ジョッキの会
July 30, 2017
先日は、糸魚川市の本社にて、スタッフ互助会による恒例行事「ジョッキの会(納涼会)」が開催されました。
今年の会場は、本社敷地内にある旧作事場の前を簡易ビアガーデンに設営。このレトロすぎる旧作事場のロケーションで飲むビールは格別。スタッフの間では、通称「居酒屋カネタ」と呼んでいます(笑)
ジョッキの会は終業後の夕方よりスタートしますが、終業のベルが鳴る少し前から、既に飲みたくて待ちきれないベテランスタッフたちが率先垂範して火起こしを始めていました。これはある意味弊社の企業文化なのかもしれません(笑)
弊社では、互助会幹事を中心に新年会、花見会、月見会など最低年6回の懇親会が設営されます。今回のジョッキの会は、来る8月11日(祝)に開催予定の感謝祭「オレンジフェア」のミニ決起集会も兼ねています。建築、土木、総務、介護など様々な部門の仲間たちがここでコミュニケーションをとっています。
この日、スタッフみんながワイワイと日が暮れるまでたっぷり語らい合いました。ちなみに、会場のある本社は、北陸新幹線糸魚川駅の駅舎を眺める好立地。日暮れの駅舎を眺めながらの生ビールは最高です。
幹事の皆さん、本当におつかれさまでした。
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いよいよ今年のテーマ発表
July 28, 2017
いよいよまたこの季節がやってきました。
カネタ建設がお届けする地域還元型感謝祭イベント「オレンジフェア」が、今年も8月11日(金・祝)に、糸魚川市民会館前特設広場で開催されます。
2005年7月、「私たちカネタ建設もお客様に感謝の気持ちを伝えるお祭りをやろう!」と若手社員の発案で立ち上がったこのイベント。
すべてが初めての挑戦、そして企画内容すべてが全社員による手づくりというこだわりを当初から貫き続けたこのイベントの運営には想像をはるかに超える苦労がありました。
しかし、開催初年度から地域の皆様に本当に喜んでいただき、毎年この企画を楽しみにしてくださるたくさんの方に支えられ、気がつけば今年で13年目を迎えました。昨年はご来場数が4,000人を超えるなど、地域を代表する大きなお祭りへと発展することができましたが、何よりも、こののイベントは私たちの成長の場、そして社員の団結の場としてもなくてはならない存在になっています。
さて、毎年変わるメインテーマですが、先日ついに発表されました。そのテーマはずばり、
「恐怖だらけのなつやすみ」です!
恐怖の地獄めぐりを体験する「パニック・ホラーアクティビティ」では、天国と地獄に運命が分かれる新たな仕掛けが待っています。また、毎年人気の「ずぶぬれゾーン」には巨大人食いザメが登場!! 昨年登場した「ジャンピング流しそうめん」も「恐怖」へと進化?! 様々なNEWアトラクションと共に、今年もカネタ建設スタッフが総力を挙げて皆様に最高の夏の思い出をプレゼント致します。
いかがですか?小さなお子様をお持ちのご家族にとっては、最高の夏の思い出の一日になるはずです。アトラクションの詳細については、後日発表となりますので、どうぞお楽しみに。
オレンジフェアについては、こちらをご参照ください。
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地味だけど重要な金物検査
July 27, 2017
上越市内で新築中の建物の金物検査を実施しました。
「金物検査」とは、施工会社が「住宅瑕疵担履行法」に基づき義務付けられている中間検査項目の一つで、建物が上棟後、内部の躯体の接合部が正しく施工させているかを厳しくチェックする検査です。国土交通大臣が指定する保険法人、つまり外部の検査機関の手によって行われ、主に図面記載通りの金物が取付けられているかどうか、及び取り付け方そのものが正しい手順で行われているかのチェックを行います。
一見地味に感じるこの検査、しかし、実際は建物の心臓部に関わる非常に重要な検査です。実は、残念なことに、プロの世界であっても、この金物施工に関する施工不良は未だ珍しくなく、業者の施工レベルや意識によって大きな開きが出る部分でもあります。例えば、金物の取付け忘れと取付け間違い、単純なビスの打ち忘れ、抜け、作業手順の間違いで最後のビスが打てなくなる、ビスの斜め打ちによる強度不良など様々。なぜなら、こうした作業不良は、大量受注で厳しい工程スケジュールの中で忙しくなり、一点一点の作業精度が落ちたり、また比較的小規模事業者であっても、そもそも技術環境の変化に順応できていない場合に起こりやすく、意外にムラの発生しやすくなる作業工程なのでです。ですので、ここはお施主様にもしっかりと確認していただき、安心していただかなければならい重要な検査項目なのです。
この施工不良は、ダイレクトに建物躯体の強度に影響します。仮に設計図面上で「耐震等級3」であっても、金物部品の取り付け不良、ビスの欠落、斜め打ちなどがあるだけで、その性能値は全く発揮できないことになります。
私たちは、外部機関による検査の前に、まずは徹底した自主検査を行います。また、検査状況をこまめに記録し、お施主様にも写真を添付の上ご提出するように標準化されています。
ちなみに、一枚目の写真の床、床合板養生用の汚れ防止フィルムを施工してあるのがお分かりでしょうか。施工中はこうしてフィルムでしっかりと保護されていますので、足跡や汚れが付着することはありません。下地の合板で最後は見えなくる部分ですが、こういうところに手を抜かないのが私たちの信条です。
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チームでカイゼン
July 25, 2017
弊社では、新築・リフォームに限らず、毎月定期的に建設現場のパトロールを行っていますが、「手前味噌」や「上すべり」にならないための工夫と対策を打っています。
その方策の一つが、「チーム全体で“厳しく”チェック&アクションを行う」ということです。
弊社では、自社単独のパトロールの他、「三丸会」と呼ばれる合計57社から組織する協力業者会の担当者にも参加して行うパトロールを並行して行っており、そのパトロールはさらに、「環境・美化」に関する班と「安全衛生」に関する班とがそれぞれに厳しい目で現場をチェックするという体制を取っています。
しかも、その評価基準は極めて厳しく、用意されたチェック項目に従って評価をしていくと、ちょっとした不備や衛生面での欠落が総合点数に影響する評価計算方法を取っており、「なんとなく合格点」が出ないように厳しくチェックし、それを関係者全員で確認する仕組みにしています。
チェックシートは「見える化」を徹底。課題は全て、項目ごとに指摘事項の詳細、原因と対策が一目でわかるようになっています。この作業を毎月繰り返し、繰り返し行います。これによって、関係するすべての担当者の目がより厳しいものへとレベルが上がると同時に、直接お客様と顔を合わせない作業従事者の皆さんにも、私たちの“意思”が伝播していき、これが結果として、住まいのクオリティやブランドへとつながっていくのです。
住まいは完成してしまえば、どれも新品できれいなのは当たり前。ですが、その完成のまでのプロセスにおいて、近隣の皆様の目にどう映っているかということにまで目を向けなければ、プロの仕事とは言えません。私たちはこうした、普段は見に見えない部分にも手を抜くことなく心を入れ、これからも本物の品質とサービスを提供していきたいと考えています。
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真価を発揮
July 23, 2017
本日は久しぶりの雨模様ですが、ここのところ本当に暑い日が続きましたね。
先日7月21日(金)の上越市高田の最高気温は34.8℃を記録!もうちょっとで「猛暑日」となる状況です。この日いちばん気温が上昇した15時にキノイエモデルハウス「塩屋新田の家」の温度データを覗いてみると、結果はこうでした。
外の計測結果は、35.4℃。じりじりと照り付ける太陽。何もしなくても汗が噴き出してきます。
そんな中、家の中の温度を見てみると・・・
25℃台をキープ。もちろん家庭用エアコン1台が弱運転で、1階・2階ともに安定した温度が保たれています。最高レベルの断熱等級をもつフェノールフォームパネルでしっかりと気密処理まで施されたキノイエの性能は、真冬はもちろん、真夏もこうして真価を発揮します。
この日は、涼を感じる設えとして、南のメイン掃き出し窓に葦簀を取り付けてみました。塩屋新田の家の2階部分には、「吊りデッキ」と呼ばれるコストパフォーマンスに優れ、機能的なベランダが設置されていますので、葦簀やタープテントなどが簡単に取り付け可能です。
葦簀を取り付けた状態。ご覧の通り、涼を楽しむ日本の懐かしい暮らしの風情がそこに生まれます。この何とも言えない風情は、流行を追わず、何十年経っても飽きのこない普遍的な美しい住宅デザインにこだわっているからこそ。
ちなみに、この葦簀1枚だけでかなりの日射遮蔽を実現してくれますので、室内の空調効果はさらに向上します。そして何より、日中の強い日差しの中でもこうして窓の向こうの景色を目一杯取り込み、開放感を実現します。
ぜひ、真夏の昼間にこのリビングでダイニングチェアに腰を掛けてみてください。この何とも言えない居心地は格別です。
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スヤスヤ
July 22, 2017
先日、モデルハウスにてご新規のお客様とのお打ち合わせにて。
生後8ヶ月の女の子。お打ち合わせの間、そても気持ちよささそうにスヤスヤと眠っていました。
その寝姿があまりにも可愛かったので、思わずスタッフが何枚も撮影。
こんな穏やかで愛おしい時間が流れる日常こそが最高の幸せ。新しい住まいには、その役割をしっかりと全うする責任があります。
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もう一組の現地調査員
July 21, 2017
先日は「住まいの問診票」についてご紹介しましたが、そんな夢の詰まった問診表をいただいたら、今度はそれを元に現地の調査を入念に行います。
敷地調査とは、一般的に敷地の広さや高低差、道路の位置、巾、方位…などを現地に行って調べることをいいますが、私たちの敷地調査はそれだけでは終わりません。
お隣さんの高さや、距離、お隣さんの窓の位置、そして周りの景色、住んだ後に見える景色や前の道路を通る人たちからの見え方、太陽の光や風と仲良くする方法などを一つひとつ探っていきます。そこに、問診票で掴んだお客様の理想の暮らし方を重ね合わせながら、その場所に似合う空間をイメージしていきます。
どこに窓をつけて、どんな景色を 切り取るか…
ここに窓をつけると、どんなストレスになるか
お隣さんの玄関までのアプローチは…
光や風の通り道…
通行人やご近所の方からの見え方…
簡単な間取り(ゾーニング)をスケッチしてくることもあります。
今回も、そんなことを考えながら作業を進めていると… もう一組の意外な現地調査員が。
私たちよりもずっと前からこの場所を調べ尽くしているであろう小さな二人の来訪者。あどけない子どもたちの表情や声に監督員も癒されました。
遊びって、ゲームだけじゃないよね。いっぱい捕まえたかな??
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「問診表」という名のストーリーブック
July 19, 2017
弊社では、お客様が土地を決定された後、そこでどんな暮らしをしたいか、理想の家をイメージ・整理して頂くために、お客様から「問診表」を書いていただいています。
設問項目は実に様々。内容はここでは詳しく書けませんが、私たちのこれまでの長年の経験から編み出されたニクイ質問が随所に散りばめられています。この問診票に回答されたお客様からは、「楽しかった」「照れくさかったけど、たくさん書きました」と毎回好評です。また、同時にお客様にとって、自分たちの暮らしを少し冷静に考える上でも非常に大切な作業になっています。
今、設計担当の下にいくつかの問診票をお預かりしてます。読ませていただくと、そこには、いずれもほほえましいエピソードばかり。お客様の暮らし・スタイルがイメージしやすい、とってもとっても夢の詰まった、“ストーリーブック”になっています。
そして、中にはイラスト入りのコメントも…
」
また、問診票は、ご夫婦それぞれに記入していただきます。旦那様への思いやりや、奥様への感謝、気遣い、子供たちへの願い…いくつも垣間見える家族への思いが胸を打ちます。
暮らしの中の1秒、家族との一瞬 … お客様が大切にしたいこと妄想しながら、素敵な家になるよう、私たちも頑張ります。
1年点検にて
July 18, 2017
先日、キノイエ糸魚川第1号お客様の住まいの1年後の定期点検にメンテナンス担当者と共にお伺いしました。
お引き渡しから早一年ですが、この間、お施主様はとってもきれいに、そして丁寧に住まいを使ってくださっていました。
点検項目は外部の状態や室内の建具の状況、設備機器の状態など様々。合わせてキッチンの引出しの調整などありましたが、そこはメンテナンス担当の小川さん、前職が住宅設備や建材の会社で多くの現場を担当していただけに、その場で瞬時に解決。この他、後日あらためてお時間を頂きながら相談する案件も含めて、お施主様とたっぷりお打ち合わせ。
そんな中、奥様から気になる一言が。
「丸いダイニングテーブルすごくいいんだけど…ちょっと大きすぎかな 向こうに手が届かない…」
有名な家具デザイナーのデザインを参考に、地元糸魚川産の杉を使用して自社製作した直径約1.2mの丸テーブルでしたが、少し考えが足りなかったかな…と反省。やはり、ご家族それぞれにベストサイズと使い方があり、それを緻密にもっと的確に読み取ることが必要であると再確認しました。
しかし、うれしい報告もありました。この秋に、いよいよご家族が増える予定に。これで、4人掛けのダイニングテーブルの席がようやく全て埋まることになりました。
幸せな家族の食卓の風景が目に浮かびそうです。
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夏本番の上棟式
July 16, 2017
昨日は、上越市内にて新築中のお住いの上棟式でした。
昨日の高田の最高気温は32.2℃。じりじりと照り付ける太陽の下、職人たちも大粒の汗をかきながら予定通り棟上げを完了。暑い中、お施主様並びに両家のご両親もご臨席の中、厳かに上棟式が行われました。
ずらりと並ぶ職人・技術者たちが羽織る法被に書かれた「タ」の文字。曲尺(かねじゃく)に創業者の名前である「猪又匤(ただし)」から一文字拝借して「カネタ」と呼びます。
お施主様にとっては、この屋根の上に上がるのはおそらくこれが最初で最後。澄み渡った青空、眼下に広がる周囲の街並みをしっかりと記憶に焼き付けていたのではないかと思います。
上棟式後、お施主様と共に念入りに施工現場の確認。
上棟式となったこの日には、既に構造・性能に関する主要部分の施工も完了していました。キノイエで標準採用されている高耐震・高気密・高断熱工法の「プレウォール工法」は現在、弊社がメーカーと共同開発した新工法を採用しています。断熱性能でトップクラスの素材であるフェノールフォーム・パネルはこれまで、構造用合板の外側にのみ設置されていましたが、今回の新工法ではフェノールフォーム断熱パネルを内外両面からサンドさせることで断熱性能をより強化。壁体内のちょっとした空間を無駄にしないつくり、高い製品精度、高効率の施工手順を確立することで、コストを抑えつつ、職人による施工ムラが発生しない仕組みになっています。キノイエの高い品質レベルは日進月歩で進化を続けています。
現在、上越市内各地でいくつかの新築工事が進行中。今後このブログでも進捗状況を随時ご紹介しながら、キノイエの家づくりについて少しずつ解説していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに。
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