カタチを変えていく勇気
May 22, 2017
この度、上越地域で唯一のお茶の製造元である「正香園」様が新たに挑戦する新店舗のお手伝いを弊社でさせていただくことになり、店舗新設工事のご契約を調印させていただきました。
新潟県上越地域は日本有数の豪雪地帯。その気候と風土に育まれた銘茶をお届けすることをモットーに様々な取り組みを行っているのが正香園様。過去にモンドセレクション銀賞を受賞するなど、その味と品質の高さには定評があります。また、近年では、(社)氷温協会認定『氷温熟成 雪室緑茶』など、他にはない逸品を揃えています。
その正香園様が新たに挑戦するお店は、なんと「スウィーツ屋」さん。上越妙高駅に展開する商業施設「FURUSATTO(フルサット)」に新ブランド「雪の香テラス」として、抹茶を使用したオリジナルのプリンやソフトクリームなどを製造販売するお店を出店することになったのです。
コンテナユニットを配置し、飲食、物販の新テナントが入居する「FURUSATTO」の三期工事イメージ。この一角に「雪の香テラス」が出店します。
正香園を経営する松木社長の考えは実にシンプル。「ペットボトルのお茶や缶コーヒー、紅茶などの嗜好飲料が普及・進化した現在、急須で丁寧にお茶を入れて飲む人は非常に少なくなり、高齢化も進んでいます。もちろん、この文化は大事に守っていきたいが、こうしたお客様を増やす努力は一企業の取り組みだけでは無力です。」多くの老舗のお茶屋さんが、「(毎年茶葉をたくさん買ってくれる)おじいちゃん、おばあちゃんが今年も元気でよかった」と胸を撫で下ろしている姿を見て、とても危機感を覚えたそうです。
「回顧主義を貫くだけでは、何も変わらない。今、本物のお茶に触れていない若い世代の人たちに私たちの方から寄り添って、その人たちの口に入れていただけるものを自から提案していくことで、少しずつ私たちの商品や考え方に触れてもらう機会を増やしていきたい。そんな中から、いつか本物のお茶の味にたどり着いてもらえたら。」現在、雪室推進プロジェクトの代表もされている松木社長の取り組みは、単なる若い世代への商品アピールに留まらず、雪室貯蔵のお茶という地域ブランド品の育成と地元振興への熱い思いが込められています。
『新潟日報』(5/9)の記事より
皆さんもよくご存じのブランド「エルメス」は、1837年に馬の鞍とハーネスを製作する職人集団としてスタートしました。当時、唯一の交通手段となっていた馬車を装飾するための馬具が珍重されたことで、多くの馬具職人たちが活躍し、一時代を築いていきました。エルメスはその中の一つの会社だったのです。
しかし、技術革新によって登場した自動車の台頭によって多くの馬具工房そのものが存亡の危機に貧してしまいます。そんな中、多くの馬具工房から「邪道」だと揶揄されながらもエルメスだけがファッションの分野に大きく舵を切っていきました。これにより現在のエルメスブランドは確立され、圧倒的な支持層をもち続けることができています。まさに、人々の暮らしと嗜好の変化に合わせ、しなやかに「カタチを変えていく勇気」を持っていた者だけが時代の変化の中で生き残ったわけです。
住まいにも同じことが言えます。頑なに回顧主義を押し通すような昔ながらの家づくりは、誰からも支持されません。昔の家と暮らしの中にあった普遍的な価値を大切にしつつも、より快適で現代の暮らし方に適合する技術とデザインを磨き続けていったものだけが、長く愛される住宅会社として世代を繋いでいくのだと思います。正香園様の挑戦を見習い、私たちも「変わる」勇気を持ち続けていきたいと思います。
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200年ぶりの新色
May 19, 2017
本日は、最近のニュースで、とても気になった夢のある記事のご紹介です。
2009年にオレゴン州立大学が電子機器用の新しい素材を開発している際に偶然、あるものが生まれました。それは、「新しい色」。実に鮮やかな青が特長の色素。研究室のオーブンで化学物質を加熱していた際に偶然発見されました。
新たな青い色素が生まれた歴史といえば、1802年にフランス人化学者のルイ・ジャック・テナールが「コバルトブルー」を発見して以来、つまり、青系の顔料としては実に200年ぶりの新色の発見ということなります。
最大の特徴は、同色系の顔料の中でも非常に「色褪せない」素材であるということで、既に多くの美術修復家らもこの顔料に注目が集まっているようです。この色によく似ているウルトラマリンというラピスラズリの石から採れる群青色の顔料がありますが、時間の経過に伴って色褪せてしまうという弱点を持っています。鮮やかで美しいこの新しい青の登場で、多くの現代アートや建築の未来が変わっていくのではないかと期待されます。
そして、この鮮やかな「新しい青」は、このほど大手クレヨンメーカーのクレヨラ(Crayola)から新色として年内に発売すると発表されました。子どもたちがこの新しい青色を使って描く海や空などの絵はどんな絵になるのでしょう。
新しく生まれたその青には、現在、仮の名前が与えられています。素材に使われている3つの元素「イットリウム(Y)」「インジウム(In)」「マンガン(Mn)」の名前をとって「YInMn Blue (インミン・ブルー)」。クレヨラ社ではこの新色にふさわしい名前を一般から公募するキャンペーンを実施しています。
もしかすると、あなたの考えた名前が200年振りの青色の本名になるかもしれません。
http://www.highsnobiety.com/2017/05/08/crayola-new-blue-crayon/
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西海岸のファーマーズマーケット
May 17, 2017
こんにちは。村岡利恵です。
この4月は初夏に始めるお店の買い付けとリサーチ、というのは建前で、ヨセミテ国立公園や西海岸の街を数週間旅していました。
サンフランシスコは実は2回目。リピートするのには理由があって、やっぱり私にとっては暮らすように旅ができる心地よさがあるのです。そう感じる要素のひとつが、ファーマーズマーケットがあること。旅ではその土地の食文化を知るために、アジアでもヨーロッパでも地元の人が通う市場に向かいます。なぜそのなかでも西海岸かと言うと、オーガニックの食材が豊富。もちろん今回もいろいろなマーケットを訪ねました。
まず最も有名なのが、サンフランシスコの「Ferry Plaza Farmers Market」。
火曜・木曜・土曜に開催されていますが、土曜が出店数も多くて賑わっています。雑誌などでよく紹介されている西海岸の名店、例えばSightglass CoffeeやAcme Bread、June Taylorも出店しています。なのでそれらを買い周りするならここに来ればオッケー。
「今日の便で帰国するの」と話したら「デニッシュも美味しいけど、持って帰るまでに潰れちゃうわね」とfig newtosを勧めてくれました。
私はとても好きなオリーブオイルがあってそれを買うのが目的で行くのですが、今回は新しいお店もと思い、Downtown Bakery & Creameryというパン屋さんへ。並んでいた女性のおすすめでfig newtonsというイチジクのフィリングが詰まった菓子パンを買いました。地元の人におすすめを訊くと、みんな親切に教えてくれますよ。そのフレンドリーな感じもまた西海岸の心地よさなのです。
地域によって、来ている客層も微妙に違う。これはオークランドのファーマーズマーケット。
今回たまたま行くことができた、サンフランシスコの隣町・オークランドのマーケット。
この街はサンフランシスコとバークレーにはさまれた港湾都市で下町風情があります。ガイドには治安がよくないと書かれていたり、実際そういう面もあるのですが、住宅街を歩いていると誰もが挨拶したり声をかけたりし合う街でした。
このマーケットはチャイナタウンのそばで開催とあって、並ぶ食材もパクチーや中国野菜など特色が出ています。近くのお店も店先で野菜を売っていたりするので、何だかマーケットなのか店なのか、ボーダレスな感じも面白く、西海岸なのにアジアにいるような気分になります。
バークレーでは週3回、場所を変えてマーケットが開催されています。こちらは火曜開催のSouth Berkeley Market。
最後にご紹介するのが、バークレーのマーケット。
バークレーというとひょっとするとアメリカでいちばん有名かもしれない、Chez Panisseというレストランがある街です。その創業者で女性シェフであるアリス・ウォータースのことは、日本でもTV番組があったりレシピ本もあったりするのでご存じの方も多いかもしれませんね。今回も前回もChezPanisseで食事をすることを、いちばんの楽しみにしていました。
アリスが提唱しているのは、地元の新鮮なオーガニック食材を使ったシンプルな料理。ファストフードに代表されるアメリカの食事とは対極にあるものなのです。そのお膝元のファーマーズマーケットももちろん訪ねたいもの。
1ポンド(約453g)で6ドル。ルッコラ、ホウレン草、アスパラガスをミックスにして買いました。
今回は初めてAirB&Bを使って滞在したのですが、ホストの家のキッチンを使わせてもらい、マーケットで野菜やパンを買っての食事を楽しみました。マーケットは基本量り売りなので、少量で事足りる旅行者にはありがたい限り。
マーケットで買い物をして、料理をして。
外食で美味しいものを食べ歩くのもいいですが、こういう旅の楽しみ方はちょっとだけ地元っ子気分を味わえるのでいいですよ。
ある日の朝ごはん。マーケット以外にもWhole Foods Marketなどがあるので、ソーセージもバターもすべてオーガニック食材で揃うのです。
<村岡利恵>
長年東京でインテリアやデザイン関連の雑誌編集に携わる。2016年に長野県大町市へとIターンし、2017年の初夏から高瀬渓谷の森のなかの別荘地で「HÜTTE muu muu」という朝食だけのカフェと編集&デザイン業を営む予定。キノイエスタッフと縁があり、雑誌編集者時代に触れたいろいろなもののことや、高瀬の森での新しい暮らしづくり、旅のことなど、当ブログで不定期に執筆。
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住まいと暮らしの勉強会
May 15, 2017
母の日だった昨日の5月14日(日)、上越支店では新築のご契約、そして塩屋新田の家では住まいと暮らしの勉強会が開催されました。
この日は、エコで健康な家づくりに関するセミナーと、得する住宅ローンの選び方というテーマでそれぞれ開催され、ご参加いただいたご家族の皆様もとても熱心に聴き入ってくださいました。
午前中開催のセミナーでしたが、ついつい皆様との話も弾み、気が付けば午後1時を回っていました。ご参加いただいた皆様、本当におつかれさまでした。ここでの気づきが、これからの住まいづくりに大きなプラスの影響につながってくれたら私たちとしても本当にうれしいことです。
住まいと暮らしの勉強会は、今後も定期的に開催いたします。家づくりを考え始めた皆様は、ぜひほんの少し時間をつくって、塩屋新田の家に足を運んでみて下さい。きっと後悔しない家づくりに向けて気持ちのよいスタートが切れると思います。
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母の日
May 14, 2017
本日は母の日。全国のお母さんにとって、家族の愛情を確かめ合うちょっと嬉しい日。
母の日にカーネーションを贈る風習の起源は、今から100年近く前の20世紀初頭、5月の第2日曜日にアメリカのアンナ・ジャービスという女性が、ウエストバージニア州のグラフトンの教会に、亡くなった母との思い出の品として「白いカーネーション」を配ったところから、お母さんに感謝を伝える日として世界的に広まったというのが有名ですが、実は母の日という概念の起源はさらに古く、古代ギリシア時代に神々の母と言われていた「母リーア」に感謝の意味を込めて春祭りをしたことが始まりという説と、17世紀のイギリスで「マザーズ・サンデー」という日を、イースター(復活祭)の40日前の日曜日に定めて、出稼ぎ労働者に対し、母親と一緒に過ごせるように里帰りをさせていたことから始まったという説など様々です。
ちなみに、代表猪又の家でも、長女(小5)と次女(小3)の二人からお母さんへささやかなサプライズプレゼントがありました。
二人が協力し、お母さんに内緒で自分たちのお小遣いを出し合ってバラの花を購入(カーネーションではないところがご愛敬ですが、これはお母さんの一番好きな花がピンクのバラだということを事前リサーチした結果です)。雨の中、お母さんに分からないように抱えて運び、しばらくカバンの中に隠していたので、花びらが少し茶色に変色してしまっているのはまたまたご愛敬(笑)
そんな気遣いができる年頃になったんだと、子どもたちの成長をうれしく感じた一日でした。
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2週間で再生回数500回達成
May 12, 2017
以前のブログ「人の暮らしを建てる会社」でご紹介したカネタ建設の会社紹介を兼ねたイメージ映像が、youtubeの公式チャンネルにUPされて昨日で2週間。なんとその間に既に500回以上の再生回数があり、予想以上の反響をいただくことができました。
上越地域の小さなまちの小さな会社の紹介映像ですが、短期間でこんなにたくさんの人から注目をいただけるのはとても珍しいこと。私たちとしても本当にうれしい限りです。あらためて、制作に関わっていただきました関係者の皆様に心から感謝の気持ちでいっぱいです。
実は、この約1分間のイメージムービーとは別に、弊社のスタッフや考え方にフォーカスしたロングバージョンの紹介映像が近日中に公式チャンネルにUPされる予定です。こちらは、スタッフの普段の仕事風景や会社の考え方をより詳しくご紹介する映像になっていますので、ぜひお楽しみに。
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ちょうどいい距離
May 10, 2017
先日、上越市内で地鎮祭が行われました。
建築場所は、ご両親のご実家の敷地内にあった畑の一角。まさに「スープの冷めない距離」。なので、住まいはコンパクトに。ご夫婦の中で検討を重ね、様々な面で将来の豊かな暮らしにつながる最良の道を選ばれたようです。
こちらの敷地は広く緑に囲まれた好立地。その母屋との間には数々の樹種が立ち並び、お互いの気配を感じながらもプライバシーを適度に保てるちょうどいい視界と距離感が備わっています。
計画されている新居から見て母屋は北側。ちょうどダイニングの窓から紅葉の枝葉が美しく見えるため、こちらの木が窓の中心となるように設計。当初のプランでは、子供部屋を含め、南側に重心をおく配置となっていましたが、やはり最終的には北側の緑を取り込んだ配置となりました。これで、おじいちゃん、おばあちゃんの住む母屋からも孫たちの気配も時々伺い知ることができます。離れて暮らすけど、つながっている。さり気なく家族のつながりを感じる”ちょうどよさ”、これがこの住まいの設計の重要なポイントになっています。
その紅葉の木も2人の男の子にとっては恰好の遊具。子どもたちは小さいころからここで目一杯体を動かし、ここで採れた新鮮なキュウリやナス、トマトなどを食べてスクスク育っています。新しい住まいになってもこの恩恵をたっぷりと受け取ることができます。
ソトとナカをつなぎ、小さくつくって大きく暮らす。この地域で、まさに理想的な暮らし方を表現する住まいがこの秋完成します。
ちなみに、地鎮祭後のスタートミーティングで、お施主様ご家族と主要な工事関係者の皆様との顔合わせをした際、なんと棟梁さんがご主人と同じサッカーのコーチ関係者だと分かり、意気投合(笑)そんな地元ならではの人間関係の距離感、住まいづくりではとても重要です。
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オトナも夢中に
May 9, 2017
先日5/7(日)に開催されましたカネタ建設のGW最終日イベント「kaneta market」にはたくさんのお客様にご来場いただきました。この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。
当日の様子をフォトダイジェストでお届けします。今回は写真のボリュームがかなりありますので、スクロールに苦労されるかもしれません(笑)
会場は糸魚川市内にある青海シーサイドパーク。看板・オブジェもスタッフの手づくりです。
目玉はなんといっても「モンスターをつくろう!!」。新聞紙だけで無限のイマジネーション!
この活動を展開しているのは、東日本大震災を機に活動を始めたモンスターズと呼ばれる3人組のチーム。頭の中のモヤモヤを身近にある新聞紙やテープで被り物を作って、モンスターに変身してしまおう!というワークショップなどをおこなっています。この日は、なんと東京からチームの一人、佐々木優子(ささゆう)さんが応援に駆けつけてくれました!
なんといっても主役はこどもたち・・・なんですが、けっこう大人も夢中になるのがモンスターズのすごいところ。みんな笑顔になります。
代表猪又と三女まおちゃん。全力で「ガオーーーッ!!」。
実はシッポ付いてます♪
この他にもたくさんのワークショップや店頭販売など盛りだくさん。
Zakka Treeさんの染物体験ワークショップも人気。
木の家マルシェでお馴染みのスゥイーツ工房くみさん。すでにモンスターに変身済み(笑)とてもお似合いです。
こちらもマルシェでお馴染み「ごはん麺」の妙高食品さん。今回は抹茶入りごはん麺が登場です。
土の香工房cotocotoさんもマルシェの常連メンバー。今回は新作の「紫蘇ジュース」が注目を集めていました。アレルギーの方に効果があるそうです。お試しあれ。
この日はお家相談室も開設。こちらにもお客様がご来店。
流木や松ぼっくりなどを利用しての木工ワークショップも大人、こども共に大人気。作品一つひとつが本当にかわいくて素敵です。作者とのギャップに笑う場面もありました。
スタッフの屋村さんが持ち込んだスラッグライン。これがなかなか難しい。けっこうハマります。
カネタンドリンクの販売もありました。味もくじ運で変わりますが、なんと1本1本におみくじが付いているという芸の細かさ(笑)
木の家マルシェのレギュラーメンバー。左からスゥイーツ工房くみさん、土の香工房cotocotoさん、妙高食品さん。いつもありがとうございます!
今回イベントに初参加いただきましたZakka Treeさん。染物体験のワークショップの他、個性的なアクセサリーをはじめ様々な雑貨の販売もありました。
代表猪又のモンスターづくりはエスカレートし、結果、ラスボス風に(笑)
しかし、
勇敢なちびっこモンスターたちに囲まれ・・・
あっけなく破壊されたのでした(笑)
会場は終日風が強く、新聞紙を飛ばされないようにおさえながらモンスターをつくるのに苦労しましたが、写真をご覧いただければお分かりのように、皆さん夢中で楽しんでいただき、たくさんの笑顔に囲まれた素敵なイベントになりました。ご来場いただきました皆様に心より感謝申し上げます。
そして、出店者の
株式会社妙高食品さま
ザッカツリーさま
モンスターズさま
お忙しいところ、駆けつけてくださりありがとうございました!!
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GW最終日
May 7, 2017
本日はGW最終日。弊社では、最終日の本日、上越市内では地鎮祭、そして糸魚川市内では初の試みとなる新しいイベント企画「kaneta market」が開催されるなど、盛りだくさんの一日でした。
本日の詳しい様子は後日あらためてご紹介させていただきます。
ちなみに、代表猪又もこの連休中に少しお休みをいただき、家族6人で少しだけ羽を伸ばしました。猪又家は、中学生から幼稚園児まで年齢層が幅広く4人いますので、一つのレジャースポットでみんなが満足するように調整するのは極めて困難。なので、毎回行先と時間割が大変です(笑)
長女の薫子さん(小5)は逆バンジーに挑戦。見事宙返りに成功。
三女のまおちゃん。こどもパークで初挑戦。その結果は・・・!?
みなさんはどのような連休を過ごされましたか?
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社長のMUSIC BOXから(vol.5)
May 5, 2017
みなさん、GWをいかがお過ごしですか?
さて、本日5月5日は「こどもの日」。そんな日にお届けするブログの記事は、あえて真逆のテーマ(笑)オトナの皆様に向けてお送りする、恒例の「社長のMUSIC BOXから」シリーズの第5弾です。つかの間のオトナの休日気分をお楽しみください。
本日チョイスしたのは、1984年にデビューしたイギリスのバンド「SADE(シャーデー)」。ナイジェリア生まれの女性ヴォーカル シャーデー・アデューとSweetbackと呼ばれる3人組のバンドとのユニットで現在も活躍中。ブラック/アダルト・コンテンポラリーやジャズの要素がふんだんに盛り込まれた楽曲と彼女の甘くムーディーな歌声が生み出す怪しくも魅力的なサウンド。当時のロンドンのミュージックシーンから火がつき、瞬く間に世界中にヒットしました。デビュー作のアルバム『Diamond Life』は通算600万枚をセールスし、当時グラミー賞最優秀新人賞も獲得しています。これまでに発表したアルバムは非常に少ないのですが、粒ぞろいの作品ばかりです。
SADEの名を初めて耳にされた皆様にお勧めの代表作は2作。デビューアルバムに収録されている”Smooth Operator“と、1985年発表のセカンドアルバム『Promise』に収録されている”The Sweetest Taboo“。
「Smooth Operator」とは口が達者で要領のよい人のことを表す俗語。お金持ちで遊び人の危ない男だと知りつつも惹かれてしまう女性の歌のようですが、楽曲の素晴らしさでなんとなく大人の格好良さを感じてしまう不思議な曲です。
「Sweetest Taboo」については、これまた怪しい雰囲気が満載の曲。歌詞がとても意味深で、どのような取り方もできてしまいます。ここではあえて深い解説は控えますが、いずれにしても、大人の恋をSADEらしいムーディーなサウンドとアレンジで、聴き手を独特の世界に惹き込んでくれます。
そして、最後にもう1曲。”Cherish The Day“という曲をご紹介。こちらは1992年に発表されたアルバム『Love Deluxe』からの1曲。タイトルを和訳すると「毎日が愛おしい」という意味。「天国に行けなくてもかまわない」と思えるほどに、不安や打算を超越し、純粋に人を愛する喜びを知った者の心境を歌った曲でもあります。とにかく、ミュージックビデオに登場するシャーデー自身が格好いいのでぜひ視聴してみてください。
ちなみに、「社長のMUSIC BOX」を続けてお読みいただいている方は少しずつお気づきになったかもしれませんが、チョイスされているアーティストが主に1980年代に活躍したアーティストが中心になっています。それは、代表猪又の生まれが1971(昭和46)年のため、思春期から青春時代へ向かう中学~高校時代に流行したミュージックシーンの影響をたくさん受けているためです。こうして振り返ってみると、今回のSADEを筆頭に男女の怪しい関係を表現した曲が多く紹介されていますが、当時の猪又は歌詞の意味など全く知らずに聴いておりましたので、紹介する度に本人も赤面(笑)なお、ここでご紹介してきたのは洋楽が中心ですが、この他に邦楽アーティストのストックもたくさんありますので、そちらもいずれご紹介していきたいと思います。
ついでなので、そんな猪又の中学時代のフォトストックから一枚ご紹介。体育祭や学園祭では、応援団の中で団旗の製作や当時初めて応援合戦に段ボールの着ぐるみを導入するなど、当時からチョロチョロと動き回って美術・演出を担当していたという猪又。ん十年後にこんなところで自身の中学時代の趣味を紹介しているとは、当時の猪又も想像していなかったことでしょう。
この写真の中に代表猪又が・・・どちらにいるかお分かりでしょうか?
・・・最後の最後で、大人のムードを台無しにするような写真をお見せして申し訳ありません(笑)
<過去の記事>
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