高。現在、こちらの建設予定地の周辺は田畑に囲まれており、焼山、雨飾山、黒姫山など、四季折々の変化に富んだパノラマビューを楽しめるローケーションになっています。
上刈の家、完成は7月末を予定しています。
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「西本町の家」撮影
April 29, 2018
5月26日(土)・27日(日)に上越市内で開催予定の「西本町の家」の第1回目の撮影が先日行われました。
実はまだ完成まであともう少し。作業をしながらの内部の一部撮影でした。
南に面した大きな掃き出し窓は、全開放型。デッキと庇がナカとソトの空間の連続性を演出。陽の光もちょうどよい柔らかさ。イメージした通りの空間に仕上がっています。
今回の撮影に友情出演してくれたのは、お施主様愛用の自転車。広い玄関土間には大谷石をふんだんに使用。実はご夫婦で自転車を趣味にしています。時に、今回の撮影には旦那様の愛車が登場していますが、いずれ奥様の愛車も並べてスナップに収めたいと思います。
この空間の心地よさを早く皆様にも体感していただきたいという気持ちでいっぱいです。見学会の詳細は、確定次第皆様にお知らせしますので、どうぞお楽しみに。
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