オレンジフェア打ち上げ
September 4, 2017
先日、オレンジフェア2017が無事成功に終わったことを受けて、実行委員会スタッフの打ち上げ会が行われました。
いつもながら、笑いの絶えない楽しい宴席。このチームワークが、不可能を可能にするイベント企画の核となっています。
締めは、ここのところほぼ恒例となってきた、若手スタッフの村上君(リーダー)による意気込みのご発声(?)
今年初めてリーダーを引き受けた村上君は20代半ば、そしてもう一人の女性リーダー長崎さんはまだ20代前半。過去12年間という実績、最大4,000人ものご来場があるモンスターイベントの総合指揮というプレッシャーの中、本当によくがんばりました。
肝心のM君の掛け声の内容については、ここでは割愛させていただきますが(笑)、先輩たちの温かい愛情に包まれて、来年もさらに大きく成長したリーダーの姿が想像できます。
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日本海クラシックカーレビュー
September 3, 2017
本日、糸魚川市内にて「第26回日本海クラシックカーレビュー」が開催されました。
「交通安全フェア」という冠が付いている通り、市内・県内の交通安全啓蒙を大きな目的とし、全国のクラシックカー愛好家の協力を得て、毎年盛大に開催されている糸魚川市屈指のビッグイベントです。
今年も各地から大勢の来場客で賑わいました。大会事務局発表では、今回の来場者数は、4万3千人に上り、過去最高の来場数を記録したとのことです。
このイベントには長年、弊社からも代表の猪又をはじめ、複数のスタッフがボランティアとして参加しています。
昨年のブログ記事でもご紹介しましたが、日本海クラシックカーレビューは、1974年以前の国内外の純粋なクラシックカー(当時の価値を失うような改造は一切認めない)にこだわり、厳選された200台の車両が、全国からこの日のために糸魚川市に集まってきます。しかも、全てが今なお公道を走行することができる”現役”なのです。
特別車展示ブースでは、数多くの伝説を残したカルソニックR-32 GT-R(写真左)、1986年に日産がワークスとして初めてフランスのル・マン24時間レースに参戦したプロトタイプレーシングカー「ニッサン 86V」(写真中央)、ランチア・ストラトス(写真左)等、ファン必見のオリジナルカーの展示・エンジン始動のデモンストレーションが行われました。
毎年恒例ですが、イベント後半では100台のクラシックカーが糸魚川市内をパレードしました。糸魚川市は昨年末の火災で大きな被害を受けましたが、糸魚川は元気だというところを多くの人にご覧いただきたいという実行委員会スタッフの強い思いが伝わる素晴らしいイベントになりました。
今年のグランプリは、1969年製のコルトギャラン。オーナーの谷崎さんは、なんとこの車を新車で購入して以来、48年間ずっと手入れをしながら現役で乗り続けているのだそうです。表彰式ではお孫さんと共にトロフィーを受け取る姿がとても印象的でした。
各賞の受賞者と共に、記念撮影をするグランプリの谷崎さんとお孫さん(写真中央/車の左脇)肝心のコルトギャランの全体写真がなくて申し訳ありません。
まさに生涯の相棒とも呼ぶべき愛車との美しい関係に、その人柄も垣間見えます。生涯の相棒となる買い物の筆頭は家。住まいもこのような気持ちで大切にお付き合いしてもらえたら、作り手としてはこの上ない喜びです。
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京都探訪
September 1, 2017
先日はとある研修のため、数日間京都に滞在しました。
研修の中身は追々お伝えするとして、まずは京都をしていちばん京都らしい町の風景写真を一枚パシャリ。
続きは後日ゆっくりとご紹介いたします。
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続き:「雁木のある暮らし」
August 28, 2017
前回の続きです。上越市内で建設中の「雁木のある暮らし(仮称)」の家、今回は内部を少しだけご紹介します。
写真手前側、キノイエのアイデンティティともいえる、ひときわ存在感のあるリビング天井の梁はあらわしになる予定です。その奥には全館換気システムのダクトが見えます。キノイエの全館換気システムは、第1種熱交換システムを採用しています。また、前回の気密試験ではC値=0.27㎠/㎡でしたので、地域トップクラスの気密性能(完成前にもう一度試験を行います)。加えてPM2.5クラスの微細物質も99%カットするフィルターも標準装備していますので、常に室内環境はクリーンで省エネ。ちなみに、エアコンは工事用の仮設エアコン(撤去予定)です。
小さくつくって大きく暮らす。こちらの住まいは11月の完成予定です。内部の仕上げが進みましたら、またこちらでご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに。
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建築中「雁木のある暮らし」
August 26, 2017
上越市内で建築中のキノイエ「雁木のある暮らし(仮称)」の工事が順調に進んでいます。本日はちょっとだけ写真でご紹介。
写真はファサードから玄関へのアプローチとなるメインの雁木軒裏の部分。雨の日もこの軒下を通って我が家の玄関にたどり着きます。
この地域では、かつて多くの家に当たり前のように備わっていた、まさに暮らしの必需機能であった雁木。この地域で生まれ育った私たちの幼少期の暮らしの記憶を象徴するアイデンティティのような存在。現代の暮らしに合わせ、少しだけカタチを変えて取り入れていた住まいです。
夏の夕暮れ時の帰宅、赤く染まる我が家の庭木を眺めながら雁木を歩いて外玄関の扉を開ける。そして土間のある中玄関を開けて「ただいま」、「おかえり」といつもの言葉を交わす・・・この写真からそんなことをイメージしてもらえると、キノイエの様々な暮らしのシーンがちょっとだけ垣間見えるかもしれません。住まいはコンパクトですが、ソトをナカをつなぎ、とても贅沢な時間と空間を生み出す設計になっています。
小さくつくって大きく暮らす、雁木のあるこちらの住まいは11月の完成予定。完成見学会も計画中です。どうぞお楽しみに。
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二日目のカレーは危ない?
August 25, 2017
今年の夏は本当に異常な天候で、じめじめとした日が続きます。だから本日は趣向を変えて、この季節にいちばん気をつけなければいけないテーマの一つについて触れたいと思います。
それはずばり、「食中毒」です。気温の上昇と共に微生物の働きが活発になってくるこの季節、サルモネラ菌やO-157、カンピロバクターなどの細菌にまつわる食中毒のニュースや話題も多いのですが、実はまだあまり知られていないのが、「ウェルシュ菌」の存在です。このウェルシュ菌という名前、あまり聞きなれない名前だと思いますが、実は、自然界のいたるところにも存在し、人や動物の腸内にも存在するごくありふれた細菌の一つなのです。
最大の特徴は、「加熱しても死なない」ことに加え、ある一定温度状態の中で「短期間に爆発的に増殖する」という性質をもっていることです。
ウェルシュ菌は、加熱されている間も「芽胞(がほう)」と呼ばれる硬い殻に守られ、しぶとく生き延びます。生き残った芽胞は、鍋の火を止めた後内部の温度が50℃以下に下がったところから爆発的に増殖を始め、わずか数時間ほどで食中毒を起こすレベルにまで達するのだそうです。「カレーは二日目が美味しい」とよく言われますが、煮込んだカレーが冷まされないまましばらく常温に放置されていると、ウェルシュ菌にとっては最適の環境。42℃~45℃の温度下では特に増殖が進みます。そして、いちばん誤解を招きやすいのが「再加熱」の問題。ウェルシュ菌の場合、前述の通り、一度増殖した菌は再加熱してもそう簡単には死滅しませんので、要注意です。これはもちろん、カレーだけでなく、豚汁やシチューなど、一度に鍋で大量に煮込んだ食材全般にいえることです。
それを防ぐ方法は、「すぐに冷ます」こと。ウェルシュ菌は、15℃以下の環境下では増殖が抑制されますので、なるべく早めにその温度以下にまで下げることが肝心です。ただし、温かいままの鍋を冷蔵庫に入れたとしても、鍋の容積が大きければ冷めるまでに相当の時間がかかってしまい、やはりウェルシュ菌にとっては増殖するための好都合の環境が生まれてしまいます。すぐ冷ますためには、鍋の中身をすぐに小分けにして冷蔵庫に入れたり、鍋自体をより大きな水の入った鍋に浸たし、かき混ぜながら短期間で冷やすなど、工夫する必要があります。
ちょっとした知識で、今年の残暑を健康で乗り切りましょう。
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フォトコンテスト入賞者発表!(オレンジフェア2017)
August 24, 2017
カネタ建設のウェブサイトにて昨日公表になりましたが、こちらでも同じくご紹介させていただきます。
昨日は、オレンジフェアのスタッフたちにとって、とてもとても悩ましい1日でした。そう、理由は、フォトコンテストの審査結果発表の日だからでした。
年に一度の夏の大感謝祭「オレンジフェア」は、今年から新リーダーに引き継ぎがされ、そのリーダーたちはこれまでの先輩たちが12年間築いてきたたくさんの想いを背負い、大きなプレッシャーの中、今年の第13回目を無事に成功させることができました。その最後の仕上げの仕事になるのが、このフォトコンテストの審査結果発表なのです。
オレンジフェア当日から、8月20日までの間に、SNSでの投稿やメールでのご応募によって集まった数多くの作品の中からスタッフの独断と偏見にて選考をさせていただきましたが、いただいた写真はどれも素敵な家族のシーンばかり。とても悩みました。そこで様々な意見がある中、「同じ場所」で「同じ楽しい」を共感しながらも「家族にしか撮れない1枚」を一つの選考基準に、入賞者を決定いたしました。
まずは、早速最優秀賞の発表からです。
【最優秀賞】
ペンネーム:スミレグミ様
私たちスタッフがカメラを構えたら誰であってもついかしこまってしまいます。この「っくぅ〜ったまらないね!」というふたりの表情は「家族だから撮れた」一瞬です。おめでとうございます!
※当選者様には後日、ご連絡させていただきます。よろしくお願いいたします。
そして入選は4点です。
【入選】
ペンネーム:どっちゃん様 (Twitterより)
この表情は家族ならではの笑顔。最高です。
【入選】
ペンネーム:yoshio_33様
しっかりアウトドアチェアまでお持ちいただき、オレンジフェアを満喫していただいている様子には私たちスタッフも大満足です。
【入選】
ペンネーム:marie_tsuchida 様
【入選】
ペンネーム:aya.s777様
帰るまでが遠足…小さい頃、いつもおんぶしてくれていた両親のことを思い出しました。寝てしまうまで思い切り遊んでくれて、ありがとう!
以上、当選された皆さま、おめでとうございます!!
また、今回はスタッフの独断と偏見で5点のお写真を選ばせていただきましたが、フォトコンテストに参加いただいたすべての皆さま、また、オレンジフェアにご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!皆さまの笑顔が私たちスタッフの活力です。
最後になりましたが、一言でフォトコンテストといっても、その中には非常に強い思いが込められています。以下そのスタッフたちの思いをご紹介します。
*** *** ***
長い長い夏休み。
あなたはどう過ごしましたか?
「休みだからって言ってゲームばかりしてないの!」
そんな風に怒られていませんか?
せっかくの夏休み。
外で思いっきり遊びませんか?
初めてのことに挑戦して、
初めて見るものに出会って、
おいしいものをおなかいっぱい食べて、
思いっきりずぶぬれになって・・・
お父さお母さんのときはそれが当たり前だった夏休み。
でも、今の子どもたちには貴重な夏休み。
遊びたい気持ちは一緒なのにどうして?
それはきっと“アソビバ”がどんどん無くなってきたから・・・
「今日は一日、思いっきり遊んでいいよ!」
そう言ってあげられる“アソビバ”を私たちは届けたい。
でもね、お父さんお母さん。
それは子どもたちだけじゃない。
自分の子どもと一緒に遊んであげてますか?
「ホントは一緒に遊びたいのに・・・」
それは大人と子ども、どっちも思っているコト。
いつもは仕事で忙しいお父さんお母さん。
今日は一緒に遊びましょう!
お父さんお母さんにも初めての発見、きっとたくさんあるハズだから。
こんなに勇気をもった子どもになりました。
こんなに負けず嫌いになりました。
こんなにまっすぐ笑える子になりました。
お父さんお母さんのお子様はここまで大きくなりました。
一緒に遊んで、見つけてください。
だから、私たちスタッフも全力で遊びます!
みんなで一緒にこの“アソビバ”で、思いっきり遊びましょう!!
そんな家族の大切な思い出が詰まった大切な1枚の写真。
お子様だけじゃない、家族みんなの成長記録が私たちは見たいのです!
大人と子どもが一緒に“コドモ”になる。
そんな楽しい1枚を今年のナンバー1に!!
一緒に遊んで、笑顔にあふれるお子様とファインダーの奥にいるお父さんお母さん。
今年もみんな立派に成長しましたね。
ステキな家族の一瞬を、遊ばせてください!
すべてのお客様への感謝を込めて・・・
今年もありがとうございました!!
オレンジフェア2017 スタッフ一同
*** *** ***
また来年、オレンジフェアでお会いできることを楽しみにしております!
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二種類ある「日本の森」
August 21, 2017
日本の森.jpによりますと、日本の国土面積は3779万haあり、そのうち森林は2512万haの面積を有しています。つまり、私たちの国土の約7割は森林なのです。世界を見渡すと、森林の減少は加速しており、毎年東京都の面積の約24倍もの森林が消滅しているというデータもある中、日本の森林面積は約40年間ほぼ変わらず。むしろ森林蓄積量は年々増えているのだそうです。
森林の保有率を世界で比較した場合、日本は先進国の中でフィンランドに次いで2番目の高さ。そう、日本は世界有数の森林国なのです。ところが、一方で日本の木材自給率は約3割。使用する木材の約7割を輸入しているのが現実なのです。
世界有数の森林国なのに木材は輸入に頼っている日本。なぜこのようなことが起こるのでしょう?
その謎を解くカギは日本に存在する「二種類の森」です。
日本に存在する森林2512万haのほぼ半分(約1300万ha)は「天然林」と呼ばれ、自然の力で生まれ育ったまさに天然の森林のことを指します。日本の天然林の多くは広葉樹林で、日本人の暮らしと共にあった里山や鎮守の森、あまり人が入らない奥山まで、天然林は幅広く分布しています。
一方、残り半分の森林面積のうち、約4割の1000万haにあたる部分に「人工林」と呼ばれる林があります。人の手で植え育てられた人工林の約9割は、スギ、ヒノキに代表される針葉樹林。生長が早く建築資材等に利用できるため、高度成長期である昭和20~30年代頃に、戦後の復興に必要な木材を確保するために政府が実施した「拡大造林政策」によって増加したといいます。当時の家庭燃料は木炭や薪が中心。木材は生活に欠かせない存在だったため大量に植林されました。
問題はこの人工林です。この人工林の多くが現在「手つかず」の状態になっていることをご存知でしょうか。このブログの冒頭、日本は現在、7割の木材を輸入に頼っているとお話ししました。頼ることになってしまったその原因は、建築業界が住宅の工業化に伴い、海外からの安い木材の輸入に業界が流されてしまったことに端を発しています。この状況はしばらく歯止めがかからず、やがて、日本の林業は次々に音を上げていきました。これまで日本の人工林は、密植をして後に間伐をするという独特のやり方によって、良質な木を育ててきました。手間暇をかけて大切に森を守ってきたわけです。ところが、人工林を管理する者がいなくなれば、当然間伐が行われなくなります。間伐が行われないと、密植された杉やヒノキは、本来間伐により根元まで届くはずの日光を遮り、お互いの栄養を奪い合い、徐々にやせ細っていき、一部は朽ちていきます。「植えたまま」の状態が続くと、その森林はまるで雑草が密集したような荒れた山林となり、時に水害や地崩れなどの災害をも引き起こすことがあります。現在、日本全域で、この「手つかずの人工林」が拡大し、下の写真のように荒廃した森林が各地で見られるようになってしまったのです。
一方で、今でもしっかりと人工林を守り育てている方々もいます。奈良県橿原市、吉野岡橋山の十七代目当主である岡橋清元さんは、1haあたり1万本の苗木を植え、それが100本になるまで、およそ250年かけて、10年に1回ずつ、代々に及び、息長く伐採し続けているのだそうです。
※写真はイメージです。
収入の源泉は、その間伐材。間伐材といっても樹齢は130年を超えた大木です。当然ですが、昔と比べて採算性は落ちていくため、「作業道づくりの名人」として知られる林業家の大橋慶三郎さんに師事し、25年前から山間部を網の目のように通る林道づくりを手掛けることにより、伐採から運搬までの効率性を上げ、いつでも良質でしっかりと育った大木を出荷できるような体制をつくっています。
※写真はイメージです。
日本の森林を守ることは、日本の木材を守り、日本の家づくりを守ることにつながります。
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YKK株式会社様より感謝状
August 19, 2017
この度、大変栄誉ある感謝状をいただきました。
誰もが知るファスナーの世界企業、YKK株式会社様並びにYKK不動産株式会社様が手掛ける黒部駅前の再開発事業「K-TOWN二期工事」の施工業者として、YKK𠮷田会長より直接手渡しにて感謝状の盾をいただきました。
YKKグループ様とのご縁は、一昨年の11月に竣工した北陸エリア初のドイツパッシブハウス認定住宅「前沢パッシブハウス」(設計:キーアキテクツ)の施工を担当させていただいたことから始まりました。現在、前沢パッシブハウスは日本屈指の窓メーカーであるYKKAP株式会社様の窓性能の実力を余すところなく体験できる超高性能住宅として、これまでに数多くの業界関係者が視察に訪れ、現在は多くの建築雑誌でも取り上げられています。弊社はこの施工をご縁に、翌2016年に、YKKグループの社員寮として設計されたK-TOWN二期工事の全14棟中6棟を担当。この度、同グループが手掛けてきたパッシブタウン1~3期棟の竣工記念と合わせ、主たる設計・施工関係者が招かれ、感謝状が贈呈されました。
北陸エリア初のドイツパッシブハウス認定の「前沢パッシブハウス」は、現在多くの建築雑誌にも取り上げられています。(設計キーアーキテクツ/施工:株式会社カネタ建設)
この度竣工したYKKグループの社員寮「K-TOWN」二期工事。1棟4世帯の単身寮計14棟があいの風とやま鉄道黒部駅前に出現。(設計:アプルデザインワークショップ/施工:第一建設工業株式会社〈2棟〉・株式会社カネタ建設〈6棟〉・共和土木株式会社〈4棟〉・廣川建設工業〈2棟〉)※YKK株式会社様報道資料より
K-TOWN二期工事の建物内部 ※YKK株式会社様の報道資料より
8月6日は、K-TOWN二期工事並びにK-HALL竣工式典が執り行われました ※YKK株式会社様報道資料より
グループ企業は全71ヵ国111社。社員総数4万4,000名超、グループ連結売上7,000億を超える巨大企業でありながら非上場。そして本社機能の一部を事業発祥の地富山県黒部市に移管し、同時に黒部駅前の賑わいを取り戻すべく取り組んだのが、このK-TOWN事業。グループを束ねる𠮷田忠裕代表取締役会長CEOの黒部のまちづくりに対する並々ならぬ強い思いが凝縮された事業ですが、そこに私たちが大きく関わることができたということ、そして、その実績が𠮷田会長をはじめYKKグループの皆様に評価されたことはこの上ない喜びです。
これを励みに、私たちは更なる技術の向上とお客様の暮らしに寄り添った家づくりに邁進していこうと心に誓いました。
弊社代表猪又宛に吉田会長直筆のサイン入りの著書『YKKの流儀』もいただきました。
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社長の夏休み
August 17, 2017
今年のお盆の連休は、最大で10日間という方もいれば、平日と変わらない勤務という方もいらっしゃったかと思います。皆様、いかがお過ごしでしたでしょうか。
弊社は13日~本日の17日までの間、お盆の休業とさせていただいています。普段仕事しか頭にないように思われがちな弊社代表猪又ですが(笑)、本人もまた、このお盆休み期間は家族との時間を楽しませていただきました。
今年の連休期間は天候が不安定で、なかなか海山のアクティビティに挑戦できませんでしたが、帰省中のいとこ家族と共に、近隣のプールやボウリング、ミニアスレチックや妙高のイルミネーションなど満喫しました。その時の映像を、最近流行りの「インスタ映え」を意識したスナップでまとめました(笑)ので、こちらをどうぞ。
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