BURTON(バートン)ショップ
December 17, 2016
米国バーモント州バーリントンに本社のあるスノーボードの名門ブランド「BURTON(バートン)」。今月3日、長野県白馬村にある白馬五竜スキー場のベースセンター「エスカルプラザ」に新設オープンした季節限定ショップ「BURTON HAKUBA GORYU」。実は今回、こちらの店舗のデザイン・設計・施工を弊社カネタ建設にて担当させていただきました。
このお話は、企画・広告宣伝を担当する広告会社さんを通じて、弊社に相談がありました。「地域の特性に合わせてデザインしてほしい」というバートン側のオーダーを受け、カネタ建設の設計スタッフのアイディアにより、杉板を多用した山小屋風のデザインにまとめてみました。
季節限定オープンのショップですが、デザインは全てアメリカ本国のバートン本社にて監修が行われます。したがって、今回の店舗デザインはバートン本社が承認した正真正銘カネタオリジナルです。
テナントビルの構造柱を円柱で囲い、そこに本物の杉の皮を貼り合わせるなど、ちょっとした遊び心も。
キノイエの母体であるカネタ建設では、本社所在地が糸魚川市という立地特性もあり、糸魚川市を中心に、近年は長野県白馬村や富山県黒部市など、3県をまたぐ半径約50~60㎞圏内の近隣エリアにて様々なジャンルで建築の仕事の依頼をいただいており、住宅関係に留まらず、飲食・物販他店舗関係、事務所・社員寮関係、工場関係、医療施設、その他美術館や温泉・宿泊施設等とその範囲は非常に多岐に渡っています。これこそがキノイエの建築技術革新、発想の柔軟性や様々な趣向やオーダーをもつお客様への対応力の源泉となっています。
白馬美術館(長野県白馬村)
前沢パッシブハウス(富山県黒部市)※世界最高レベルの高性能断熱住宅「パッシブハウス」国内12棟目 北陸エリア初の認定(設計:キーアーキテクツ)
ちょっと話は変わりますが、創業1520年、実に490年以上の歴史を誇る羊羹(ようかん)で有名な老舗 「虎屋」には、「伝統とは革新の連続」という格言があります。室町時代に創業した和菓子の老舗でありながら、いつの時代も伝統の技術に新しい感覚を盛り込み、最良の原材料を使用して最高の品質の和菓子を作ることに傾注してきました。そして、今や海外出店や、和と洋の垣根を超えたカフェをオープンするなど、その経営は実にしなやか。単なる懐古主義や保守主義ではなく、「進取の精神」を持ち続けている点に、本物として輝き続けるヒントがあるのではないかと思います。
私たちの会社の歴史は創業から83年。住宅会社の歴史としてはとても古い部類ではありますが、それでも虎屋さんの6分の一程度の歴史しかありません。私たちは虎屋さんを見習い、家づくりにおいても果敢に挑戦と革新を続け、いつも時代にもお客様のニーズにしなやかに対応できる本物の住宅会社でありたいと考えています。
昭和8年の創業から十数年ほど経過した昭和20年代の頃のものと思われる当時のカネタ建設(当時の名称はカネタ猪又材木店)の写真。
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ずらす間取り
December 16, 2016
少し専門的な話になりますが、キノイエの基本設計では、メーターモジュールを採用しています。
メーターモジュールとは、1mを基本寸法とする設計基準のことで、一般的な「尺モジュール」と比べて約90mm長くなります。そのため廊下や階段、浴室・洗面所、トイレなどのスペースが広くなる等のメリットがある半面、建物の面積が同じだとすると、廊下や浴室等のスペースが広くなる分だけ、居室の面積は狭くなる点や、和室のデザインが崩れやすい等のデメリットがあり、一長一短です。(他にも細かな要素がたくさんありますが、複雑になりますので、ここではあえて単純な話に置き換えています)
キノイエでは、空間設計の様々な利点や建築コストとのバランスを考えた結果、本体のベースユニットを6m×8mのメーターモジュールで基本構成しています。いちばんの利点は、室内に極力廊下を配置しない設計のため、反対に限られた面積の中で最大限居室を広く取ることが可能になっています。
また、最大のデメリットである「和室のデザインが崩れやすい」という点にも、ひと工夫を入れ、和室部分のみあえて尺モジュールを採用しました。これにより、リビングスペースと和室との間に微妙な「ずれ」が生まれます。この「ずれ」こそが空間に独特の間(あそび)を創り出します。同時にキッチンスペースとの間に人が通り抜けられるぎりぎりの隙間が生まれ、回遊性が実現するなど全てにプラスの相乗効果が生まれています。
小さくつくって大きく暮らす・・・設計手法の一つ「ずらす」を効果的に使うことで、たとえ本体サイズがコンパクトでも、空間の広がりは大きく変貌します。ほんのちょっとの発想の違いですが、家づくりのセンスが問われる非常に重要な部分であると考えます。
キノイエの設計手法には、この他にも様々な工夫を取り入れていますが、ちょっと複雑になりますので、また別の機会に少しずつ解説していきたいと思います。
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隠すデザイン
December 15, 2016
塩屋新田の家の2階、階段スペースの上には、キャットウォークのような木箱の装飾があります。
これには、ちゃんとした意味があります。
正解はこちら。実は、夏季稼働用のエアコンを隠す木箱になっています。
そして、エアコンスペース以上に奥に向かって木箱が伸びていますが、これにもちゃんとした意味があり、エアコンのダクトを横に逃がして、建物の正面に室外機を見せないようにするための工夫とデザインを兼ねています。
また、エアコンの位置がここにあることで、夏は2階と1階に効率よく冷気を回せる利点に加え、吹き抜け上に設置することで圧迫感を感じさせないという利点があります。
キノイエのデザインには細かい部分にも一つひとつ意味があり、無駄な足し算をしない設計を心がけています。今週末の12月17日(土)・18日(日)の2日間は、「本物の木の家の作り方 見学・相談会」と題して、キノイエの設計の魅力について余すところなく解説させていただきます。
ご興味がある方は、ぜひこの機会に足を運んでみませんか。
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ちょうどいい暮らし
December 14, 2016
モデルハウス「塩屋新田の家」にて、以前モデル撮影にご協力いただいたS様ご家族のオフショット。スタッフ手持ちのiPhoneで撮影しました。
普段の何気ない日常の暮らしぶりが想像できる、スタッフお気に入りの1ショットです。まるでここに何年も暮らしているかのような光景です。
モデルハウスの役割は、訪れたご家族に、「暮らし」をより具体的にイメージしてもらうこと。そしてそれは、背伸びをした無理のある理想ではなく、「ちょうどいい暮らし」であることが大切だと思っています。
キノイエの佇まいは、一見すると少し敷居の高そうなイメージがあるかもしれませんが、実は暮らしてみると、驚くほど「普段使いの良さ」を感じられる、馴染みやすくちょうどいい造りになっています。
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クリスマスカード
December 13, 2016
先月11月26日(土)27日(日)2日間開催されました「冬の暮らし方見学会」でクリスマスリース作りにお越しいただいたお客様より、一通の封筒が届きました。
封筒の中には、クリスマスカードと共に、当日実際にお作りになられたリースの写真、そして手作りのものと思われるツリー飾りが封入されていました。初めての試みとして開催したイベントでしたが、とても喜んでいただけたようで、スタッフとしても大変うれしい限りです。
イベント当日にお客様が製作されたクリスマスリース
ちなみに、こちらのお客様はとにかくいろんなものを作ることが大好き!ペーパークラフトで人形などを製作する他、小物もご自身でペイントまで行うほど。夏はガーデニングを行うなど非常に多彩な趣味をお持ちの方。「こんな暖かいおうちで製作に没頭できたら最高です。」と話されていたのが印象的でした。
いただいたツリー飾りは、本社の正面入り口に毎年この時期になると登場する巨大ツリーの仲間として飾らせていただきました。
ちなみに、後日お客様のところにスタッフがお礼にお邪魔したところ、今度はブルーの素敵なペーパーツリーをいただきました。いつもお心遣いいただき、本当にありがとうございます。こちらは、受付のテーブルに飾らせていただきたいと思います。
クリスマスイブまで残すところあとわずか。皆様にとって素敵なイブになりますように。
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本物の木の家で本物の温かさを知る2日間
December 12, 2016
昨日は上越市内も一時うっすらと白くなり、塩屋新田の家の玄関アプローチも一瞬、冬景色に変わりました。今朝もぐんと気温が冷え込み、本格的な冬の到来を感じる季節になってきましたが、急激な気温変化により同時に体調を崩しやすい時期でもありますので、皆さん、体調管理にはくれぐれもご注意ください。
ちなみに、本格的な冬の到来を感じる季節ということは、つまり、住まいの外皮性能(気密・断熱性能)の差が比較しやすい季節でもあります。
そんな中、今週末の12/17(土)・18(日)の2日間は、「本物の木の家のつくり方 見学・相談会」を上越モデルハウス「塩屋新田の家」にて開催させていただきます。主な主旨は、初めての方でもよくわかる本物の木の家づくりに関する説明・Q&A・相談会・見学会形式の内容となっておりますが、同時に、高性能で本当に暖かい家の快適さと経済性を体感できるまたとないチャンスでもあります。住宅会社のモデル展示場も様々で、実際の家では使用しない(できない)空調機による過剰な暖房のものもあれば、家庭用エアコン一台で足元まで暖かい暮らしを実現できる等身大のモデルハウスもあります。キノイエのモデル展示の基本的な考え方は「今すぐこのまま買っても使える」“等身大の高性能”仕様について知っていただくことです。
まだ気候の緩やかな季節に、一度モデルハウスにお越しいただいたことのある方も、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょう?また新たな発見と共に、いい家の選び方に関する目が養われるのではないかと思います。
イベント詳細はこちら
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異才?
December 11, 2016
弊社代表猪又の次女たまきちゃん(小2)が描いた理想の住まい。
贅沢に2つのソファが配置してあり、奥には理想の勉強机と憧れのロフトベッド。ダイニングテーブルには大好物のハンバーグ。ちなみに、ワインに見える飲み物は「充実野菜」シリーズの「紫」だそうです(笑)
そして、何よりもこの絵の斬新なところは、この部屋が液晶テレビの背面越しのアングルで描かれているところ(笑)子供の感性には無限の可能性を感じます。
将来は、世間をあっと驚かせるような設計士になるかもしれません。
代表猪又の4人の子供たち。左から2番目が今回の主役、次女のたまきちゃん(小2)
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会話する窓
December 10, 2016
「おはよう」
毎朝の何気ない会話は、こんな言葉からスタートする家族が多いことでしょう。1年は365日。10年間で3,000回以上(二人なら×2回、三人なら最大×6回、四人家族ならなんと最大×24回!)この言葉を交わすことになります。では、それはどんなシチュエーションで行われるのでしょう。
塩屋新田の家では、階段を下りてまず目に入るのが、この窓の向こうのキッチンの様子。毎日必ずお母さんの顔、そして料理する手元を目にしてからリビングにたどり着きます。
ちょっとしたことですが、設計で大切なことは、「○○部屋を○畳」という物理的な空間づくりではなく、何気ない日常にどのようなプラスの影響を与えるのか?という発想で一つひとつの空間を考えること。その一つが、日常会話であり、その会話がどのような場所で行われるのかを考えることです。
「コーヒー入れておいたよ」
「ありがとう」
そして、この窓と階段の間にはトイレスペースがあります。
「おなかの調子どう?」
こうした日常の何気ない会話一つひとつが、家族の思い出の風景を作り上げていきます。それだけに設計の果たす役割は非常に大きく、何をどう設計するのか、その考え方の違いが住宅会社、工務店の違いになっていると思います。
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学び合う工務店仲間
December 9, 2016
昨日は、富山県高岡市にある同業の住宅会社様にお邪魔しました。注文住宅系工務店と関連業種の若手経営者同士による小さな情報交換会ということで、遠くはなんと山口県からの参加メンバーもいます!
参加企業はお互いの会社で課題になっていること、あるいは成功事例などを皆で真剣にシェアし合います。エリアが競合していない会社同士ですので、地元ではなかなか話せない悩みなども本音で話し合うことができます。
勉強会は半日たっぷり使って行われました。それぞれの地域で一番店を目指し、様々な挑戦を続けている非常に意欲的な工務店経営者仲間の集まりで、お互いに得意分野を持ち、刺激し合い尊敬し合える関係。こうして全国で頑張っている仲間たちとのご縁をいただけること自体、本当に幸せなことだと思います。「ここで学んだことをしっかりと自分たちの地元のお客様に還元しよう」そんな決意を再確認した日でした。
お昼は富山名物のブラックラーメンを皆で堪能。弊社代表猪又(45)以外のメンバーは全員30代。皆さん、チャーハンセット(+餃子)までペロリ。向上心も旺盛なら食欲も旺盛。猪又代表曰く「もう自分が若手ではないことを痛感した…」とのこと(笑)
また、この日はちょうど、高岡の工務店が手掛ける住まいの上棟の様子も見学することができました。きれいな現場、マナーの行き届いた気持ちのいい職人の皆さん、厳選された上質な材料など、その会社の心根が反映された素晴らしい現場でした。
そして、夜も大事な情報交換の場。お互いに胸襟を開いて本音トークをぶつけ合うことで、その絆はさらに深まります。この日は勢い余って○軒のハシゴでした(笑)この日ホスト役を担っていただいた高岡の会社さんに心から感謝申し上げます。
工務店経営は独りよがりであってはいけません。そして時代の変化は速く、これまでの成功体験が「足かせ」に変わることもあり得ます。歴史が長く技術や実績を自負する工務店こそ、謙虚であることが大切です。常に学ぶ姿勢を失わない・・・全ては住まう人の幸せのため、変化することを恐れずに前進してまいりたいと思います。
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商標登録その2
December 8, 2016
先日のブログ記事「商標登録」に続き、またまた商標登録のお知らせです。
今度は「小さな邸宅。」の表記が正式に商標登録されました。
「小さな邸宅」という言葉には、キノイエの核となる「コンパクトでハイクオリティ、かつコストバランスのいい住まい」というコンセプトを短い言葉で表現したコピーです。「邸宅」という言葉だけですと、なんとなく「大きな豪邸」をイメージしますが、そこに「小さな」という相反する表現を加えることで、上品ではありつつもどこか奥ゆかしさ、言葉にして「足るを知る」といったような品性を与えることができます。また、それがそのまま住まう人の暮らしぶりや人柄にまで想像が膨らんでもらえたら・・・という思いもありました。しかも、意外にもこの表現はこれまでどこにも使われていなかった組み合わせ。私たちはこの言葉を大切にしたいと考え、この度商標登録を申請いたしました。
実は、この商標申請、一度審査の段階で「一般的な表現」として受理されませんでしたが、上記のような私たちの思いを熱く説明させていただいたところ、この度の承認という結果を得ることができました。私たちの紡ぐ言葉一つひとつには家づくりに対する私たちの理念と強い思いがあります。そこに共感の輪が少しずつ広がっていくことを願いつつ、日々の仕事に打ち込んでまいりたいと思います。
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